具体的に言えば去年の12月までネット回線がスマホのテザリングだよりのエアコンすらない場所に、1時期引っ越していた為更新できなかったのと、とある生徒どうすっかなぁ…どうにもできねぇなぁと悩んでいたんですが、夢のなかに最果てのゴーティスとアメンドーズくんが出てきて瞳の奥に宇宙を授けてくれたので啓蒙という名の天啓をくれたので解決しました
これから月1くらいで頑張っていく所存です
ゲヘナにおいて、平穏という言葉ほど紙屑と言える言葉は存在しない。
逆に混沌と破壊という言葉ほど日常であり、その対義語あたりになってそうな平穏、保全という言葉ほど縁遠いものはなかった。
と言っても今回に関しては、ゲヘナが発端ではない。
事の発端は連邦生徒会が出したカイザーグループ企業全体への営業停止命令。
これだけならまだ致命傷ではなく、カイザーグループからしたら致命傷だろうがまだ周りからすれば軽傷であった。
だがその後が完全なアウトであった。連邦生徒会へ提出される書類の偽装、これが完全すぎる致命傷。
具体的に言えば、ゲヘナではなく他の三大校ミレニアム、トリニティ生徒たちへの疑心と行動力に対する致命傷であった。
もちろんゲヘナにも疑心の心こそあれど、ぶっちゃけた話契約?書類?そんなものより力で勝ち取れ!が弱肉強食のゲヘナである。
故にまだこの段階ではゲヘナ生徒の極一部を除いてあ、ふーん…で?それが何なの?だったのだが…
今回の大事件の発端は一人の一般トリニティ生徒である。
本人は普通に暮らしているトリニティ生徒だったがやはりそこはトリニティ。
書類の偽装による建物の拡張、虚偽の採掘許可等…一般トリニティ生徒に真っ当な政治は分からぬ、だがこの一大事。
これがトリニティでされたとしたらと思いそして思い至ってしまった。
カイザー許さぬと。
そんな一人の行動が種火を産み、そして燃え広がっていった。
トリニティにある一つの飲食店、カイザーグループ系列の極々普通の飲食店である。
そこがまず襲撃された、思いっきりどこぞの美食研が親指立てて褒めるが如くそれは盛大に爆発。
それを皮切りに同じ考えに至ってしまったお馬鹿な一般的(自称)トリニティ生徒による断続的なカイザーグループ系列店舗への襲撃。
もちろんトリニティトップであるティーパーティーであり現政権主である百合園セイア……が、駄目…ッ!
百合園セイア、絶望的な未来を見続けさせられていたのに急に別の未来を見てしまい、それがセクシーセイアなんて言っている未来を見て深刻なこれまで見てきた未来との解離により気絶、長期離脱…ッ!
そんな百合園政権に変わり、桐藤ナギサ…!だがそれでも駄目…ッ!アリウスが地下の底でぶち上げた声明、そして地下なのに焼畑農業をしようとしているちょっと場所を理解してないためなぜか送られてくる普通に見える会話、そんな事があったために正義実現委員会はティーパーティー施設付近か、正義実現委員会の施設や重要施設の警護に行っていたためにまず即応部隊がなかった、これが敗因の一つ。
そしてそんな中、トリニティ内部ではカイザーグループ系列企業は一方的な爆破ではなく、生き残りをかけて銃撃戦を開始。
この時には正義実現委員会も各所に派遣を開始していたものの銃撃戦に巻き込まれ応戦、トリニティでの闘争は始まったばかりだった。
『T-52ルートよりゴリアテ2、ゴライアス4歩兵複数が進行中』
「すぐに歩兵を派遣して、大型はこちらでやる」
それはゲヘナ上空。
約高度4200m、なにも飛行するものは他になく、ただ二人と一機だけがそこに存在する。
【特務機体エクドロモイ強行偵察型】、ベイラムが惑星封鎖機構から接収した特務機体の一種、エクドロモイから武装を最低限取り外し、高感度センサー等を取りつけて背部に強襲用プロペラントブースターを取りつけた状態でレーダー範囲外から一気に突入。
そのまま高精度のセンサー、カメラ等で約8000m先からでも人の顔を精密に撮影、プロペラントブースターに点火して再度レーダー範囲外へ一瞬で離脱することを目的とした機体。
その複座の後部パイロット席搭乗口、本来この高度で立っていることすらおかしいものである。
その人物の名は空崎ヒナ、ゲヘナ最強の生徒である。
その大きな翼の先にある爪を搭乗ハシゴに引っ掛けて、その小さな顔にゴーグルを取り付け、終幕・デストロイヤーを構える。
その日、ゲヘナにおいて空に紫の光りが走る度に、何かが溶解、気絶が断続的に起きる謎現象が起きた。
ゲヘナにももちろんカイザーグループ系列企業はある、ゲヘナには美食研があるために飲食店では危険なため、基本的には弾薬の製造企業、火山地帯から産出する鉱石や貴金属を加工した生徒向けのアクセサリー系、銃のカスタムパーツを作る企業が主力となっている。
今回トリニティよりかはカイザーグループ系列企業への襲撃がないが、逆に毎日のようにある程度小規模な襲撃(温泉開発部や小競り合い)を受けていた面、トリニティ側からの救援を受けて保有戦力を動かそうとしてしまった。
そうこんな時に一番してはならない大規模な部隊を動かしてしまったことが原因でゲヘナでも闘争が始まってしまった。
複数のルートに分かれてゴライアス、ゴリアテを壁として道を切り開いてトリニティのカイザーグループへ救援にいきたいゲヘナカイザーグループ。
その進行ルート上で喧嘩や普通に歩き回っていたゲヘナ生徒や不良たち。
もちろんどちらが始めたとかもはや関係なしに戦端は開かれてしまった。
無人化しているゴライアスの装甲頼りの前身と、その後ろに展開するゴリアテによる砲撃支援。
カイザーも最初の頃はこれである程度は進軍できていた。
だが忘れているようだがこの地、ゲヘナは弱肉強食こそ正義ある。
瞬間、一機のゴライアスの正面装甲が溶解した。
まるでビニールの袋を火元に近づけたかのように、一瞬で装甲が原型も分からないほどに溶解し…爆発を引き起こした。
次はゴリアテの弾薬庫が、その次はゴライアスの下半身が、またその次はゴライアスの右半身が。
それこそ戦車の砲弾の直撃すら凌ぐ筈の装甲を三層重ねた重装甲が、まるで紙切れのように溶けては爆発していく。
装甲が溶解し、熱した装甲材が弾薬庫内の弾薬を熱して更に大きな爆発を引き起こして周囲の歩兵や不良たちもそれに巻き込まれて吹っ飛んで行く。
「大型は仕留めたわ、砲撃支援…T-52ルート、四発。着弾後に歩兵たちに回収させなさい。
次、T-31ルート情報を」
『わかりました、ヒナ委員長より砲撃申請、T-31ルート情報をエクドロモイへ送信。砲撃終了後敵の拘束と回収を急ぎで行いなさい』
強行偵察型エクドロモイ上で銃身から煙を出しながら、次の獲物をエクドロモイ経由で受信し、バイザーに表示される。
T-31ルートを進軍中のカイザーグループ部隊、こちらもゴライアスを前線に、その背後をゴリアテ、戦車と主戦力続いてそれを盾にして歩兵が進む。
そして終幕デストロイヤーを再度構え、バイザーと同期しているエクドロモイの高感度カメラを介して精密な位置を確認、引金を引く。
終幕デストロイヤーの銃口が紫色に輝きまるでビームのような弾が発射され、バイザー越しに見るゴライアスの胸部正面装甲が一瞬で溶解し、その背後にいたゴリアテの右腕も溶解し大爆発を引き起こす。
ーーゲヘナ学園風紀委員会風紀委員長、空崎ヒナ十七歳。
原作よりレッドガンが不良たちを処理してくれる為、シナシナにならずフワフワ、睡眠時間四時間から七時間へ。
健全な生活、活動により平然とビームを放つようになる。ーー
ゲヘナ学園所属風紀委員会風紀委員長空崎ヒナ十七歳
本人の肩書が長いがそこらの雑魚不良ややんちゃ組、頑張れば温泉開発部のメグとカスミには逃げられるが部員は大量に捕獲。
なんなら美食研からフウカの奪還もしてくれるし、ハルナとアカリには逃げられるもジュンコ、イズミの捕獲はできる人員が定期的にレッドガンから派遣される為に仕事量が減ったことで脳死書類処理をしなくなり、マコトの嫌がらせ書類を普通に見つけて、チナツとイオリにイブキを連れ出してもらった後にパンデモニウムの生徒会室を階層ごと横薙ぎ払いビームで破砕するのが二週間に一度の日課になっている。
もちろん本人は安定した残業なし、休日あり、七時間睡眠を得ているためシナシナヒナではなくフワフワゲヘナ白モップ化をしているので、これが本来の正常なのだが原作より強化扱いという悲しい運命を辿っている。
勿論終幕デストロイヤーは弾丸をばら撒くことは普通にできるが二週間に一度ビームを薙ぎ払いしている為に、ビームを連射することが慣れにより可能。しかも薙ぎ払いどころか大抵の装甲をぶち抜いてくる単射ビームを連射で撃てる真に無法の最強の座に立ってしまった。
特務機体エクドロモイ強行偵察型
ベイラムが惑星封鎖機構から接収した特務機体エクドロモイの改修機体。
通常の機体ならマシンガンやらレーザーランスなども持っていたが、本機は追尾ミサイル迎撃用の背後に向けて銃身が向かっている9mm弾薬採用の迎撃機銃のみと清々しいまでに武装がなくなっている。
武装以外には頭部を察型にするために高感度カメラやセンサー類の搭載による大型化。
また頭部にあるコックピットの他にその後部、両腕部の中間辺りの上部に複座コックピットの後部乗り込み口があり、こちらがセンサー類やカメラで撮影されたものの処理を行う2人乗り仕様に変更されている。
なお本来は上空でコックピットハッチを開くことは一切想定されておらず、ハッチを開けた上でいくら搭乗ハシゴがあるとはいえそこに爪を引っ掛けての高高度精密射撃はバイザーによる支援ありきにしても9割九分、空崎ヒナの身体能力がおかしいだけである。
ヒナがつけていたバイザーはこのコックピット内でつけた状態で処理業務をするものであり、やはり普通はつけたまま外に出ない。
今回は多数のルートからトリニティに抜けようとしているカイザーの部隊を殲滅するにはゴライアス、ゴリアテの壁を抜く必要があり、それでは人的被害が大きくどうしようか悩んでいたところ。
ヒナが遠距離から高い建物に登り薙ぎ払えという案も出たものの、まずヒナでも自分が狙えるが有効射程が500mでそれ以上は精密射撃無理という難題に遭遇。
どうするかとレッドガンと協議の結果、逆に精密射撃できるだけの補助と障害のない高さからならできるのかとなり、普通の生活が送れている為、自信がないころとはお別れをしたゲヘナフワフワ白モップが自信満々に頷いてしまったため急遽派遣された本来の運用法をド返しした運用法がされてしまった。
また本来はプロペラントタンクにブースターが接続されているプロペラントブースターを三基、両肩部、後腰部に1基づつ接続し、敵拠点のレーダー範囲外から点火して強行進入。敵拠点の情報を撮影観測し当時のベイラム最大の拠点用レーダーですら十三秒で走り抜ける速度で情報だけ抜いて逃げるその設計は旧兵器SR-71、通称ブラックバードの設計思想を真似たとされている。