異世界迷宮と斉奏を   作:或香

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162 氷

 一応は伯爵令嬢の客人ということでシェフたちが整列してくれた。

 自分相手に畏まった挨拶など……と遠慮はしたものの、名前も分からなくては話せまいということでの紹介である。

 

 

ガイレマ エルフ ♂ 50歳 料理人Lv33

 

 

 フェルスとともに宿に来ていたあの恰幅の良い料理人がガイレマと名乗り、副料理長であると話した。

 ふくよかでもエルフなので顔つきは若いし、整っている。

 

 あの日、自己紹介そっちのけで料理の話ばかりしていたが、軽視しているわけではなく単純に興味が湧くと一直線になるタイプらしい。

 役職も業務に縛るためだとか、隣の部下が言っている。

 随分と気さくな職場らしいな。

 令嬢自ら様々な店の料理の調査を命じているくらいだから、後援も受けやすくて天職なんだろう。

 

 他の数名のシェフたちのジョブは、料理人と探索者であった。

 種族も人間やエマーロ族もいたりして、異種族融和の政策がここにも見て取れる。

 少なくとも領主家の内では、アイテムボックスの容量でレベルの分かる、探索者がLv30になることが料理人ジョブを得るための要件の1つとは認知されているらしい。

 それでなくとも、食材の運搬や管理にアイテムボックスは欠かせないからな。

 

 最後に、気になるというか、眠たそうな眼でこちらをじろりと見ている人物だ。

 

 

ルプス・リリバルト エルフ ♀ 46歳 魔道士Lv58

 

 

 たぶん、自分が「氷魔法があると~」なんて言ったせいで連れてこられたんだろうか。

 だとしたら申し訳ないし、レベルから察するに明らかに実力者なので気まずすぎる。

 種族的にも例に漏れず美人なのだが、切れ長の目が鋭く値踏みするように視線を送ってくるので怖い。

 

 

「伯母様、こちらが以前話したミツキです。

 後ろはその従者で、アコルト、シャオク、……」

 

 

 先程名乗ったはずなんだが、改めてフェルスがこちらのメンバーを紹介する。

 おば、ということはレオニー伯爵の……、いや家名の関係からする夫君の方の姉か妹か。

 何にせよ貴族なのだから、機嫌を損ねてはいけない。

 

 

「はいはい、聞いてるよ。

 あー、なんだ、レオニーのことも知らなかったんならあたしのことも知らないか。

 この子の父親の姉の、ルプスだ。

 何か美味いものが食べられるって聞いたから騙されて来てやったけど、その娘が()()なのかい?」

「そうですわ、伯母様、……可愛いでしょう?

 それに、(わたくし)と同じ魔法使いのジョブなの!」

 

「そぉかい。

 …………ま、ルトラよりは才能がありそうだね」

「ミツキがお姉様よりもですか?」

 

 

 ルトラ・ナルクヴェル・シームラウ。

 直接会ったことはまだないが、フェルスから聞くには4歳上の姉で、ジョブは魔法使いらしい。

 市政活動のほうが主だが、母親……レオニー伯爵の影響で迷宮にもそれなりに入っているそうだ。

 

 

「畏れ多いことにございます……」

「謙遜しなくていいよ、普段から迷宮に入っているんだろ。

 観察と警戒はするに越したことはないが、反応が露骨だから相手には気をつけな」

 

「申し訳ありません……」

 

 

 鑑定でジロジロと見すぎたのがよくなかったようだ。

 しょうがないじゃないか、だってその手にはまっている指輪には見覚えがあったんだもん。

 

 

ルプス・リリバルト エルフ ♀ 46歳 魔道士Lv58

 装備

  降臨の指輪(火耐性 水耐性 風耐性 土耐性)

  身代わりの竜革簪(りゅうかくざん)(身代わり)

 

 

 右手の中指に光るそれは少々年季が入っているが、ボーナスポイントを操作して出てきたアクセサリの1つと同種に間違いない。

 固定という、この世界の住人たちのボーナスポイント処理で得られた伝来品だろうか。

 自分のラインナップだと、15ポイントで使用できる装備品だ。

 

 破格の4属性耐性だったが、アクセサリ枠ということで、自分は付け替えの楽な『身代わり』スキルの採用枠を埋めるのが嫌で不採用としていた。

 そこで竜革簪───見た目には竜革のカチューシャと同一だが、スキル付与による略称変換の犠牲者だろう───にすることで実用化しているのか。

 後衛専門なら物理攻撃の被弾も少ないし、防具に保険スキルをつけても、予備から再装備の余裕があるということなんだろう。

 

 そんな感じで、声には出していないが1人で驚いたり納得していたのが気付かれたようだ。

 そりゃ、気付かれるか。

 

 

「ふふっ、ご機嫌ね、伯母様」

 

 

 ええっ、これでか?と思ったが、フェルス曰く初対面の相手を褒めることはほとんどないそうだ。

 もし手が空いている魔道士がいるようなら、来てもらえるのは誰でもいいという程度の話だったらしいが、普段は面倒がって来ることはないルプスが、珍しく姪の様子見ついでに手を揚げたらしい。

 レベル的には迷宮攻略部隊とかの人だろこの人……!

 

 そんなこんなで挨拶を済ませた後は、料理の話をしていく。

 

 

 揚げ物については少量の油で行う揚げ焼きだけでなく、オリーブオイルを大量に使っての揚げ物や、カメリアオイルへの変更することで風味が変わることを話した。

 バッター液は水分量を調整して混ぜすぎないことで、いわゆる天ぷら衣に流用することなども伝えていく。

 言葉的には薄揚げ、とでも説明しておこうか。

 

 油の大量消費が気になるようだったが、調理法自体は簡単なので、長年料理をしているシェフたちはすぐに理解してくれた。

 現代のような大規模農業で作り出した原料を、これまた大規模工場で大量の食用油として精製し、さらに大量出荷で各地へ行き渡らせるというのは、迷宮で簡易に少量だけ手に入るこの世界と違いすぎる。

 ドロップアイテムという形で、工程をすっ飛ばして大匙数杯分のオイルが手に入ってしまうことの弊害だろう。

 そんな世界じゃ数人前の料理を作るのに、鍋に波々と油を注いで使うなんてことはしないよな。

 

 不思議世界の不思議素材だから、酸化とかのあたりは同じとは限らないものの、どの程度の継続使用で傷んで体に害を及ぼすかまでは検証したくはない。

 そのあたりについては分からないと伝えておいたので、あちらが実際に油を大量に使うとした時に調べてくれるだろう。

 

 

 さて、本題のパンケーキである。

 あの視察の日におおよその作り方は説明したのだが、時間もなかったし、フェルスの興味は目の前のミーラスカたちに向いたので、簡単にしか出来なかった。

 改めて手順をしっかりと伝えた方がいいだろう。

 

 挨拶が終わった頃から奥で作業していたシェフの1人が、皿を持ってやってくる。

 

 

「何度か試作しましたものがこちらです」

 

 

 コトリとテーブルに置かれた皿の上には、シンプルなパンケーキが乗っている。

 厚みはそこそこ、ナイフで切らせてもらうともっちりとしていて食べごたえがありそうである。

 小さく切り分けたものを食べてみたが、やや詰まった印象だ。

 

 

「小麦粉とコボルトフラワー、シェルパウダーの配分を調整してみたものの、あの日に宿で提供された品のように柔らかく膨らませるのは難しく、ご教授頂きたいところです」

 

 

 むしろ、材料の種類と混ぜて焼くくらいしか教えられていないのに、ここまで作っただけですごいと思う。

 混ぜた道具を聞いてみると、パフェスプーンのような柄の長い匙を見せてくれた。

 液体を掬い上げて混ぜるという使い方になるだろうから、混ぜやすさはあるものの泡立てにはホイッパーに遠く及ばないだろう。

 

 今度は材料を並べてもらい、適時指示を出しつつ順序立てて作っていくことになった。

 

 複数の粉類を使い、ダマなく混ぜる際に(ふるい)を使うのは、言わずともすでにやっていた。

 この程度は料理をしていれば思いつく範囲か。

 

 コボルトフラワーは強力粉のように、通常の小麦粉に比べて粘りが出て生地が固くなりやすい。

 おそらく気泡がうまく作れなかった分、焼けたときの高さを出すために割合を多くしたんだと思うが、さらに膨らみにくくなってもっさりとした食感になってしまった原因だと思う。

 

 卵黄と卵白に分ける、というのにも驚かれた。

 

 領主家なら氷冷室で卵を低温にしておけるので多少は泡立てやすいといっても、混ぜる道具が長いスプーンか二股のフォークでは、卵白を角が立つメレンゲ状までするのは相当な労力が必要だ。

 卵黄と卵白それぞれを利用することはあるものの、器具の点から別立ての調理が発展しにくいのはしょうがないか。

 

 念の為バラして持ってきていたホイッパーを、リカヴィオラのポーチから取り出してもらう。

 シェフと護衛の騎士に確認してもらい、皮剥き用に使われている一般的な針金製のものであるとの確認が取れた後、厨房の備品をかき集めて同じようなものを作りあげた。

 消耗品なので城に在庫があってよかったな。

 

 洗ってから束ねて留め、撹拌することで空気を含ませる道具なのだと説明すると、すぐにシェフたちはその有用さに気付いたようだった。

 卵白がきめ細やかなメレンゲになっていく様は、フェルスも珍しそうに見ていた。

 

 

 生地ができた後は、フライパンにうすーくバターを塗って火にかけた後、その上にボテッと落としていく。

 更に指示を追加して、一度落とした上にさらに重ね、弱火になるように位置を調整して蓋をしてもらう。

 

 じっくりと火を通しているうちに、忘れていたソースを……と聞いてみると、既に何種類かの果物をジャム状にしたものをシェフが出してきた。

 いくつかは形が残っているのでコンフィという方が近いか。

 流石にパン文化なのでこういうものはすぐに出てくるようだ。

 

 ならば生クリームに近い酪で作るホイップがよさそうである。

 氷が欲しかったのはこちらが理由だ。

 

 

「やぁっとあたしの出番かい」

 

 

 シェフが先に出していた試作パンケーキをソースにつけて摘んでいたルプスが、だるそうに立ち上がる。

 氷冷室の前にある台まで移動すると、手を掲げて詠唱を始めた。

 

 

(なが)れ往く、寄り合い(かた)む凍ての()の、氷面(ひも)(あらわ)せ、凝立(ぎょうりつ)、アイスウォール」

 

 

 流麗な言葉に呼応するように足元に魔法陣が光り、台の上に氷の壁が出現する。

 直ぐ様シェフたちが駆け寄って、慣れた手つきで氷を台ごと倒した。

 どうやら角度を変えて固定できる仕組みらしい。

 

 魔道士の横についていて、補佐の騎士だと思っていた男性が抜き身の剣を持って近付く。

 寝かせた氷の塊に向かって、こちらもまた呪文を唱え始める。

 

 

刀刃(かたなば)の、幾多(いくた)強者の勇み立ち、(まと)えこの一薙ぎに、スラッシュ!」

 

 

 あまりにも自然な流れで誰も止める様子もなかったが、余計な手を出さなくてよかった。

 そもそも誰も彼もアイスウォールからは離れていたしな。

 

 立て続けにスキルを放たれた氷柱は、寒天のように運びやすいサイズに切り揃えられていく。

 パンケーキをひっくり返して再度ふたをしつつも、剣士の持つ装備を鑑定すると、『防御低減』のスキル付きの剣だった。

 作中でも武器でアイスピック宜しく氷を砕いている描写があったが、決められたサイズにカットするなら、こういう使い方もあるのか。

 騎士もシェフたちも総出でミトンを手にはめ、氷冷室へと移動させていった。

 

 そのうちの一塊が目の前にドンと置かれ、どのくらい氷を使うのかと聞かれる。

 大理石に似たテーブルの上に鎮座した氷を指差し、近くにあったボウルを引き寄せて説明した。

 

 

「ええっと、こちらのボウルに入れて、さらに内側に入れたボウルを冷やすために使うので、欠片くらいで十分です」

「料理には入るのですか?」

 

「いえ、冷やすためだけで中には入りません」

 

 

 シェフの問いかけに答えると、「だったら氷冷室にある欠片でよかったじゃないか」とルプスに小言を言われた。

 

 

「まぁまぁ、どの道近日中には氷を追加して貰う必要はありましたし。

 それにルプス様の氷は、他の魔術師様の物より長く持ちますからね。

 私たちといたしましても、ありがたい限りです」

 

 

 もしかして術師のレベルによってそういう違いもあるのか?

 それとも、ただ持ち上げているだけかもしれない。

 

 ガイレマ副料理長が宥めてくれていることに感謝しながら、パンケーキを確認してみると、ふっくらと膨らんで焼色も綺麗に仕上がっていた。

 クリームは間に合いそうにないが、フルーツソースや蜂蜜があるのだから先にそれで食べてもらうか。

 

 皿に取り出してもらうと、ふわふわと柔らかく揺れるパンケーキに一同の注目が集まる。

 それぞれは小さな円ではあるが一度に3枚分を焼いたので、フェルスとルプス、そしてガイレマが試食だ。

 

 材料も道具もシームラウ家の用意だし、自分も結局指示だけで触れてすらいないので、ガイレマもルプスも躊躇いなくバターと蜂蜜にフルーツコンフィを添えて食べ始めた。

 フェルスは立場上当然なのだが、近衛の騎士が毒味をしてからになる。

 

 姪すら待つ気がない魔道士のルプスと、興味一直線のガイレマに先を越されて、フェルスお姉様は恨めしそうに見つめていたが、安全が確認されると一口目で頬が緩んだ。

 

 

「いいじゃないか、これは。

 重労働に手を挙げた甲斐があったな」

「伯母様ならあの魔法は休まずに何回でもできるじゃありませんか!

 ん~!

 前回よりも美味しい気もするわ!」

 

 

 見ていた限りは調理法はほとんど変わらなかったので、おそらくその違いは、作業者自身の技量と、ジョブのレベルによる補正量の違いだと思われる。

 あちらのほうがジョブレベルが高いというのもあるし、そもそも自分と領主家のシェフとじゃ、調理経験自体も雲泥の差だろうしな。

 ガイレマはこうしている間にも小さくブツブツ呟きながらメモを取っている。

 考察でもしているのだろうか。

 

 シェフの1人が追加の生地作りを始めたところで、ボウルの氷水も、その中のボウルの酪も十分に冷えてきたはずなので、別のシェフに指示を出して砂糖を加えてホイップしてもらうことにした。

 

 空気を含ませるメレンゲの時とは違い、左右に振るようにホイッパーを動かすように伝える。

 確かクリームについてはその方が早いんだとか、何かで見たか、誰かに教えてもらったような記憶が……。

 そんなことばかり覚えている自分にちょっと笑いたくなりつつも、フェルスたちの方を見ると、よほど美味しかったのか皿の上に残っているのはあと僅かになっていた。

 

 今作っているものをパンケーキにつけるのだと説明すると、ギリギリ残っていて安堵するフェルスと対照的に、食べきってしまったルプスが不満を漏らした。

 最初に伝えていたんだがな?

 副料理長はちゃんと半分残しているしな。

 

 パンケーキの第2陣が焼き上がる前にホイップクリームが出来上がると、それぞれの皿に分けてもらっていた。

 フェルスとガイレマはパンケーキと一緒に、ルプスはクリーム単体でスプーンで掬って口に入れると、食感と甘味に驚いていた。

 滑らかなクリーム状になるのは、溶かしたバターやチーズ、他は煮込み料理くらいであって、デザート的なものは少ないんだろう。

 

 材料費が嵩みそうではあるが、それだけの価値はあると思ってくれているはずだ。

 自分の手を離れたところで色々と発展してくれないかなぁ。

 

 生地の材料の配分や調理法を変え、記憶の中のクレープやドーナツのレシピを伝えてみると、興味津々といった様子のガイレマとフェルスとは対照的に、ルプスは訝しげな目つきに変わった。

 まぁ疑われるよな、と思いつつも結局時間が来るまでは、出自については聞かれることはなかったのはなぜだろう。

 領主であるレオニー伯爵に調査済みと言われていたし、フェルスお姉様と親しくしているのを見て、この場では追及しなかったんだろうか。

 

 杖の取引のことまでは知らされているかは分からないが、この部屋に来てから騎士にエンブレムを確認されているところも見られていたし、一応客人扱いしてくれているのかな。

 その割には小言もあったけど。

 

 

 シェフたちの質問を受け付けて答えられる範囲で回答し終えると、最初に通された応接室へと移動した。

 用事を済ませてきたらしいカルムが部屋の中に居り、すでにお茶会の用意はされていたのでアコルトたちも交えて席につく。

 ルプスは同席しないらしい。

 

 フェルスの合図で、侍女たちが飲み物を注いで回る。

 その際に、預けておいた小箱を自分の手元にそっと置いていってくれた。

 城に来た際に対応してくれたその女性がウインクしている。

 流石はフェルスお姉様の所の侍女だ、愛想が良い。

 

 話題は先程のデザートのことから、迷宮の話へと移り始めた。

 プレゼントを切り出すタイミングを考えながら、香り高いハーブティーのカップを傾けた。




スズシロ・ミツキ エルフ ♀ 18歳 魔法使いLv45
魔法使いLv45/英雄Lv42/探索者Lv45/森林保護官Lv44/遊び人Lv42/巫女Lv31
(村人5 農夫1 戦士30 剣士Lv29 僧侶30 商人30 錬金術師22 細工師30 薬草採取士30 賞金稼ぎ19 騎士1 暗殺者1 武器商人1 防具商人1 奴隷商人1 料理人24 博徒30 盗賊30)


アコルト   兎人族 ♀ 16歳 狩人Lv34

シャオク  ドワーフ ♀ 19歳 鍛冶師Lv32

ミーラスカ  牛人族 ♀ 24歳 巫女Lv31

リカヴィオラ エルフ ♀ 15歳 探索者Lv29



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次回は11/17更新の予定です。


スラッシュの呪文の使い所がありました。
壁魔法は壁魔法で呪文を並べてみるとそれっぽくなるかもしれません。


25/11/17 02:00追記

すみません、本日の更新ができないため、暫定的に11/20投稿予定に延期させていただきます。
立て続けに仕事が入り、執筆時間が確保できていません。
20日までと、それ以降もまともに時間が取れないのでさらに遅延する可能性もございます。
活動報告の感想返しについても、件数が少ないので後日個別返答に代えさせて頂こうかと考えております。

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