そんな時、先輩と行ったラーメン屋にて思わぬ所でとあるウマ娘と出会う…
アイネスフウジン「いらっしゃいませー.ご注文どうぞー!」
先輩「『普通盛り』二つでお願いします」
アイネスフウジン「はーーーい、『普通盛り』2丁でーーす!」
先輩に連れて来られたラーメン屋は、お気に入りの店らしく特にウマ娘の子が何人を働いているらしい。
この時間になると比較的に空いており、良く通っているとの事。
先輩「たづなさんから聞いてるぞ、スカウトするのに二の足を踏んでるの。なんだよ、自信でも失くすなんてお前らしくないぞ!?」
「いゃ…その…彼女たちの人生を背負っていると思うと……」
そう言って、今の思いを先輩に話す…
先輩「もしかして、あん時の事まだ考えているのか⁇」
そう聞かれると、小さく首を縦に振る。
あの時のでき事は先輩にも話している、でも先輩は気にしなくて良いって言うてくれたが、先輩の様な担当ウマ娘のメジロアルダンと絆を深められずに、あのトレーナーな学園を去ったウマ娘見たいになってしまうのではと思い込んでしまう。
先輩「…まぁ、お前の考えはわからなくはない。学園に来るウマ娘はトゥインクル・シリーズにての活躍に人生をかけている子ばかりだし。」
先輩がメジロアルダンを見たのはとある病院らしく、たまたま風邪を引いた際に目撃したらしく、当時のアルダンは身体が弱く選抜レースに何度も入院を繰り返したらしくそんな中で今のトレーナーと出会い、URAで活躍をしているぐらいのウマ娘になる。
「はい、だから…先輩みたいにアルダンと上手く行けるのかと思うと、怖くなって彼女たちの人生を大きく壊してしまうのでは…」
それを1人のウマ娘がその様子を見ていた。
アイネスフウジン「…………、『トレーナー』も大変なんだね。」
そして、「普通盛りラーメン」を食べ終えてお会計を済まし店を後にした。支払いは俺が出すって言うても先輩が"後輩に払わすのは俺が許さない’”と言いい、いつも払ってくれる。
先輩「といっても、あんまり思い悩みずきるなよ。担当が見つけられず離職、なんて許さないからな。」
「そうですね…」
先輩「大丈夫やって、お前なら。俺のサブトレーナーとして色々学んできてるから、もっと自信持てって。」
そう先輩に励まされながら帰っている際に、本屋で買うものがあると先に帰るように言われる。
思い悩んでも仕方ないと思い、明日から切り替えて行かないとと思いつつ学園へと歩き出そうとするとー
アイネスフウジン「待って待って〜〜〜!!スマホ、忘れてるの〜!」
振り返ると、さっきのラーメン屋のバイトの子がスマホを持って、駆けつけており手渡しできたのは……見覚えのあるスマートフォンだった。
アイネスフウジン「はー、追いついて良かったの……もー、個人情報が詰まっているものなんだから、気をつけなきゃダメだよ!」
「す,すみません…(うゎ〜〜最悪ずきるな〜〜、スマホ忘れる…今日ついて無いな)」
アイネスフウジン「あたしが悪い人じゃなくてよかったの!(ちょっ!顔近いし、すごく可愛いし)それじゃ、これからはちゃんと気をつけてねーー!!」
「あぁ…」
きちんとお礼を言えずに、去ってゆく彼女をただ見続けていた。
学園に戻ろうとした時ー
(バインッ)
「グゲェ…!?」
真後ろにあった電柱に顔をぶつけて、そのままの流れで派手に転んだ。
アイネスフウジン「なに、今の音!?」
「くぅ〜〜、ちょっと…顔をぶつけて…」
アイネスフウジン「顔……って、その電柱に!?」
そう聞かれ、左手で鼻を抑えながら首を振る。
アイネスフウジン「ちょ、ちょっと……くくっあはは!!もー、キミってはスマホといいドジだなー!あは、はは……!」
「笑うなよ!!(もー、ほんまに今日はついてなさすぎる…スマホといい電柱といい)」
そう思ってだが,彼女の笑い顔を見ると…なんだか不思議な感情が溢れてきて、その瞬間彼女の右手を差し出してくれた。そしてー
アイネスフウジン「はぁー……もう、立てる⁇」
「……、ありがとう…」
優しく引っ張り上げてくれた、その右手は感じた事のない温かくなんでも包み込んでくれる優しいものだった。それが、俺の最初の担当ウマ娘になる子との出会いだった。
そして、勇気を持って一ヶ月後の選抜レースに足を運ぶ前に、彼女の再会を果たすとは思わず。