ウェンディ絶対守護る系幼馴染くん   作::REX

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ここで作者はフェアリーテイルにわか勢だとCOしていくぜ!


第四話 ほとんど話進まなかったッてマぁ!?

 

 

「どうしてジェラールの居場所が知りたいんだ?」

 

 

逃げようとしていたエンジェルをジュラに頼んで岩で閉じ込めて貰った所で、何やら剣呑な様子を漂わせるエルザが聞いてくる。

 

 

「言ったろ?ジェラールは俺の…兄貴みたいな人なんだよ。その話を詳しくってなるとウェンディの話にもなっちまうが…」

 

 

チラっとウェンディの方に目を向ければ「いいよ」とアイコンタクトしてきたので話すことにする。「でぇきてるぅ〜」おい青猫それ絶対ェウェンディの前で言うなよ頼むから

 

 

「じゃあ簡単に話すぞ?俺もウェンディもそれぞれ親ドラゴンが去った後でな、森を彷徨ってたんだよ。ウェンディとはそこで会ったんだ。」

 

 

(((あれ?これ馴れ初め?)))

一同は思った。

 

 

「そっから数日は歩き回ってそれぞれ親ドラゴン探しをしてたんだけどな?そんな時だよ、ジェラールと出会ったのは。」

 

 

 

〜以下回想〜

 

 

 

 

―お?―

 

 

―ん?―

 

 

―君達は?―

 

 

―おん?人に何か聞く時は自分から名乗れや礼儀だろ?―

 

 

―ルクス…あんまり人の事言えないんじゃ…―

 

 

―あはは…俺は…ジェラール。それで、君達は?―

 

 

―…俺はルクス・セレスト―

 

 

―わ、私は…ウェンディ・マーベル、です…―

 

 

―子供がこんな所で二人だなんて…危ないよ?―

 

 

―いやお前が言うなや―

 

 

―はは…反論しようが(ぐぅ〜)ない…ね?―

 

 

―うwウェンディw―

 

 

―〜ッ!―

 

 

―えっと…そろそろ昼時だけど一緒にどうかな?―

 

 

―是非!―

 

 

 

〜回想終了〜

 

 

「てな感じで、一緒に昼飯食って仲良くなって、お互い旅してるんなら一緒にどうよって事で三人で旅仕出したッて分け。」

 

 

「〜ッ!ルクスのバカバカバカぁ!どうして私のお腹鳴った話までしちゃうの!?」

 

 

血相を変えてぽかぽかパンチしに来るウェンディにほっこりしていると、エルザから待ったが入る。

 

 

「…それはいつの話だ?」

 

 

「だいたい…七年くらい前だったぞ?」

 

 

「七年前?それはおかしい。その頃すでにジェラールは楽園の塔計画をしていた筈だ。」

 

 

「おかしいって言われてもな…その塔から抜け出してたって可能性は?」

 

 

「見た分けでは無いから絶対とは言い切れん、しかし無いと考えていいだろう。あの頃既にジェラールは変わってしまっていた。とてもじゃないが他人にそのような態度をとるとは思えん。」

 

 

悲しそうに言うエルザの様子から、過去ジェラールとのっぴきならない事情があったのだろうと察せられるが、だからと言って詳しく知らない俺では気の利いた言葉の一つもかけられない。

 

 

「済まない、気を遣わせてしまったな。考えられる可能性は大きく二つだ。一つ、楽園の塔から抜け出しお前達に会っていた。二つ、そもそも別人である。この辺りだろうな。そして別人説については心当たりがある。」

 

 

「マジ?アンタ有能だな!」

 

 

〈拳☆骨〉

 

 

「目上への口の利き方には気を付けた方がいい。いくら命の恩があるとはいえ、それとこれとは話が別だ。」

 

 

「あい…」

 

 

「それで別人の心当たりについてだが…私達のギルド『妖精の尻尾』にミストガンという、ジェラールと顔が全く同じ人間が居る。普段は顔を完全に隠して正体が分からないようにしている。」

 

 

「怪しすぎだろソイツ」

 

 

〈拳☆骨〉

 

 

「そして、ミストガンが捕まった等という情報は入っていない。なので(くだん)のジェラールとミストガンは別人だろう。」

 

 

「は、話は分かっ…りました。要するに俺達の探してるジェラール=ミストガン説が濃厚って事だ…ですよね?でも確証は無い。だったら、やっぱり手っ取り早くいこう、ましょうや。」

 

 

「難しいなら直ぐにとは言わんぞ。しかし舐めた態度はやめておけよ。」

 

 

「いえす、まむ。よし、ジェラールを助けよう。そんで話を聞く。それに、もし楽園の塔の方のジェラールなら…貴女は貴女なりにケジメ付けた方がいい。そうだろ?」

 

 

「…そうだな。」

 

 

――――――――――――――――――――――

 

 

 

「でもジェラールには封印…だっけ?がかかってるんだろう?どうやって解くんだよ?言っとくけど、そこで転がってるブレイン起こすのは反対だぞ?」

 

 

ジェラールと聞いた時の剣呑な様子はどこへやら、単純に疑問となった点を聞いてきたグレイに俺はニッコリと笑ってから告げる。

 

 

「正座」

 

 

「は?」

 

 

「正座ァ!」

 

 

「あ"い"!」

 

 

「グレイまでハッピーになった!?」

 

 

「前からずっと思ってたんだが…ウェンディの前で脱いでんじゃねぇ!見ろ!今のウェンディを!男の裸なんて見慣れてない天使(ウェンディ)を!顔真っ赤だぞ!?お前は今!12歳の女の子に対して自分の肌見せて顔赤くさせてんの!」

 

 

「…ッ!」

 

 

「親かアンタは!」

 

 

「〜ッ!」

 

 

上から、事の重大さに気づくグレイ、突っ込むルーシィ、更に顔を赤くするウェンディ←最高にかわいい。

 

 

「いいか?これから他はともかくウェンディの前で脱ぐんじゃねえぞ?教育に悪いからな。」

 

 

と、服の裾を引っ張られる感覚。振り返ると…

 

 

「私もうそんなに子供じゃないもん…!グレイさんの裸なんかで赤くなってないもん!」

 

 

「いや真っ赤だったろ何言ってんだよ。」

 

 

「なんか…」と落ち込むグレイとソレを笑うナツを完全に無視して話を進める。

 

 

「あ、あれは…!その…前見たルクスの裸を思い出してたっていうか…その…とにかく違うの!」

 

 

「お、おう?分かった、分かったよ。俺が悪かったから落ち着いてくれ。」

 

 

ポンポンと頭のを撫でてやればへにゃりと安心した顔になるウェンディ。「でぇきてるぅ〜」この娘がここまで言うなら本当に違うのだろう。そう思い、未だに「裸なんか…」と言っているグレイに目を向ける。あと青猫は締める。

 

 

「おい、露出魔。ウェンディに免じて今回の事は不問にしてやる。ウェンディが良いって言うんだから、ウェンディの前で脱ぐのも好きにしろ。でも、背後には気をつけろよ。」

 

 

「お、おう…」

 

 

グレイは思った。"服着よ"と。

 

 

「話は、済んだかな?」

 

 

「ああ、封印をどうするかって話だったな。」

 

 

傍観していたジュラがどこか疲れたように聞いてくるので我に帰った俺は先ほどの話題を確認する。

 

 

「先ず、封印ってのがホントに掛かってるのか分からんだろ?敵の言う事を丸々信じる程馬鹿じゃねえんだ。あの状況ならハッタリの可能性も充分ある。しかし念には念を、本当に封印されてた時の為に…アイツが居る。」

 

 

ジュラに閉じ込められているエンジェルに指を向けながら言う。

 

 

「…!そうか!ジェミニなら!」

 

 

「御名答。作戦はこうだ。」

 

ジェミニ(ブレイン)に道案内してもらう。

封印がかかってればジェミニ(ブレイン)が解除

なければそのまま回復。

解決

 

 

「な?シンプルだろ?」

 

 

「いや、アイツ素直に言う事聞くのか?」

 

 

「聞かなければ殺して鍵奪ってルーシィと契約させればいいだろ?」

 

 

「恐ろしい事真顔で言わないでくれる?」

 

 

「ルクス、めっ!だよ?」

 

 

「ファ!?(浄化」

 

 

「そういえばナツは?」

 

 

「あい、ナツならあそこで」

 

 

「Zzzz…」

 

 

「寝てるー!?」

 

 

「あい、つまんなくて寝ちゃったみたいだね。」

 

 

「人が話してる時に寝るとかやべぇヤツだな」

 

 

「「「お前が言うな」」」

 

 

 

―――――――――閑話休題(キング・クリムゾン)―――――――――

 

 

 

 

ルクス一行はエンジェルを説得(物理)し、ジェミニに道案内させる事に成功していた。

道中、やることも無いので雑談しながら向かう中、ジェラールの話を聞いたナツが暴れ出す事件はあったが、こちらもOHANASHIで解決。話題はルクスの強さについてへ移っていた。

 

 

「て事は、雷の魔法は滅竜魔法じゃなかったか!?」

 

 

「一言でも、『雷竜の』なんて言ったか?」

 

 

「言って…なかったか?」

 

 

「ねぇよ」

 

 

「だったら最後の方に使った"そうりゅう"ってのがお前の親か?なんて名前のドラゴンなんだよ?」

 

 

やはり同じ滅竜魔導士として気になるのだろう、わくわくした様子で聞いてくるナツ。

 

 

「蒼竜、"蒼い(あお)竜"で『蒼竜アストレア』重力を司る竜…たぶん。俺も本人?本竜から聞いたわけじゃないから確証は無いよ。ただ、親父が使ってた魔法も俺が教わった魔法も重力を操る事から成るからな。まぁ間違いないと思うぞ。」

 

 

「重力って食えるのか?」

 

 

「それがな?認識の問題なのかは知らんが重力食えねぇんだよな。」

 

 

「そもそも重力を食べるって何かしら」

 

 

「僕らには想像もつかない事だね…」

 

 

「あの、空気は食べられますよ?」

 

 

「美味いのか?」

 

 

「場所によりますかね、山の頂上とかはとっても美味しいですよ?あと!ルクスのちか…く…う…なんでもないです…

 

 

「…ああ、後は雷の魔法の説明だったか?」

 

 

「鼻血拭けよ」

 

 

「雷は後天的に覚えたんだ。俺の滅竜魔法は燃費悪いし範囲広過ぎで使い勝手悪いからな。」

 

 

「「なんで炎(氷)じゃねーんだよ?」」

 

 

「何かこう…直感だよ。雷なら使えそうだなっていう。つーか仲いいなアンタら。」

 

 

「「よくねぇ!」」

 

 

「あ〜エルザ、後で『換装』教えてくれ。武器だけの簡単なので良いから。」

 

 

「構わんが…それには時間が足りないだろう。流石に一朝一夕とはいかんぞ。」

 

 

「ふーむ、やっぱムズいか…」

 

 

「というか、私としてはルクスが妙に大人というか…歳不相応な力と心に疑問が行くぞ。」

 

 

「「コイツが大人ぁ?」」

 

 

「ぶっ飛ばすぞてめぇら」

 

 

「歳の割には、だ。それだけ強大な力を持ちながら誰かのためにソレを振るえるのた。きっと、良い親だったのだろう。」

 

 

「…逆だよエルザ。俺はウェンディを守護(まも)る為に力をつけたんだ。顔も知らない誰かの為のものじゃないよ。」

 

 

「ならば私達など捨て置いて逃げれば良かっただろう?ウェンディとシャルルを連れて。お前の速さなら出来ただろう?」

 

 

「そんな事したらウェンディが悲しむだろ?」

 

 

「…やっぱりお前は、自分で思っているより優しい子だぞ。」

 

 

そう優しく頭を撫でられて、照れ臭くなって顔を背けた先には…

 

 

「♪(ニコニコ」

 

 

やたら嬉しそうなウェンディが居て、何が嬉しいのかは…聞けなかった(聞かなくても分かった)

 

 

 

 




次回は進むよ多分ね!
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