【完結】デカグラマトンハンターX   作:塊ロック

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1週間毎日投稿してきましたが先日はデモンエクスマキナのDLC配信日だったのですっかり忘れてました(


それぞれの戦場!

 

「……ソル·ティターニャンめ。足止めされておるな」

 

バイルは、気まぐれで実験していた人工太陽の数値を見て毒づいた。

元々、今回の砂漠化計画は預言者の一体、ビナーの行動範囲を広げるための物に過ぎない。

 

「捨て駒どもの状況は気にはならんが……押されていると言うのも捨て置くには腹立たしい」

 

バイルはキーボードを叩いて、デカグラマトンに告げる。

 

「ここらで、子供たちに力の差を見せつけてやろうではないか……のぅ?ビナー」

 

 

 

 

――――――――――

 

 

 

 

地面が震える。

 

「何……地震……?」

「違う……何かが、地面の下に……」

「向こう……あっ!カイザーたちの方へ向かってる……!」

「……嫌な予感がするね」

 

エイミが、ちらりとスマホを確認する。

ハッキング達成率、現在30%………………。

 

 

 

 

――――――――――

 

 

 

 

「うわっ、な……なんだ……!?」

 

地面が揺れる。

砂漠のど真ん中、突如発生した地震。

カイザーの兵士たちは混乱する。

 

「キャハハハハ!地べた這いずり回ってる奴らは、大変だよね!」

「う、うわっ……!?」

「退避―ッ!退避―ッ!」

「逃さないっての!」

「な、地雷……!?グワーッ!?」

 

兵士たちが走り出そうとした瞬間、あちこちで火柱が上がる。

ソル·ティターニャンが設置していた地雷が炸裂しているのだ。

 

「この振動……ビナーね。面白くなってきた!」

 

次の瞬間、白い、大蛇が砂漠を割り外界へ飛び出してきた。

 

「なっ……!?デカグラマトンだ!こんな時に!!」

 

兵士の一人が叫ぶ。

巨大な闖入者が現れたことにより、戦場が一気に混乱する。

 

 

「キャハハハハ!!やっちゃえ!!」

「高エネルギー反応!!」

 

ビナーの口から、レーザーが放たれた。

 

「うわぁぁぁぁぁぁっ!?」

 

 

 

 

――――――――――

 

 

 

 

「このタイミングで合流ですって……!」

 

ヒマリが、状況を映すモニターの前で毒づく。

非常に拙い。

個々ならば対処できた可能性が、たった今潰えた。

 

「エイミ、聞こえますか」

『何、部長』

「ビナーが現れました……ティターニャンのいる戦場に」

『……拙いね』

「態勢を立て直す必要があります」

『待ってください!今ここで引けば……っ!』

 

セレナードが、ファイアウォールの突破の為に攻撃を行っていた。

 

『間違いなく、対策されます!』

「ですが……」

『ごめん、部長。増援』

「エイミ!」

 

通信が切れる。

カイザーへ回線を繋げても、返事がなかった。

 

「くっ……」

 

ヒマリは、思わず歯噛みした。

 

「何が全知でしょうか……こうも上手くいかないとは……」

 

 

 

 

――――――――――

 

 

 

 

「ちょ、ちょっとアレ!」

 

セリカが、何かに気が付いた様に遠方を指差す。

 

「どうし……あれは……!?」

「ビナー。こっちに来るね」

「どうすんのよ!?」

「……この装置、向こうにとっても重要なら巻き込むように攻撃は加えないはず」

 

シロコの予想に、ホシノが頷く。

 

「皆、装置の周りに集まって。今から撤退しても間に合わない……ここが踏ん張りどころだよ」

 

 

 




視点がコロコロ変わると文章が短くなってしまう……。
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