伝説の小隊   作:パンクした原付

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ふんわり前回のあらすじ

ララ(BIGBOSS)「とりあえずこの娘の幼馴染みを騙すみたいで気が重いけど今世を楽しく生きるか(ノ゚Д゚)八(゚Д゚ )ノイエーイ」

サラ(????)「ちょっと『離れる』ね」(´・ω・)ノシ

ララ「『離れる』って何いってんの?」

????(サラ)「少し『眠って』もらおうか」

ララ(BIGBOSS)「「何やってんだ!エイハブぅぅぅぅ!」」(`Δ´)

エイハブ(サラ)「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

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おまけ:『?????』の初突撃に到るまで

???「今日から私のヴァルキューレ警察学校の学生としての日々が始まる!私はこのキヴォトスに蔓延る悪を捕らえ、少しでも先輩に、同級生に、後輩に安心安全な日常を送ってもらう!頑張るぞ」(^o^)/

「…ぁぁぁぁぁぁぁ」

ピクッ
???「今のは…『叫び声』!
ここ近辺で、事故か事件ですか!?
どちらにしても、一刻も速く現場に向かうこと!
待っててください!今『?????』が向かいます!!」



Prologue0-3 毒蛇と裸蛇

 

 

私にとってララはヒーロー(たった1人の味方)だった。

幼い頃『片方だけとは言え角があるから』と言う理由で、同じ様な角を持つ子達のグループに入れられた私は初めての同年代にワクワクしていた。

 

けれど、そんな気持ちもすぐに無くなった。

あの子達は私を見ると不思議そうな、変なものを見るような目で見出し、1人の子が言った。

 

『コイツへんなの~、つのが1ぽんしかない』『ホントだ~』『なんでなんで?』『どうしてかな?』

そして、最悪な言葉が発せられた。

『アタイ知ってる!こういうヤツ『はんぱもん』っていうんだ!』

 

それからの日々は、子供の残酷さ(無邪気の悪意)を嫌と言うほど味わった。

殴る、蹴るはまだ優しい方で『はんぱもん』『なりそこない』と言った暴言。更に、大きな穴の中に様々な触りたくもない虫達(ゴキブリ、ダンゴムシ、毛虫)を入れ私をその中に突き落としたり、ヘイローがあったとは言え拳銃を持ってきて『じゅう、うつれんしゅうな!まとは、あの『はんぱもん』!』と実弾が無くなるまで撃たれた事もあった。

 

そんな毎日を送っていた私は、かなり不味い状況だったのだろう。近づく人が皆私を『半端者』と言っている様に思えていたし、何を言われても私を罵倒している様に聞こえていた。

 

そして…

『きょうも『はんぱもん』をせーばいしようぜ!』『きょうは、どんなふうにたいじする?』『そうだなぁ…』

あの日、他のグループとの合同遠足の日…

『ねぇ』

私にとっての…

『ダサいことしてるのってアンタたち?』

ヒーロー(たった1人の味方)が現れた。

 

------------------

 

 

「「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」」

 

それは『サラとエイハブ(どちら)』の慟哭だろう。

片や、幼い頃に周囲の者達との違いから一方的に肉体的・精神的な暴力を受け、もう少しで壊れる(死を選ぶ)所だったのを、助けた(掬い上げた)恩人であり誰よりも喪いたくない者を自分が(エイハブ)が撃とうとするのを止められず、傷付けた事実か…

片や、長年BIGBOSSとして生きた弊害か、ナニかに突き動かされるように動こうとし、自然な形で幼馴染みの(ララ)から離れようとした際に、見破られ消そうとし(証拠隠滅)、その相手が自身も忘れかけていた名前を当たり前の様に言い、その相手が誰か分かった時、己の手でBOSS(ララ)を消そうとしていた事実か…

 

「「サラ(エイハブ)…」」

 

「「ぁぁぁ…あぁぁぁぁ…ぁぁぁぁ」」

 

これは不味い。

このままでは間違いなく2人とも(サラとエイハブ)は壊れてしまう。

何をするか分かったのだろう。『仕方がない』といった雰囲気を己の中から感じた。

そしてオレは、まだ慟哭している2人(サラとエイハブ)の前に立ち…

 

パァン!!

 

「「BOSS(ララ)?」」

 

「「いつまで嘆いてるつもりだ?エイハブ(泣いてるつもり?サラ)」」

 

その頬を、叩き一時的に意識を此方に向けさせた

 

「「ですが…俺は…(でも…私は…)」」

 

また、嘆きそうな2人(サラとエイハブ)の言葉を遮り

 

「「混乱していたんだろ?(訳分からなかったのよね?)俺もそうだ(私もそうだったもの)急に転生した事実だけがわかり(いきなり前世の記憶?ってヤツがでできて)己の常識との違いに恐れ(その記憶から前世の人格が現れて)自分の知る拠り所が欲しかったんだろ?(アタシの身体で好き勝手する!酷くない?)」」

 

「「…BOSSも、なのですか?(ララも、たいへんだったの?)」」

 

「「あぁ、そうだとも(えぇ、大変だったわ)何せ、コイツの意識が在るのに気づいたのは(アタシの意識が復活したのって)今朝だったからな(今朝だったもの)」」

 

「「…えぇ?(うそ!)」」

 

なにやら、驚愕が2人分感じるが…

 

「「けどな、食事の最中に向き合ったのさ(けどね、食事の時に話し合ったの)そのうえでアタシは(オレは)過去を(今世を)受け入れ今を生きるって」」

 

「「BOSS(ララ)…」」

 

「「サラ(エイハブ)貴女は(お前は)どっちがいい?(どうする?)」」

 

アタシ達(ララとBIGBOSS)は敢えて2人(サラとエイハブ)問いかけた

 

「「…決めれません(こわいよ…)俺はこの子の平穏を…日常を壊しかけた(私こわいよ、ララ。この人がこわいの…)そんな俺の意識が在るのは不味い…(ララを殺そうとしたこの人が恐いの!)」」

 

ある意味、分かりきっていた事だったわ。

(BIGBOSS)の記憶でも、その殆どがキヴォトスの日常が平和に思える戦場ばかり。とてもじゃないけど、意見のすり合わせができるハズもない…

何か言いたそうな気配がするわね(怒

 

「「()」」

 

「「けど、今1つだけ決めたことがあります(やだぁ…恐い…ララ…助けて…)俺を消して、彼女に…『サラ』になる(ララ…助けt…っえ?何を言ってるの?)そうすれば、彼女は恐れる必要もない(貴方何を言ってるの?消えちゃうんだよ?)」」

 

「「ホンキ?(其がお前の答か?)」」

 

確かに(エイハブ)(BIGBOSS)に『成った』経歴を私は知っているけど、それは自身の『死』他ならない。つい聞き返してしまったわ。

 

「「ダメだよ!消えちゃうんだよ!?(本音を言えばBOSSともう一度)あんな暗い所で少しずつ消えていくんだよ!(肩を並べ、共に任務に赴きたいですが…)あんなに会いたがってたBOSSさんと(この子の事を考えると俺は消えるべきです)一緒にいろんな事ができるんだよ!(だからBOSS…最後に会えて良かった)」」

 

「「そぅ…じゃあアタシから何も言わないわ…(そうか…ならお前の答を受け入れよう…)」」

 

アタシ達(ララとBIGBOSS)(エイハブ)を止めないと分かったのだろう、サラは自らの身体を抱き締める様にして(エイハブ)語りかけていた

 

 

「「…!ダメ…絶対私の中から消させない…(辞めてくれ、サラ。『君に成れなくなる』)確かに貴方は恐い…(……………)けど!私は自分が否定される気持ちを知っている!(…………サラ)自分が消えたいと思う気持ちも知ってる!(……………)」」

 

「「やっぱりできるじゃない…サラ(ほぉ…サラは良いスカウトにも成れそうだ)…サラはアタシのよ(…くくく、わかっているとも)」」

 

「だから消させない!貴方が私前世だって言うなら、勝手に消えようとしないでよ!!」

 

しかし、さっきまで有った2人分の気配がサラの中から感じれない。

 

「…うそ!私、間に合わなかった!?

ねぇ!さっきまで私の身体を好き勝手に動かしてたのに何処いってるのよ!」

 

身体を抱き留めたまま、サラは絶望的な表情でへたり込んでいる。どの様な形であれ確かに感じれた相手が居なくなる…

今、サラはどんなに苦しんでいるのか…

 

「「…サラ(………おい)?…BIGBOSS?(エイハブ…何のつもりだ?)」」

 

「「!!居るのエイハブさん!!(…BOSS、止めてください)良かった…よかっ…った…よぅ…(消えようとして、泣かしたままの娘の涙を)ほっ…ホントに…消えたのかと…(拭おうと前言撤回してしまったんですから)」」

 

(エイハブ)が消えたかも知れない緊張感と絶望感から開放されたからか、サラはポロポロと涙を溢れさせていた。

そんなサラを慰める為…

 

「「2人とも少し、目を逸らしてもらってもいいかしら?(ん?そりゃあ…構わないさ)」」

 

 

---------------------

 

 

お願いに納得された2人はすぐに気配を消してくれたのだろう。今この場に居るのはアタシとサラだけ…

再び気配が無くなった事に気付いたサラだけど直ぐ動きが止まった。

 

「良かった…サラ…貴女が無事で…」

 

普段スキンシップをそこまでしないアタシが抱きついたから

 

「ラ…ララ?」

 

「貴女が来た時から、違和感が有って…あの時貴女のSOSに気付けなかったら…アタシ…ア…タシ…」

 

前世のアタシ(BIGBOSS)と同調していた時には抑える事ができてた『サラを失うかも知れない恐怖』初めてぶつけられた『殺し合いを行ってきた人の覚悟の乗った一撃』そして『大切な幼馴染みを失わずにすんだ安心感』その全てが溢れて止まらなかった。

 

「ダメなの…貴女が…居ない日々は…

ダメなのよ…サラ…貴女が…アタシの…隣に

い…居ない…日常を…アタシは…考えたくない…」

 

「ララ…」

 

「あの日…約束したでしょ…『大人になっても、その先も、ずっと一緒に居よう』って…」

 

「わ…忘れてなんてないよ…私がララの言葉を忘れるわけないじゃない…」

 

アタシは卑怯だ…

あの日まで、アタシだってサラ程ではなかったけど少し大人びていたという理由で同学年の子に無視され続けていた…

そんな時にあった、サラのいたグループとの合同遠足(サラを縛った日)虐めを助けたのだって単なる『憂さ晴らし』単なる『気まぐれ』助けたついでに、そのままサラをつれ回して(アタシから離れられない様にして)ずっと繋ぎ止めている(手元から出さない様にしている)

サラの純粋な心を知りながら…

これは、アタシの『罰』…

抜ける事のない『イバラの棘』

 

「だって…ララは私のヒーローだもの(アタシはヴィランなのよ)

 

 

--------------------

 

「でも、良かった…良かったよぅ…ララとまだ一緒に居れるな事ができるなんて…私…私ぃぃぃ」

 

そう言って見つめあった後、2人でまた泣き出しそうになった時…

 

 

『ムムッ!此処だな!ヴァルキューレ警察!突撃ぃぃ!!』

ドゴン!!

『MOVE!寝室!荒らされた形跡は在るが要救助者及び被害者は居ないもよう!奥に要救助者か被害者がいるのだな!』

 

玄関の方から、誰かが突撃(不法侵入)をかまし、何やら物騒な事を言いながらリビングの方へやってきた。

 

バァン!!

「お待たせしました!!ヴァルキューレ警察学校1年の『尾刃カンナ』が助け…に…」

 

(カンナSide始)

同級生位の2人が『少し乱れた服装で』『お互いに顔を赤らめ瞳をうるわせながら』『キスしそうな距離を見つめあってた』…

(カンナSide終)

 

思わぬ闖入者に私達だけでなく、彼ら(BIGBOSSとエイハブ)も固まってしまい、何とも言えない空気になってしまった。

この空気を変えようと、此方が声をかけようとすると

 

「あ~、私は同性愛について賛成も否定もしませんが、制服をしたまま『する』のはいか「そんなわけないでしょ!!」「まだ『ソコ』まで進んでません!!」がな…

えっ!その距離とその顔で!?」

 

-------10分後-------

 

「え~、つまり、お話をまとめますと、お二人は幼馴染みで、ララさんのお世話をサラさんが好きでしている。

外まで聞こえてきた『叫び声』は、言った言わない論争になって、サラさんの右手が良い具合にララさんのアゴに当たって気絶。

まぐれ当たりとはいえ、1発でヘイローが消えた事もありサラさんが狼狽、ぐったりしたララさんを見てララさんを殺してしまったと思い『叫んだ』と言うことですか?」

 

「「えぇ!!そうです!!そうなんです!!」」

 

状況をこの部屋に突撃してきた『尾刃カンナ』とやらに、ララ達が説明している間、ふと思いついた事があり。身体を動かせるか確かめる。

 

(どうやら、今ララは『百合疑惑』を否定しようと必死なのか、普通に動かせそうだ…

それにしても疑惑を晴らすのは…ムリじゃないか?)

 

俺から見ても、ララのサラへの気持ちは大分重いと思う…

すると…

 

(ん?エイハブ?

ふむ、いいだろう…)

 

------------------

(カンナSide再)

「そんな(赤面したまま)力強く頷き合わなくても…

では、最後の見つめあってたのは何故ですか?」

 

正直、私の『早とちり』だとわかりほっとしているのだが、あの時彼女達のどちらかが、そういう間柄になりたいと言っていた。

だから確認もかねて、この質問をしたのだが…

 

「「えっと…それは…そのぉ…」」

 

無意識なのでしょうか…

さっきからやっている事に対して、反応が少々初々しいのですが…

 

「…私は何を見せられているんですかね?

もう学校始まりますし、行っても良いですよね…」

 

「「待って!!今尾刃ちゃん(尾刃さん)がいったらアタシ()達がヤバい事になる(なっちゃう)!!」」

 

「私だってイヤですよ!

取り調べ中に時々アイコンタクトし始めて桃色空間出し始めたり!

無意識なのかも知れませんが、お互いの制服の裾を交互に触って落ち着きを取り戻して、徐々にお互いの手がお互いの臀部(お尻)に伸び始めているのを真っ正直から見続けないといけないなんて!!」

 

「「!!!?」」

 

「何ですか!その驚き顔は!!

もうやだ!!貴女達ホントにさっき迄の行動は無意識だったんですか!?

それによくよく制服を見ると貴女達ヴァルキューレ警察学校(私と同じ学校の)1年生何ですか!?

もうやだ!!

こんな無自覚百合の近くで卒業まで頑張んないといけないんですか!?私!!

とりあえず!学校始まりますしお二人は私が責任を持って引きずっていきますので!!

新学期早々に一緒の独房に入ってるといいんです!!」

 

「「待って!!いやホントに待ってカンナ(カンナちゃん)!!」」

 

「知りません!!」

 

無自覚・無意識な百合は周囲に強すぎるのです!

まず、一緒の独房でイッパツ華を咲かせときなさい!!

 

-----------

 

尾刃カンナに後ろ襟を捕まれ引きずられる2人

そんな2人を遠くビルの屋上から1人の学生が双眼鏡から覗いていた。

その双眼鏡から目を離し…

 

「あの2人…どっちかデイブの知り合い?

…そう。じゃあ、会いに行こうか」

 

学生は1人だった。

まるでインカム越しに誰かと会話しているようだが、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

そうして動こうとした時、急に止まった。

 

 

「…え?今は行かない方がいい?

ギャグの香りがする?

…あなたって、そういうトコよく分かんない

…何て名乗ろうか…うん、○○○で良いの?

…そぅ、じゃあそう名乗ろうか○○○」

 

そうして、学生は誰かと話ながら『○○○』を名乗ろうと言いビルから出ようと歩き出す…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…あ、今日最新のグラビア雑誌の発売日だけど?

……………………………………………………………………………………………………………一応今日行くのね」

 

 

 

To be Continued→





此にて、ヴェノムとの再開編は終了です(о´∀`о)

おかしい
下書きした時1話で収まる内容だったのに…何故(*´-ω・)?
改めて、お気に入り・しおり登録ありがとうございます(о´∀`о)
今回ようやく出てきたブルアカキャラの『尾刃カンナ』ちゃん。正直彼女はうちのシャーレに所属してないので話し方が分からなかったのですが、過去編でもあるので『反応集』でのカンナの台詞部分の喋り方を少し幼くすれば良いかな?
と思い書かせていただきました(о´∀`о)

えっ?
前回の後書きに出てた2人ですか?
シャーレの『先生』をしてる方々ならわかりますよね?
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