主人公女の子かぁ。いつもの(ペンネーム)使うのは違和感あるなぁ、どうしようかなぁと名前悩んで、ちょっとふざけて主人公の名前を「チンチン」にしたら普通に突破出来て夜中に一人で盛り上がってました。うん、多分だけどゲームの楽しみ方違うな!
※結局は主人公の名前をマホ、大陸の名前をマホウセカイにしました。
説明パートまでしか進んでないけど、取り敢えずアレだ。ライバルちゃんはきっと良い子だ。第一印象がウマ娘のキングヘイローを彷彿とさせたし。
「お邪魔しまーす!」
ガク先輩に追試三人組の為に勉学出来るスペースが話した俺達。渋る、もしくは何か条件を突き付けられると覚悟していたが、すんなりと家に案内され、大きめなテーブルが設置されているリビングへ通された。
「悪いな、ガク先輩」
「この程度気にしないさ。それに私自身、タイミングが良いと思っていてね」
「タイミング?」
「いや、此方の話さ」
あまりその内容を隠すつもりはないのか、言葉巧みに話題を逸らすのではなく雑すぎる誤魔化しに俺の疑問を深める。
怪しいなこの人。
さほど深い事情があるようには見えないから、研究や実験関連とは思えないが━━━もしそうなら、違和感も抱かせないほど巧妙に隠すだろうから━━━、隠している事がありそうだな。ここは一度テレパシーを使って調べてみるか。
「失礼致します、心様。お茶とお菓子の準備が整いました」
そう俺がテレパシーを使おうとした直後、自称メイドの家政婦が扉を開けてリビングへと入ってきた。その手には人数分のお菓子とジュースが乗ったおぼんを持っている為、俺達の為に持ってきてくれたのだろう。
俺はテレパシーを使おうとしたするのを止めて、家政婦が各自に配るジュースを受け取る。ここで受け取らずにスルーするのは礼儀が悪いからな。テレパシーは後にしよう。
「ふむ。助かるよ」
「ところで心様、教科書やノートを机の上に出しておりますが、これから何をするのでしょうか」
「見ての通り勉強さ」
全員にジュースが行き渡り、お菓子がテーブルの中心に置かれると世間話のつもりか、はたまた単純に気になったのか。家政婦が俺達が今からする内容を質問し、それをガク先輩が答えた。
「ッスー…………あ、あー。急用を思い出したので本日は早退致します。それではッ!」
「まぁ待ちたまえ」
すると家政婦はダラダラと冷や汗をかき、目がキョロキョロと泳ぎ始めた。どうしたのかと聞く前にとダッシュでその場から離れようとしたが、ガク先輩に肩を捕まれて逃走を防がれる。
「君も宿題があるのだろう? ここで終わらせるのはどうだい?」
「あーあー聞こえません。宿題なんてワードは私のメモリーにございません!」
あぁ、うん。なんかもう……全てを察した。
俺と同様に全員が家政婦の行動に合致が行ったようで、呆れる者や顔を引きつらせる者、苦笑いをする者や同じ勉強嫌いを見つけたと目をキラキラと輝かせる者。反応は様々であった。
「もしかしてですガ……」
「見ての通り、彼女も勉強が苦手でね。君達が居れば良い刺激になると思ったのさ」
それがガク先輩が企んでいた内容か。
別にダシにするぐらい気にはしないが、言ってくれれば家政婦に勉強させるぐらい手伝ったのに……いや、嘘や誤魔化しが苦手な
「イエーイ! 私達仲間だー!」
「オレ達は今日から同士だ。よろしく、マイブラザー!」
「ランさン。女性なのでブラザーじゃなくてシスターですヨ」
「私は仲間でも同士でもブラザーでもシスターでもなく、家政婦のメイドでございます」
「「「…………?」」」
意志疎通取れてないじゃねーか。
追試組は仲間が増えたと家政婦を囲って勉強に
そんな風にコミュニケーションを取っている四人を尻目に、俺達は家政婦についてガク先輩に質問をする。
「ねぇガク先輩。あの人って高校生? お兄ちゃんより年上に見えるよ……」
「彼女は大学生さ。ここではバイトとして働いてもらっていてね」
「大学生……なんだか憧れる響きですね!」
「大学生が家政婦なんて珍しいな。どういった経緯で働く事になったんだ?」
少なくとも俺は大学生で家政婦のバイトなんて聞いた事が無い。
単に俺が知らないだけで案外一般的なのかもしれないが、創作でも見た事が無いからちょっと気になる。どういう経緯があるんだろ。
「彼女の両親と私の両親は古い付き合いでね。その繋がりでメイドを目指している彼女は私の家で家政婦として目標への第一歩としてバイト中なのさ」
「なんだろう。何故か謎が増えたような気がする」
古い付き合いなのは当然ながら理解した。多分仕事とか、学生からの付き合いなのだろう。
その繋がりでバイトするのも分かる。どうせ働くなら色々と心配だから、知り合いの所にさせたいって気持ちがあるだろうからな。
けど……けど、最後だけ分からねぇ! なんだよメイドを目指して家政婦のバイトって。そこを説明してくれよ、そこを!
「私がメイドを目指すようになった理由、気になりますでしょうか」
「気になる気になる」
「では今から数時間掛けて説明を」
「あ、やっぱ良いや」
顔に出ていたのか、俺の考えを察した家政婦がメイドを目指すようになった理由を話そうとしてくれたが、何時間もかかるなら別に良いや。そこまでして知りたいとは思わないし。
「それよりも勉強さ」
「え~! 勉強やだ~!」
「勉強をする事に対して断固拒否する!」
「勉強せずとも人は生きていけまス」
「心様。果たしてメイドに勉学が必要なのでしょうか」
勉強する為に集まったんだけど?
追試組に加え、新しく増えた
どうにかして勉強にさせないとなぁ。
家政婦はどうか知らないが、ラン達には追試が待ち構えているのだ。もし追試でまた赤点を取れば三者面談、要は家族が呼び出される事になる。
きっとランと勇子は叱られるだろうが、それ以上に……それ以上にリュウが大変だ。今のリュウは感動の仲直りをした
それなのに突如として学校に呼び出され、何があったかと思って向かえば追試でも赤点取って説教されているリュウを、ワタカラは見る事になる。
絶対呆れられんじゃん。
再開して別れて、また再開したと思ったら勉強出来なくて呼び出されたとか溜め息つかれるだろ。この前のシリアス総崩れだよ。
「ガク先輩」
「分かっている。ここは私に任せたまえ」
用件を言う前に、俺の言いたい事を察していたようで俺に手のひらを出してきてそれ以上の言葉は不要だとジェスチャーをする。
そしてガク先輩はゴホンと咳払いをして、四人へと語り始めた。
「ところで君達、勉強するとカロリーを消費されて痩せられ、今まで以上に速く走れて、人を守る事に繋がり、メイドにも近づける事を知っているかい?」
「よーし! 勉強頑張るぞー!」
「オレは今まで以上の速さを追及する!」
「勉強なんて僕に掛かれば簡単ですヨ」
「勉学などメイドの嗜みにすら入らない当たり前の内容でございます」
「チョロすぎるだろ……」
なんなんだコイツら。
あまりにも手のひらクルクルな四人に呆れながらと、勉強してくれるなら良いかと深く突っ込む事は止めた。
なお、この時に勉強に対するやる気がMAXになっていたのか、後日の追試で満点に近い点数を取った三人を見て、ここで止めた突っ込みを消化するかのように、俺のテンションが激しく上がり、大きく喜んだのは内緒である。
久しぶりに小説書いたんで、書き方を微妙に忘れた。
【裏設定】
家政婦がメイドを目指すようになった切っ掛けは、祖母が常にメイド服で過ごしていたから。
ふと祖母の服装が気になって、祖母に「なんでいつもメイド服を着ているのか」と質問したら、思い出に浸るように「死んだ
結局自分はお姫様のままで、メイドにはなれなかったと後悔している姿を見て、自分が祖母の夢を引き継ごうと思い、メイドを目指すようになった。
メイドを自称しているのは、少しでもメイドに近付けるよう言葉に出して自分自身を奮い立たせ、周りにメイドだと認識してもらえるようにするため。
今考えた設定。これだけで1本小説書けそう。書かないけど。
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