深紅の武人が住くD×D   作:あさやん&あさやん

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プロローグは何回かに分けて投稿します。


プロローグ1

 

『結論から言おう。お主は死んだため、別の世界へ転生してもらうことになった。』

 

 

「........................はぁ....」

 

『む、聞こえておらんかったか。ではもう一度「あ、いえ聞こえていたので大丈夫です!」そうか、なら良かった。』

 

 

俺の名前は紅月 蓮。今年で三十歳になる、ごく普通の一般人だ(童貞)。

 

今、目の前の状況を説明すると真っ白い空間に、これまた真っ白い服(ローブ?)を着て真っ白い髭を携えている爺さんにいきなり「お前はもう死んでいる」宣言をされている。

 

あれ、おかしいな?俺は酒を飲む人間じゃないはずなのに............そうか!これは『夢ではないぞ?』........何で声に出していないのに考えていることが『神だからのぉ』................さいですか........

 

 

『それでじゃ、お主が転生する世界じゃが「あの~」む、何じゃ?』

 

「ちなみに俺が死んだ理由って何ですかね?」

 

 

 

『................心臓発作じゃ........』

 

 

そうか、心臓発作なら仕方な『しかしじゃ』........え?

 

『本来ならお主は死ぬ予定は無かったんじゃ。しかし新米の神が別の者と間違えてのぉ』

 

 

え、間違い?!間違いで死んだの、俺?!

 

『すまんのぉ、その神には厳罰を処したし本来なら魂を浄化した後、生まれ変わるところじゃが特例として記憶を引き継いだまま転生させるから許してくれんかのぉ?』

 

 

「................良いですよ....」

 

『........本当か?自分で言うのも何じゃが、もっと怒ってくれても良いんじゃぞ?』

 

「えぇ、特に未練などはありませんし」

 

両親も他界しているし、兄弟もいないし、これ以上生きていてもブラック企業に勤めるだけだからね。

 

............本当に色気の無い人生だったなぁ....

 

 

 

『........お主の寛大さに感謝する。それでお主が転生する世界じゃが、お主がよく読んでいた【ハイスクールD×D 】なんていうのはどうじゃ?』

 

 

........何で俺が読んでいた本を『お主の記憶を覗かせてもらった』........もう何も言うまい....

 

 

しかしそうかぁ、【ハイスクールD×D】かぁ........

悪くないけど、バトルものよろしくインフレの激しい世界だからなぁ。このまま普通に転生しても死ぬだけだろうし........どうしよう....

 

『ちなみにワシの権限内で出来る限りの願いを聞くつもりじゃぞ』

 

 

なら、大丈夫か....

 

「ではいくつかお願いがあります」

 

『何じゃ?』

 

「はい。1つ目は上限無しで強くなれる身体。2つ目は俺が知っている技能は全て習得できる能力。3つ目は貴方から与えられた力を使いこなせるよう、ここで修行をつけてください」

 

『ふむ、わかった。しかし随分と強請るのぉ』

 

 

すみません、もらえるものはもらう主義ですので....

 

 

『・・・・よし、与えたぞ。では早速始めるとするかの』

 

「はい、よろしくお願いします!!」

 

 

 

 

 

 

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「でやぁぁぁぁぁぁ!!!!」

 

『甘い!!』

 

 

ドゴォォォォォォン・・・・・・

 

 

 

俺の放った拳はいなされ、神様の放った掌底により俺の身体は地面に吹っ飛ばされた

 

 

「痛ててて・・・・」

 

『ふむ、随分力を使いこなせるようになったではないか。それに体つきや雰囲気も逞しくなったのぉ』

 

 

そうかなぁ・・・いまだに一発も入れられていないのに・・・

 

 

『それはそうじゃろ、儂は神の中でも最高位じゃからのぉ。そんな儂と撃ち合えるお主は間違いなく、そこら辺の神より遥かに強いから自信を持って良いぞ?』

 

 

マジか............いつの間にか、そこまで強くなっていたのか............

 

でもまぁ、これで向こうの世界に行っても何とかやっていけるかな?

 

 

『何言っとるんじゃ?お主の強さは既に世界最強クラスじゃぞ』

 

「・・・・え?・・」

 

『それはそうじゃろ。お主、かれこれ千年ほど儂と修行しておったからのぉ』

 

 

千年?!そんなに?!全然気づかんかった・・・・

 

 

『まぁこの空間では時間の経過は分かりにくいし、歳も取らんからのぉ。それに世界最強と言ってもあくまで「向こうの世界では」という話じゃ』

 

 

それでも十分過ぎるよ・・・でも、そうか・・・世界最強かぁ・・・それってあの赤龍神帝と同じくらいってこと?

 

 

『そうじゃのぉ、身体能力だけで闘えば五分といったところかのぉ』

 

 

おっふ....................マジですか............

 

 

『さて、そろそろ儂も行かねばならん。名残惜しいがお別れじゃ』

 

え?そうなの?

せっかくだから、もっと修行をつけて欲しいんだよなぁ、まだまだ強くなれそうな気がするし・・・・

 

 

『残念じゃが儂にも仕事があるからのぉ。悪いがこれ以上お主に付き合うことは出来んのじゃよ』

 

 

............そうだよな........神様にも事情があるわけだし。

それにもう十分過ぎるくらい良くしてもらったし........

 

 

「わかった、ここから先は自分で頑張ってみるよ。色々と面倒見てくれて、ありがとう・・・」

 

『ホッホッホ・・・気にするでない。儂もなんだかんだで楽しかったからのぉ』

 

「あぁ、俺も楽しかったよ・・・」

 

『さて、ではそろそろ送るぞ?心の準備は良いかの?』

 

「あぁ、大丈夫だ」

 

『では・・・・』

 

 

神様がそう言うと俺の足元が円状に光出した

 

 

『それでは達者でのぉ』

 

「あぁ色々とありがとな、神様」

 

そして俺の景色は真っ白に包まれた・・・・・・

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

『行ったか........』

 

不思議な人間じゃったのぉ。ついつい世話を焼いてしまうほどに。

 

『しかし、あやつ向こうの世界でも上手くやっていけるかのぉ?』

 

無論、強さについては全く心配しておらんが問題は人間関係じゃ。

 

なまじ儂が心を読めるせいか修行中は会話がほとんど無かった。しかも千年間............

 

『前世でも結婚はおろか交際もしたことが無かったみたいじゃし、本当に色気の無い人生を過ごしたんじゃのぉ』

 

『う~ん・・・・・・そうじゃ!!』

 

いつだったか、あやつが言っていたよく遊んでいたゲーム。あのゲームのキャラクターがいれば、あやつも積極的になるじゃろ

 

『・・・え~と、確か「恋姫無双」と「FGO」とか言っていたな。流石に全部のキャラクターを出すと世界のバランスに支障を来たしかねないから、一部だけにしてっと』

 

後はあやつが転生するまでに、この術式を世界に組み込めば良しっと

 

ついでに容姿もあやつが好きだったキャラに寄せてやろう

 

『少しお節介が過ぎる気もするが、これくらいなら良いじゃろ』

 

なんだかんだで千年間も修行をつけた仲だし・・・

 

『さて、儂は儂で次の仕事をせんとのぉ』

 

............達者で暮らせよ、蓮........

 

 

 




主人公が現在使える能力。

ONEPIECE:三色の覇気(覇王色も纏える)

NARUTO:仙術チャクラ、須佐之男、百豪の印、全性質変化、医療忍術、八門遁甲、時空間忍術、桜花掌

ハンター×ハンター:オーラの運用方法、全系統100%使用可能
聖闘士 星矢:セブンセンシズ、エイトセンシズ

ドラゴンボール:身勝手の極意、我儘の極意、武空術

BLEACH:瞬歩、回道、鬼道
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