リアスVSサイラオーグ戦、スタートです。
原作とは違うルールでの試合ですので、上手く書けるか分かりませんが、頑張りますっ!!!
『会場の皆様、お待たせいたしました! これよりサイラオーグ・バアル選手率いる「バアルチーム」とリアス・グレモリー選手率いる「グレモリーチーム」の試合を執り行いたいと思います!!』
ワァァァァァァァァァァァァァ............................
『なお解説には、転生悪魔でありながらランキング7位まで上り詰めた、リュディガー・ローゼンクロイツ氏をお迎えしております。
リュディガー様、本日はよろしくお願いいたします』
『よろしくお願いします』
司会者のアナウンスで会場にいる観客は大盛り上がり。だが、それも無理はない。
かたや『若手No.1』の呼び声が高いサイラオーグ・バアル。もう片方は劇的な成長を遂げたリアス・グレモリー。
ネームバリューだけで見れば、プロの好カード並みの試合だからな。
だからこそ....................何の憂いも無く、アイツらには思いっきり試合をさせてやりたかった!!
「ずいぶんと浮かない顔をしておるのう、アザゼル。そんなに赤龍帝が『凍結封印』されるのが悔やまれるのかえ?」
俺が後悔の念に苛まれていると、横から憎ったらしいほどの笑みを浮かべた天照が話しかけてくる。
「『蒼天の紅旗』より報告は受けておる。赤龍帝を『龍女王』に目覚めさせることは出来なかったのじゃろう?」
ぐっ、やっぱり知っていたか。仕方ないか、呂布は『蒼天の紅旗』にちょくちょく顔を出していたからな。
当然、定期報告もしていたはずだ。恐らく、そこから神々に情報が回ったってところだろう。
「報告では、あと10日もあれば『龍女王』になれると聞いておりますが........................さすがの呂布でも、この短期間では無理だったってことでしょうか?」
「いや、あの呂布が時間の問題を考慮していないわけがない。大方、赤龍帝の覚えが悪かったんじゃろう」
「じゃろうな、呂布なら必ず間に合わせてくる。それに指導までしたということは、間に合わせるだけの見通しはあったはずじゃ」
................................ちっ、見抜いていやがる。神々の言う通り、呂布はサイラオーグとの戦いに間に合うようにイッセーの修行メニューを組んでいた。
そのメニューは俺から見ても完璧だったし、イッセーは格段に成長した。
クロウ・クルワッハとの訓練により、『龍闘気』だけではなく【封印されたドライグの能力】も扱えるようになっていっている。
だが、それでもイッセーは『龍女王』にはなれなかった........................それはイッセーが、元々『魔力』の扱いが不得手なほど不器用だったことに起因している。
その結果、イッセーは『オーラの形態変化』に時間が掛かってしまい、当初の予定を大幅にオーバーしてしまったのだ。
ハッキリ言って、これはイッセーが悪いわけじゃない。アイツは本当に頑張っていた、俺の目から見てもこの短期間であれほど成長したヤツは見たことがない。
もちろん呂布だって悪くはない。アイツがいなけりゃ、イッセーはとっくに『凍結封印』されていた上、『覇龍』をコントロールして神々を納得させるだなんて考えられなかった。
しかもイッセーが『覇龍』をコントロール出来るように、手を尽くしてくれていた。
現にドライグも『あと10日ほどあれば、龍女王にはなれる』と言っていたからな。
本当に大したヤツだ........................自分の『強さ』の一部を分け与えることに全く躊躇や未練が無いんだからな。
『蒼天の紅旗』には反対されただろう、神々だって許しはしなかったはずだ。
でも、アイツは.............呂布はそれでも俺たちのために来てくれた。俺たち『聖書陣営』が嫌われていると知っていながらも、手を貸してくれたんだ。
そんな呂布をどうして責められる! 呂布には感謝こそすれ、恨みことなど全く無い!!
悪いのは........................アイツらの先生である俺だ。呂布の修行があまりにも完璧で魅力的だったから、ついアイツに頼りきりになっちまった。
呂布はイッセーについて詳しくはないんだから、イッセーが不器用なことも考慮して、俺がちゃんとサポートをしなくちゃならなかったんだ!!
それに本来、アイツが面倒を見るのはシトリーだけ。あとはシトリーの修行相手として連れてきたフェニックスだ。
つまり、呂布にはグレモリーの面倒を見なきゃならない理由が無い。けど、アイツは俺たちが困ったり伸び悩んでいたりすると的確にアドバイスを入れてくれる。
そのおかげでリアスたちは見違えるくらいに成長した。だがいくら呂布でも、シトリー・フェニックス・グレモリーの三組を同時に見るのは無理がある!
少なくともグレモリーは俺がミッチリ見るべきだったんだっ!! それなのに、全てを呂布に任せきりにしちまった............................イッセーが『龍女王』になれなかったのは、俺の責任だ....................。
俺が自分の情けなさに呆れてると、天照が追い討ちを掛けてくる。
「アザゼルよ、分かっておるな? この試合で赤龍帝の『龍女王』を確認できなければ、即刻『凍結封印』とする。試合の勝ち負けに関わらず、な」
「........................なぁ「ならん」っ................まだ何も言ってねえだろうが」
「ふん、言わんでも分かっておる。『あと10日待って欲しい』などとぬかすつもりなのじゃろう............................≪ふざけるなよ≫」
瞬間、天照の威圧感がこのVIPルーム全体を襲う! っ、何て威圧感だっ........................流石は日本の最高神ってわけかよっ!!!
「本来なら既に封印されていたであろう赤龍帝の処分を『保留』としたのは、呂布の顔を立てたからじゃ。
このレーティングゲームの期間中に妾たちの納得がいく結果を出せなかったら、『凍結封印』をするということにも貴様らは同意していた。
それなのに今さら『待ってくれ』じゃと? 妾たちを舐めるのも大概にせいっ!!!」
「ッッッッッッッッッッ!!!!」
「妾たちは既に譲歩をした! そればかりか呂布を動かし、修行を受けることまで許可してやった!!
なのに、貴様らは結果を出すことが出来なかった!!!なら、これは貴様らの責任じゃろうが!!!
魔王共、貴様らも『悪魔』ならば【契約】は守れっ!!!!」
「「「「........................................」」」」
........................天照の言っていることは、何もかもが正しかった。実際のところ、呂布には助けられてばかりだ。
最初に会った時には興味があったが、警戒もしていた。だが、今では俺だけじゃなくサーゼクスたち魔王すらも、呂布を危険な存在だなんて一切思っていない。
アイツは『誰かのために自分の全てを懸けられるヤツ』だ。『蒼天の紅旗』や神々の反対を押し切ってまで、俺たちの所に来てくれた。
イッセーが二度と『覇龍』で暴走しないように監視役になったばかりか、イッセーが封印されないよう救う手段を教えてくれただけじゃなく、協力までしてくれた。
そればかりかイッセーだけじゃなく、グレモリーを強くするために自分の努力の結晶とも言える技や知識................『強さ』の一部すら惜しみ無く分け与えた。
信じられるか? 『世界最強の力』を持っていながら、私利私欲のためじゃなく、他の誰かのために使うんだぜ? バカにしたもんじゃねえ!!!
そんな呂布が危険な存在であるはずが無えっ!!! だから.................... これ以上、呂布を俺たちの都合に付き合わせるわけにはいかねえ。
もしこれで、イッセーが封印されるようなら......................俺の首を差し出してでも、時間を作るしかない。
それが呂布への....................『真の英雄』に対する、せめてもの感謝と敬意だ。
ふと隣を見るとサーゼクスも覚悟を決めたような同じ顔をしていた。
どうやら俺と同じ考えらしい.........................へっ、コイツとは本当に気が合うな♪
『それではここで、本日の特別ルールをご紹介いたします! 本日のルールは........................【ライトニング・ファスト】です!!』
『これはレーティングゲームでも人気の高い【早指し】のルールですね』
俺とサーゼクスが無言の了解を得ていると司会者が今日のゲームのルールを説明する。
ライトニング・ファスト。確か『タワーオブディフェンス』とは違い、狭いフィールドでの試合だったか?
『ご存知無い方のために改めてルールをご説明します。まずはこちらをご覧下さい』
司会者が手元のパネルを操作すると、中央にある球体状のスクリーンにゲームフィールドの地図が表示される。
『ご覧の通り、ゲームはこの狭いフィールドにて行われます。そして勝利条件は【王を撃破】することです』
司会者の言う通り、本当に狭いな。もしかしたら、駒王学園の敷地より狭いんじゃねえのか?
『そしてここからが重要! なんとこの試合の制限時間は【1時間】!! なお、制限時間となっても双方の「王」が撃破されない場合は、【残った駒の方が多いチームの勝利】となります!!!』
『つまり、複雑な作戦などを取っている時間は無いため、チームの総合力が勝敗を分けることになるでしょう』
っ、制限時間がたったの『1時間』だと!? 確かに短い、普通のレーティングゲームでも約3時間はある。
リアスたちの模擬戦でも、だいたい2時間ぐらいでやっているからな。
だが、この短さなら人気が高いのも頷ける。フィールドが狭く、制限時間が短いってことは、すぐに戦闘が始まるってことだ。
そうなると当然、試合の展開スピードも早くなる。相手の手を読み合う千日手のような試合は玄人向けだからな。
『ルールの説明は以上です。それでは五分間の作戦タイムの後、試合を開始いたします』
この五分間は非常に重要だ。何せ試合開始後、すぐに戦闘開始となるはずだからな。
この五分間でどれだけ作戦を練れるかが勝敗を分けると言っても過言ではない。
............................気張れよ、イッセー。お前の活躍を【家族】に見せてやれ........................!
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『それではサイラオーグ・バアルとリアス・グレモリーのレーティングゲームを開始いたします。
ゲーム、スタートォォォォォッッッッ!!!』
五分間の作戦を終え、ゲームフィールドに転移した私たち。司会者の合図と共にブザー音が響くと、私たちは【全員】で真っ直ぐサイラオーグの本陣に向かって走った!!!
サイラオーグのチームメンバーの能力は『兵士』以外、これまでの試合で概ね把握している。
大体の作戦もあの五分間で皆には伝えている。ただ、問題は『サイラオーグがいつ動くか』だ。
サイラオーグの眷属は『女王』と『兵士』の他に、『僧侶』『騎士』『戦車』が2名ずつの計8名。
『兵士』に駒を七つ消費していることを考えると、ほぼフルメンバーだ。
それに引き換え、私の眷属は5名。でもイッセーは温存しないといけないから、実質4名。
つまり1人でサイラオーグの眷属を2人倒さないといけない。
でも、サイラオーグの『兵士』が本当に切り札だとしたら........................『兵士』はサイラオーグと一緒にいるはず! なら、アガレスの試合の時と同じ。数で圧倒的有利な方が『守りに奇策を用いる可能性は低い』。
だから、サイラオーグと『兵士』は確実に本陣にいる! もしかしたら、『女王』も一緒にいるかもしれないわ!!
恐らく、呂布様はこのことも考慮してイッセーに『譲渡』に専念するように言ったのね。
そうなると、こちらに向かっているサイラオーグの眷属は6~7人。ならば、こっちは【6人全員】が一塊になって攻め込む。
これなら大きな人数差にはならない。そもそも人数の少ない私たちが戦力を小出しにするのは悪手でしかないわっ!
私たちがフィールドの中央に到着すると反対方向から、サイラオーグの眷属たちが向かってくる!
数は7、やはりサイラオーグと『兵士』は本陣から動いていない。
サイラオーグの性格上、『守りを固めて時間切れを待つ』なんて作戦を取らないことは分かっていた........................とりあえず、最初の賭けには勝ったわね。
でも、油断してはダメ! ここからが本番なんだからっ!!!
「皆、作戦通りにお願いっ!!」
「「「「「はい、部長!!!」」」」」
私は眷属の皆にさっきの作戦タイムで話した通りの作戦に従うよう伝えると、単身でサイラオーグの眷属たちへ向かっていった!!
「なっ、『王』の単騎駆け!?」
「無謀だわっ! 何を考えてるの!?」
「っ、チャンスだ! 一気に決めるぞ!!」
「でもっ、何かの罠かも!!」
『王』である私が一人で前に出てきたことに驚くバアル眷属。これを好機と見る者や罠かもしれないと慎重になる者など様々だが、そのせいで足並みが崩れている。
このまま混乱してくれていれば、楽なんだけど........................
「落ち着きなさい! 誇りあるバアル眷属が狼狽えてはいけません!!
『王』が一人で前に出てきたのは好機です。奥にいるグレモリー眷属に注意を払いながら、リアス・グレモリーを包囲しなさい!!!」
「「「「「っ、はいっ!!!!」」」」」
........................流石にそう上手くはいかないか。どうやらあの『女王』、クイーシャ・アバドンが前線指揮官のようね。
けど、ここまでは想定通り!!!
「≪キングクリムゾン≫!!!」
私は敵との距離が20mを切ると『全把握』を発動させて、敵全員がどう動いてどう攻撃してくるかを先読みする!!!
....................................なるほどね。ならばっ!!!
私は敵が動き出す前に翼を広げて、上空へと逃れる!!
「「「「「!!!!!!」」」」」
バアル眷属たちは、いきなり私が上へ飛んだことで、一瞬動きが止まってしまう。
私が見た『未来』では、敵は『騎士』2名と『戦車』2名が私の後ろに回り、朱乃たちを牽制しつつ私を包囲するつもりだったみたいだ。
けど、自分達が包囲しようと動き出す前に私が動いたため、思考と動きがフリーズしてしまった。
これは呂布様がクロウ・クルワッハとの戦いで見せてくれた『絶対攻撃』を参考にしたもの。
人は自分が動こうとした瞬間に、相手に先に動かれてしまうと、反射的に僅かに反応が遅れてしまう。
まさに『先読みの極地』、『先の先の究極』とも言える戦い方だ。
もちろん呂布様のように完璧ではない。しかし、これだけの距離があれば私の『全把握』でも似たようなことは出来る!!
私は十分な距離まで上がると、眷属の皆に指示を飛ばす!
「朱乃は『騎士』のフールカスに近接戦闘を仕掛けなさい、決して離されないように!
祐斗は『聖魔剣』ではなく『騎士団』を使って、『僧侶』2名を狙いなさい。祐斗自身は『戦車』のブネを【アスカロン】で応戦!
白音は【仙狸モード】になってもう一人の『戦車』を抑えなさい!
ギャスパーは周囲の影に隠れながら、もう一人の『騎士』を【神器】で足止めを! 無理に倒さなくていいわ!!
イッセーは私が合図するまで力を溜めておきなさい、絶対に動いてはダメよ!!」
「「「「「はい、部長!!!」」」」」
私が指示を出すと皆はそれぞれ行動に移る。バアル眷属たちも硬直が解けるが、既に皆が動いているため先手を取られた形となる。
そして私は指揮官である『女王』のクイーシャへと向かっていく。
この『女王』はかなり厄介だ。アバドン家の血統能力である『ゲート』、これは魔力で生み出した『穴』に吸い込んだ物を別の場所に転移させるという能力だ。
つまり魔力だろうと物理だろうと、この『穴』に吸い込まれたら、そのまま反撃を受けるということだ。
グレモリーチームは基本的に直線的な攻撃を得意とする者が多いため、この『女王』とは相性が良くない。
だから、この『女王』は私が相手をしなくてはならない!!
私もそこまで変則的な攻撃が得意なわけじゃないけど............................カウンター使いとの戦い方は、ソーナたちとの模擬戦で熟知しているわっ!!!
「ハァッ!!!」
ズガァァンッッ!!!
クイーシャから十分に距離を取った私は、『滅びの魔力』を放つ!
「ふっ、無駄です!!」
ブゥゥゥゥン....................
迫ってくる私の『滅びの魔力』に対して、クイーシャは『ゲート』を展開してきた! 狙い通り!!!
「ハァァァァァッッッ!!!」
「ッッッッッッ!?」
ズッガァァァァンッッッッ!!!!
私の攻撃はクイーシャの『ゲート』の『手前で曲がり』、クイーシャを襲う!
しかし、クイーシャは私の攻撃が曲がったことに驚くも、咄嗟に回避した。
私の見る限り、クイーシャはソーナの『女王』である真羅さんと同じタイプ。
つまりは【相手の攻撃を敢えて受けて発動する】カウンター型。
私が攻撃した瞬間に発動するのではなく、真羅さんの『鏡』のように私の攻撃を『ゲート』で受け止めなくてはならない。
私はソーナたちとの模擬戦で、真羅さんの『鏡』に対抗するため、放った『滅びの魔力』の軌道を変える修行を積んでいた。
そして真羅さんの『鏡』対策と同じように、クイーシャが展開する『ゲート』の位置は『全把握』で先読み出来る。
後は『滅びの魔力』をコントロールして、『ゲート』を避けてクイーシャを狙えばいい。
これが私がクイーシャと戦う理由だ。真羅さんと同じタイプであれば、私の経験が生きる!
でも........................................
ズキィィィィィィィィィィィッッッッ!!!!
「っっっっっ!!!」
突如、頭に釘を打ち込んだような激しい痛みが私を襲ってくる!!! 今にも頭が割れそうだっ!!!!
やっぱり............................『全把握』と『滅びの魔力』の同時併用は身体への負担が大き過ぎる!
一応、『全把握』のタイミングを見極め、『滅びの魔力』も威力を調整している。
だから魔力の消耗は、ある程度抑えられているけれど....................それでも何発も撃ち続けていれば、魔力はともかく身体への負担で気絶し、『撃破』扱いになってしまう!
もちろん、そんな間抜けな真似をするつもりはない。でも、まずは『膠着状態』を作らないと!!
ソーナやライザーとの度重なる模擬戦を経験して学んだことの1つ。それは『数で劣る』戦況は、まず『膠着状態』にして互角の状態にすること!!!
要するに、焦って一発逆転に出るのではなく、天秤の傾きを戻すように、『不利』な局面から『互角』に持っていくことを最優先にするべきだということだ。
数で苦しむ私たちグレモリーだからこそ、少数での戦い方を誰よりも学ぶことが出来た。
現に眷属の皆も、直ぐに敵を倒そうとはせずに『足止め』を優先して戦っている。
皆も『こういう時』の戦いは心得ているもの。
この試合の制限時間は『1時間』、普通なら戦いを急いでしまうだろう。
実際、今までの私なら時間ばかり気にして、戦況を見ずに無理な攻めを眷属たちに強いていた。
ましてや、今回はイッセーの未来が懸かっている....................でも、こんな時こそ冷静に、時間を有効に使わなくてはならない。
時間は『1時間も』あるんだから。ここは時間を残すのではなく、フルに使いきるように戦う場面。
勝負を急ぐのは、制限時間がもっと迫ってからでも遅くはない。
そうよ、リアス。焦らないで、焦っちゃダメ! まだ............................慌てるような時間じゃないわ!!!
私は『全把握』と『滅びの魔力』を駆使して、クイーシャを足止めしつつ、戦況が膠着するのをじっくりと待った。
今回の試合のルールである『ライトニング・ファスト』はアザゼル杯で、曹操とサイラオーグが戦ったルールですが、細かい所は変更してあります。
(王が撃破されなかった場合の勝利条件とか)
それでは皆さん、次回で♪
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