【それでもベルちゃんは,諦めていなのよ。】
チーフトレーナーのドーベルの模擬レースからの2日後。学園の食堂にて昼食をとりながら,チーフトレーナーの言葉を思い返したいた。
「(確かに,あの子…そんな感じがする…絶対に諦めない…)」
「…………。」
ドーベル「……ここ,いい?」
「えぇっ!(ドーベル⁈)あ,ああ!」
ドーベル「ビビんないでよ。……まともに目も合わせてなかったのに、突然すぎっていうのも自分でもわかっているけどさ。」
「お…おぉ!(あれ⁇なんかこの子…素直になると…)」
ドーベル「でも,このままじゃダメだって…またこの間の模擬レースの繰り返しになるって,わかってるから。…だからっ、あんたと話すのも,メンタルトレーニングやから」
「おぉ…….でも、なんで俺なの⁇」
ドーベル「し…仕方ないでしょう!!トレーナーがあんたにお願いしなさいって言われたんだから。(えぇ?チーフが…俺を……)トレーナーの知り合いなんだし,付き合う義理ぐらいあるでしょ?」
「あぁ…それで良かったら,付き合うよ」
ドーベル「…どうも」
確かにチーフの言う通りかも知れない。ドーベルは懸命な事が。それに、ツンデレなのか?可愛いっと思いながら訊ねたくなっていた。
「ドーベルは,どうしてレースの世界に志したの⁇」
ドーベル「…何,急に…。」
「いゃ,ちょっと知りたくて」
ドーベル「別に…月並みだよ」
「月並み…?」
ドーベル「そもそもメジロのウマ娘にとって,レースの世界は凄く身近にあるから……シンプルに,憧れただけ。」
ドーベル「あたしだって絶対,走って勝つ為に生まれてきたんだ,って。ただ……そう,心に決めてただけ。」
ドーベルにしては淡々とそうな言い放っている様だが,その目に俺は,とても強い意志を感じさせる光が宿っている様に見えた。
ドーベル「でも,勝つどころかまともにレースにも出れないようじゃ,話にならないから。あしたはとにかく,強くならないといけないの。こんなあたしにトレーナーが支えてくれてるのだから…早くトレーナーに,勝利をあげなきゃ…!」
「………。ドーベルなら大丈夫だよ…。必ず勝てれる様になるから…」
ドーベル「なに…軽々しく言わないでよ。」
「ほんとにそう思ってるよ…俺は」
ドーベル「……。……そう。(うゎ……、可愛い)」
ドーベル「あのさ,食べ終わってから付き合って。次の模擬レースに向けての練習と申し込み。…これも,サブトレーナーの仕事でしょ?」
「あぁ,一緒に行くで」
ドーベル「次こそ……みっともない事は,見せないから。」
辛くとも必死にもがくドーベルに少しずつだが、彼女とのキャラも近づいてきた様な感じがした。
「(ドーベルの次の模擬レースに向けての練習…それやったら、あいつらにも手伝ってもらった方がいいかもな)」
アイネス達にも,ドーベルの練習相手に付き合ってくれたら少しはドーベルの力になれるかもと…
そう思ってた矢先の事だった。
【部室】
ドーベル「失礼します。トレーナー、今日のトレーニングートレーナー⁇…寝てるん,ですか……?」
チーフ「………………」
【廊下】
「悪いな,お前ら。クラシックに向けて大変な所をお願いして。」
アイネス「大丈夫なの!!それに,トレーナーの頼みなの,いつもあたし達の為に頑張ったからてるの!!」
フラッシュ「あたしもですよ。選抜レース前の私を気にして下さって,担当トレーナーとしてこうして完璧なトレーニングでレースに勝てているのですから,これぐらいなら大丈夫ですよ」
「お前ら……。ありがとな!!」
アイネス「………。///」
フラッシュ「……!!////」
俺はアイネス達に今日のドーベルのトレーニングに合同さして貰おうと思い,チーフの部室の手前まで来ていたら,部室から…
ドーベル「誰か! 誰か来てっ、トレーナーが………!!」
「…………?。ドーベル⁇」
ドーベルの叫びに気づいた俺,急いで部室に向かう。
「ドーベル!!。どうした、一体ない…が………」
そこにはドーベルの前で倒れ込んでいる,チーフトレーナーがいた
「チーフ…………。…………!?チーフ!!チーフ!!どうしたのですか!!しっかりしてください!!チーフ!!」
明らかに息をしていなかった。
「アイネス!!急いで救急車!!フラッシュ!!たづなさんに報告!!」
アイネス「わかったの!!」
フラッシュ「わかりました!!」
アイネス達に指示を出して,俺はドーベルの前に行き,チーフを心臓マッサージを始めた。
ドーベル「…………。」
「ドーベル!!落ち着け!!心配するな!!」
ドーベル「…………。」
心配するドーベルを横目にしながら,俺は救急車が辿り着く迄続けてた
救急車が到着してから俺とアイネス達とドーベルで付き添って,病院へと向かった。