いっぱい出たね♪ じょろじょろ出ちゃう黄金水 ~ これって、地層処分するしかないんでしょうか? ~   作:八切武士

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寝て起きて、スマホ見て、おし○こして、う○ちする。
異世界ニート生活(with 拘束監禁)満喫中♪


【第1部 第11流 ~ う○ち製造機八誌緒 ~】

 

「か~ん~じーざ~い~ぼーさ~つ ぎょう~じ~ん~は~ん~にゃーはーらーみーたーじー」

 

 ジョロロロロロ......ジョボボボボボボボッボ

 

「しょ~う~けん~ごーうん か~いく~う ど~いっさ~い~く~や~く~」

 

(あ~、今日もいっぱい出るなぁ)

 

 ポンチョを頭から被っているので、ほんと完全に手元なんて見えない。

 股のとこにあてがったじょうご付ペットボトルがどんどん重みを増して、持ってるとこが生暖かくなってくる。

 

「しゃーりーしー しきふーいーくー くーふーいーしき」

 

 チョロ......チョリョッ......チョ、チョロロッ......

 

(んふ、ちょっと残ってた……)

 

 最後の残尿までしっかりと絞りきってからポンチョの中を覗き込み、手探りでねじ込んでいたおし○こじょうごを外して、制服のポケットに入れておいたボトルキャップで締める。

 

「し~き~そ~くぜーく~う く~う~そ~くぜーし~き じゅーそ~うぎょ~うし~き~ や~く~ぶーにょーぜー」

 

 床に置いていたスマホから低速で流していた般若心経を止めて、トイレットペーパーで“黄金水採取口”を拭いてからパンツを上げ、じょうごを適当にトイレットペーバーで拭いてガベッジバッグへ戻した。

 

 なんで般若心経なのか……排泄音を消す為なら、別に“川のせせらぎ”でも良い、が、これは排泄ではなく、あくまでも“流され人”が執り行う“黄金錬金術”の儀なのだ、やはり、“謎の呪文”が流れた方がそれっぽい。

 何故か、スマホのミュージックライブラリに入ってた般若心経が目に付いたからとも言う。

 

 御仏が居るなら、正直可及的速やかに助けて欲しい。

 

(先にバチあてられそうな気もするけど……)

 

 使ったトイレットペーパーは廃棄物用に置いたゴミ袋の中へ放り込んでおく。

 鎖をじゃらじゃら言わせながら壁際まで歩き、八割方満たされたペットボトルを鎖が届くぎりぎり端っこに置いたゴミ袋の中へ追加。

 中には既に二本の黄金ペットボトルと、1つの黄金.zipが入っていた。

 

 本日の“納品ブツ”である。

 

 真ん中の定位置を横切って、“納品ブツ”を置いたのと逆の方に設定した“水場”へ戻ると、ポンチョを脱いで、床に敷いていたゴミ袋を片付けてから、ミネラルウォーターで手を洗う。

 最初は汚らしい桶が置いてあったのだが、さっさと撤去して貰った。

 水は何処へかは知らないが流れてゆく溝がある。

 

(あいどるはねぇ、う○ちとかおし○ことかしないんだよ~……ヴォエッ!……あ゛~、サイアク……)

 

 言ってて気持ち悪くなってきた。

 

(ええ、ええ、ええ、どうせ、尻から出るのは“プレーンマシュマロ”じゃなくて、“生チョコマシュマロ”ですよ!ブリュッ、リュリュリュッ、ブチュチュルルッて出るヤツ、アイドルじゃないし!)

 

 自傷ダメージで、もうマシュマロが食えなくなった八誌緒だった。

 定位置まで戻って座り込み、奥の壁前に積んである、“黄金水の素”からオレンジジュースを取り、“黄金.zipの素”からカ○リーメイト(プレーン)を取る。

 

(食事の差し入れもふつーに断ったよね、当たり前だけど……なんか、“共食い肉”とか出てきそうだし、こう言う時、飲食が自給できると便利だなぁ、いや……アクアリウム的な“完全自給”は絶対嫌だけど、鬼○郎とね○み男じゃあるまいし)

 

 国民的妖怪ヒーローの彼とカラミティジェーン枠の不潔妖怪は、何処かへ筏で航海した時、おし○こを缶に溜め、う○ちを干物として、航海中“自給自足”しようとした事がある。

 

 絶対に真似したくない。

 

 数々の“証言”から、味も匂いも申し分なく、栄養価も優れているのはまず確実なのだが……絵面と精神的なダメージが強烈過ぎる。

 

『おわったかー!』

 

 ドアがドンバンぶん殴られ、ガタガタと震える。

 

「うっさいなぁ!……できてるー!勝手に持ってけ!」

 

 全くゆっくり食事もできやしない。

 ドアの鍵を開けて、倅と娘が入ってくる。

 ここしばらく観察していた思うが、“倅”と“娘”は親戚と言うにはなんか、“似すぎている”のが多い。

 “倅”は一直線に壁際のゴミ袋の所へ行くと、中身を確認し、うきゃきゃと怪しげな喜びのダンスを踊り始めた。

 “娘”はモップとバケツで部屋を掃除し始める。

 とは言え、埃以外に汚れる要因も無いし、狭いので数分もしない内に掃除は終わり、すんすんと鼻を鳴らしながら部屋をうろうろし始めた。

 

『このへや、いいにおい!にんげんとじこめてるとくさいのに!』

 

 この物件にはそれなりに入居者が居た模様。

 

『おまえもいいにおいだ!』

 

 倅は追い払うが、娘はまぁ、触ってこない内は放っておいてる。

 意外な事にと言ってはアレなのだが、彼、彼女らは別に不細工って訳じゃない。

 

 くさいけど。

 

 汚れを落とせば、結構可愛げはありそうな顔立ちをしている。

 ただ、異常に痩せてたり、手足の長さが妙に非対称だったり、指の数が多かったり少なかったり、髪の毛以外がぼーぼーだったり、つるっつるだったりするだけだ。

 お陰で、身体的特徴さえ憶えれば、同じ顔でも割と見分けがついてくる。

 この“娘”は異常に肌が白くて、目が紅い、瞳がじゃなくて目ん玉全体が紅玉みたいに真っ赤で、かなり特徴が尖っているので憶えやすい方だ。

 しかし、髪の毛は真っ黒いのだから、アルビノという訳では無さそう。

 なんか、見た目的に、もの凄くは虫類というか、蛇っぽい感じのする娘である。

 

(異世界の遺伝法則、わっかんねぇ~!)

 

「汚れない体質だからね、そう言えば、ここで結婚相手ってどうやって見つけてるの、出逢いとかなさそうだけど?」

 

 コイバナと言うには生臭すぎる切り口だが、ぼかして言っても通じる気がしないので、最早袈裟斬りレベルにストレートに話題を振る。

 

「“ケッコン”?」

 

(あ、宇宙猫になったわ、まだ、そういう話題は早い感じ?この子等の年齢、もう分かんないんだけど)

 

 “娘”は普通に聞き慣れない単語に首を傾げ、口を半開きにしていたが、たっぷり一分後に、何か思い当たった様に頷いた。

 

『“ケッコン”そとのれんちゅう、こーびする前にやるやつ、しってる、まえにこーびしたやつもなんかいってた!』

 

(おおう……Not無垢、Yes非常識シチュでしたかぁ……)

 

「外じゃ、って、ここじゃしないんだ……」

『うん、とうちゃんと、かあちゃんだけ、そといたとき、したっていってた、でも、うちらはしない、こーびはそのへんでするし』

『こーび、やりてぇ!』

 

 ゴミ袋を持って、嬉しそうに走ってきた倅の頬に白蛇の鞭がとび、顔面に見事な五指紅葉を咲かせた倅が地面の上でゴロゴロと転がった。

 折角掃除したというのに、台無しである。

 

『ここでやったら、かーちゃんととーちゃんにおこられるからやらない!』

 

 今までも思っていたが、この野盗、割とかかあ天下というか、女の立場がそこまで弱くない感じ。

 

『それにおまえ、すぐぴゅっぴゅだしておわりだから、つまんない、つかまえたそとのおとこのったほうがたのしい』

 

 おおっと、たまに違う系統の顔が紛れ込んでる事について、回答が提示されてしまった。

 

「へぇ、生かして捕まえる事あるんだ」

『うん、おとこは“つかった”あと、にくにできるし、おんなは“まるく”してからにくにした方がおいしい、ちっちゃいおとこ、しろいのでるとこいじいじするとぴーぴーなく、みんなでのっかるとたのしい、でもみんなやりすぎるからすぐつかえなくなっちゃう』

 

 ヴォエェェ……なんか、要らない情報が付いてきた。

 渋面になった八誌緒に近づくと、娘は太股の肉をむにむにとつねりにっこりと笑う。

 

『だいじょうぶ、おまえ、じゅうぶんうまそう』

「うっさいわ、でていけぇ!」

 

 ガチ人食い人種のくせして、割と可愛いのが実にムカつく八誌緒であった。

 

 To Be Countinued...

 




ストックしなきゃいけないのに、書いた分投稿シチャウ!

しかし、読んでる人、頭の中で八誌緒ちゃんの事どういう風にイメージしてるんだろ?
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