クラムシェルは、移動の際に貝の体を引き摺る音がする。
ハットバットは羽ばたいて行動するが、羽音は兎人族には捉えられる程度で、自分たちにはほとんど聞こえない。
アコルト曰く、それ以外にペタペタと軽い物音がするそうだ。
案内先に見えたのは、川や海にでもいそうなリアルな魚が浮いている姿であったが、よく見るとその体はひょろ長い足で支えられている。
魚人というか残念なゆるキャラというか、とにかく不格好な見た目で迷宮を移動するそれが音の主であった。
クラムシェル Lv16
マーブリーム Lv16
マーブリーム Lv16
鑑定にも名前が出たので間違いない。
出会い頭の一発、ということでサンドストームの2連発をお見舞いする。
クラムシェルと違って表面にぬめりがあるのか、体を砂まみれにしながらもヒレをバタつかせながら近づいてくるのが1体。
もう1体は奥で動いていないが……、あっ魔法陣が。
「アコ!」
「はい!」
アコルトは返事をするよりも早く動き出していたが、狭まった通路を塞ぐようにクラムシェルが殻を広げて行く手を阻む。
ミーラスカも味方の行動を制限しすぎないように大盾の角度を調整しているものの、突進を防ぎつつ通り道を作るのは難しい。
開いた貝の中心にシャオクが槍をねじ込み、食いつかせたタイミングでアコルトが壁を蹴る。
着地しながら振り抜いた鞭が後列のマーブリームに命中し、スキルの発動を止めた。
消失した魔法陣を尻目に、アコルトがまた距離を取る。
2巡目の土魔法が魔物を襲うも、砂煙が纏わりついたまま煙には変わらない。
植物と違って特効がない分、16階層の敵相手の討伐までには与ダメージが足りないのだろう。
盾を足元に置いたシャオクが、クラムシェルに穂先を咥えこまれたままの槍を両手で持って、近づいていたマーブリームに叩きつける。
殴打された衝撃で魚人が煙へと変わり、弾みで貝も口を開いた。
そこでクールタイムが終わったのでサンドストームを再度発動すると、残ったクラムシェルもマーブリームも煙になる。
戦闘終了だ。
ドロップアイテムを拾いつつ、一旦魔物の出ない小部屋に戻ることにした。
入口からはやや離れて、新規に探索者が来ても接触するような事態にはならない位置で考える。
まずは火力について。
16階層に上がって、弱点を付いた全体魔法でも2ターンでは終わらなかった。
メンバーの何回かの追加分の攻撃で倒せていたので、あと少しといったところなんだろう。
MP回復速度あたりを落として、知力にポイントを振ればいいだろうか。
遊び人のジョブレベルがもっと上がるか、盗賊ジョブの育成を終えて知力補正のあるジョブに変えるまでの辛抱な気がする。
この階層にはMP回復薬の素材を落とす魔物はいないので、在庫の消費が早まりそうだ。
次に被弾について。
今の戦闘では敵の魔法を食らう前に終えられたが、もう少し数が多いと発動を止められない場面も出てきそうな内容であった。
通路の広さを見てその後の戦況を考える必要もあるし、なにより詠唱中断武器を増やさないとまずそうだ。
一度、マーブリームを残して水魔法の被ダメージ具合を確認しておくというのもありか。
と言っても、自分とミーラスカの装備には魔法耐性が付いているが、アコルトとシャオクの装備にはまだ付与していない。
鯉のモンスターカードは1枚しか手持ちにないので、付けられなかった方にそれで受けてみろというのも憚られるのでどうしたものか……。
カルムに調達できたか聞くにしても、前回会ったのは2日前だ。
いくら優秀でも、あまり多くは出ないというカードに対して期間が短すぎる。
少々のブリーフィングを終えて、数が少ない魔物の群れを探してもらって検証しつつ戦闘を繰り返した。
ある程度の戦闘を終えて、また小部屋へと戻ってきて検討する。
ボーナスポイントを知力へと振り分ければ2ターン4発分での戦闘を終えられることは確認できた。
だがそれでは、MP回復速度5倍以上は残ポイントの関係でつけることができない。
安全性を求めて火力を高めることで戦闘時間を短くすればMP回復薬の消費が早まり、結局補充の為にシームの迷宮に戻らなければならない。
そうなると狩りやすいシームの15階層で先に盗賊をLv30まで上げてしまった方がいいのではないだろうか。
盗賊Lv30まではあと2つだし、それから知力に補正のある別のジョブをつけることにしようか?
作中では、盗賊のレベルと賞金稼ぎの生死不問のスキルの成功が、博徒のジョブの取得条件だろうと考えられていた。
盗賊のレベル上げを終えても賞金稼ぎのジョブにも知力補正がないので、火力を確保しつつそちらのレベル上げをするには、どうしたってカルメリガの16階層の戦闘では遊び人の成長次第になってしまう。
博徒の取得を後回しにして知力補正のあるジョブを先に育成するとなると、各種商人に騎士、暗殺者、錬金術師に細工師か。
騎士はその次の聖騎士の派生があるはずだがおそらくLv50の大台に乗せないといけないし、武器商人のジョブらは鍛えても戦闘向けではないし中位職となると上がり方も遅そうだ。
暗殺者は有用だが今の自分には状態異常を付与する術はないし、上げておくのはいいが今ではないだろう。
それならば条件的に基本ジョブの1つに数えられそうな錬金術師と細工師が、派生を見越して育成しておくべきジョブになるだろうか。
非戦闘職っぽいし、メッキと『持続増強』の組み合わせも気になる。
細工師の破魔鏡の効果も検証しなくてはならないしな。
「あ」
「いかがされましたか?」
お嬢様、とアコルトが見つめてきたところで、シームへと戻る前に思いついたことがあると皆に告げた。
15階層のクラムシェル、ハットバット、サラセニア。
16階層で加わるマーブリーム。
すなわち、火と土の複合魔法らしいメテオクラッシュで一網打尽にできるはずだし、それはシームの同階層で実証済みだ。
つまりはこちらでも、大量の経験値を獲得できるのではないかという算段である。
「シャオ、カルメリガの15階層や16階層に魔物の部屋ってあるのかな?」
「わからないです。
カルメリガに来た頃はやりくりも厳しくなっていたので、噂を集めたりする余裕もありませんでした。
そもそも巻き込まれて生き延びたり、別のパーティーが取り込まれるところを目撃していないと噂にはなりませんし」
そりゃそうだった。
そんなに甘い話はないとワープゲートを開きかけたところで、でも……とシャオクが呟く。
「ボクが15階層に付いて回った時には、そのパーティーが露骨に避けていた通路があったと思います」
後衛を守りつつの荷運びをやったときか。
物覚えのいいシャオクが露骨だったというのなら、本当に目的を持って避けていた可能性がある。
普段はずっと上の階層で戦闘する者たちが、ドロップアイテムでの資金稼ぎに降りてきたのに避ける必要が出てくるものといえば、魔物の部屋の可能性は高い。
この前と同じように巻き込まれたら即退避でボーナス魔法の撃ち逃げをしたいと伝えると、渋い顔をしつつも従ってくれた。
偶発的に巻き込まれたならともかく、今から魔物の部屋を探して入りたいというのは度し難い提案でしかない。
しかし前回は退避だけは手間取ったものの、魔物への対処は自分だけで済ませられたのだ。
だからこその表情なのだろうが、付き合ってくれる皆に感謝しつつダンジョンウォークのゲートを開いた。
***
シャオクが言っていた、避けられていたという通路の先へと向かってみる。
記憶を頼りに案内してもらうと、等間隔と言っていいほどに狭い十字路が連なり、現在地がどこかわからなくなる碁盤の目のような形状の通路にたどり着いた。
戦闘をするにも陣形を組みづらい道中だが、自分は全体魔法ばかりなので視認さえ出来ていれば位置は関係ない。
単に分かりにくく、戦いづらそうな場所だから敬遠されていたのだろうか。
通路の分かれ道の距離を考えても、間にそんなに大きな隠し部屋があるようには思えない。
アコルトもシャオクも同じ考えのようで、それぞれに注意を呼びかけながら壁に触れてみるものの、床や壁が動いたりすることはなかった。
それでも、単純に通路に湧いた魔物の群れを処理しているだけでも時間は過ぎていく。
「お待ち下さい」
「あ、そろそろ夕食の時間かな?」
顔を赤くしたアコルトが「たしかにお時間は頃合いですが……」と声を絞ったが、耳を傾けて通路の向こうの壁を指差す。
「あちらの壁の奥から微かに物音が聞こえてくるように思われます」
近づいて言われた壁を見つめるが、向かいの壁との違いは分からない。
仮に壁の向こうが魔物の部屋だったとするなら、ハットバット……は音が殆ど無いし、クラムシェルもサラセニアも体を擦って移動するので動きの頻度は少ない。
壁に触れないようにしてアコルトが近寄り、皆が固唾をのんで索敵を見守る。
「やはりこの壁の向こう側のようです。
くぐもっておりますが、たしかにクラムシェルの殻を擦る音です」
一応その壁の周囲の通路を回ってみたが、言われてみればそれなりのサイズの部屋が隠されていても不思議ではないだけの距離が確認できた。
格子の通路の始まりから進むごとに徐々に通路の間隔が広がっていって、端のほうになると間に部屋を置けるだけの広さになっているのか。
こう迷い易そうな地形だと遭難者もいそうだが、だいたいはダンジョンウォークの使える探索者と一緒のはずなので、脱出には事欠かないのだろう。
逸れてしまったり、探索者のいないパーティーというのもなくはないと思うが、15階層まで足を進める者たちならば覚悟は決まっているはずだ。
近くにいた群れを倒し、ボーナスポイントを確認する。
もし移動する余裕がなかった時のために、メテオクラッシュも付けておくことも忘れない。
全員に確認して散らばらないように集まり、視線を交わしてからそっとその壁へと手を伸ばした。
不意に遠心力を感じて、すぐにオーバーホエルミングを念じた。
今回は位置が固まっていたからなのか、魔物の部屋の引き込み方はそれぞれ違うのか、壁の一部が外れて自分たちの周囲の床ごと半回転する。
忍者屋敷かここは。
前回の組み変わりと違って舞台の場面転換のように、部屋の一部が壁ごと入れ替わった形である。
もしかしたらちょうど反対側の床にいた魔物は、自分たちと入れ替わりで通路に出されてしまったのだろうか。
『持続増強』のお陰で効果時間が延びたオーバーホエルミングの中、周囲を見回して壁魔法を発動した。
遊び人に土魔法をセットしているので、今回はサンドウォールによる砂壁が2枚出現して、まだ時間に取り残されている魔物たちと自分たちを分断する。
今回は壁も近いのでワープゲートの確保は容易い。
加速時間が戻ると、流石に事前に分かっていたために皆の行動も早かった。
急に背面に移動している主人を見ても、頷いて近い順にゲートを抜ける。
大盾を仕舞うのを忘れていたので、ミーラスカが移動したタイミングでパーティライゼーションで強壮剤を使用した。
次いでアコルトとシャオクがくぐり抜けたタイミングでもう一度使用する。
最後に自分も黒塗りの壁へと足を動かし、自宅へと帰還した。
***
家に出てくると、これから竈の火を起こそうかというリカヴィオラと目が合った。
「お疲れ様でございました!
これより御夕食の準備を致しますのでお待ち下さいませ!」
「うん、ただいま。
……あっ、と火を着けるのはちょっと待って!」
怪訝そうな顔で見つめてくる褐色エルフメイドに、時間の確認をする。
まだ夕方の鐘は鳴っていないそうだ。
今から魔物の部屋を殲滅、アイテム回収をすると結構時間は掛かりそうだ。
ちらっと見回した感じ、さすがにシームの15階層の部屋ほど広くはなかったが、総動員してもそれなりに時間はかかるだろう。
「これからまた全員でアイテム回収の作業がありそうだから、それの終わった時間で考えよう。
あんまり掛かるようだったら、終わり次第で外に食べに行っちゃうかも」
「左様ですか……、ならば着替えてまいりますね!」
炭を片付けてパタパタと走っていってしまった。
まだ倒してくるところからなんだけど……。
まぁアコルトあたりがちゃんと伝えてくれるだろう。
経験値を獲得するジョブの編成を考えないとな。
スズシロ・ミツキ エルフ ♀ 18歳 魔法使いLv37
魔法使いLv37/英雄Lv32/探索者Lv37/森林保護官Lv33/遊び人Lv23/賞金稼ぎLv1/細工師Lv1
キャラクター再設定 1 ワープ 1
詠唱短縮 1 7thジョブ 63
獲得経験値10倍 31 必要経験値1/10 31
MP回復速度2倍 3 結晶化促進4倍 3
メテオクラッシュ 1
(残0/135pt)
前回の魔物の部屋用構成に、余ったポイントで取得できるものを付けた感じだ。
もう1ポイントあれば結晶化促進を8倍にできたのだが、足りないので申し訳程度のMP回復速度である。
誤作動防止に今回も詠唱短縮までにして、ジョブの構成には賞金稼ぎと細工師をいれてみた。
盗賊はもう通常の周回で上げられる程度だし、博徒獲得のための賞金稼ぎジョブのレベル上げと、細工師は錬金術師よりジョブ効果の補正値が若干高いのと、派生ジョブの可能性のためだ。
いくらかレベルが上がれば、破魔鏡なる謎スキルの内容も検証しやすくなるだろう。
6thジョブに絞って経験値をさらに倍にしようかとも考えたが、情報が少なすぎる現状は手広くレベルを上げたほうがいいと考えた。
「じゃ、行ってくるね」
急いで着替えて駆け込んできたリカヴィオラが、ジャケットとミトンを持ったままついてこようとしたがアコルトに捕らえられた。
話を聞かせておくように頼んで、ワープゲートを設置して自分一人で迷宮へと向かう。
「メテオクラッシュ!」
準備だなんだといっても、結局する事といえば開幕にボーナス魔法の撃ちっぱなしで、用意した強壮剤を飲みながらの即帰宅である。
少し間をおいて再度迷宮に移動する。
見渡す限り部屋の床に広がる固形のシェルパウダーとコウモリの羽。
附子もあるんだろうが、サイズ的にパッと見わからない。
とりあえず部屋の魔物は殲滅できたらしい。
皆を呼ぶためにまた自宅へと戻り、パーティージョブ設定まで取得してアコルトとミーラスカも探索者にしようかな。
ついでに自分のリザルトも今確認しよう。
メテオクラッシュをジョブ設定に付け替えて、先程の成果を振り返る。
スズシロ・ミツキ エルフ ♀ 18歳 魔法使いLv37
魔法使いLv37/英雄Lv36/探索者Lv37/森林保護官Lv37/遊び人Lv29/賞金稼ぎLv17/細工師Lv22
ん?
…………んんん?
レベルが上っていない!?
他のボーナスポイントの構成を弄っていないにもかかわらず、余りポイントも変わらずゼロのままだ。
離れていたはずの森林保護官のレベルが、探索者に並んでしまった。
由々しき事態だ。
本当に階層ごとのレベルキャップがあったのか!?
動揺を隠せないままアコルトに突っつかれるまでジョブを入れ替えたりしてみたものの、レベルが変動することはなかった。
その……もっと上の階層で魔物を倒せば、オーバーフローした分が一気にレベルアップとか……。
そんな気前のよい世界じゃなさそうな気がする。
少なくとも数レベル分の経験値を無駄にしたのだと、失意にのまれたままアイテム回収に赴いた。
「こちらは何でしょうか?」
「え、どれ?」
ミーラスカが摘み上げたのは、柔らかそうな乳白色の物体である。
「蛤だと思います!」
蛤
シャオクの声と重なった鑑定ウインドウにも確かにそう出ている。
おお、噂のレア食材!
なんかそれだけで落ちていたテンションが上がってしまう、我ながら現金なものだ。
上の階ならマーブリームから尾頭付きも期待できる。
もし16階層でも魔物の部屋があるなら、料理人をセットしておくという手もあるな……?
いや、育成しなきゃいけないジョブはもっとあるんだけどさ。
目に入りやすいコウモリの羽やシェルパウダー、蛤は皆に回収してもらいつつ、自分は附子を中心に拾い集めていく。
こちらには鑑定があるから見つけやすいものの、遠目には小石と変わらないので面倒だ。
何でもいいから拾ってアイテムボックスに投げれば、アイテム以外は入らないのでそういう手もあるが、屈んで拾って移動してまた屈むのはなかなか大変である。
地域清掃活動みたいな。
そういえば原作でもあった、家人を出しての近隣の清掃みたいなのはあるのかと聞いてみたら、すでに何度かやっているそうだ。
留守番をしている時にミーラスカが対応していたり、最近ではリカヴィオラも出たことがあったらしい。
無頓着な主人ですまない……。
そんな話をしているうちに、思ったより時間もかからず回収作業を終えた。
家に帰ってきて荷物を預かりつつ、蛤も使って料理をしてもらう。
今日はとりあえず手の込んだものは作れなさそうなのでスープの具にしてもらうのと、炒め物にも使ってもらった。
オリーブオイルに刻んだニンニクっぽい香味野菜を加えて火にかけ、コボルトソルトにペッパーで下味を付けた蛤に小麦粉をまぶして焼いていく。
シンプルだが迷宮産のものばかり使っているので味はお墨付きだ。
白身も一緒にバターで炒めて、魚醤を垂らすだけでもいいしな。
おっと、美味しそうな匂いが漂ってくる前にアイテムの整理をしなくては。
通常のドロップ品の他に、モンスターカードも1枚回収できた。
貝のモンスターカードだ。
この前ミーラスカの防具に付けたばかりだし、回避の蝙蝠の方が欲しかったがこればかりはどうしようもない。
階層の魔物がクラムシェルなので討伐数が違うしな。
体力上昇なら雑に誰の防具にも付与しても無駄にはならないのでよしとしよう。
それとは別に見つかったものが、銅の鎧に鉄の剣、それに硬革製の防具は後衛用だろうか、4,5人分の装備だ。
完全に装備だけで他の遺留品は残っていなかったので、それなりに昔に訪れたパーティーのものだろう。
なんとも言えない感じではあるが、転用できるものでもないし普通に売却かなぁ。
1つ発見というか確認できたのは、リカヴィオラもちゃんと迷宮はそういう場所であるとの認識をしていたことだな。
そのへんは例の父親から教育済みだったのだろう。
すでにインテリジェンスカードは操作して死後解放にしているが、改めてもしものときの対応は伝えておいた。
予定や連絡もないまま何日も帰ってこないようであれば、ミトラグの所に行って自身のインテリジェンスカードを確認してもらう等のことだ。
隷属が外れていればそういうことだと分かるのが、このシステムの明解な部分だろう。
シームラウ家の取引の支払いは当事者の死後も継続してくれるかは分からないが、フェルス姉様はうちの子たちには悪いようにはしないだろう。
……そうなるとやっぱり先に紹介だけはしておかないといけないのでは?
ううーん、考えるのはやめた。
ほら、全員のドレスがまだ揃ってないしさ!
蛤の美味しさに感激しながら、次は白身の大量獲得を目指しつつ、この日の夜を終えた。
スズシロ・ミツキ エルフ ♀ 18歳 魔法使いLv37
魔法使いLv37/英雄Lv36/探索者Lv37/森林保護官Lv37/遊び人Lv29/賞金稼ぎLv17/細工師Lv22
(村人5 農夫1 戦士30 剣士9 僧侶30 巫女31 商人30 錬金術師1 薬草採取士30 騎士1 暗殺者1 武器商人1 防具商人1 奴隷商人1 料理人1 盗賊28)
アコルト 兎人族 ♀ 16歳 狩人Lv29
シャオク ドワーフ ♀ 19歳 鍛冶師Lv27
ミーラスカ 牛人族 ♀ 24歳 巫女Lv24
リカヴィオラ エルフ ♀ 15歳 探索者Lv22
所持モンスターカード
・壷式食虫植物 1
・鯉 1
・竜 1
・大木 1
・コボルト 2
・貝 0→1
回収品
・妨害の鉄剣 ・妨害の鉄槍
・鉄の剣 ・ワンド
・メイス ・鉄の鉢金
・鉄の兜 2 ・硬革の帽子 2
・鉄の鎧 ・チェインメイル
・銅の鎧 2 ・硬革のジャケット
・鉄の小手 2 ・銅の小手
・革のグローブ 2 ・鉄の脛当て
・鉄のグリーブ ・硬革のブーツ 2
・皮の靴
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次回は8/11更新の予定です。
実は引っかかっていた階層もあるものの、明確に分かることのなかったレベルキャップ(レベルアップ制限)ですが、この度しっかりと規制されてしまいました。
要は、楽していないでさっさと階層を上げろとの迷宮様のお達しです。
少々厄介な計算式で算出していますので、単純に1層1レベルの上がり幅ではないとだけご理解ください。
ちなみに1階層ではLv18までに設定していました。