異世界迷宮と斉奏を   作:或香

174 / 186
174 見出

 帝国南方の都市、ラエチッタの冒険者ギルドへと出てきた。

 

 

「ひ、いえ、ミツキ様。

 伺ってはおりましたが、本当に一息にラエチッタまで飛べるのでありますな」

「うん、まぁ、MPの消費は結構キツいけどね」

 

 

 手渡したダマスカスの鉢金を装備し直しながら、セナクロワが感服したように呟く。

 

 さすがに頭装備や剣などの外せるものは一時的にアイテムボックスへと回収させてもらったが、本来ならいくつもの町村を経由してフィールドウォークで繋ぐ距離だ。

 掛けられた絨毯を確かめるように触って、この間まで拠点としていた街のギルドであることを実感したようだ。

 

 それとともに、片道さえ都合できれば帰りはどうとでもなるのだと、説明だけの認識から現実のものだと改めてくれたようでもある。

 冒険者にも可能な方法ではあるが、パラレルジョブで増やしに増やしたMPならその移動可能距離はその比ではない。

 

 パーティライゼーションで強壮丸をいくつか使用し、行動に障りがない程度にMPを回復する。

 あとは行動中の自然回復で十分だろう。

 

 

「この街を拠点として帝国の各方面へと向かっておりましたので、街移動の冒険者にも見知った者がいるのであります」

「じゃあ、金額なんかも自分の確認も取らなくていいからお任せしちゃうね」

 

「心得ましたであります!」

 

 

 どうせ片道だけなのだし、多めに払おうと銀貨の範囲で済むだろう。

 交渉丸ごとを移動に慣れたセナクロワに任せた方がいい。

 リカヴィオラの縁のあったヘネゴ行きの冒険者とも取り決めをしていたりと、交渉事は得意なようだし。

 

 

 

 

 冒険者ギルド前の広場に足を進めると、チラホラと人が立っている。

 声を上げて希望者を募る者、移動してきた後なのか周囲の者に建物の説明をする者。

 

 

「あの木の盾に何か書いてる人はなんだろ?」

「トハキマ行き、とありますな。

 染料で文字を書いて、看板代わりにしているのであります。

 行き先の候補の多い場所では、あのように使う冒険者もたまにおります」

 

 

 アイテムボックスを使える冒険者ならではの方法のようだ。

 冒険者くらいになれば、初期装備程度はそういう使い方をしても問題ないくらいの実入りになるんだろう。

 

 あんまりやりすぎると棄損判定を受けて仕舞えなくなるらしい。

 立て看板ならぬ、盾看板とでも言うのかな。

 

 言われて思い返してみれば、各方面への中継地となっていた大農園のノポモでも、似たようなものを掲げていた者がいた気がする。

 

 

 

「ええと……、居たであります」

 

 

 どうやら目的の人物を見つけたらしい。

 セナクロワの背に続いて歩き、その先を見ると、狼人族の女性冒険者が立っていた。

 

 

サシュレマ 狼人族 ♀ 47歳 冒険者人Lv19

 

 

 年齢は40代だが種族が人間ではないので見目は若々しい。

 身長は彼女と同じくらいで、ちゃんと戦闘を続けてきたような身体つきである。

 

 

「おや。

 久しぶりかと思えば、そんなカッチリ武装して……護衛かい」

「お久しぶりであります、サシュレマ殿。

 そんなところであります」

 

 

 顔の向きはセナクロワに向けたまま、チラリ、とサシュレマがこちらに視線を傾ける。

 

 

「どこに行きたいんだ?」

「まずはセシチエに。

 チラッと商店を見た後、カピリマまで。

 その後はすぐムタユに飛ばしてくれればいい」

 

 

 セナクロワの口調がいきなり変わったが、もしかして獣人同士でバーナ語に切り替えたんだろうか。

 初期選択の言語は勝手に翻訳されるので、言葉遣いだけシームレスに変化するようだ。

 だとすると普段のブラヒム語の方は、意図的に丁寧に喋っているのかもしれない。

 

 トーンは変わらないのに、ぶっきらぼうな話し方になったセナクロワにちょっとドキドキする。

 

 

「2人だと割りに合わないね。

 それにお嬢ちゃんの観光だか知らないが、見て回るならカピリマに留まったほうがいいだろうよ」

「依頼がムタユで引き継ぐことになってるんだ」

 

「そうなのかい。

 最後が送りだけでいいなら、こっちもカピリマで別の客も捕まるだろうから戻りやすいな。

 しかしなぁ、その装備じゃ3人分みたいなもんだろ」

「……ちょっと待っててくれ、相談してみる」

 

 

 こちらはバーナ語も分かるから丸聞こえなんだが、お嬢さんの護送依頼みたいなことになってるな。

 意図的にそう見えるようにしたんだろう。

 セナクロワがあちらで話すのだと並木の脇を指し示し、冒険者から離れて2人で移動する。

 

 

「(予算としては往復分払っても構わないよ?)」

「(聞こえていたでありますか!?

 姫はバーナ語もお分かりだとは……、演技とはいえ失礼な物言い申し訳ありません)」

 

 

 他種族の揃った家の中では皆ブラヒム語のはずだし、能力の方で色々とおかしいことだらけだったので、これも忘れていたか。

 後でサリニク語も会話できると知ったらどんな顔をするんだろう。

 

 

「(それは全然いいよ、ちょっと格好良かったし。

 他には強壮丸をいくつか渡すのでもいいよ)」

「(格好よかっ!?

 …………く、薬も交渉材料に使えるならいい返事が貰えそうでありますな)」

 

 

 セナクロワは()()()()()()()()()()()に弱いらしい。

 考えてみれば当然の弱点に、ちょっと楽しくなってきたな。

 

 忘れずにパーティーを解散した後、冒険者のもとへと戻る。

 

 セナクロワの交渉で、トータル3人分の料金と強壮丸10個で話がついた。

 購入すれば1つ60ナールである丸薬も、薬草採取士のスキルが使える自分にとっては、遠志1つで3個が生成できる。

 強壮丸10個なら遠志4つ、つまり1群れ分でしかない。

 

 気前のいいエルフのお嬢さんとして、おそらくブラヒム語で二言三言交わした後、冒険者からパーティー勧誘を受けたので承諾をする。

 

 ちらりとパーティージョブを確認してみたが、探索者だけでなく戦士のジョブも少し上げた形跡があった。

 ほとんど育ってないようなので、初期の頃にジョブ選びに迷ったりしたのだろうか。

 

 他人の遍歴が取得ジョブという形で見られるのは面白いな。

 間違っても口には出せないので、心の中だけでしか感想は出せないが。

 

 

 

 

***

 

 

 

 

 女冒険者の出したフィールドウォークのゲートを抜けて、セシチエなる町へとやってきた。

 

 先程までいたラエチッタと比べると、活気は少なく規模も小さいようだ。

 セナクロワが軽く説明をしてくれたが、最低限ギルドは揃っているというくらいらしい。

 一応迷宮もあるそうだが、町からやや離れているというのもあって、結局移動の経由地止まりなんだそうだ。

 

 それを逆手に取って、安価で町から迷宮前に飛ばす冒険者が商売になっているんだとか。

 余程の実力者ではない限り迷宮には複数人で挑むことになるし、案外悪くないのかもしれないな。

 

 

 話をした通り、商店街の方へと足を延ばす。

 その間、冒険者のサシュレマは強壮丸を浮かせるためか休憩するようで、ギルドに備え付けの椅子に体を預けて片手をひらひらと振っていた。

 

 武器に防具に……と鑑定を使って冷やかしてみるが、町の規模的にも各店の抱える商品の量も少なく、目ぼしい物は少ない。

 特に珍しいものなんかもなかったので、一応スロット数的に候補になりそうな装備だけ覚えておいて、初めに来た冒険者ギルドへと踵を返すことにした。

 

 

 

 

「もう戻ってきたのかい」

「ええ、少しばかり確認させて頂くだけでしたので」

 

 

 私はお嬢さん、私はお嬢さん。

 口数少なく丁寧に答えていれば大丈夫だろう。

 

 

「カピリマの後はすぐにムタユだったね?」

「はい、そちらもお願いします」

 

 

 サシュレマはアイテムボックス操作の呪文を唱えると、強壮丸を1粒取り出した。

 あー、休憩時間がもう少しあれば、この後の連続移動でも薬でMPを回復せずとも行けたのにってことか。

 

 続けて壁掛けの絨毯まで歩いて、フィールドウォークの呪文を唱える。

 生み出されたゲートにサシュレマが入り、続けて自分とセナクロワが進む。

 

 

 

 次に出てきた先はカピリマという街だ。

 

 シームと同規模といった造りで、先程のセシチエも含めてリビノア伯爵領にあたるらしい。

 カタカナが多すぎて訳が分からなくなってきたし、領都のようだがこちらは伯爵家の名前じゃないなど、複雑そうな関係性で頭が痛くなってくる。

 

 こっそりセナクロワに確認したが、オーレズ()にもオークションにも関係ないので覚えなくていいと言われたので一安心だ。

 次のムタユの方が重要らしい。

 

 移動の準備を、と用意していた丸薬を飲もうとしたサシュレマが首を傾げた。

 

 

「あれ、今日は調子がいいな?」

「どうかされましたか?」

 

「いやぁね、いつもはこの頻度と重量ならもうちょっと休憩か薬が要りそうなんだけどさ。

 なくていけそうな気がするんだよ」

 

 

 爆盛したジョブ効果のMPの上昇補正は、パーティーメンバーであるこの冒険者にも影響しているはずだ。

 自分をパーティーに加えてから、フィールドウォークで移動し、店を回っている間の時間で、MPがある程度自然回復していると思われる。

 その程度がいつもよりも多いということは、MPの自然回復量は増加後の最大値を基準としている可能性が高いな。

 

 

「ではサシュレマ殿、ありがとうございました。

 我々が通り抜けた後にパーティーの解散もお願いするであります」

「はいはい。

 代金はちゃぁんと貰ってるし、分かってるさ。

 一人ずつにしとくれよ」

 

 

 それでも抜かりない冒険者は焦らない。

 強壮丸を口に近づけて、顎をしゃくって進むように促してきた。

 

 セナクロワと顔を見合わせ、自分が先にゲートへと足を踏み入れる。

 その黒塗りの扉に入り切る瞬間に、悲痛そうな声が聞こえた気がした。

 

 

 

 

***

 

 

 

 

 「───結局どうだったの?」

 

 

 ムタユと呼ばれる村の寄合所の絨毯から出てきた後、セナクロワを待って、移動完了後にゲートが消えるのを確認してから口を開いた。

 

 

「姫が潜り抜ける際にやはりMPが厳しかったようで、嘆きながら丸薬を飲み込んでいたのであります」

 

 

 多少自然回復量が増えようと、MP現在値が低ければ連続移動の消費量を賄えなかったんだろう。

 それでもしっかりと備えていたのは、経験者故だ。

 

 周囲に人がいないからセナクロワがちゃっかり姫呼びしているのだと気付いたあたりで、脳内にパーティー解放の文字が浮かぶ。

 目の前のセナクロワの淡い縁取りが消えたので、これで今回の移動が終わった形だ。

 

 

「えーっと、次に移動するのはさっきの大きい街からじゃなくてよかったの?」

「カピリマでありますか。

 装備を探したりはあちらの街がいいでありますが、姫には移動手段がありますから確認はいつでも可能でしょう。

 それに、遠くに行く予定のない冒険者を片道だけで連れまわすのは渋られるであります」

 

 

 そんなもんかとも思うし、顔馴染みの手前というのもあったか。 

 しかし、次の移動のし難い農村というのはどうなんだろう。

 

 自分のその反応を見てか、セナクロワの口元が緩む。

 

 

「このあたりの地域から、姫のご所望のオーレズが栽培されているであります」

 

 

 おお、ついにか!

 未だに実物を目にしていないが期待は高まる。

 

 

「ここエスラルグ侯爵領は領内で育ちにくい麦に代わって、オーレズの生産を奨励しているそうであります。

 家畜がよく育つ飼料として、管理されているとありました」

「へぇえ、じゃあこの村で買えるところを探せばいいんだね」

 

「いえ、購入できるのはこの一帯の村々から集積を行っているレウネダという町であります。

 常駐の冒険者がいて、生産地の村々と頻繁に連絡を取り合っているとの話でありましたので、そちらへの移動は問題なく。

 領民ではないので料金は割増ではありますが、確実に移動できる手段であります」

 

 

 抜かりない下調べで助かる。

 寄合所の隣の建物が、その連絡やらの管理場所のようだ。

 

 そちらでの交渉もセナクロワに任せ、言われた分の銀貨を巾着袋から取り出した。

 公的な立場の者が犯罪者の逃走の幇助をしてはならないとの考え方から、書類仕事をしていた旅亭ジョブのエマーロ族に一応のインテリジェンスカードの確認もされたが問題ない。

 

 見た目通りの魔法使いと戦士ということで、無事レウネダとやらの町へと飛ばしてもらうことができた。

 

 

 

 

 レウネダの町は、各地から運ばれてきた作物の集積場のようになっていた。

 

 大農園だったノポモはその地で採れたものを出荷できる形に梱包管理して運ぶ施設がたくさんあったが、こちらは運搬されてきたものをそのまま再発送していくための、馬繋場の方が多い。

 中身も飼料が多いので、厩舎等の飼育施設が何軒も見える。

 

 町にそういった施設が多数あるというより、運搬のための場所に商店や住宅が増えていって町になったというのが、成り立ちとして正しいのかもしれない。

 どう見ても馬車道の隙間に建てたような形状の家も目立つしな。

 

 

 オーレズの購入ができるところを探すだけで昼になりそうか。

 町に飛ばされてすぐにパーティーから離脱させられたので、今度は自分がセナクロワを勧誘してパーティー結成をしておいた。

 

 一応このレウネダには足を運んだことのあるセナクロワに続いて、取引可能な店を探し歩く。

 集積場近くの商人に確認したが大口取引しか扱っていないため、住宅地側の商店に向かうように言われた。

 

 教えられた商店へ来てみると、裏の倉庫へと通される。

 

 住人たちが個人的に所有している家畜だったり、運搬業から引退してペットというか家族の一員のように飼育されている馬たち用に卸してしている穀物が袋に入って積み上げられていた。

 

 

「オーレズは湿気ですぐに悪くなるので、他のものと分けておいてあるんですよ。

 ……こちらです」

「袋についている札は採れた村の名前でありますか?」

 

「よくお分かりで!

 同じオーレズといっても違いがあるですよ。

 これはムタユ産でして、赤色が濃くて粒が大きいでしょう?

 砕けやすいのが難点ですが、水でふやかせば馬も牛も喜んで食べますよ」

 

 

 そう言って商人が掌にのせて見せてきたのは、赤黒い(もみ)だ。

 殻が取れかけているものもあるが、その中身も赤黒い。

 

 だが、形状は米だ。

 求めていたものは、オーレズという名でここにあった。

 

 

「こんなのもありまして……よっ、と。

 ほら、こっちはサトゥカ村のものですが、同じオーレズでも中の色が違うでしょう?」

 

 

 小さい袋から取り出された粒は、籾の色は先程のものよりやや明るい赤褐色をしていて、割れた実の色は黄色の混じった乳白色だ。

 アイボリーってやつか。

 この色ならば違和感なく米に見える。

 いや、さっきのも古代米とかを考えれば十分米なんだけどさ。

 

 

「どんな違いがあるんですか?」

「サトゥカ産の方は病気の動物でも元気に食べてくれるんですが、出荷量が少ないのと、傷みやすいんですよ。

 需要はあるんですが、高価になりがちですね」

 

 

 へぇえ、消化に良いのかもな。

 味は、と聞こうとしたところで、家畜の飼料として売られていることを思い出して言葉を飲み込んだ。

 

 収穫の時期は秋季だが、乾燥させて、水気を吸収してくれる植物で編まれた専用の袋で保存したものが、ほぼ年中買うことが出来るらしい。

 新米の時期はまだってことか。

 

 

「買うならその袋単位ですかね」

「そうですね。

 でも同量の麦に比べたら安いですし、1袋じゃ馬1頭の食事に混ぜても1月でなくなりますよ。

 何を飼われておいでで?」

 

「いや、まぁ、それはこれからで……」

 

 

 自分で食べるんです、とは言えない。

 

 

「まぁまぁ、どの動物にもそれぞれ好き嫌いはありますからね!

 同じオーレズでも、どこ産のものじゃなきゃあんまり食べてくれないとか、我儘な奴もおりますので、色々と買って頂けると私もお育てになる動物も喜ぶというものですよ!」

「と、とりあえずこのサトゥカ産を1袋だけもらいましょうか」

 

「ありがとうございます!

 ご用命がありましたらまたいつでも、違う種類もご提供できますのでご贔屓に!」

 

 

 試しに少量欲しかったんだが、袋いっぱいのオーレズを買うことになってしまった。

 15kgはありそうだが、精米前だから白米は10kgくらいになりそうか。

 

 セナクロワがヒョイと持ち上げてくれたので、このまま一旦帰宅かな。

 時間も昼になりそうな頃合いだし、ちょうどいいだろう。

 

 

 佐藤家の米……ではなくサトゥカ村のオーレズに期待を寄せながら、レウネダの冒険者ギルドへと向かうことにした。

 

 




スズシロ・ミツキ エルフ ♀ 18歳 魔法使いLv46
魔法使いLv46/英雄Lv43/探索者Lv46/僧侶Lv30/遊び人Lv43/巫女Lv34/魔剣士Lv7
(村人5 農夫1 戦士30 剣士30 商人30 錬金術師29 細工師30 薬草採取士30 森林保護官45 賞金稼ぎ19 騎士7 暗殺者7 武器商人1 防具商人1 奴隷商人1 料理人24 博徒30 盗賊30)

アコルト   兎人族 ♀ 16歳 狩人Lv34

シャオク  ドワーフ ♀ 19歳 鍛冶師Lv33

ミーラスカ  牛人族 ♀ 24歳 巫女Lv31

リカヴィオラ エルフ ♀ 15歳 探索者Lv29

セナクロワ  猫人族 ♀ 27歳 戦士Lv31



---
次回は2/16更新の暫定予定です。

2/15 追記
執筆が間に合わないため、更新日を延期します。
今週中にはできるかと思いますが、目途が立ち次第ご連絡したいと思います。

2/20 追記
本日更新します。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。