偶然と奇跡の終着点へ   作:烈風一一

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こんにちは、烈風一一と申します。
夏、暑いですね。僕の中ではおじさんが1000人以上解けるくらい暑かったと思っています。暑すぎませんか??
まえおきはこのくらいにして、本編をどうぞ!


逸脱

「まず、そうですね...何から話しましょうか」

サンクトゥムタワーの一室に連邦生徒会各局、そして各学園のトップ(レッドウィンターは革命で欠席、山海経は門主多忙により代理として構成員が数人派遣されたのみ)、先生が集結した。

「ではまず、防衛局から。あなたは何者なのですか?」

「僕は僕です。上原シン、ティーパーティーの護衛、正義実現委員会の部員...と自分では定義してます。ですが、あなたはこの回答に納得されないでしょう?不知火防衛室長」

平常心を保ちながらもかなりの嫌悪感を示している。どうやら朝からぬ因縁がある様子。

「ええ、よくわかっていらっしゃいますね。さすが会長のお気に入りは飲み込みが早い」

「...まあいいです、どうせ説明しないといけないことですから。僕は...所謂”色彩”という力を体に宿しています。これはみなさんの頭の上に浮かんでる,ぼやけてる何か、ヘイロー。これの真反対の力ですね。これを手に入れた経緯に関しては色々あるんですけど、強烈に自分の存在を否定するほどの絶望によってもたらされました。その後この力を操る存在。そいつらが僕のことをマインドコントロールで操って先ほどのような破壊活動をさせてました」

誰一人として理解できていない様子。無理もないだろう、初めて聞くようなことが多いのだから。

「質問です、その"色彩"とやらはあなたのヘイローを割っていたあの力ですか?」

ナギサがそう聞く。"ヘイローを割る"という言葉に場がざわつく。知らない人も多いだろうから仕方がない。

「ええ、その認識で相違ありません。というのも、この力と僕本来の力があまり相いれないもののようなのでこのような結果になったと思われます」

「質問だが、私たちは結局何をすべきなのだ?」

「やることはシンプルです。学園を超えた防衛体制の構築と、できる限りの戦力増強。今回のようなことは近いうちに起こりえますし、その時に戦力が足りなかったりすればキヴォトスは滅びます」

「私からも一つ質問しましょう」

カヤが手を挙げる。

「なんでしょうか、防衛室長閣下」

「あなたがキヴォトスの敵そのものでない、という証拠は?申し訳ありませんが、今回のように我々にいつ噛みつくかもわからないあなたを野放しにするのは我々としてはあまり賛成できません」

場が静まり返り、シンの回答に皆が注目する。

「そうですね、証明はかなり難しいです。お望みなら拘束も甘んじて受けましょう。ですが、そもそもキヴォトスの敵とならんとするなら連邦生徒会時代にここを攻撃すればよかっただけです。今まで私は攻撃どころか銃すら持っていなかったのですから、その点においては問題はないかと思っていますが、ほかの皆さんはいかがでしょう?」

「私も彼に同意します。そもそも破壊活動をしていた時の彼は今の彼と言動が全く別ですから」

「私も七神行政官に賛成しよう、そもそも彼は私たちの目の間で謎の勢力に連れ去られた。彼の説明にもうなずける」

「...そうですか、ありがとうございます」

ちらほら納得していない者もいるが、ある程度の人々は納得したようだ。

「-では、ほかに質問もないようなので話を進めます。今後攻撃が予想されるのは以下の地点になります」

地図が投影され、アビドス、ミレニアム、ゲヘナ、トリニティ、廃墟地帯にピンが浮かび上がる。

「以下の地点にはそれなりに強大な敵が出てくるでしょうから、防衛体制を固めると同時に監視を続けなければなりません」

「いつくるか、とかはわかるかな?」

「残念ながら、近い内としか言えません」

「わかった、そうしたら各学園のみんなと協力する体制をシャーレ主導で作るよ。連邦生徒会のみんなもお願いできるかな」

「ええ、わかりました。それでは、以上の内容で異論ありませんでしょうか?」

意義はなかった。

「では、これにて成立ということで会議は終了とさせていただきます。皆さん、どうもありがとうございました」




ご閲読いただきありがとうございました!
どんどんブルアカ本編から逸脱してる気しかしないですが頑張ります。
中の人が受験生のため、超絶不定期投稿となっていてすみません!できるだけ早く更新できるよう試みますが、受験が近いため当分投稿できないかもしれません...
掲示板風のをいくつか投稿したいと思っていますので、簡単に一つくらい出すと思います!
評価、乾燥、お気に入り登録いつもありがとうございます!大変励みになっております!良ければぜひよろしくお願いいたします!
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