いきなりですが、これはブルアカを少しだけ触った人間がいきなり話を書こうと思うと何も思い付かなかった中で出した産物です……。
行き当たりばったり投稿になりますがよかったら読んでやってください……。
プロローグ
「……なにこれ」
空は青く澄み、果てしなく広がっている。
だが……その空には、幾何学的な模様が敷き詰められていた。
……キヴォトス。
様々な……それこそ数千の学園が集まった超巨大な学園都市だ。
その中でも割と新興の部類ではあるが規模はかなり大きな学園……ミレニアムサイエンススクール。
その巨大な敷地内には様々な建物、施設が並ぶが……実は郊外には未開の地が存在していたりする。
その未開の地……あり体に言えば廃墟で、一人の少女がぽつりと呟いた。
いつもの様に自分の所属する部活の先輩が並べた自画自賛の美辞麗句を聞き流し、指示されるままに訪れた場所。
そこに思いも寄らない代物が転がっていた。
『何か見つけましたか?』
通信機越しに聞こえる声。
「んー……見てもらったほうが早いかも」
少女は手にしていた端末を操作する。
少しして、カシャッ、と乾いた音がする。
ぴろん、と端末が鳴った。
『これは……』
通信相手も思わず言葉を失くす。
沈黙すること数秒。
『写真越しに見ても精巧と分かります。ですが……ガワだけが凄い可能性もあります。なんにせよ……アレに関連があるものとしたら収穫です』
「部長が言わんとすることは……分かってる」
『あらそうですか?では、よろしくお願いします』
通信終了。
少女は一息ついて、『それ』に近付く。
ピクリとも動かず……青いロボットは、無造作に転がっていた。
ロボット、とはいったものの……その顔は人間のそれと見紛う程精巧に作られていた。
「非効率的」
その姿を少女はバッサリと切り捨てる。
ロボットをこんな人に近づける意味が、果たしてあるのだろうか。
それはそれとして、少女はそのロボットを回収しようとして手を伸ばした。
「……うん?」
違和感に気付き、手を止める。
ロボットの表情を見る。
目が開いている。
……これは最初から開いていた。
けど、なんだろう……この違和感。
「……気味が悪い」
何となく、見られている気になる。
あまりにも顔が精巧だからだろう。
それに……整った顔立ちにも見え……。
「あの」
「!」
少女は直ぐ様端末を放り投げもう片方の手に握っていた獲物……ショットガンを目の前に構えた。
「ま、待って!撃たないでくれ!」
ばっ、と目の前に転がっていたロボットが手を上げた。
「……起きてたんだ」
少女は油断なくロボットに銃を突きつける。
「誰かと話していたみたいだから……」
「ふぅん。それで?貴方は何」
「俺は……」
青いロボットは手を上げたまま続けた。
「俺は……エックス。イレギュラーハンターだ」
デカグラマトンハンターって何か語呂が悪いですね。
何か良いタイトルが思い付いたら変えるかもしれません。
メインはエックスと特異現象捜査部になります。
何分本編前の話になりますのでメインストーリーには何もかすらないかと思います。