暗闇からのキボウの歌   作:skav

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二度目の死

「・・・はっ!」

ここはどこだろう?

確か俺は・・・トラックの下敷きになって・・・

俺は死んだのか・・・

「じゃあアイツもいるのか」

・・・アイツ?アイツって誰だ?そもそも俺はなんでトラックの下敷きに?

「・・・くっ、思い出せない」

「何が思い出せないのかしら?」

振り返ると3メートルほど先に銀髪の少女が立っていた。

「・・・・だれ?」

「名前を聞く前にそちらから名乗ったらどう?」

それもそうか・・・

「俺は綾崎紅騎(あやさきこうき)。ここはどこなんだ?俺は生きてるのか?」

少女は無表情で答えた。

「ここは死後の世界。あなたはもう死んでいるわ」

やっぱり俺は死んだのか。でも本当に死んでるのか?脚はちゃんと生えてるし心臓も動いている。

「教えてくれ、俺は本当に死んだのか?」

少女の口元がかすかに動いた。

「hand sonic」

少女の腕から刀身が形成され少女がかがんだと思うと、いつの間にか距離がゼロになっていた。

「教えてあげる」

ドシュッ

「ぐ・・・はぁ・・・」

心臓を貫かれた。

一気に視界が狭まり後はただ暗闇だけが広がっていった。

「ったく・・・なにやってんのよコイツは」

そんな声を聞いた気がした。

 

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