裁きの龍(中身オリ主)が単品で様々な世界を「粉砕っ!」していくだけのお話   作:裁きの竜

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まぁライロ新規にかこつけて、とか言いながら実装やら発表がなされて大分経つんですけどね、初見さん。


己の思考力と行動力が低過ぎて涙が出ちゃう。


調停崩壊

「……」

 

「どう言うこと、なのか……今、は、説明して……」

 

「……」

 

「!……あり、がと……ドラ……さ……ん……」

 

 

 ……とにかく今は休んで行け。見た目以上に傷は重そうだな……。

 

 おい、そこの同族。

 

 

「!」

 

 

 そこの獣人の女の方に、エクレシアを奥にある泉の近くに寝かせてやるように言え。

 

 

「……?」

 

 

 んん? 言葉が通じて……ああいや、すまん。エクレシアってのは俺の目の前にいるボロボロの女のことだ。

 

 

「……わか……った」

 

 

 よし、いい子だ。……お前も怪我しているみたいだが……男の方の獣人と共に木の実でも集めて来るといい。この森にある実は大抵食べられるからな。

 

 

「……ん」

 

 

 同族がいて良かったな。喋れと言われればそれまでだが、今更この状況できゃいきゃい話すつもりはない。

 

 まぁこの森にいる分には余程なことでもなきゃ死ぬ所までは行かん。安静にしてることだ。

 

 

「……」

 

「……」

 

「……えへへ」

 

 

 何でこっち見て笑ってんだこの聖女。お前が一番重症なのわかってるか? さっさとそこの女獣人と安静にできる場所に行け、今のお前は意識があることすら奇跡と言えるレベルだろう。

 

 

「……そう、しますね……」

 

「こっちで良いんだな、竜」

 

「……」

 

「……そうだ……って、言ってます」

 

「……わかった」

 

 

 おーおー、警戒心の強いこと強いこと。……良い心構えだな、流石あの狂人とやり合って来ただけのことはある。

 

 

「……こっちだ」

 

「……本当に良いのか?」

 

「ん、この竜は、悪い奴じゃ、ない」

 

「そうか」

 

 

 ……対してこちらのメンバーは少々危機感が足りていない気もするが。特に同族、直接命令したとは言え不用意に信用し過ぎだ疑うことを覚えろ。

 

 

「?」

 

 

 ……ダメだなこれは。機会があれば教えねばならんか。そんなことにはなって欲しくもないが、同族の常識は同族が教えねば伝わらん。最悪の状況であれば仕方ない……と思うしかない、嫌だが。

 

 

「……」

 

「?」

 

 

 いつまでこっち見てるんだ、さっさと集めに言ってこい。お前達が生きる為に必要なものだぞ。

 

 

「ん……こっちだ」

 

「ああ」

 

 

 ……聞き分けが良いのは、この場じゃ好都合だったな。

 

 阿呆の相手をするのは、俺だけで十分だ。

 

 

 


 

 

 

「久しいな、白き遺産よ」

 

「……」

 

「こうして相見えるのは……そうだな、初代聖女と共にここに来訪して以来か。お互いに変わらないようで安心したよ」

 

「……」

 

「だんまりか。どうした? あの頃の様に話したりはしないのか? ()()()の話の通りならば、貴様はあの頃からずっと   

 

   少し黙れ。饒舌も度が過ぎると獣の唸りと変わらんぞ。マクシムス」

 

「クク……改めて、久しぶりだな。白き遺産……いや、この場では通り名で呼ぶべきか? 聖域の守護者よ」

 

「貴様らが勝手に呼んで、通した偽りの名前か……()()()()()()()

 

「おやおやこれは、同盟相手に対して失礼なことを……謝罪しよう」

 

「……貴様の上部だけの言葉なぞとうの昔に聞き飽きた。本題を話せ、マクシムス……態々、盟約を破ってまで貴様自身が出向いた理由があるのだろう」

 

「私としてはもう少し楽しみたかったが……おっと失礼、本題だったな」

 

「……ここにいるのだろう? 身柄を渡して貰おうか」

 

「断る」

 

「ほう……わかりきっていたことではあるが、一応理由を聞いておこうか」

 

「この土地は、貴様のものではない。今までも、これからもな……故に、この土地にあるものが、貴様の手に渡ることはない」

 

「クク……なるほど、つまり   

 

   盟約を破り、この地を古き血で染めることを望むと?」

 

「先に不可侵を破り踏み入ったのは貴様だ。……追加で、言っておくとするのなら   

 

   妄言も大概にしておけ、狂人。戦場と化したこの地の糧となるのは貴様だ、マクシムス」

 

「クック……! 残念だ、獣どもより先に滅ぼすものが、古き時代の残り火になるとは」

 

「……さっさと去れ。意思なき骸になりたくなければな」

 

「ハハハ! では、去るとしよう……()()()()()()()()()()()()()()()()()()?」

 

「……」

 

 

 はぁ……やはりあの狂人の相手は疲れる。帰って来い平穏よ、寝て過ごしたあの幸せが恋しいね。




 思ってたより威厳のある白トカゲ
・何やらマクシムスとは旧知の仲らしい。喋り方は癖であるので治らない。案外エクレシア達のことを大切にしてる、ツンデレトカゲ。

 ボロボロ聖女様(教導の聖女エクレシア)
・ボロボロの心体にツンデレトカゲの優しさが……ん? ……最後の問答が割と嬉しくて辛いのに笑ってる、可愛い。
 それはそれとして本当は喋れるのに今まで喋ってなかったドラゴンさんに不満がないわけではない……ドラゴンさん???

 軽傷の同胞(アルバスの落胤)
・年上のトカゲの同族故のテレパシー的な何かの時点で好感度が高め、最後の問答で信頼できると確信した。

 獣人's(凶鳥のシュライグ&徒花のフェリジット)
・警戒してる。けどあの問答で(以下略)。

 狂人(教導の大神祇官)
・こいつの名前難し過ぎ。マクシムス・ドラグマで覚えてたから打つのに苦労した。
 ツンデレシロトカゲについては……アレだ、攻撃的な黒服(ブルアカ)的なイメージが一番近い。クックック……。
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