皆んなと…前人未到の勝利へ   作:N.Y.にっしーいちご

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第二十R:ドーベルとサブトレーナー

【それでもベルちゃんは,諦めていなのよ。】

 

チーフトレーナーのドーベルの模擬レースからの2日後。学園の食堂にて昼食をとりながら,チーフトレーナーの言葉を思い返したいた。

「(確かに,あの子…そんな感じがする…絶対に諦めない…)」

 

「…………。」

ドーベル「……ここ,いい?」

「えぇっ!(ドーベル⁈)あ,ああ!」

ドーベル「ビビんないでよ。……まともに目も合わせてなかったのに、突然すぎっていうのも自分でもわかっているけどさ。」

「お…おぉ!(あれ⁇なんかこの子…素直になると…)」

ドーベル「でも,このままじゃダメだって…またこの間の模擬レースの繰り返しになるって,わかってるから。…だからっ、あんたと話すのも,メンタルトレーニングやから」

「おぉ…….でも、なんで俺なの⁇」

ドーベル「し…仕方ないでしょう!!トレーナーがあんたにお願いしなさいって言われたんだから。(えぇ?チーフが…俺を……)トレーナーの知り合いなんだし,付き合う義理ぐらいあるでしょ?」

「あぁ…それで良かったら,付き合うよ」

ドーベル「…どうも」

 

確かにチーフの言う通りかも知れない。ドーベルは懸命な事が。それに、ツンデレなのか?可愛いっと思いながら訊ねたくなっていた。

 

「ドーベルは,どうしてレースの世界に志したの⁇」

ドーベル「…何,急に…。」

「いゃ,ちょっと知りたくて」

ドーベル「別に…月並みだよ」

「月並み…?」

ドーベル「そもそもメジロのウマ娘にとって,レースの世界は凄く身近にあるから……シンプルに,憧れただけ。」

ドーベル「あたしだって絶対,走って勝つ為に生まれてきたんだ,って。ただ……そう,心に決めてただけ。」

 

ドーベルにしては淡々とそうな言い放っている様だが,その目に俺は,とても強い意志を感じさせる光が宿っている様に見えた。

 

ドーベル「でも,勝つどころかまともにレースにも出れないようじゃ,話にならないから。あしたはとにかく,強くならないといけないの。こんなあたしにトレーナーが支えてくれてるのだから…早くトレーナーに,勝利をあげなきゃ…!」

「………。ドーベルなら大丈夫だよ…。必ず勝てれる様になるから…」

ドーベル「なに…軽々しく言わないでよ。」

「ほんとにそう思ってるよ…俺は」

ドーベル「……。……そう。(うゎ……、可愛い)」

ドーベル「あのさ,食べ終わってから付き合って。次の模擬レースに向けての練習と申し込み。…これも,サブトレーナーの仕事でしょ?」

「あぁ,一緒に行くで」

ドーベル「次こそ……みっともない事は,見せないから。」

 

辛くとも必死にもがくドーベルに少しずつだが、彼女とのキャラも近づいてきた様な感じがした。

 

「(ドーベルの次の模擬レースに向けての練習…それやったら、あいつらにも手伝ってもらった方がいいかもな)」

 

アイネス達にも,ドーベルの練習相手に付き合ってくれたら少しはドーベルの力になれるかもと…

 

 

そう思ってた矢先の事だった。

 

 

【部室】

 

ドーベル「失礼します。トレーナー、今日のトレーニングートレーナー⁇…寝てるん,ですか……?」

チーフ「………………」

 

【廊下】

「悪いな,お前ら。クラシックに向けて大変な所をお願いして。」

アイネス「大丈夫なの!!それに,トレーナーの頼みなの,いつもあたし達の為に頑張ったからてるの!!」

フラッシュ「あたしもですよ。選抜レース前の私を気にして下さって,担当トレーナーとしてこうして完璧なトレーニングでレースに勝てているのですから,これぐらいなら大丈夫ですよ」

「お前ら……。ありがとな!!」

アイネス「………。///」

フラッシュ「……!!////」

 

俺はアイネス達に今日のドーベルのトレーニングに合同さして貰おうと思い,チーフの部室の手前まで来ていたら,部室から…

 

ドーベル「誰か! 誰か来てっ、トレーナーが………!!」

 

「…………?。ドーベル⁇」

 

ドーベルの叫びに気づいた俺,急いで部室に向かう。

 

「ドーベル!!。どうした、一体ない…が………」

 

そこにはドーベルの前で倒れ込んでいる,チーフトレーナーがいた

 

「チーフ…………。…………!?チーフ!!チーフ!!どうしたのですか!!しっかりしてください!!チーフ!!」

 

明らかに息をしていなかった。

 

「アイネス!!急いで救急車!!フラッシュ!!たづなさんに報告!!」

アイネス「わかったの!!」

フラッシュ「わかりました!!」

 

アイネス達に指示を出して,俺はドーベルの前に行き,チーフを心臓マッサージを始めた。

 

ドーベル「…………。」

「ドーベル!!落ち着け!!心配するな!!」

ドーベル「…………。」

 

心配するドーベルを横目にしながら,俺は救急車が辿り着く迄続けてた

救急車が到着してから俺とアイネス達とドーベルで付き添って,病院へと向かった。

 

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