いっぱい出たね♪ じょろじょろ出ちゃう黄金水 ~ これって、地層処分するしかないんでしょうか? ~   作:八切武士

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 第一村人発見!
 久々に人語を話せるぞ。

 特に関係無いが、海外で訳の分からないガイジンが急に日本語の単語を囁いてきたら無視しようね。
 反応するかどうかで日本人を判定してるらしいゾ。


【第1部 第3流 ~ 第一村人発見、“流され人”ってなんですか? ~】

 

『ねぇ?あなた大丈夫?』

 

 誰かが呼んでいる。

 まだ眠い。

 

(いだ!)

 

 後頭部になにかごつごつとした石が当たる感じがする。

 痛い、痛い。

 流石にこれは寝てられない。

 

「ん、げふ、ご、お、う゛ぇっ、う゛、う゛っぉえっぐぅぅるぇえ゛ぇ……」

 

 意識が覚醒してくるのと同時に、鼻から、喉から、液体が噴き出し、放送コードに間違いなく触れる音と一緒に液体を吐き出した。

 

『うぁ、だ、大丈夫……?』

 

(く、苦しかった……よく息の根がとまらかったなぁ……)

 

 完全に呼吸ができない状態だった気がするが、詰まってたものを吐き出したら、すぐに呼吸は楽になってきた。

 

「す、すみません……なんとか」

 

 一般日本人らしく、声をかけてくれる人に何とか返事をしながら、顔を上げる。

 

『あ、そう……なら、よかったけど』

 

 少し微妙な顔で膝をついていたのは、ちょっと赤が混じった暗い茶褐色……鳶色の髪をした、若い女性だった。

 健康そうな白い肌に、少しそばかすが散っている。

 瞳は榛(はしばみ)色、ヘーゼルともいう、柔らかい黄土色だ。

 彫りが深い、見るからに外人さんだが、日本語が大変お達者だ。

 着ているのは群青色っぽい染めが入ったシンプルなワンピだ。

 生地は厚手のフランネルみたいな布に見える。

 それはともかく……

 

(左腕、普通に動く?んん?おお!我がπ共よ、健在っ、健在ぃぃぃ!……でも、○崎ダブルソフトの6枚ぎりにされたのでは?)

 

 目線を下に向けると、真下への視界を八割方遮ってはばからないいつものπがちゃんと二つついている。

 と言うか、ブレザーのジャケットには鉤裂きどころか汚れ一つない。

 まるで、熊との死闘(一方的なリンチ)が夢(悪夢)だった様な、何事も無さだ。

 

『どこも怪我はしてないみたいだったけど、どこか痛いところでもあった?』

「あ、いえ、崖から落ちた割にはなんともないなぁって」

 

『崖!』

 

 女性の声に被って、野太いおっさんの声が響いて、思わずびくっとなる。

 

『カイ!大声出さないでよ、この子びっくりしてるじゃない』

『いや、おまえも……すまん』

 

 女性に叱責されて身を縮めているのは、茶色っぽいフランネルの裾が股の半ば辺りまであって、腰下は左右にスリットが入ってる長シャツに、白いタイツを身につけた男性だった。

 声でおっさんかと思ったら思ったより顔は若いみたいだ。

 こちらも彫りが深くて、茶色の巻き毛に緑の瞳をしている。

 

(弓、単弓に、大型のナイフ……猟師?)

 

『ああ、そう言えば、この人はカイル、見ての通り猟師、私はミルドレッド、ハーブ屋の、ま、今のところは見習いね』

 

 これは、自己紹介をする流れだろう。

 

(ていうか……日本じゃないの確定?かぁ……)

 

 薄々気づいていたというより、日本じゃ絶滅した狼だの、ヒグマよりデカい熊が出た後半以降は完全に目を反らしていたのだが、そろそろここが明らかに日本国ではない可能性を認めるべき時ではないだろうか。

 

「えーと、私は八誌緒、学生やってましたけど、今は道に迷ってるとこですね」

 

 人生という道に迷っているのは間違いない。

 あと、何となくこういう展開の時、名字まで名乗るのは面倒の元だと思う。

 

『ほら、言ったとおりでしょ!“流され人”さんよ』

『いや、そうと決まったわけじゃ……』

 

 何故かしてやったりという顔で、カイルさんのわき腹に鋭いエルボーを決めるミルドレッドさん。

 痛そう。

 

「“流され人”?ですか」

 

(ああ、これ、割と転生者とか、異世界召喚者とか珍しくないパターンだわ)

 

『そうよ、あなた髪の毛黒くて綺麗だし、眼も黒いから、しかも、“学生”って事は、きっと“ニホンジン”よね』

「あ~、えっと」

 

 やばい、バブル時代に海外観光地でカモにされてた日本人位に見分け方が広がってる予感がする。

 

『”流され人“は“まれびと”だから、親切にするのよ、親切にすれば良いことがあるかも知れない、ってね、まぁ、この辺りじゃ、それがなくても昔から旅人には普段から親切にするもんだけどね』

『“流され人”ならいいが、“渡り人”って話もあるんだが……』

 

 高速エルボーがカイルさんの台詞をぶったぎった。

 

(痛そ~、ちょっと涙目になってるよ、いや、“渡り人”のこと、聞きたかったんだけど)

 

 “流され人”はなんか一方通行だが、“渡り人”は双方向な気がする。

 ここがどこであれ、帰る為の鍵になりそうだ。

 

『しかし、この辺りで崖って言うとコリブの滝あたりだが、あそこは40ヤード以上あるぞ、良く無傷で……』

 

 カイルさんの視線が痛い。

 疑ってるという風じゃなくて、やべぇなこいつ的なニュアンスが籠もってる感じだけど。

 

(ていうか、ヤーポン法か……滅べ!じゃなくて、確か1ヤードは90cmちょっとだから、あの滝36m以上の落差があったんだ……いやいや、よく死ななかったなぁ)

 

 高さだけでもヤバいが、水量と落差がそれなりにある滝なら、そこそこ深い滝壺がある。

 下手に水流に捕まれば、永遠に滝壺の中を浮いたり沈んだりするループに捕まってた可能性もあった。

 

(いや、もう、落ちる時にπが6枚スライスにされてた時点で普通は死んでるけどね)

 

『そりゃ、“流され人”さんなら、何か不思議な力があるんでしょ、多分』

 

 ミルドレッドさんの“流され人”への謎の信頼感よ。

 

「え、ええ、なんか、正直自分でもよく分からないですけど、こっち来てから体は丈夫になった気はしますね……ええ、なんかめちゃめちゃ、流石に崖の上で熊に殴られた時は死んだかと思ったけど」

 

『熊!』

 

 “熊”という単語に、二人は敏感に反応した、まぁ、そりゃ北海道でもヒグマが生活圏の近くに出たら即ニュースもんだし

 生活圏の熊とか狼みたいな害獣出没情報には敏感になるだろう。

 

「なんか森の中を迷ってたんですけど、野営中に狼が襲ってきてですね……」

 

 ざっと、う○ちバーとか、パンツ攻撃とかの細かい所は端折って、狼に襲われた事と、何故か脅威がグレードアップして熊が現れた事を二人に話す。

 

『霧熊が出たか……それに狼も、ミル、今日はもう戻った方がいい』

『そ、そうね……霧は出てないけど、霧熊はしつこいし』

 

 少し詳しく話すと二人の表情が見る見る内に硬くなってきた。

 どうやら、あの熊、霧熊とかいう種類らしい。

 

『霧熊はね、一度獲物だと定めた相手は地の果てまで追ってくるって言われてるの、霧に紛れて音もなく忍び寄ってくるから、この辺りだと、“霧の日は悪い子を霧熊が食べに来る”って脅かすのよ』

『ここまで水に流されてきたなら、臭いは途絶えてるだろうが、長居しない方がいい』

 

(ああ~、ヒグマと一緒だよ)

 

 全く同感だ。

 八誌緒は二人と一緒に、現場を離れる事にした。

 取りあえず、二人の住んでいるギルステン村へ向かって歩き出す。

 

『ん、袋が破れてるわ、そう言えば、ここを見に来たのもカイが、何かいい匂いがするっ言い出したからだったけど』

 

(おおおおお!ガベッジバッグがお亡くなりにぃぃぃぃぃぃ!)

 

 鞄を下ろして見ると、カラビナで合体させていたガベッジバッグに穴が開き、聖水ペット、黄金.zip袋の気密が破れていた。

 中身は水で洗われてしまったのか無くなっているが、なんかいい匂いを漂わせている。

 

(熊の南○狼砲弾の威力とんでもないなぁ、て言うか、熊が追いついてきたのって中身がちょっとずつ漏れて目印になってたとか)

 

 八誌緒一生の不覚、逃げながら“マーキング”していては逃げきれる筈もない。

 

『果実のシロップとか、酒とかか?無くしたのは惜しいだろうが、命のあっての物種だ』

『そうね、幸い全部無くした訳じゃないんだし』

「あ、ソウデスネ……ツいてました」

 

 う○ちとか、お○っこが。

 

 これ以上この話題を深堀りされて、万が一、ガベッジバッグの中身がJKの溜め○ソと純ナマ聖水だとばれでもしたら、後生大事に自分の排泄物を梱包して持ち歩くヤバい女だと思われてしまう。

 事実以外の何ものでもないが、絶対に開示を避けたい情報だ。

 乙女の矜持にかけて。

 

(バレたら、多分叫びながら走って逃げる、全力疾走で)

 

 そんな事を考えつつも、道すがら二人と会話を続けて情報収集に勤める。

 

「そう言えば、ここってどこなのかな?」

 

 何言ってんのコイツ、みたいな顔になったカイル君から目線を逸らし、ミルドレッド向けて小首を傾げる。

 

『ここはね、“ローランド公国”という国にある、“サウス・ヘッド伯爵領”よ、この森は“ミスティ・フォレスト”って言ってもの凄く大きな森なんだから、あと、私らが入ってる範囲だと“ミスティ・ウッズ”って呼んでるわね』

 

(おお、貴族制かぁ……庶民の命が安そう、森は、手付かずの深山と人が手入れしてる里山って事かな)

 

 川辺から離れた事で少し安心したのか、ミルドレッドがすらすらと教えてくれる。

 この国の教育程度がどの程度かは分からないけど、この人、庶民としてはそれなりに教育を受けているのかも知れない。

 

『私たちが住んでる村は“ギルステイン”、小麦とかも育ててるけど、森が近いから木を売ったり、肉の加工品を売ったり、あとはハーブも名産よ』

 

 肉とハーブが取れるなら、あと塩を何とかできれば、ハムやらソーセージがいい感じに作れるだろう。

 燻す為の木材も問題ないだろうし。

 

「暮らしが向きは安定してそうですね」

『ああ、暮らしぶりは悪くはない、銀の皿で飯を食うって訳じゃないが、ガキ共が腹を空かせて泣きわめく事もないからな』

 

 割と辺境っぽいこの辺りの村で、飢えない程度の生活ができていると言うのは中世風の世界ではかなり水準が高いのでは無かろうか。

 産業のありなしもだけど、領主がまともな税率にしてないと、幾ら稼いでも搾り取られるだけで、庶民の生活は赤貧のままになる。

 

(六公四民で悪徳領主、四公六民位の取り立てで清貧領主だったっけ?)

 

『昔は飢え死にさせる位なら子供を売り飛ばすって時代もあったらしいけど、“渡り人”さん達が国中で色々役に立つ事を広めてくれたおかげで、みんなの暮らし向きが良くなったのよ』

『そうだな、俺らの世代はまぁ、大体……“しそくえんざん”だったか、簡単な計算はできるし、字もカタい文章はかけねぇが、俺ら向けの簡単なお触れ位は自分で読める、それも、“渡り人”さんが、そうした方が便利で長くやってれば国が良くなってくって、広めたからだしな』

 

 どうやら、既に先人達が地道に転生チート行為を実行してきた結果らしい。

 

「“流され人”に優しくするのはそういう積み重ねがあるんですねぇ」

『そうそう、“流され人”、特に“ニホンジン”には親切に誠実に接すると、基本的に“ギリガタイ”性格で“ナニワブシ”だから、家事妖精みたいに恩返ししてくれるって』

『ああ、逆に騙したり、邪険にしたりすると、ひっそり消えちまうし、追いつめたりすると、とんでもなくイタい目に合わされるっていうのも妖精っぽいな』

 

 日本人、国民性を把握され過ぎである。

 

『と言う訳で、ヤシオにもちょっと期待してるわ、おもてなしするわよ、うちのハーブソーセージはちょっとしたものなんだから』

「あはは、何とかご期待に添えるよう前向きに善処いたしますです」

 

(転生者っぽい特別な能力で貢献?……“出せる”モノなんて、いい匂いがして、見てる間に草木がにょきにょき育って、虫とか動物が喜んで食べに来て大発生するう○ちとおし○こだけなんですけど!)

 

 流石に、“奇跡の黄金”と“豊穣の聖水”を表沙汰にする訳にはいかない、絶対に。

 乙女とかじゃなくて、人の尊厳的なレベルでだ。

 正直うまく使えば農業に革命を起こせるんじゃないかと、そんな予感が脳裏をよぎるが、食べるのに困ってないんだから、人間の尊厳を投げ捨てる程の事ではない。

 

 きっとそうである。

 そうにちがいない。

 

(そうだ……私には頼れる相棒“無限鞄”ちゃんがいるんだ)

 

「あ~、そうだ、ちょっとおやつにしませんか」

『おやつ?もしかして、お話に出てくる“ニホン”の食品商会が“Hentaiテキ”努力と技術をそそぎ込んで作った、お菓子とか!』

 

 ミルドレッドさんの目の色が一瞬で変わる。

 やはり、いつの時代、世界でも女性に対して甘味は特効属性がつく。

 カイルが少し呆れた様な顔をしながら、道ばたに丁度いい丸太がある所へ案内してくれた。

 多分、普段からちょいちょい休憩に利用されているらしく、ベンチとはいかないが、丸太は割と綺麗でちょっと汚れを払えば問題なさそうだ。

 八誌緒は鞄からカ○リーメイトとエナジーバーを各種、水、お茶、オレンジジュースのペットボトル飲料を取り出す。

 

『なんか、その鞄見た目以上にものが入ってるな、やはり“流され人”の持ち物はおかしい』

『凄い!こんな綺麗な包みに入ってる食べ物なんて見たことないわ』

「日持ちする様、しっかり包まれてるんですよ……こうやって開けて」

 

 最初は甘さが軽い方からという事で、カロ○ーメイトにプレーン味を渡す。

 

「ショートブレッドっていう、小麦粉、バター、砂糖、塩だけで作る焼き菓子を元に、材料を工夫して、これだけである程度は体に必要な栄養をとれる様にしたおいしい行動食……えっと、歩きながらでも食べられる“兵糧”かな?」

 

 “兵糧”という言葉が出た瞬間、カイルさんと、ミルドレッドさんの眉間に皺が寄った気がする。

 

『まぁ、お菓子が元ならおいしい筈よね、こういう形で、小麦粉とバターを使ったお菓子だし』

『……うまいぞ、問題ない』

 

 一瞬ためらったミルドレッドさんをよそに、匂いを嗅いでいたカイルは一足先にさくりと頬張っていた。

 

『甘い、が、甘すぎるほどじゃないな』

『あ、おいしい、匂いもいいわぁ、これ十分“お菓子”だわ、中で二本ずつ別の袋に分かれてるのも良いわね』

『領軍の賦役でこんなおやつが出たら、ちっとはやる気が違うんだがな……軍で出てくるのは、二度焼きしてカチカチでそのままじゃ食えねぇし、甘くもない堅パンだけだからなぁ』

 

 中々好評だ。

 

(軍隊で出てくるカチカチの堅パンって、多分、“ハードタック”的なヤツなんだろうなぁ、アメリカで“アイアンプレート”とか言われてたやつ)

 

 2度焼きした堅パン、徹底的に水分をとばしたソレは、そのまま食べれば歯を折り、刃物は表面を滑り、素手で割ろうとすれば擦り傷を負う。

 なので、食べる時はハンマーで叩き割ったものをしゃぶるか、スープに浸す、或いは、ベーコンを炒めた副産物の油で揚げ焼きにして食べる。

 材料は小麦、塩、水と非常にシンプル、味もご想像通りにシンプルであった。

 

 正直、常食するのは勘弁だ。

 

(くろ○ね堅パンは甘くておいしいんだけどなぁ)

 

『こいつは苦みと甘さが、香ばしいな……』

『これ、砂糖楓の樹液ね、ああ、いい匂い』

 

 チョコレート味もメープル味も悪くなさそう。

 

「で、飲み物だけど、これは、日本人が好きな緑茶、さわやかな苦みがあるから甘いものの後に飲むとすっきりする、これはみかん……果物の汁と砂糖を合わせて作った甘い飲みもので、これは、まぁ、単なる水だけど綺麗で長持ちする」

『これ、もしかして、“ぺっとぼとるじゅーす

”かしら、前読んだ絵物語に出てたわ』

『前に、行商人が使ってた水筒がこんな形してたな』

 

(思った以上に色々持ち込んでるなぁ、現代人……て、ミルドレッドさんの情報源てもしかして、漫画……?)

 

 特にポリ素材は風化しても、綺麗に分解される事が無いので、残りやすそうではある。

 それはそれでゴミ問題が困ってしまうが。

 

『いい水だな……』

『甘い!こんな甘い果実水、飲んだことないわ、蜂蜜たっぷり入れたらこんな感じになるのかしら』

 

 お茶はちょっと微妙か、まぁ、可もなく不可もなくといった所かも。

 

「とまぁ、そういう食べ物なら割と大量に持っているので、適正価格で買い取って貰えると、ここで使えるお金が手に入ってうれしいなと」

『みんな買うわ!日持ちする上においしいなら、冬ぞなえにもぴったりだし』

『まぁ、幾らかによるが、流石に“流され人”から買いたたく命知らずはいないだろうな』

 

 好感触である。

 取りあえず、ペットボトルの空き瓶は(ゴミになるだけなので)お近づきの印としてそのまま進呈し、カロリーメ○トの残りもそのまま贈答とした。

 

(これで、取りあえず手持ちも何とかなるかなぁ、結構情報も手に入ったし……でも、異世界(?)生活の滑り出しはなんとかなりそうな感じだけど、まだまだ問題は山積みだなぁ)

 

 取りあえずは、出来る限り“流され人”と“渡り人”についての情報を出来る限り集める必要があるだろう。

 

(まぁ、かなり痕跡多そうだからなんとかなるだろうけど)

 

 このザ・辺境って感じ土地に住んでる村人でも妙に詳しく“流され人”の情報を知っている程なのだ、この“ローランド公国”では“流され人”達はかなりありふれた存在に違いない。

 二人の言葉を信じるなら、“流され人”だとバレても、表だってあまり酷い事はされないだろう。

 

(まぁ、いつの時代も利用してくる人はいるだろうけどね)

 

 正直気を付けるべきは、他の“流され人”な気がする。

 

(海外でも、邦人を狙った日本人相手の詐欺があったりするし……カイルさん“渡り人”の方はなんか、宜しくない事があるみたいな含みがあったんだよねぇ)

 

 “渡り人”は要確認だ。

 色々な意味で。

 

 To Be Continued...

 





 カ○リーメイトは偉大な発明。
 社畜の友。
 大事なお昼ご飯だヨ……
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