フラッシュを担当になって1週間が経った頃,フラッシュがトレーナーの為にトレーニングスケジュールを制作してくれて,その手順で行っている。
最初は俺も手伝い,修正する所は修正して今となってはバランスの取れたトレーニングスケジュールになっている。
フラッシュ「はあっ,はあっ,はあっ,…」
アイネス「はあっ,はあっ,はあっ,…」
「良い走りだなぁ!!」
フラッシュ「……,では,今から15分間の休憩に入ります。」
アイネス「ふぅ〜。やっぱフラッシュちゃんが作った練習スケジュール,すごくやりやすいの!!」
フラッシュ「トレーナーさんと一緒に考えた完璧な練習スケジュールですから,それに応えられるようー」
アイネス「硬い!!硬い!!フラッシュちゃん,もっと楽に行こう。せっかく一緒しているんやから。」
フラッシュ「…,もう,相変わらずなんですから,アイネスさんは」
徐々に2人との仲もよくなって行き,更にトレーニングに磨きかける。
ー部室ー
トレーニングを終えて,先輩の部室にて次の練習メニューにて2人と話していると。
先輩「アルダン,次に出走するレースが決まった。」
先輩のチームは,URAで活躍されているため次々と出走するレースが決まってくる。
「(俺も,早く2人をデビューさせてG1ウマ娘にされないと)」
アイネス「……,えいや!」
「……!。」
アイネス「トレーナー,焦ってる顔しないの。確かに早くレースに出たいのはあるが…。でも,まずはもっと強くなってから出たいの。」
フラッシュ「私もです。まずは,完璧なパフォーマンスまでの仕込みをしてから,挑みたいです。」
「お前ら…」
そうだ,今は目の前の事をやってからじゃ無いと。この2人と一緒に誰も見た事のない景色を見る為に。
今焦って,無茶させてたらきっと…
包帯を巻いたウマ娘「あなたとなんか出会わなきゃ良かった!」
「(……!駄目だ!!駄目!!あの時を思い出すな,)」
せっかく忘れかけようとした,あの時の事が今になってまたフラッシュバックしてくる。
2人には,無理はさせたく無い。
「(クヨクヨしても仕方ない)なぁ,2人…,週末空いてる⁇」
ー週末ー
俺は2人ともっと親交を深めようと思い,三人で街に出掛けることを提案した。
アイネス「まさかキミから,デートとのお誘いがくるとはね!!」
フラッシュ「アイネスさん,これはデートではございませんよ。私たちの友情を最も深めよと,トレーナーさんが提案してきたものでありましてー」
アイネス「あはは,わかってるの!!ただ皆んなこうして出かけるの,嬉しいなって」
「今日は,2人が行きたい所に連れてってやるよ」
アイネス「良いの!?ふふっ♪どこに行こっかな〜?」
フラッシュ「では私もお言葉に甘えまして」
そうして2人とのお出かけがスタートした。まずは、SNSでオススメされているスポットの動物園に行く事にした。
ー動物園ー
アイネス「わぁ〜!ツルもコアラも可愛いの〜♪」
フラッシュ「ほんとですね♪」
アイネス「地元の動物園にはいなかった生き物がいっぱい!妹たちに話したらびっくりするだろうな〜。」
2人が楽しそうにしているのを見るとなんだら,こっちも楽しそうに思えてくる
フラッシュ「…,ふれあいコーナーとか,あるみたいですよ。アイネスさん」
アイネス「ちょっと待ってね。…えっと〜。先週,移動になったみたいなの。ペンギンコーナーの向こう側だって!行く?」
フラッシュ「はい♪」
アイネス「了解なの!トレーナー,行くよ!!」
「あぁ!」
ー展望台ー
アイネス「すごーい!絶景〜!望遠鏡で覗いたら,学園も見えるのかな〜⁇」
フラッシュ「そうですね!けれど…ー」
ガクッガクッガクッガクッ…(そうだった…俺…高い所…)
アイネス「ってもう!トレーナー怯えすぎー!大丈夫だよ,中やから落ちないって」
「ダダダダダカラッテ,カンデンッテ,ホショウハ,ナイヤン…」
フラッシュ「トレーナーさん,大丈夫ですか⁇」
高所恐怖症な俺に,2人は接してくれる。そらなのに高い所でビビる俺って…(だけど,やっぱり高い所は無理〜)
ーカフェ屋ー
「凄い行列だな」
フラッシュ「はい。人気のカフェの為,土日の15時35分頃には平均45分の行列になる様です」
アイネス「確かに,そりゃ最大1時間待ちになるの!!」
フラッシュがどうしても行きたかったと言う『ムーンカフェ』はここ最近出来たら,カフェで若者に凄く人気が高く最大1時間待ちになる。
そんな中でも,三人で会話して入店を待っていた。」
アイネス「フラッシュちゃんは,今まで何処のケーキが1番なの⁇」
フラッシュ「やっぱりザッハトルテが1番ですね。理由としてましては,チョコレートのファンダンの仕上がりが絶妙でした。舌触りはやや硬めの食感なのですが、噛むとザックリ割れます。柔らかなファンダンもありましたが,ザクっとした噛み応えが私の好みとあっていました。」
アイネス「おぉ〜!流石ケーキ屋の娘さん,説明が見事なの!!」
「確かに。今度俺も食べみよかな」
アイネス「私も,私も」
カフェの店員「お次のお客様様,お席が空きましたのでどうぞ〜。」
フラッシュ「あ,もうー…55分も経っていたのですね。気づきませんでした。」
「みんなで話してたら,時間経ってたんだね」
フラッシュ「….入店,しましょうか」
アイネス「うん!」
そして,俺たちは人気カフェ屋でお茶しながら,親交を更に深める。フラッシュを少し嬉しそうな表情を見せて,アイネスも楽しそうにしてよ良かった。