皆んなと…前人未到の勝利へ   作:N.Y.にっしーいちご

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第十R:ドイツのおまじない…toi,toi,toi,

アイネス「はぁっ、はぁっ、はぁっ、」

 

「フォームを崩さないようキープして!」

 

アイネス「はい!…(そして,最終コーナーで…)だぁぁぁぁぁぁぁ!」

 

「(スピードも問題無し,仕掛ける所でしっかり加速も出来てる。後は……,

……,そう言えば選抜レースもいよいよ明日…,初の選抜レース,…,あの子本当に大丈夫なのかな?)」

 

選抜レースの前日に,エイシンフラッシュの事と心配い思いながら,アイネスのトレーニングを行いっているが未だに,エイシンフラッシュにもしもの事があると思うと…

 

アイネス「……レナー?、トレーナー?」

 

「……!!.どうした?」

 

アイネス「どうしたってこっちのセリフなの!さっきからずっと上の空な感じだし」

 

「そうな風に見えた?」

 

アイネス「うん….何か悩み事?『お姉ちゃん』が聞いてあげるの」

 

「いや,悩みとかではなくー」

 

アイネスに以前にあった,エイシンフラッシュの事について話した。

肩の力が入っている事や,疲労が溜まって苦しげな感じがしている事をアイネスに全て話。

 

アイネス「ふふーん,つまりトレーナーは,その子が無理して凄く頑張っているのを心配しているっと」

 

「あぁ,だから何があってから遅いと思って…,あの時見た…あの様な…」

 

アイネスに出会う前のあの時,怪我をして走れなくなってあのウマ娘にはなって欲しくない。

 

アイネス「トレーナー,そんな時こそあの魔法の言葉だよ」

 

「……!」

 

アイネスからその言葉を聞くと,大きく深呼吸して,その後は前向きに考える様にした。

 

アイネス「どう??落ち着いた!?」

 

「あぁ,ありがとうな」

 

アイネス「良いの,良いの!それより、今はその子の事だよね。トレーナーからも一度話してあげるの」

 

「………。」

そう言ってくれたものの,俺が話した所でどうしたら良いのかわからずしていると

 

アイネス「トレーナー,あの子の事気になっているんでしょ?だったらしっかり,見ててあげるの!」

 

「アイネス…!」

 

アイネス「でも、ちょっと頼りないトレーナーだと思うけど(おい!!)でも,あなたならきっと良い所をわかってるくれるのアタシは知っているの!!だから,一緒にあの子を探して話してあげてよ」

 

「…,わかった!ありがとうな,『アイネスお姉ちゃん』」

 

「………///」

 

そして,アイネスのその子の特徴を伝えてお互いにエイシンフラッシュを探し学園内を駆け巡る

 

テン「あら.ポンコツ!」

 

先輩「おぉ!どうした?そんな慌てて!」

 

「あぁ,すみません!ちょっと綺麗に整った黒髪のウマ娘を見かけませんでした⁇」

 

たまたま出会した先輩とテンポにエイシンフラッシュについて聞くと,先輩が何か察した様な表情を浮かべる。

 

テン「それやったら,北校舎に行ったみたいですよ」

 

「わかった,ありがとう」

 

テンポの助言を聞き,北校舎へと向かう為にその場を後にした。

 

先輩「なんだよテン,あいつに『ポンコツ』って言い時ながら,やけに優しいじゃないか」

 

テン「……//,そんな事ありません//。それにトレーナー様だって笑っていますけど」

 

先輩「そうか⁈(あいつも,いつかおれ見たいになるのかな)」

 

ー北校舎ー

 

「(ここのどこかにいるって…)」

 

北校舎に着いて,探していると…突然机の叩く音に混ざる様に声が聞こえた。

 

???「toi,toi,toi,…」

「この声って……,あの部屋からー」

 

声が聞こえた教室を掛けると,そこにはエイシンフラッシュがいた。

 

「(やっぱり)」

 

エイシンフラッシュ「……っ。あ…貴方は,その間お会いした…。」

 

「物音がしたら…」

 

エイシンフラッシュ「両親から教わった,ドイツのおまじないです。(おまじない⁇)」

 

聞くと机に3回叩きながら『toi,toi,toi…』と繰り返し,その音で魔を祓い幸運を守ってくれるらしく,明日の選抜レースに予想外の方が起きないようにしていたら見たい。

 

「懸命ではあるのか?」

 

エイシンフラッシュ「……,そう言う訳では,ありませんが。明日は両親が,多忙な合間を縫ってレースを観に来てくれます。正しい仕事を正しく行い,完璧な結果を導く。その姿を見せる方が,娘として絶対の使命なので。」

 

予想外の事が起き情けない結果を見せてしまうと,ご両親に恥をかき誇りを持ってくれないと思っている様だ。

 

かつての俺に似てるかも…

 

「……,あんたの親って…,そう言うものなのか?」

 

エイシンフラッシュ「…それは,どう言う意味ですか?」

 

「俺は君を知らないし,ましてはご両親の事もわからないが。でも,君の走る姿を見れば,すごい努力家な事は誰でも分かる。君の努力は誇りに値するものだって事だ」

 

エイシンフラッシュ「……っ,詭弁ですね。規則や理屈を軽んじた…意味のない励ましです……。(……あれ?)」

 

彼女の様子がおかしいのに気づいた。

どこか息をつきながらで,体調が悪そうに見えた。

 

「体調…悪いのか⁈」

 

エイシンフラッシュ「……少し無理なスケジュールだったかもしれませんが,成長に必要なことは全て達成しました。ですからこの程度の体調不良は誤差の範囲内。今日は全休にしているので,明日には回復する予定です。」

 

「(とは言っても覇気が感じていなし,明日に全快するとは思わない)明日も休んだ方が良いって」

 

エイシンフラッシュ「……っ,ありえません!」

 

「何故そこまでにして,走らないといけない事を考えるんだ!!」

 

エイシンフラッシュ「レースに勝つと言う,完璧ない結果を目指して頑張ったのです……‼︎1つの狂いもなくスケジュールを遂行し,決められた手順を全うする。出なければ……でな,ければー」

 

急に意識が遠さがって行き倒れ込む。

 

(ドサッ…)

 

「フラッシュ!!」

 

フラッシュ「全てが狂ってしまう…から……」

 

「…….フラッシュ!!フラッシュ!!」

 

 

 

 

 

 

 

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