ーーーふと、目が覚めた。
そこに広がるのは白い景色...
「目覚めたか...随分と遅かったな」
「あんたは?」
知らない老人がいた。何が何だか分からない自分は
素っ気なくそう返した。
「ワシか?ワシは...神じゃ。」
...ただの痛いおっさんだった。
「おぉい!?ちょっとシリアスな雰囲気じゃたろ!?台無しじゃ!!」
知るかそんなものそんなシリアスそこらの犬にでも食わせてしまえ。
...ってまてよ?俺声に出してたか?
「フッ、神に読心術は基本装備じゃわい」
どうやら信じるしかないらしい。
「じゃあなんで俺は神サマの前になんかいるんだ?」
まさか...
「そう、そのまさかじゃ。お主には転生をしてもらうのじゃ!!」
やはりテンプレか。
まぁ転生するのはいいんだか...なんで俺なんだ?
「う、うむ。実はじゃな...なんとなくじゃ!!」
なん...だと...!?
「俺を誤って殺したとかじゃないのか!?」
「神がそうやすやすと失敗などするはずないだろう。
そこに死んだ可哀想な小僧がおったから転成させてみようと思っただけのことじゃ」
そうだったのか...まぁラッキーだと思っておこう。
「けっこうポジティブなんじゃな...っとそろそろ本題に入ろうかの。
お主、どこに転生したい?」
うむ...ここは知ってるところがいいよな。なら...
「それじゃあ、とある...
「ちなみに選択肢は
1.バイオハザード
2.青鬼
3.とある魔術の禁書目録じゃ」
「選ばせるきないだろ!?あと言おうとしたもの入ってんならわざわざかぶせるな!」
「ハッハッハ、すまんすまんついの」
まったく、面倒くさい爺さんだ。
「さて、次は特典じゃな。何がいい?3つまでなら聞いてやるぞ?」
特典か...それじゃあ、
「一つ目は直死の魔眼、
二つ目は聖人と張り合えるような身体能力、
三つ目は...そうだな、名門校でも入れそうな学習能力で。
学校もあるからそっちであまり苦労したくないし。」
「なんじゃ、それほどチートじゃないの。いや考え方によればチートかもしれんが。」
「あまりチートすぎて世界観を壊すのもいやなんだよ。」
「なるほどの...ああそうじゃ。魔眼は副作用はないようにしておくぞ。
あと最初から完全に使える訳じゃないからそこはわかっとれよ?」
「(完全に?どういうことだ?...まぁいいか)ああ、了解した。」
「...ではあまり長引くのも何だし早速転生するぞ。」
「おう、よろしく頼む。」
「...それでは達者での。」
瞬間、俺の視界は光に包まれた...