暖氷と冷炎の使い手はヒーローを目指す   作:ぴえん丸

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「この失敗作が」

 

___知ってるよ

 

「なんでこんなことも出来ないんだ」

 

___やり方知らないもん

 

「いいよね、だって失敗作だから訓練しなくて、痛い思いしなくて」

 

___そんな事無いよ

 

 

 

「大丈夫。お前の気持ち俺は分かるよ」

 

___嬉しいよ。でもね⋯分かって欲しいんじゃないんだよ。

 

 

 

 

なんで皆僕の事を失敗作なんて呼ぶのかな。

 

僕も○○と似たような個性なのにさ。

 

 

 

あ、そうだ。僕がNo.1ヒーローになったら皆見てくれるかな、

 

でもこんな所に居たらまともな体作り出来ないよね。

父さんは〇〇にかかりきりで特訓してるし

 

よし家出しよう。出来るだけ遠い所に。

 

自衛の術も自炊の知識もある。保護施設に行けば多分保護してくれるはず。

 

後は⋯置き手紙でも置いておこうかな

 

 

『さようなら 元家族の人たち』

 

 

なれない漢字で書いてリビングに置いておく

 

時刻はもう深夜の3時。

 

皆寝ている。出ていくのには丁度いい

 

 

数少ない自分の荷物を持って玄関へ行く

 

『さようなら "轟家"多分帰ってくることは無いと思う』

 

寂しい、怖いなんて気持ちは無い。これから自由になるんだって気持ちが勝つから。

 

でも一つだけ心残りがあるなら、家族団欒で過ごしてみたかったな⋯

 

そんな事を思っている僕を追い討ちするかのように夜の冷たい風が背中に残る火傷跡を撫で回した。

 

『かあさん、ごめん。やくそく、まもれなかったよ』

 

そう言い誰もが寝静まっている夜の街を歩いていく。

背中の風は僕の目から流れていく水を置いて過ぎ去って行った

 

 

 

 

 

 

設定

 

名前:轟 氷炎(とどろき ひえん)

性別:男

性格:大人しい 腹黒 ポジティブ

好きな物:ラーメン 料理 お菓子作り フルーツ

嫌いな物:家族(母以外) サルミアッキ ピーマン

 

体重 47kg

身長 158cm

 

格闘技系では負け知らずで個性無しでオールマイトとタイマンはれるため

近接最強とも言われる

 

底無しの体力で運動神経や反射神経、五感が優れている

勉強もそこそこ出来る

 

パワー:S

スピード:S

IQ:250

バトルセンス:A

持久力:測定不能

 

 

個性「熱氷冷炎(ねつひょうれいえん )

 

左から熱い氷を出し、右から冷たい炎を出す。

 

 

氷は人が長時間触れていると冷たくなりだし、

炎は長時間人体に触れているとどんどん熱くなっていく

 

色は氷は赤色、炎は青色で時間が経つと水色、赤色になる

 

 

容姿

左目は水色、右手は黒のオッドアイ

髪は全体的に白く毛の先が赤い

中性的な見た目で女に間違われやすい

 

イメージ画像↓

 

【挿絵表示】

 

 

 

時系列ごちゃごちゃですが氷炎くんが出ていったのは燈矢が亡くなって、母に煮え湯を浴びせられて、母入院!からの家出!みたいな感じです

 

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