授業終わりのチャイムが鳴り響く
私がノートと教科書をバッグに入れていると…
「ねぇサッちゃんサッちゃん」
背中から抱き着かれる
「うぉ…っ……あぁ、姫か、どうした?」
「私達、仮入部してたでしょ?でもサッちゃんは見てただけで出来てなかったと思うから、何処か見てきたらどう?」
「……いや、私は………」
まぁ正直、興味が無いと言えば嘘になる
皆が頑張っている中、私だけ…というのも抵抗はある
しかし………なんとも言えない不安感が心の奥底に鎮座している
「見てみるだけ見てみるべきだよ、少しでも興味があるなら。あと、サッちゃんならどんなのでも大丈夫だと思うな」
そう説得してくる姫
「……姫がそこまで言うのなら…分かった。数個見てみる事にしよう」
私がそう頷くと、姫はにっこり微笑んだ
「うん、応援してる」
ふと、辺りを見渡すと……
「そういえば、ミサキとヒヨリは?」
「いつも通り、救護騎士団と放課後スイーツ部の所じゃないかな?多分急ぎの用事があったんだと思う」
「なるほど」
ミサキはあの後も救護騎士団の所に行っているし、姫も自警団として活動している。ヒヨリは放課後スイーツ部で仲良くしているらしい
不安はまだある…あるが、皆を信じているから大丈夫だ
「仮入部か……とは言っても、どの委員会や部活に…」
「ふふふ、話は聞かせてもらった!」
突然そう言いながら私の横に先生が現れる
「!?」
「何!一体いつから!」
満面の笑みでそう聞くアツコ
「アツコの『ねえサッちゃんサッちゃん』辺りからだ!」
「最初から!」
私は理解が追いつかず硬直し、場が静まり返った
先生がアツコに聞く
「………これでいいのか?」
「うん、ありがとう先生」
先生とアツコがタッチした
アツコがさっきの流れをやりたかっただけらしい
「全力で気配を殺したのは久しぶりだった。いいリハビリになりそうだ」
「さっきのをする為だけにか…………???」
「さっきのをする為だけにだ」
最近思ったが、先生は妙な所で全力を尽くす…
ライブの時も呼び出されて何事かと思っていたらまさか私の力を演出に使うとは思わなかった
まぁ…姫とヒヨリとミサキも呼ばれていて、その後は私も合流してライブを存分に楽しんでいたから良いのだが……
「まぁ実際話は最初から聞いていたし、勿論用はあるのだが。ほら、これだ」
先生からプリントが手渡される
そこには、様々な部活や委員会、主な所属メンバー、活動内容が記されていた
「それを見て決めるといい、活動場所も書いてあるからな。選択肢が多くて迷っているのなら、時には何の理由付けも無く、自分の直感に従うのも良いかもしれないぞ。ではな」
それだけ言い、先生は別の用事があるのか少し忙しげに去っていった
「……ふむ…」
私が考えていたのは正義実現委員会だ。トリニティの治安を守る事は姫達のことを守るのに繋がる
それに…多少の罪滅ぼしになるかもしれない
ただ、なんとなく目に止まったのは…シスターフッドだ
…理由は分からない。本当になんとなく、目に止まった
迷いに迷ったが、数分後に私は結論を出した
今回の幕間はこれで終わりです…サオリがどっちに仮入部するかはアンケートで……
黒セーラー着たサオリが良いかシスター服着たサオリがいいかぐらいのノリで選んでもらって大丈夫ですよ!()
あと誰々との関わりが見たいとかですかね
次からは花のパヴァーヌ編ですので、花のパヴァーヌ1章が終わった後の幕間にサオリの仮入部後半を書きますね!
ようやくミレニアムに行きます!ミレニアムに推しの生徒がいる方はお待たせしてしまって申し訳ないです…!
花のパヴァーヌ1章→カルバノグの兎1章→花のパヴァーヌ2章→最終編に出てくる生徒達との邂逅の為にイベント→あまねく奇跡の始発点……という感じで進めていこうと思っています!章の終わりには幕間を挟みますし、50話毎にサオリ先生にはご褒美をあげます。頑張ってますからね!!!
これからも是非、暇な時にでも読んでくれると嬉しいです!感想も待ってます(承認欲求モンスター)
ちなみに、お気づきになっている方も居ると思いますが作者は型月に影響を受けまくっています……
あと脳がコーラルに侵食されています……
血潮はコーラル、心は型月……()
サオリが仮入部する所どっちがいいですか!!!!!!
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正義実現委員会!!!!!!!!!!!
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シスターフッド!!!!!!!!!!!