ウェンディ絶対守護る系幼馴染くん   作::REX

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今回とっても中途半端だよ!許してちょんまげ。


第一話 中編 酒と家と召喚獣(遅刻) 

 

 

突然の爆弾発言により固まるギルド内。爆笑するカナ、漢だ!しか言わないエルフマン、赤面する女性陣、ルクスに勇者を見るような目を向ける男性陣、服脱ぐグレイ。脱ぐな着ろ

 

 

もはや赤面を通り越して素で聞き返したウェンディは、努めて冷静を装ってルクスに確認をする。

 

 

「抱くって私を?」

 

 

「ウェンディを」

 

 

「ルクスが?」

 

 

「俺が」

 

 

「抱くの?」

 

 

「抱くの」

 

 

 ・ ・ ・

 

 

「ふぇぇぇぇぇぇ!?いやいやいや嫌じゃないけどっそのそういう事はもうちょっと段階を踏んでというかまだ私達は結婚どころか付き合ってもないしそんな中でいきなりそういう関係は良くないとでもでもルクスがどうしてもって言うならやぶさかではないというか寧ろ嬉しいというか不束者ですが末永くよろしくお願いしますっ!」

 

 

うぇんでぃは こんらん している !

 

 

「よっしゃ!じゃあほら…上に座ってくれ。」

 

 

そんな事お構い無しと、自分で椅子に座りその膝の上を指差しながらウェンディに指示を出す。意味がよくわからないウェンディだったが、回らない頭ではその違和感に気づく事はなく、とりあえずルクスの指示に従う。

 

 

少々困惑気味のウェンディを他所に、ルクスはそのままウェンディのお腹辺りに右手を、肩の辺りに左手をそれぞれ回す。俗に言うあすなろ抱きのような態勢である。…そのままルクスは顔を私の首辺りに埋めるようにして息を吸っている。吸っている!?

 

 

「ルルルルルクス!?その私お風呂入ってないしあんまり嗅がれると凄い恥ずかしい「Zzzzzz…」って寝てるーーー!?」

 

 

「酔い潰れるほど飲んでたかい?」

 

 

「普通なら致死量よアレ」

 

 

「割と元気だったけどねー」

 

 

ルクスの名誉の為にここに記すが、ルクスがウェンディの匂いが好きなように、ウェンディもルクスの匂いが好きである。…あれ?ルクスの名誉ドコ?ココ?

 

 

「はぁ、やっぱり面倒な事になってたわね…」

 

 

「助けてシャルルぅ…!」

 

 

「助けても何も…もう寝てるじゃない」

 

 

「わ、私っさっきから心臓がバクバクでっ!」

 

 

「もう諦めて、降って湧いた幸運とでも思いなさないな」

 

 

「そんな〜!」

 

 

なんて言いながらも満更でも無い様子のウェンディに、やれやれといった様子のシャルル。

 

 

「ねぇシャルル、ルクスっていつもこんな感じなの?」

 

 

突然寝てしまったルクスを不思議に思ったのか、レビィがシャルル(専門家)に聞く。

 

 

「…酔っ払っててブレーキが壊れてるけれど…まぁ変わらないわね。よく手を繋いだりはしてるけどここまで接近すると駄目なのよね…」

 

 

「まぁ、付き合ってるなら当然…なのかな?」

 

 

「付き合ってなんか無いわよこの子達。」

 

 

「またまた〜…え?マジ?」

 

 

「えぇ。お互いに片想いだと思ってるのよ…」

 

 

「それは流石に無理があるんじゃ…?」

 

 

「残念ながら全て事実よ。」

 

 

「えぇ…」

 

 

結局、この後ルクスが起きるまでこのままだったウェンディは、以後お酒を飲ませるのは二人きりの時にしようと心に決めた。…なお、ルクスはこの時の自らの行動を鮮明に覚えており、ウェンディいい匂いゲフンゲフン…二度と酒は飲まないと決意したとか。

 

 

 

 

――――――――――――――――――――――

 

 

 

次の日の朝ギルドにて、ルクスは前日の失態による精神的ダメージがある程度落ち着いた所で、ウェンディとシャルルと共に住む所について話し合っていた。

 

 

「つまり、昨日シャルルが居なかったのは住む所を探してたってことか?」

 

「厳密に言えば、住む所について調べていただけよ」

 

 

昨日の宴の中、シャルルは住む所について考えたり、キルド内の他の人に聞いたりしてくれていたらしい。もちろんウェンディには一言断りを入れていたらしい。しかし、シャルルは「ウェンディはルクスの事見てなさい」と言って一人で探してたそうな。…そんなに俺の信用は無いかね。…無いな(自己分析◯)

 

 

「どんなもんだった?」

 

 

「まぁ広くも狭くもない普通の部屋なら貯金の半位で充分住めるわよ。そうね…色費も込みなら二ヶ月は持って二ヶ月って所かしら。」

 

 

「任せっきりでごめんね、シャルル…」

 

 

「私が好きでやってるんだからいいのよ。」

 

 

ルクス達には現在、『化猫の宿』で働いていた時の貯金が多分にある。というのもこの三人、大して物欲が無いためお金を使う機会も無く、しかし仕事にはちょくちょく行っていたがために、年齢にしては多額の貯金があるのだ。…ルーシィが聞いたら羨ましがるだろう

 

 

「とりあえず何軒か候補を絞っておいたわ。先ずはそこを見に行って、気に入らないならまた探しましょう。」

 

 

そうして始まった家探しは、思わぬ障害に阻まれ止まる事になる。

 

 

「はぁ…"悪いが子供に家は貸せない"か。そりゃそうだよな、子供二人で来て家貸そうなんて発想には至らんよな…」

 

 

「私としたことが…完全に失念していたわ…。ごめんなさいね、無駄足にさせてしまって。」

 

 

「シャルルのせいじゃないよ。ね、ルクス?」

 

 

「そうだぞ〜、悪いのは世間だってこういう時にいうんだよ」

 

 

さて、住む所が無いのはまぁ不味い。俺はともかくウェンディに野宿とかはさせてやりたくないしな…

 

 

「よし、ミラやマスターに相談しに行こう。」

 

 

 

 

 

 

そんな分けでギルドへ着いた俺達は、一直線にミラの方へ向かい話し掛ける。

 

 

「突然すいませんミラさん、少しご相談があるのてますが…」

 

 

「あらあら、そんなに畏まらなくてもいいのよ?同じギルドの仲間なんだし」

 

 

「そうだぞ?ウェンディ。ミラもこう言ってるし、もっとフランクに接してもいいと思うぞ。」

 

 

「アンタはフランクってより生意気に近いんじゃないかしら?」

 

 

「私は気にしないからいいわよ?でも、中には気にする人も居るだろうから気を付けてね?」

 

 

「エルザみたいな事言うなアンタ…っていや、違う違う。脱線した、すまん。俺達アンタに相談があってだな?」

 

 

本筋から逸れて話が進んでしまったため、一度本題に戻す。

 

 

「あぁ、そうだったわね。それで、二人揃って相談って何かしら?」

 

 

「実はだな…」

 

 

と、二人と一匹で部屋を借りて一緒に住もうとしたが、子供に家を貸してくれるはずも無く、住む場所のアテが無くなった事を伝えた。

 

 

それを聞いたミラは少し考えてから、あまりいい考えが浮かばなかったのか困った様な表情で口を開く。

 

 

「…一応寮があるにはあるけれど…」

 

 

「おお!」

 

 

「女子寮なのよね…」

 

 

「おぉう…最悪ウェンディの住む場所は大丈夫だな。」

 

 

「ルクス?」

 

 

「冗談、冗談だから…」

 

 

「あらあら♪もう尻に敷かれてるのね♪」

 

 

しかし、そうなるといよいよどうするか…いっそ金借りて家買うか?

 

 

「そうだわ!私名義でその部屋借りてあげればいいんじゃない?」

 

 

「いえいえ!そこまでして頂くわけには…!」

 

 

「…仲間内でそういう金銭的な問題が起こる可能性のある事はしたくねぇな。」

 

 

「そうは言ってもどうするの?数日くらいなら宿取ってればいいけど、やっぱり住居って大事よ?」

 

 

「だよなぁ…」

 

 

ああでもない、こうでもない、そう唸っている内にお昼時になってしまった。…腹減ったな

 

 

「とりあえず飯食おうぜ。ウェンディは何がいい?」

 

 

「むぅ、また払わせてくれないの?」

 

 

「いいだろ?昼飯くらい奢らせてくれ」

 

 

「ルクスの言う通りよウェンディ。男は女の子に支払いさせちゃイケナイの。」

 

 

「シャルルまで〜」

 

 

「本当に仲いいわね〜、見ててほっこりしちゃう♪」

 

 

「家が見つかったら、ウェンディに作っ…て…貰う…ん?」

 

 

俺の様子が突然変わった事で心配そうにするウェンディとミラ。察したのかバカを見る目を向けるシャルル。しかし、そんな事はお構い無しに俺は計画を立てていく。

 

 

「ルクス?急にどうしたの?」

 

 

「家だよ、家!無いなら作ればいいんだよ!」

 

 

「分かった!分かったから落ち着いてぇ!」

 

 

興奮した俺は様子を伺って来たウェンディにド近距離で説明する。

 

 

「すまん、取り乱した。」

 

 

「うん…それで、家を作るっていっても…私達は家の作り方なんて知らないしソレを依頼するお金もないよ?」

 

 

「ヒビキだよヒビキ!アイツの『古文書』なら家の作り方くらい分かるだろ!それに、もしかしたら俺等の望みまで反映した家も作れるかも知れねぇだろ!」

 

 

「あら、アンタにしては考えたわね。それで?そのヒビキにどうやって連絡するのかしら?」

 

 

「今から行ってくるんだよ!ミラ、『青い天馬』ってどっちだ!?」

 

 

「あっちだけど…どうやって向かうの?」

 

 

「飛ぶ」

 

 

「「「…え?」」」

 

 

今日の昼飯代をウェンディに渡し、静止の声も聞かずにギルドの外へ出る。

 

 

「モード…蒼…天体…重力…?だめだ…何も思い付かねぇ…まぁい「あれ?ギルドの前でどうしたの?」か?」

 

 

俺がしっくり来ない名前に頭を悩ませていると、どうやら今ギルドに来たらしいレビィが声を掛けてくる。

 

 

「こんにちは、ルクス。天体とか重力とか聞こえたけど?なになに、新しい魔法?」

 

 

「あぁ〜いや、まあそんな感じ。…ところで、重力と天体って聞いて思い付く言葉なんか無ぇか?」

 

 

「重力と天体…?う〜ん…宇宙とか銀河とか?」

 

 

「宇宙竜…銀河竜…?銀河竜!思ったより悪くない響きだな!それ採用!モード『銀河竜』」

 

 

「うぇ!?何それ!?」

 

 

「中のウェンディに聞いてくれ!『流星』!」

 

 

モード『銀河竜』の『流星』&重力操作をフルで使い、『青い天馬』向けて飛ぶ。…待ってろよヒビキ!今誘拐してやる!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




日付間に合って無いって?6分はセーフだよな?(震え)
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