レディナガンの弟はヒーローを夢見る   作:ぴえん丸

14 / 25
十四発目

 

 

えー準決勝二回戦目が始まりましたでございます。

 

俺は今、猛烈に後悔している

 

 

「待てやァァァ!!!」

 

『般若おるゥゥヴ!!!』(さり気なく弾丸の雨(バレット・レイン))

 

「グエッ!」

 

「待てやァ⋯女男ォ⋯」

 

『え、怖⋯』

 

俺が最初の弾丸の雨(バレット・レイン)を打った後ずっとこの調子なのだ。爆豪が追いかけ俺が弾を打って当たってそれからまた追いかけてくる⋯そう無限ループなのだ。

 

『無限ループやん!!いい加減倒れろや!!』

 

「それはこっちのセリフじゃあ!!!」

 

《BOOM!》 《BANG!》

 

『なんかーなんつーか⋯アレだな』

 

『実力が五分五分っちゅうーか、全然勝敗つかねぇな』

 

仰る通りですマイク先生!!

 

 

〜数十分後〜

 

『ハァハァ⋯⋯』

 

「ゼェゼェ⋯⋯」

 

「「ぜんっぜん倒れねぇなコイツ!!!」」

 

『てんめぇ何時まで起きてんだよ!!はよ寝ぇや!!』(何時まで意識あんだよ、はよ気絶しろや)

 

「おめぇも寝ろや!!」(おめぇも気絶しろや)

 

『ダァーーッ!もう!こうなったらゴリ押しで行くってばよ!!』

 

『自動装填!』

 

右のツインテールをライフルに装填し補充しなくても打てるようにする。

 

『自動追尾&自動装填 弾丸の雨(バレット・レイン)!!』

 

 

目で見ても三十発以上。それが爆豪目掛けて不規則な動きをしながら向かっていく。

 

ある一発は観客席の椅子にあたり軌道変更、またある一発は解説席のガラスにぶち当たって軌道変更。

 

そんな感じで色々な物に当たりながら軌道変更し続ける弾たち。

 

爆豪に当たるものもあるが当然避けられるものもある。

 

それはまた他のものに当たり爆豪へと戻っていく。

 

傍から見たら圧倒的な蹂躙のように見えるが⋯俺も結構ピンチなのだ。

 

俺の個性ライフルには凍結機能が備わっていない、そもそも銃の凍結機能はマシンガンや連射が出来る銃にしか備わっていない。

 

ライフルは一発ずつ打つ個性⋯だから連射し続けるとオーバーヒートして銃身が溶ける。

 

この時の俺はたかが三十発だからオーバーヒートしないだろうと思っていた。

 

それが過ちだった

 

 

《バキッ》

 

『イッッッ!!』

 

 

『おっーと!筒美!急に腕を抑えてどうした!!』

 

 

『イッタッ⋯⋯イテェ⋯』

 

痛いと連呼している俺、それもそうだ。だってライフルが真っ二つに折れているのだから。

 

『あー調子乗りすぎた⋯オーバーヒートしちまった⋯』

 

ライフルの銃身は首の皮一枚でまだ繋がっており完全には切れてない。

 

「⋯筒美くん、まだ戦える?」

審判のミッドナイトが声をかける

 

『大丈夫⋯と思います』

俺が良くてもミッドナイトが良くなかったら意味ないんだけどな!!

 

「試合続行!!」

 

ありがとうミッドナイトセンセぇぇぇ!!

「ケッ、そんなナマクラで俺に勝てるとでも言いてぇのかァ?」

 

『コレはもう使えないから⋯なッ!』バギッッ

俺はまだ繋がってるスナイパーを真っ二つに割る。

割った瞬間雷に打たれたかのような痛みが全身を走る

 

『ハァッ⋯筒美家相伝、()()()()()()() ()()()()

 

筒美家に伝わる個性を強くするための方法、それは自分の骨でもあるライフルを折って新しくライフルを生成する事。

これをすることによって性能が3倍上がり個性が強くなる、

まぁ自損覚悟の方法なのであまり使わない、()()()()()

 

『筒美が自分の個性であるライフルをぶっ壊しやがった!クレイジィィ!!』

 

「テメェ⋯なんで自分から個性を使えなくした?」

 

『もうあれじゃ打てんからな、新しく作る』

 

作るって言っても俺の体力や栄養を代償に作るため後30秒弱はかかる

 

『かかってこいや狂犬。』

 

せめて⋯あと30秒は時間稼ぎを⋯!

 

《BOOM!!》

「避けんなや!!」

 

『避けな意味ないやん!!』

 

あと20⋯

 

《BOOM》《BOOM》

 

「何で当たらねぇんだよ!!」

 

『こちとらスナイパーだかんな!急な強襲を受けないために日々訓練してんのじゃい!!』

 

10⋯!

 

「死ねぇぇぇぇ!!」《BOOM!!》

 

『うおっ!?あぶねぇ!』

 

5⋯

 

『せいっっ!!』(正拳突き)

 

「ウグッ」(腹にクリーンヒット)

 

0!

 

『俺の体力的にあと一回⋯これに全てをかけるか⋯』

 

俺の右肘からはさっきと変わって一回り大きくそして弾数制限が6発から18発に変わっている

 

音速の弾(ソニック・スピード・ショット)ッッッ!』

 

音速を超えた超音速、俺の体力から鑑みても1発が限界。

 

音速の弾を打ったことでライフルは壊れなかったものの反動で俺の体は倒れた

 

 


 

『⋯⋯2度目の保健室だ』

2回見たこの天井。起きて早々見るのが天井ってヤダな

 

「おや起きたさね」

 

『リカバリーガール⋯試合の結果ってどうなりましたか?』

「教えてやるけどその前にペッツとハリボーお食べ」

 

ペッツとハリボー、、、食べた事ない

 

「あんたの試合結果はね爆豪が勝ったよ」

 

『そうっすか』

 

やっぱりか⋯俺倒れちゃったもんな

 

『⋯⋯あ、俺の弾丸ってどうなりましたか?あれ(音速の弾)受けてたら無事では済まないと思うんですが』

「セメントスが急いでコンクリートの壁を作って防いだよ。あと数cmで爆豪に当たる所で止まったさね」

 

『oh...次の特訓内容は音速の弾を制御する事だな⋯』

 

「もうすぐ決勝戦が始まるから見に行っておいで、」

 

『あ、はい!ありがとうございました!リカバリーガール!』

 

 

 

そうしてスタコラサッサと観客席の方まで走っていった

 

 






音速の弾当たってたら爆豪絶対死んでたよね()

恋愛要素を入れようと思っているのですがお相手をどうしようか悩んでいるのでアンケートおねしゃす

  • 女子の中では結構話す 葉隠 透
  • オリジナルキャラ
  • その他
  • 恋愛要素入れんでええわ
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。