【聖闘士 星矢GA】に出てくる『ナインセンシズ』も呂布は扱えるようにしたいんですけど、イマイチ仕組みがよく分かってないので見送っています。
一人でA .E並みの力、即ちビッグバンに匹敵する力を生み出すってことは『反物質』を感知する感覚なんでしょうかね?
呂布様とサイラオーグが闘い始めて、かれこれ15分が経過しようとしていた。
しかし、その内容は『闘い』と呼ぶにはあまりにもかけ離れたものだった.........................。
「うおおおおおおおおおっっっっ!!!!」
ブンッブォンッブゥンッブゥゥンッッ!!!
ス........ス........ス........ス........................
サイラオーグの拳が呂布様に向かって繰り出されるが、呂布様にはまるで空を切るかのごとく当たらない。拳だけじゃない、蹴りも同様にむなしく空振るだけ。
別にサイラオーグが弱いわけではない。事実、彼の繰り出す拳や蹴りの余波によって、訓練場の壁や床はメチャクチャになっている。
そこからも分かる通り、彼の攻撃は紛れもなく『若手最強』と呼ばれるに相応しいものだ。先に行われたレーティング・ゲームでも対戦相手だったグラシャラボラス家の次期当主、ゼファードルの心を完膚なきまでにへし折ったのも頷ける威力があった。
だけど、呂布様には当たらない。遠目で見ている私の目でも追いきれない時があるほどのスピードで繰り出されるサイラオーグの攻撃を、呂布様は『ゆっくり』とした動きで躱していく。
そう、全力で動いているであろうサイラオーグの動きに比べて、呂布様の動きはあまりにもゆっくりとしているのだ! それこそ、私の目でもハッキリと見えるくらいに!!
私は目の前で起こっている光景が理解できなかった。サイラオーグを上回るスピードで躱すのなら理解できる。実際、呂布様の戦いを見たことがある私の記憶では、呂布様のスピードはサイラオーグよりも遥かに速い。
けど、今の呂布様の動きは非常にゆっくりとした................むしろ『遅い』とすら思えるほどの動きでサイラオーグの怒濤の攻めを躱し続けている。
「まさか、これほどとはね...................」
「はい、あの距離での猛攻をあんなにも簡単に避け続けられるなんて...................」
呂布様の動きを見ながら、お兄様とグレイフィアが感嘆を述べていた。確かに凄いことは凄いのだけれど、『何が』『どうして』凄いのかが私にはわからなかった。
「お兄様、呂布様は何故あれほどまでにサイラオーグの攻撃を躱し続けることが出来るのでしょうか?」
「それはね、リアス。呂布殿がサイラオーグの動きを完全に見切っているからさ。いや、アレはもはや『予知』していると言ってもいい」
「『予知』、ですか?」
そういえば聖書会談の時に、曹操が『呂布の危機感知能力は未来予知の領域にある』って言っていたわね。
「ですがお兄様、いくら『予知』出来ていたとしてもあれだけ見事に躱し続けることなど可能なのでしょうか?」
「いや、『躱す』と言うと少し語弊があるね。正確には呂布殿はサイラオーグの攻撃を『躱している』わけじゃない」
「はい、呂布殿の動きをよくご覧なさい。呂布殿はサイラオーグが攻撃を繰り出す前に移動しているだけなのです」
『躱す』のではなく、『移動』しているだけ? 私はお兄様とグレイフィアの言うことに疑問符を浮かべながら、もう一度呂布様の動きを観察する。
ス....ブンッ、ス....ブォンッ、ス....ブゥンッ!!!
ッッッッ!? 本当だわ!お兄様とグレイフィアの言う通り、サイラオーグが攻撃を繰り出す前に呂布様は既に攻撃が届かない位置に移動している!!
そうか!呂布様はサイラオーグの動きや攻撃の軌道を先読みして、攻撃が繰り出される前に移動することで、サイラオーグの攻撃を避けていたんだわ!!
そして呂布様が移動したコンマ数秒後に、サイラオーグの拳や蹴りが繰り出されるが、攻撃の軌道上には既に呂布様はいない。だから、ゆっくりとした動きでサイラオーグの攻撃を躱しているように見えたんだわ!!
どれだけパワーがあっても当たらなければ意味が無い、どれだけスピードがあっても先読みされてしまえば意味が無い。
呂布様はサイラオーグの動きを先読みすることで、最小限の動きでサイラオーグの攻撃を避けていたわけね!
「ハァ、ハァ、ハァ..............っ、ここまでっ、俺の攻撃がっ、当たらないとはっ...............!」
「パワーとスピードは....................悪くない....................ただ動きが、直線的過ぎる。
フェイントや....................わかっていても対応できない攻撃を....................覚えた方がいい」
「? フェイントはわかりますが、『わかっていても対応できない攻撃』というのは?」
「生物の構造や................反射行動を................利用した『技』のこと................やってみせるから...............撃ってこい」
「ッ、ハイ!うおおおおおおおおおっっっっ!!!!」
呂布様に促されて拳を繰り出すサイラオーグ。先ほどまでなら、ここでもう拳が届かない位置に呂布様は移動していたが、今回は違った!
パシッ、グルリ、ブゥンッ!
「ッッッッ!?」
サイラオーグの拳を半回転しながら前へと躱した呂布様は、その勢いのままサイラオーグの顔に目掛けて肘撃ちを繰り出した!
「ぐうううううううっっっっ!!!」
バシィッッッッッ!!!
しかし、呂布様のカウンターはギリギリのところで、サイラオーグの反対側の手で防がれてしまった!
サイラオーグの拳に合わせてカウンターを仕掛けた呂布様は見事だけど、サイラオーグもよく今のを防げたわね。
しかし、私たちが両者の攻防に息を呑む中、呂布様はご自分の攻撃が防がれたことなど、まったく気にする様子もなかった。
「そう。生物というのは反射的に................顔面への脅威を................優先して対応するもの。
そしてこの体勢....................肘を防いでいる手で....................お前の視界は狭まっている」
「っっっっ!?」
ピシィィッッ、ドゴオオオオオオオオオオンッッッッ!!!!
「ッ、サイラオーグ!!!」
っ、何が起こったの!? 呂布様が地面を踏み抜いた瞬間、サイラオーグが壁まで吹っ飛んだ!!!
あまりの勢いで吹っ飛んだため、壁が壊れてサイラオーグは瓦礫の山に埋もれてしまっている。今のはいったい.....................。
「っ.................なるほど。肘撃ちはフェイント、本命はあの『体当たり』というわけか。間合いの無い密着状態で、しかも肘に意識が向いていれば、確かに躱すことはおろか防ぐことも出来ないね」
「ええ、確か中国拳法の『八極拳』にあのような技がありましたね。しかし最小限の予備動作であれほどの威力を出せるとは、今までどれほどの研鑽を積み重ねてきたのでしょうか......................」
「スゴいスゴいスゴい! やっぱり呂布様はスゴいです!!」
体当たり!? あの体勢からあれだけの威力の体当たりを繰り出したというの!?
確かにお兄様の仰る通り、あれだけ密着した状態では、体当たりが来るとわかっていても、躱すことも防ぐこともできない。
歴戦の強者であるお兄様とグレイフィアが感嘆するところからも、呂布様の技術の凄さがわかる。ミリキャスなんかは目を輝かせながら、大はしゃぎしている。
しかし、私は呂布様の『戦いの技術』に感動しながらも、ある種の天啓を受けたような気がした。
『思考の誘導』『わかっていても対応出来ない攻撃』.........................これよ! これだったのよ、私が求めていたモノは!!!
ソーナに負けてからずっと考えていた..................自分には何が足りないのだろう、ソーナと私の違いは何なのだろう、と。
頭脳? 冷静さ? 眷族の数? 覚悟? どれも正しいのだろう。けど、仮にそれらを揃えたとしてもソーナに勝てるとは思えなかった。
必要だと思える多くの本を読み、レーティングゲームの勉強もたくさんした。模擬戦だって何度も行った、でもソーナには一度も勝てなかった。
ソーナにあって私には無いもの、そんな決定的な『何か』が欠けているように思えた。
だって、ソーナは『王』としての在るべき姿............謂わば『ソーナ・シトリーの戦い方』を確立していたから。
ソーナの最大の武器であるクールな性格、いいえ『計算力』とでも言うべきかしら? その『計算力』を洞察力と分析力に生かし、状況に応じた適切な戦い方を組み立てる。もちろん、眷族の力を最大限に生かす形で。
それは恐らく、呂布様との度重なる実戦訓練の中で育まれたソーナだけの戦い方。私にはそれが無い、私に合った私だけの................『リアス・グレモリーの戦い方』が。
『リアス・グレモリー』としての『王』の在り方と戦い方。いくら眷族を強くし数を揃えたとしても、これらが無ければソーナはもちろんのこと、他のプレイヤーには絶対に勝てない。
自分に足りないものが何なのか、わからないまま時間だけが過ぎていき、次第に焦りが積もっていった。呂布様に『グレモリーの力』に覚醒させていただいても、不安は消えることはなかった。
でも、呂布様の戦いを見て私は一つの答えを得た!柔軟な発想からの『思考の誘導』と『対応できない攻撃』!! それは『思考の瞬発力』、 即ち『機転』!!!
基本を踏襲しつつ、予想外の一手で相手の思考を誘導し行動を制限。そこから、躱すことも防ぐことも出来ない状況に繋げることが出来れば、いくら私の考えや行動が読まれていたとしても対抗できる!
それにこれなら『グレモリーの力』も存分に生かすことが出来るはず! ソーナが『計算力』を武器にして戦うなら、私は『機転』を武器に戦う!! これこそが『リアス・グレモリーの戦い』!!!
私は自分が目指すべき道が見えたことに歓喜していると、サイラオーグが瓦礫の山から出てきた。
「ゲホッゲホッゲホッ、っ............なるほどっ、パワーやスピードだけではなくっ、『技』も磨く必要があるっ、というわけですね....................っ」
「サイラオーグなら................中国拳法が....................合うと思う」
「中国拳法、ですか。ふふふ、ありがとうございます。是非、参考にさせていただきます、ククク」
体当たりを受けた脇腹に手を添えているあたり、かなりのダメージが入ったみたいだけど............................それでもサイラオーグは嬉しそうに笑っていた。
サイラオーグもまた高みを目指し、努力を絶やさない人物。私だけじゃない、サイラオーグも呂布様との戦いの中で自分が目指すべき道が、より高みへと至る道が見えたのだろう。
『グレモリーの力』に目覚めたからと言って、決して慢心してはいけない。目指すべき道が見えても、その道を歩けるとは限らないのだから! 眷族の皆のためにも、私自身のためにも........................努力を絶やさないようにしないと!!
「呂布殿。このサイラオーグ、御身の『守り』と『技』の凄さを実感いたしました。次は『攻撃』の凄さを実感したく思います」
「具体的には?」
「はい、少々陳腐な言い方となってしまいますが.....................呂布殿の『必殺技』を見せていただけないでしょうか?」
「「「「!!!!!!!!」」」」
なっ、呂布様の『必殺技』!? 確かに呂布様なら、それぐらいの奥の手はお持ちなのでしょうけど.................でも、それは!!!
「お兄様、よろしいのですか!? こんなことをお認めになって! 手合わせならば、もう十分なはずです!!
これ以上、呂布様の手の内を探るようなマネは控えるべきです!!」
「そうだな、リアス。だがサイラオーグは、今まさに自分の殻を破ろうとしているのだろう。
悪魔を統率する魔王としては、若者の成長の機会を奪うようなことはしたくない。無論、呂布殿が拒否するようならここまでとするつもりだ」
「お兄様.............................」
お兄様の言うこともわかる。魔王としてはサイラオーグの成長を見守りたいのだろう。だが、呂布様の秘技を晒させたなんて神々に知られたら、どんな怒りを買うかわからない。
だから呂布様の采配に委ねて、責任はご自身が負うおつもりなのね............................かく言う、私も気になる。あの呂布様の秘技がどのようなものなのか。
そして.............................
「..................いいだろう」
「「「「「っっっっっっっ!!!!」」」」」
私たちが固唾を呑んで見守る中、呂布様がサイラオーグの願いに応じた! 見られるのね、呂布様の秘技が!!!
「っ、ありがとうございます!このサイラオーグ、呂布殿の秘技にて果てるのならば悔いはありません!!」
「手加減はするから....................死にはしない....................ただ」
キイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイインッッッッッ!!!!!
「死ぬほど痛いから............................覚悟しろ」
呂布様の身体がいきなり黄金色に輝きだした!? いや、呂布様のオーラが黄金色に輝いているんだわ!!!
何て荘厳な輝きなの!? 天使や堕天使が放つ『光』なんて比べものにならないわ!!
私たちがいる場所は、一切の影が無くなるほど呂布様の黄金の光によって包まれる。遠くから見たら、この場所だけもの凄く光って見えてるに違いない。
一瞬、悪魔である私たちじゃ消滅してしまうかもしれない、と危惧するけど....................この『光』からは私たちを害する気配がまったくしない。たぶん、天使や堕天使が放つ『光』とは全く異なる力なんだわ。
「ッッッッッ、これほどとはっ....................!」
サイラオーグは呂布様の光に圧倒されながらも、笑みを絶やさなかった。本当にこの一撃で死んでも悔いはないと覚悟しているのだろう。
自身に迫る危険を前にしても笑うサイラオーグを他所に、呂布様が放っていたオーラが集まっていき、まるで台風のように呂布様の周りを囲む。
更に呂布様は拳で光の軌跡を描きながら、ゆっくりと構えを取っていく。
あれは................................『獅子座』?
「見るか....................星をも噛み砕く............獅子の牙を................!」
≪ライトニング・ボルト≫!!!!
ドガァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァンッッッッッッ!!!!!
一瞬のことだった............................呂布様を取り巻く黄金のオーラが右拳に集束した瞬間、拳から放たれた黄金の獅子が、サイラオーグを呑み込み天へと昇っていった!
それだけじゃない! 黄金の獅子が天に到達すると大爆発を起こし、冥界の空は................................まるで星屑を散りばめたような黄金一色になったのだ!!
「....................綺麗................」
誰が言ったのかはわからないけど、この場にいる全員が同じ気持ちだった。冥界の淀んだ空が、こんな神秘的な美しいものになるなんて.......................。
けど感動するのも束の間、黄金の空から人の形をした黒いものが落ちて来る。あれは........................サイラオーグ!?
ピクリともしないところを見ると死んでいるのか、それとも気絶しているだけなのか。いずれにしても、あんな無防備な状態で地面に落ちたら無事では済まないわ!
私たちが受け止めようと翼を広げると、呂布様が一瞬でサイラオーグの下へ跳躍し受け止める!
そのまま地上へ下りて、サイラオーグを寝かせると呂布様はご自身の力で治療を始めたので、私たちも呂布様の下へ向かった。
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「呂布様、サイラオーグは!?」
俺が仙術チャクラでサイラオーグの治療をしていると、観戦していたリアスたちが駆け寄ってきた。
「気絶しているだけだ...........命に別状はない」
「っ、そうですか...................ホッ、良かった」
「グレイフィア、フェニックスの涙を!」
「はい、すぐにご用意します」
サーゼクスの指示で、グレイフィアがグレモリー家にあるフェニックスの涙を取りに行く。
貴族であるグレモリー家なら、フェニックスの涙の一本や二本あるだろう。確かアニメでも、貴族への贈り物としているみたいなことをレイヴェルが言ってた気がするし。
そんなことを思い出しながら治療を続け、サイラオーグの身体のキズもほとんど消えたところで本人が目を覚ました。
「っ....................俺は................っ、そうだ、呂布殿の一撃を受けてっ! ぐうっ!?」
「細胞レベルで................ダメージを受けているから................今は動くな」
「さ、細胞レベルでっ、ですか?」
「コクン、グレイフィアが....................フェニックスの涙を....................用意しているから....................飲んだら....................今日一日は................じっとしていろ」
「っ、わかりました。ところで呂布殿、さきほどの技はいったい.....................」
「『ライトニング・ボルト』........................全オーラを....................拳と共に................光速で打ち出す技だ」
『ライトニング・ボルト』。【聖闘士 星矢】は獅子座の黄金闘士『アイオリア』の必殺技。一秒間で一億発の拳を繰り出す『ライトニング・プラズマ』の威力を一発に集約させた技だ。
まぁぶっちゃけると、オーラを込めただけの物凄く速い右ストレートなんだけどね。
「光速の拳....................そんな技を受けて、俺はよく生きていられましたね」
「手加減はした....................本気で撃っていたら........................サイラオーグの身体は....................原子レベルで................『消滅』していた」
「「「「っっっっっっっ!!!」」」」
「し、『消滅』、ですか!?」
「コクン」
「「「「「.................................」」」」」
ありゃ?技の説明をしたら、みんな黙っちゃったぞ。もしかして、恐がらせちゃった? だったらゴメンね、もうちょっとソフトな技にすれば良かったかも。
だって、サイラオーグの持つ神滅具『獅子王の戦斧』の禁手『獅子王の剛皮』なんか、モロに『獅子座の黄金聖衣』だったから、ピッタリかな~~って思ったんだもん。
でもでも、サイラオーグから言い出したことなんだし、『死ぬほど痛いから、覚悟してね』って、ちゃんと忠告したんだから、悪く思わないでね?
その後、グレイフィアが用意したフェニックスの涙を飲んで、どうにか歩けるぐらいまで回復したサイラオーグ。
俺は俺でグレモリー家での用事を済ませたので、今度こそリアスを連れて人間界に戻ることにする。あ、ちゃんと果物はお裾分けしてもらったよ。
「呂布殿、此度はリアスとミリキャスを『グレモリーの力』に目覚めさせていただき、誠にありがとうございます」
「またいつでもいらしてください。我がグレモリー家は、呂布殿のお越しを心よりお待ちしております」
「呂布様、また来てくださいね! ボク、呂布様ともっとお話ししたいです♪」
「コクン、お世話に............なりました」
転移魔方陣を開き、帰ろうとする俺とリアスをグレモリー家の人たちとサイラオーグが見送ってくれる。
ミリキャスは話がしたいって言うけど、何を話せば良いんだろう? 子どもが好きそうな話題と言ったら........................世界の美味しい食べ物についてとか?
ちなみに帰りはこのまま訓練場から帰ることにした。普通に帰ろうとすると、また使用人さんたちが大集合することになるからね。あんなのは心臓に悪いので、もう勘弁してほしい。
「リアス、しっかりね。くれぐれも呂布様にご迷惑をお掛けしてはいけませんよ」
「ミリキャスについては、ご当主様直々に指導されるそうです。リアスにも後程『グレモリーの力』を扱うための修行方法が書かれた資料を送りますので、頑張りなさい」
「心得ておりますわ、お母様。グレイフィアも資料の方、お願いね」
『グレモリーの力』を鍛えるための修行方法が書かれた資料か、それなら後はリアスやアザゼルに任せれば良いから、俺はお役御免だね。
「呂布殿。本日は手合わせいただき、ありがとうございました。このサイラオーグ・バアル、今日の経験を糧に一層精進いたします」
「そうか................サイラオーグのためになったのなら....................何よりだ」
サイラオーグがいつも通り、堅苦しいお礼をしてくるので『真面目だね~~』と思いながらも返事を返す俺。
ちょっと時間を食っちゃったけど、今から帰れば午後の訓練には間に合うな。
俺はグレモリー&サイラオーグに見送られ、リアスと一緒に転移魔方陣で人間界へと帰っていった・・・・・・・
久しぶりに出しました【聖闘士 星矢】シリーズの技。
何せ、ほとんどの相手をワンパンで倒してるので、なかなか出すタイミングが見つからないんですよね........................。
あと『ネメアの獅子』と言えば、『獅子座』ですので『アイオリア』の技は外せないと思っていました。
なので、『アイオリア』をサイラオーグに絡めたいとずっと考えていたんですよね。
それでは皆さん、次回で♪
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