MCUの世界にイレイナとして転生したけど、開き直って好きなように生きていきたいと思います   作:ちいさな魔女

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ここからは大分端折ります。その上、台詞もうろ覚えな形になります。


エピソード・8

町を通り、塔の前に立ちはだかる壁の前まで来ました。確か、レベリオで見た時に、壁の右側、斜め下に鍵穴があった筈です。

 

イレイナ「これですね」

 

私は塔の鍵を取り出すと、鍵穴に差し込んで捻りました。すると、大きな揺れと共に壁が左右に分かれ、塔に繋がる道が現れました。なんだか壊れたように分かれましたが、まあ気にしないでおきましょう。

 

トッペマ「ここに黄金の果実が……」

 

イレイナ「行きましょうか」

 

私達は前に進むと、突然塔から声が聴こえました。

 

老人『よくぞ町の謎を全て解き、此処まで辿り着いた。しかしこの先に待っている謎は難しいものである。挑む覚悟が出来たなら、さあ通るが良い』

 

塔に繋がる扉が開き、やっと中に入れるようになりました。

 

私達は前に進み、開いた扉を潜りました。

 

中は機械仕掛けとなっており、レトロな歯車仕掛けに反して高度な装置も所々に見られます。

 

トッペマ「いよいよね……」

 

私達は扉を潜り、先に進もうとしました。すると、突然床が抜けて、私達は落下してしまいました。

 

トッペマ「きゃっ!イレイナ!」

 

トッペマはスカートを回転させて浮遊した後、私を両手で掴んで落下を止めました。

 

イレイナ「助かりました!」

 

トッペマ「何よ!此処まで来て入り口に落とし穴なんて、意地悪過ぎるでしょうが!」

 

私はトッペマによってゆっくりと下へ降りていき、ゆっくりと床に着地しました。

 

トッペマ「イレイナ……重いわよ……」

 

イレイナ「朝ご飯食べ過ぎました」

 

トッペマ「もう夕方よ?」

 

イレイナ「それより此処は……塔のアトリエでしょうか」

 

私達は周囲を見渡しました。其処はアナログな装置と古臭い電化製品、それから無数の工具箱が置かれたラボのようなアトリエでした。

 

何かの機械が沢山あります。

 

トッペマ「もしかして、町の人達を造ってた場所?」

 

イレイナ「その様です。トッペマ。これを見てください」

 

私はトッペマにある物を見せました。それは、町の至る所が映し出されたカメラの映像でした。その中には商店街や時計塔、サロメさんの屋敷内、ホテルに自宅の中まで、カメラで映し出されていました。その中心に映っているのは、町の人達であり、その横には町の人達の名前があります。

 

イレイナ「どうやら此処で町の人達を監視して、不具合が起きた方々を見つけたら、あの老人が自ら回収しに行って、此処で修理してたみたいですね」

 

トッペマ「それって、不眠とか不調とか、体の不調がある人達の事よね?」

 

イレイナ「人形を直して町に戻す。高齢ながらご苦労な事です」

 

私は部屋を見渡すと、机の上にノートが置いてありました。

 

私はノートを手にすると、その文章から見て日記帳だと理解しました。

 

イレイナ「『間もなくこの町は役目を終える。ヴィクトリカと築き上げたこの町が。あんなに待ち望んでおったのに、いざとなると寂しいのぅ。せめて、お嬢様が幸せになってくれる事を祈るばかりじゃ』。ページは破れてますが、これがあの拾ってきたメモの大元で間違い無いでしょう」

 

トッペマ「役目を終える?この町の役目って……もしかして、黄金の果実を守る事?」

 

イレイナ「その様ですね。ラインフォード氏が其処まで手の込んだ事をしてまで護りたい物………まさか……」

 

もし私の考えが正しければ、黄金の果実の正体は……。

 

イレイナ「………確かめましょう。先ずは塔の一番上を目指して進みますよ」

 

私達は歩み始めました。

 

そして最上階で、私は予想通りの結果を見る事になるのでした。




今回は此処までです。ウマ娘の新シナリオ出て楽しくやってます!アーモンドアイ、強すぎて勝てないよぉ!
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