皆んなと…前人未到の勝利へ   作:N.Y.にっしーいちご

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第十三R:2人との出かけ

フラッシュを担当になって1週間が経った頃,フラッシュがトレーナーの為にトレーニングスケジュールを制作してくれて,その手順で行っている。

最初は俺も手伝い,修正する所は修正して今となってはバランスの取れたトレーニングスケジュールになっている。

 

フラッシュ「はあっ,はあっ,はあっ,…」

 

アイネス「はあっ,はあっ,はあっ,…」

 

「良い走りだなぁ!!」

 

フラッシュ「……,では,今から15分間の休憩に入ります。」

 

アイネス「ふぅ〜。やっぱフラッシュちゃんが作った練習スケジュール,すごくやりやすいの!!」

 

フラッシュ「トレーナーさんと一緒に考えた完璧な練習スケジュールですから,それに応えられるようー」

 

アイネス「硬い!!硬い!!フラッシュちゃん,もっと楽に行こう。せっかく一緒しているんやから。」

 

フラッシュ「…,もう,相変わらずなんですから,アイネスさんは」

 

徐々に2人との仲もよくなって行き,更にトレーニングに磨きかける。

 

ー部室ー

 

トレーニングを終えて,先輩の部室にて次の練習メニューにて2人と話していると。

 

先輩「アルダン,次に出走するレースが決まった。」

 

先輩のチームは,URAで活躍されているため次々と出走するレースが決まってくる。

 

「(俺も,早く2人をデビューさせてG1ウマ娘にされないと)」

 

アイネス「……,えいや!」

 

「……!。」

 

アイネス「トレーナー,焦ってる顔しないの。確かに早くレースに出たいのはあるが…。でも,まずはもっと強くなってから出たいの。」

 

フラッシュ「私もです。まずは,完璧なパフォーマンスまでの仕込みをしてから,挑みたいです。」

 

「お前ら…」

 

そうだ,今は目の前の事をやってからじゃ無いと。この2人と一緒に誰も見た事のない景色を見る為に。

今焦って,無茶させてたらきっと…

 

包帯を巻いたウマ娘「あなたとなんか出会わなきゃ良かった!」

 

「(……!駄目だ!!駄目!!あの時を思い出すな,)」

 

せっかく忘れかけようとした,あの時の事が今になってまたフラッシュバックしてくる。

2人には,無理はさせたく無い。

 

「(クヨクヨしても仕方ない)なぁ,2人…,週末空いてる⁇」

 

ー週末ー

 

俺は2人ともっと親交を深めようと思い,三人で街に出掛けることを提案した。

 

アイネス「まさかキミから,デートとのお誘いがくるとはね!!」

 

フラッシュ「アイネスさん,これはデートではございませんよ。私たちの友情を最も深めよと,トレーナーさんが提案してきたものでありましてー」

 

アイネス「あはは,わかってるの!!ただ皆んなこうして出かけるの,嬉しいなって」

 

「今日は,2人が行きたい所に連れてってやるよ」

 

アイネス「良いの!?ふふっ♪どこに行こっかな〜?」

 

フラッシュ「では私もお言葉に甘えまして」

 

そうして2人とのお出かけがスタートした。まずは、SNSでオススメされているスポットの動物園に行く事にした。

ー動物園ー

アイネス「わぁ〜!ツルもコアラも可愛いの〜♪」

フラッシュ「ほんとですね♪」

 

アイネス「地元の動物園にはいなかった生き物がいっぱい!妹たちに話したらびっくりするだろうな〜。」

 

2人が楽しそうにしているのを見るとなんだら,こっちも楽しそうに思えてくる

 

フラッシュ「…,ふれあいコーナーとか,あるみたいですよ。アイネスさん」

 

アイネス「ちょっと待ってね。…えっと〜。先週,移動になったみたいなの。ペンギンコーナーの向こう側だって!行く?」

 

フラッシュ「はい♪」

 

アイネス「了解なの!トレーナー,行くよ!!」

 

「あぁ!」

 

ー展望台ー

アイネス「すごーい!絶景〜!望遠鏡で覗いたら,学園も見えるのかな〜⁇」

 

フラッシュ「そうですね!けれど…ー」

 

ガクッガクッガクッガクッ…(そうだった…俺…高い所…)

 

アイネス「ってもう!トレーナー怯えすぎー!大丈夫だよ,中やから落ちないって」

 

「ダダダダダカラッテ,カンデンッテ,ホショウハ,ナイヤン…」

 

フラッシュ「トレーナーさん,大丈夫ですか⁇」

 

高所恐怖症な俺に,2人は接してくれる。そらなのに高い所でビビる俺って…(だけど,やっぱり高い所は無理〜)

 

 

ーカフェ屋ー

「凄い行列だな」

 

フラッシュ「はい。人気のカフェの為,土日の15時35分頃には平均45分の行列になる様です」

 

アイネス「確かに,そりゃ最大1時間待ちになるの!!」

 

フラッシュがどうしても行きたかったと言う『ムーンカフェ』はここ最近出来たら,カフェで若者に凄く人気が高く最大1時間待ちになる。

そんな中でも,三人で会話して入店を待っていた。」

アイネス「フラッシュちゃんは,今まで何処のケーキが1番なの⁇」

 

フラッシュ「やっぱりザッハトルテが1番ですね。理由としてましては,チョコレートのファンダンの仕上がりが絶妙でした。舌触りはやや硬めの食感なのですが、噛むとザックリ割れます。柔らかなファンダンもありましたが,ザクっとした噛み応えが私の好みとあっていました。」

 

アイネス「おぉ〜!流石ケーキ屋の娘さん,説明が見事なの!!」

 

「確かに。今度俺も食べみよかな」

 

アイネス「私も,私も」

 

カフェの店員「お次のお客様様,お席が空きましたのでどうぞ〜。」

 

フラッシュ「あ,もうー…55分も経っていたのですね。気づきませんでした。」

 

「みんなで話してたら,時間経ってたんだね」

 

フラッシュ「….入店,しましょうか」

 

アイネス「うん!」

 

そして,俺たちは人気カフェ屋でお茶しながら,親交を更に深める。フラッシュを少し嬉しそうな表情を見せて,アイネスも楽しそうにしてよ良かった。

 

 

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