異世界迷宮と斉奏を   作:或香

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103 魚醤

 鐘の音で目が覚める。

 伸びをして欠伸をしつつ、周りを見ると誰もいない。

 ……え?

 

 起き出してベッドから出ると、その音を聞きつけてかアコルトが階段を上ってきた。

 

 

「おはようございます、お嬢様。

 お手伝いいたします」

「おはよ~、ありがと~」

 

 

 服を着せられつつぽやぽやする頭で考えてみたが、皆先に起き出して作業しているのだろう。

 アコルトは日の出と共にの生活で狩人の手伝いをしていたし、シャオクは場所取りや依頼が早い者勝ちの探索者だったし、ミーラスカも教会の仕事なら朝も早かったはずだ。

 つまり、寝坊助は自分だけということだ。

 

 いや、前はちゃんと朝から会社に行ってたよ?

 会社までの距離と安さでアパートを選んでいたのでギリギリまで寝ていたが。

 

 

 階段を降りてみると、シャオクが竈の番をしながら食材を切っていた。

 踏み台も役に立っていて何よりだ。

 

 その場にいないミーラスカはパン屋に行っているらしい。

 昨日の買い物で道順は説明したそうなので大丈夫だろう。

 そもそも見える民家を繋いでいけば商店にはたどり着けるし。

 

 程なくしてパン籠と果物を抱えたミーラスカが戻る。

 私服を着ていれば、品の良いお姉さんにしか見えない。

 だんだんとウチも華やかになってきたな。

 

 パンに炒め物にスープ、ハーブティーも揃ったので朝食を食べ始める。

 食べながら今日の予定の確認だ。

 

 

「あ、ミラも手を止めないで食べながらでいいからね。

 今日はこの後ブノーに行って、魚が手に入るか聞いてみようかと思ってるんだ」

「全員で向かわれますか?」

 

「うーん、ゆくゆくは交代で連れて行くくらいにするけど、今日はとりあえずアコと2人で行ってみるかな。

 ほとんど猫人族の村に他種族がゾロゾロしてたら目立ちそうだし。

 お湯を作っておくから、シャオとミラは溜まっている洗濯物をお願い」

「承知いたしました」

 

「終わったら休んでてね。

 果物なんかも勝手に食べてていいし」

「わかりました!」

 

 

 シャオクの言葉にミーラスカが驚いたような顔をしたが、間があってからこういう家だったのだと自身を納得させたようで遅れて返事が返ってきた。

 主人がいいと言ったのだから、聞き返さずとも好きに食べて問題ないということだ。

 

 食べ終えて片付けをしてもらっている間に、浴室へと回る。

 水受けが一杯になるようにお湯を作り、家の各所の水甕にもウォーターボールで補充していく。

 遠志も減ってきたし、そろそろメイン階層へ行かないといけないな。

 普段履きにしている皮の靴やサンダルも、人数分以上に増やしておかないといけない。

 

 やっぱり金策も必要だよなぁ。

 原作では貴族の伝手から貿易品の輸送で差益を得ていたが、こちらも伯爵家に繋がりはあるものの、魔法使いとして知り合ったのでそういう話は舞い込んではこないだろう。

 長距離輸送のできる冒険者に伝手があると言ったところで、じゃあその冒険者を紹介してくれと言われてしまえば終わりだ。

 

 報奨金目当てでも盗賊には関わりたくないし、頭が通常のジョブっぽいから懸賞金もかかっていなそうで、逆にリュタルゴ周囲の勢力バランスを崩壊させるのも怖い。

 どのくらいの人数が関わっているのかも分からないし、はっきりと姿を見られてここの平穏な暮らしにまで追手が回るのは困る。

 

 結晶化促進を優先させて多少早めに資金ができても、遊び人のジョブ取得が遅れるなら大して意味はない。

 うーん、結局レベル上げをしつつ地道に日銭を稼いでいくのが一番の近道なのかなぁ。

 

 スキル装備をオークションに出すのも、何度も繰り返すのはさすがに……。

 

 ……待て。

 

 十数万ナール程度を何回もではなく、デカい取引を1回だけやってドカンと稼ぐのはどうだ?

 手元には山羊に挟式にコボルトのカードのセットもある。

 運良く出来た希少なダブルスキル装備、として高値で売れないだろうか。

 

 そういえば昨日値下げしていたミスリルスタッフも見たじゃないか。

 アレに両方のスキルが付けば……!

 知力2倍とMP吸収の付いた、魔法に親和性のある白銀製の、リーチの長いスタッフ。

 裕福な魔道士様とかのお眼鏡に適いそうな代物になりそうじゃないか。

 

 素材となる18万ナールの武器に適当に抱き合わせで3割引にして、13万ナール弱。

 全資金が……14万ナールと少し。

 

 ギリッギリすぎるだろ。

 少なくともカルムに、相場と換金までにどのくらいの時間がかかるか確認してからでないと厳しい。

 

 遠征の帰りは冒険者に飛ばしてもらったことにしてもさすがに今日はまだ早すぎる。

 明日の昼過ぎとかならありか?

 なんか色んなことが噛み合わない。

 どうしていつも……。

 

 ───危ない!

 パーティライゼーションで強壮丸を使用し、MPを回復させる。

 片手間でやろうとするとすぐこれだ。 

 

 いい加減に学習しましょうね、自分。

 

 

 

 

***

 

 

 

 

 シャオクたちに後を任せ、アコルトと2人でブノーの公民館に掛けられた絨毯へと出てきた。

 前回来たのは夕方だったので、明るい今とでは印象がだいぶ違う。

 潮風の香りが、海を、魚を意識させてくる。

 

 そのまま浜の近くまで出てくると、見覚えのある人物が網の手入れをしているのが見えた。

 

 

ミルヒロ 猫人族 ♂ 42歳 漁師Lv46

 

 

 ああそうだ、ミルヒロだミルヒロ。

 

 

「おはようございます!」

「ん、誰だ……エルフ?

 あっ、テオドナフの!」

 

 

 前回は家の工事が始まる前だったから……2週間、は通じないか。

 十数日ぶりだし、ちょろっと会話しただけなのに覚えていてくれただけありがたい。

 というか前回お互い名乗っていなかった気がする。

 

 

「そうですね、お久しぶりです。

 前にテオドナフさんの手伝いできていたミツキといいます。

 こちらはアコルトです。

 前回は名乗るのも忘れてすみません」

「お、やっぱりそうか!

 あの後あいつにも確認したからちょっとは聞いてるぞ。

 俺はミルヒロだ。

 あんた、魚を買いたいとかなんとか言ってたっけな?」

 

「はい!

 えっと、それなりに早く来たつもりなんですが……買えそうですかね?」

 

 

 周囲にはほとんど人はおらず、船も停められたままだ。

 ちらほら道具を移動させている住人がいるようだが、訝しげにこちらを見ているくらいでとても漁をした気配はない。

 

 

「あんた、間が悪いな。

 今日は天気はそこそこだが沖の方の風が強くてな。

 どこも漁にはでてねぇってわけだ」

 

 

 桟橋にも釣り人もいないようで、どうやら誰かの家に集まって朝から酒を飲んでいるとからしい。

 ミルヒロも、片付けが終わったら合流するのだとか。

 

 なんにせよ、目的だった魚の入手はできなそうだ。

 

 

「でしたら、魚醤を売ってくれる商店って……」

「そういえば前もそんなこと言ってたな。

 今回はテオドナフと一緒じゃないのか?」

 

 

 違うと答えると、ちょっと待ってろときれいに網を仕舞い終えたミルヒロが、2軒ほど隣の家を指差した。

 2軒といっても間隔が離れているので、その家の前に誰か立っているのが分かるくらいの距離だ。

 

 ミルヒロが大声で呼びかけて手を振ると、向こうも気づいたように声を出して手を振り返してくる。

 

 

「俺の紹介って言えば対応してくれるはずだ。

 あんたバーナ語も話せて丁寧だし、まぁ、売ってくれるだろ。

 今度は漁のあった日にこいよ、じゃあな!」

 

 

 えー、今のが紹介……?

 

 酒瓶らしきものを持って駆け出していくミルヒロの背中を呆気に取られたまま見送る。

 しかたなく、示された家へと向けて歩き出した。

 

 近づいてくると、開かれた扉を隔てた向こうに雑多な商品が置かれている店だと分かる。

 潮風とかの関係で外に出してはいない感じなのかな。

 

 アコルトが交渉を代わりましょうと申し出てくれたが、高額だと値引きも使えるかもしれないので断って自分が先行する。

 

 

 

「すみません」

「ああ?

 なんだ、さっきミルヒロの横にいたやつか。

 アイツでけぇ挨拶するかと思ったら世話しろってことか」

 

 

ダシャ 猫人族 ♀ 43歳 海女Lv29

 

 

 ハスキーでだいぶ荒っぽい口調だったが、店番は猫人族の女性だった。

 若々しく見えるのは人間と違う種族だからなのだろう。

 

 

「こちらで魚醤を扱っているとお聞きしましたので売っていただけないかと思いまして」

「買いもんか!

 つうかお前バーナ語話せんだな。

 そこの1壺で銀貨10枚だ」

 

 

 顎をしゃくって、足元に置かれているサッカーボールより一回り大きいくらいの壺を示してくる。

 

 結構するな、まあ払えるからいいんだけど。

 巾着袋から硬貨を取り出して女性へと差し出す。

 

 

「ではこちらでお願いします」

「…………悪い。

 本当は1壺300ナール、銀貨3枚だ」

 

 

 その後詳しく聞いてみると、なんだか子どもを騙しているようで気が引けたらしい。

 どこかで聞いたような話だが、この村は1回ふっかけなきゃいけないルールでもあるのか?

 

 味見もさせてもらえたが、魚醤というだけあっていわゆる普通の醤油と違ってクセがあって塩味も強い。

 海水から作る塩と共に魚を漬け込むらしいが、この不思議世界では半年ほどで完成するのだとか。

 現代で考えると発酵の速度がおかしいが、これも魔力が関係しているのかは不明だ。

 

 黒に近い深い茶色の液体が壺に入っている。

 目の細かい布で濾してあるので、すでに液体のみの状態だ。

 出荷先ではこれを小分けにしてさらに高額で販売されているそうだが、ブノーで買えばこの値段で済むらしい。

 

 常温でもその塩分で傷まないようなので、屋内の暗所なら使い切れるまで大丈夫だろうとのことだ。

 時間が経つ毎にコクも増すそうだが、その分クセのある味や匂いも強くなるので火入れして発酵を止めてしまうのもありらしい。

 

 魚はなかったが、目的のものが買えたのでホクホク顔で礼をして店を後にする。

 

 そのまま公民館へと足を進めて、周囲を確認してから自宅へとワープした。

 アコルトに詠唱のフリをしてもらうのも忘れない。

 

 

 

「ただいま~」

「おかえりなさいませ、主様」

 

「おひゃえひなひゃいまへ、んぐ……すいません!」

 

 

 飲み物を淹れていたミーラスカと、切り分けた果物をつまんでいたシャオクが迎えてくれた。

 すでに洗濯を終えて、掃除の前に休憩をしていたか。

 

 続けて食べていていいと伝えて、魚醤の壺を開いて見せる。

 シャオクは興味深そうにしていたが、ミーラスカはその匂いに少しばかり顔を顰めた。

 

 発酵させたものだから、鋭い嗅覚には刺激が強いのか?

 でも料理の際でもわざわざ直接嗅ぐことはないので大丈夫だろう。

 台所の棚の下の方にでも保管するか。

 

 砂糖はコボルトスクロース、塩はコボルトソルト、酢というかワインビネガーに当たるものはあるし、魚醤は先程手に入れた。

 ワインも幾つか持っておいたほうがいいよなぁ。

 香辛料だって、いくらでも買い揃えたい。

 やはり何をするにも資金が必要だ。

 

 そのためにもレベルを上げる必要がある。

 となればこの後は迷宮かなぁ。

 

 ハーブティーで喉を潤した後、迷宮へ向かう旨を話した。

 

 

「わたくしは……」

「ミラは昨日も言った通り、今日はお留守番で大丈夫。

 休み休みでいいから掃除しながらでも、今後のことをまだ何日か考えてていいからね」

 

「承知、致しました」

「一緒のパーティーに入っているだけで、ここに居たままで成長の経験はもらえるみたいだから、とりあえずジョブは探索者にしておくね」

 

 

 将来的に巫女にするにしろ、日常生活ではアイテムを預かることのできる探索者は育てておいて損はないはずだ。

 あ、一人にするのだからいくらかお金も渡しておくか。

 

 銀貨と銅貨をある程度小袋に入れて、自由に使っていいと手渡す。

 それでも遠慮して使わなそうなので、料理用にワインを数本買ってきてもらおうかな。

 残りは食べ物でも小物でも、好きに使っていいお小遣いだとしておけばいいか。

 

 

 装備を身に着けて、ボーナスポイントを設定する。

 

 

スズシロ・ミツキ エルフ ♀ 18歳 魔法使いLv29

魔法使いLv29/英雄Lv24/探索者Lv29/僧侶Lv27/森林保護官Lv23/戦士Lv17

 キャラクター再設定    1 鑑定          1

 ワープ          1 詠唱省略        3

 6thジョブ       31 獲得経験値10倍   31

 必要経験値1/10   31 結晶化促進4倍     3

 MP回復速度5倍    15 パーティー項目解放   1

 パーティライゼーション  1 知力          8

                       (残0/127pt)

 

 

 戦闘をしていないのにいつのまにか魔法使いのレベルが上がっていたが、これはお風呂のために何度も魔法を使用することで経験値を得られたからなのだろうか。

 まぁ魔法使いの仕事は魔法を使うことに違いないだろうし、そんなに外れてはいないと思う。

 

 消費MPとかも関わってきているとも考えられる。

 使用頻度でいえばアイテムボックス操作がダントツだというのに、探索者は恩恵を受けている感じもないし。

 魔法使いが探索者にレベルが並んだというのも、そのあたりだろうか。

 

 もしかしたら魔物討伐以外の影響があるのはメインジョブだけ、なんてことになっているかもしれない。

 あ、でもそもそも戦闘で魔法使いまくってるしな……。

 

 カルメリガの13階層に行っていたのは結構前になるが、薬草採取士がLv30になって締めたのだった記憶がある。

 次に上げるのは知力補正のある巫女という手もあったが、まずは遊び人を取得するべく派生先の分かっている戦士を先にしよう。

 結晶化促進と知力のポイントは、討伐ターンを見ながら調整していこう。

 

 

 

 

***

 

 

 

 

 13階層の入口小部屋へとワープで移動する。

 パーティライゼーションのおかげで、薬を取り出す手間がないのは非常に楽だ。

 2人に、ジョブの組み合わせを変えたので魔物を倒すのに必要回数が変わるかも、と伝えておいた。

 

 フライトラップの水魔法はアコルトの鞭のおかげでキャンセルできるので、その脅威度はかなり下がった。

 

 以前とは打って変わってアコルトには積極的に鞭を当てにいってもらったが、やはり石化は有用だ。

 状態異常にできた回数自体は麻痺の半分以下だが、1度なってしまえば解除されないというのが凶悪すぎる。

 

 特に、弱点属性のないミノを相手取ったときに発動できればラッキーだ。

 発見から討伐までに全体魔法8発は必要だった手数が、早い段階で石化できれば5発や6発で倒すことができた。

 弱点属性の与ダメージアップにまでは届かないにしろ、魔法が5割増くらいになっていると思われる。

 

 ボーナスポイントの割振りを多少変えてみても、この程度の上げ幅ではサラセニアたちの確定数に変化はなかった。

 回数の多くなるミノについては多少あったかもしれないが、基本的にはミノのいる群れ自体を避けているし、ファイヤーストームを8発撃つまでの間に数十回は鞭が当たるので、いずれかのタイミングで先に石に変わってしまっている。

 

 ポイント的にMP回復速度をこれ以上上げることもできず、かといってこの程度の結晶化促進の倍率では色が変わるまでの速さもそこまでだ。

 結局、ペース自体は以前と同じような感じで戦闘をしていくこととなる。

 

 勘を取り戻しつつ、そろそろ昼だと声がかかるまで狩り続けた。

 

 

 

 ちょうどたどり着いた小部屋にゲートを出現させ、自宅へと戻ってくる。

 出てきた途端、ドタドタと音を立ててミーラスカが走り込んできた。

 手には柄の長いブラシを持ってだ。

 

 

「ああ、やはり……。

 主様、アコ様、シャオ様、おかえりなさいませ」

 

 

 2人の呼び方、それなんだ。

 

 

「うん、ただいま。

 こんな感じで出先から直接家の中に帰ってくるから、作業を止めてまで出迎えなくてもいいよ」

「かしこまりました。

 主様の匂いが致しました際は、ご指示の通りに致します」

 

「えっ、匂い?」

 

 

 汗臭いとかか!?

 鼻がいいのなら迷宮帰りは気をつけたほうがいいのかな。

 

 

「石鹸の香りが致しましたので。

 そうそう嗅ぐことのない匂いが物音と同時に現れましたので、主様方がお帰りになられたのだと考えました」

 

 

 なるほど。

 鼻の良い種族相手だと、そういうパターンのバレ方もあるか。

 

 仮に敵対する者がいたとして、こちらには鑑定やアコルトの耳があるからと高を括って隠れてたとて、嗅ぎ取られてしまっては意味がない。

 ……あれ、でも物陰に隠れるくらいならワープで逃げればいいじゃないか。

 

 どちらかといえばアジトに攻め込む時、くらいか。

 まぁでもそんなことに足を突っ込むことはないだろうな。

 

 平穏に暮らしたいと思いながら、昼食の準備をすることにした。

 




スズシロ・ミツキ エルフ ♀ 18歳 魔法使いLv29
魔法使いLv29/英雄Lv25/探索者Lv30/僧侶Lv27/森林保護官Lv24/戦士Lv19
(村人5 農夫1 剣士9 巫女7 商人30 錬金術師1 細工師1 薬草採取士30 武器商人1 防具商人1 奴隷商人1 料理人1 盗賊1)


アコルト   兎人族 ♀ 16歳 狩人Lv23

シャオク  ドワーフ ♀ 19歳 鍛冶師Lv20

ミーラスカ  牛人族 ♀ 24歳 探索者Lv9



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次回は4/17更新の予定です。

一旦、月・木更新で様子を見てみます。
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