後、投稿頻度を一週間に一回程度にする予定です。
=スナイパー対決=
トリニティ総合学園にある射撃場にて、正義実現委員会の静山 マシロと彼女の相棒である【やばねポケモン】のジュナイパーが勝負をしていた。
マシロはライフルでジュナイパーは翼に仕込んでいる矢羽で遠く離れた的を当てる。
的はどんどん小さくなり、先に外した方が負けとしていた。
だが……
「今日も引き分けですね」
「ジュナー」
何度やっても勝敗はつかなかった。
狙撃に関してはマシロもジュナイパ―も一流と言える。
果たして彼女たちに決着はつくのだろうか?
=姫を守る最強の剣士=
チセがラランテスと一緒にボーっと日向ごっこをしている。
「あ、手が滑って手毬が!」
「お手玉が!」
「なぜか知らないけど数学の教師が!」
突如として三方向から物がチセに向かって飛んでくる。
すると、ラランテスは立ち上がり両手に光を溜めた。
「らぁ……!!」
ソーラーブレードでチセに向かって来た物たちを薙ぎ払う。
その間、チセはうたた寝をしていて自身に危険が迫っていたことに気づいていない。
「らぁ……」
ラランテスは何事もなかったかのようにチセの隣に戻り、そしてボーっと空を眺め始めた。
その姿はまるで姫を守る剣士のようである。
ちなみに、数学の教師は軽傷だったらしい。
=抑止力=
「リオ、君個人にこのポケモンの監視を頼むよ」
私はリオをシャーレに呼び出してお願いした。
「そのポケモンは?」
「ミュウツー……ミュウと言うポケモンの遺伝子から創られた人工ポケモン。その力は……アリス以上と言っておこうか」
この【いでんしポケモン】のミュウツーは元の世界で三体が確認されている。
一体は赤い帽子を被った少年がゲットし、一体はとある研究所で眠りについており、此処にいるのは三体目の個体だ。
「なぜ私に?」
「リオが適任だと思っただけだよ……もしも私が間違った選択をしたら、そのポケモンと力を合わせて止めて欲しいんだ」
「先生が間違った選択をするとは思えませんが……」
「どうかな? 私も人間だから過ちの一つや二つや三つは犯すと思うよ」
現に過ちを何度か犯したことがあるしね。
「そのポケモンを監視する報酬はこのくらいを用意しているよ」
「…………」
リオのことだから報酬の金額が自身がミレニアムで横領した額と同じであることは解ったはずだ。
「一応言っておくけど適正報酬だよ」
「……はあ、解りました。お引き受けします」
溜息をつきながらも了承してくれた。
なお、リオには悪いがミュウツーにはリオがミレニアムから失踪しないよう監視をお願いしている。
リオが居なくなるとユウカたちの負担が倍増するからが理由であった。
=恋バナ好きが多いようです=
「【りんごぐらしポケモン】のカジッチュはその二つ名通りりんごに住み着くポケモンです」
今日の講義はカジッチュのことについてである。
「りんごを食べて成長し、食べ尽くしたら別のりんごへと移り住みます。そうして食べたりんごに応じて進化するポケモンです」
黒板に進化先である三匹を映し出した。
「後、私のいた世界のとある地方ではカジッチュを好きな人に告白する時に渡すと結ばれると言う話もあるそうです」
すると、講義を受けている生徒たちがざわつき始めた。
「先生はカジッチュを送られたことはあるのですか?」
トリニティの生徒から質問される。
私はこう答えた。
「いいえ。私の生まれた地方ではカジッチュはいませんでしたし、そう言う話すらありませんでした」
「では、先生は告白されたことはありますか?」
ポケモンに関係ない質問だが、答えないと騒ぎになりそうだ。
そもそもカジッチュのこの話をする時にこうなることは理解していた。
きちんと回答しようと思う。
「何度かありましたがすべて断りました。当時は勉強の方に集中していたので」
「では好きなタイプは?」
「家庭的な人ですかね? 恋をしたことがないので正直私自身どう言う人がタイプかは解りませんね……では、そろそろ講義を終わりにしますね」
時間になったので切り上げる。
数名は「えー!」と不満の声を漏らしていた。
うーん……カジッチュの話をするのは失敗だったかな?
=レポート24のポケモンおよびトレーナー=
マシロ:ジュナイパー
リオ:ミュウツー
リオはミュウツーが似合う・・・サカキが黒いスーツを着ているからかそう思いました。
マシロとジュナイパーはお互いを高め合うパートナーとしてピッタリかと考えてます。
では、次回もよろしくお願いします。