魔法科高校のCAD卿   作:未完の上に3年

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なんかルーキー日間一桁になってる!
取り敢えず順位下がるまで待った



入学編
〜達也視点〜


俺、司波達也は最愛の存在が居る。だがしかし、現在俺はそんな最愛の存在に対して困っている。

 

「納得できません」

「また言ってるのか……?」

「何故お兄様が補欠なのですか?入試の成績二位だったじゃありませんか!本来ならばわたしではなく、お兄様が新入生総代を務めるべきですのに!」

「…魔法科学校なんだから、ペーパーテストより実技が優先されるのは当然じゃないか。しかも俺より点数の良い奴も居るんだ、総代は深雪が務めるべきだ」

その後も口論が続いたが、なんとか深雪を落ち着かせリハーサルへ向かわせた。

さて、深雪を向かわせたのは良いが入学式までおよそ2時間…どう時間を潰すか…

 

 

 

 

 

―――あの子、ウィードじゃない?

―――こんなに早くから……補欠なのに、張り切っちゃって

―――所詮、スペアなのにな

 

ウィードか…。

一高は差別がひどいと聞いたが、ここまでとはな…。深雪に悪い影響がなければ良いが。

 

 

 

入学式まで30分、もう始まる時間か…

 

「新入生ですね?会場の時間ですよ」

 

移動しようとベンチから立ち上がろうとしたところ頭上から声が降ってきた。そこで目に付いたのが腕に巻き付いている最新型のCAD。

…CADを携行が認められているのは生徒会の役員と特定の委員会だったか?まずいな…

 

「ありがとうございます。すぐに行きます」

「関心ですね、スクリーン型ですか」

 

あまり生徒会役員と関わり合いたくはないのだが…

そんな事を考えながら相手の顔を見てみると無邪気な感嘆の念が込められた眼差しが向けられていた。

 

「当校では仮想型端末の持込を認めていません。ですが残念なことに、仮想型を使用する生徒が大勢います。ですがあなたは、入学前からスクリーン型を使用しているんですね」

上級生に対してあまりここで煙に巻くような返事をして、深雪に俺の妹だからと言う理由でなにかあったらいけないな。

「仮想型は読書に不向きですので」

「動画ではなく読書ですか。私も映像資料より書籍資料が好きな方なの、なんだか嬉しいわね」

口調と言葉遣いが、だんだん砕けたものになっている、どうやらこの上級生はとても人懐っこい性格らしい。 

「あっ、申し遅れました。私は第一高校の生徒会長を務めています、七草真由美です。ななくさ、と書いて、さえぐさ、と読みます。よろしくね」

 

数字付き(ナンバーズ)……しかも七草か。

 

「俺、いえ、自分は、司波達也です」

「司波達也君……そう、あなたが、あの司波君ね…」

 

「あの」とは、主席入学の司波深雪の兄なのに、まともに魔法が使えない落ちこぼれという意味か…

 

「先生の間では、あなたともう一人の噂で持ちきりよ」

 

どうせ出来の違う兄妹を珍しがってのことだろう…しかし何故だろう、この人からはネガティブな感情がしない。

 

「入学試験、七教科平均、百点満点中九十六点。特に圧巻だったのは魔法工学と魔法理論。合格者の平均が七十点に満たないのに、両教科とも小論含めて文句なしの満点。惜しくも二位だったけどそれでも前代未聞の高得点だって」

「情報システムの中だけの話ですよ」

 

魔法科高校生の評価として優先されるのは、テストの点数ではなく、実技の成績だ。実際ペーパーテストで高得点を出したとしても俺は二科生だ。

 

するとそんな考えが表情に出ていたのか、目の前の相手は言ってきた。

 

「そんな凄い点数、少なくとも、私には真似できないわよ?」

 

………

 

「そろそろ時間ですので……失礼します」

 

 

 

 

 

生徒会長と話していた所為で、既に半分以上が埋まってしまっている…しかし前半分か一科生、後ろ半分が二科生。最も差別意識が強いのは、差別を受けている者である、か…

 

 

 

 

 

「あの、お隣は空いてますか?」

 

…まだ空席は少なくないのに、何故わざわざ見知らぬ男子生徒の隣に座りたがるんだ?いや、むさ苦しい筋肉の塊に座られるよりマシか。

 

「どうぞ」

 

なるほど、三人座るからか…

 

「あの……」

 

一体なんだろうか?

知り合いではないし、体が当たった訳では無い。クレームを受けるようなことはしていないはずだが…

 

「私、柴田美月っていいます。よろしくお願いします」

 

アピールが苦手なタイプかと思ったが、そうではないのか…いや、無理をしているだけか。

 

その後も各々自己紹介をし、もうすぐ入学式が始まる時間になった。その時とびらが勢い良く開き、大きな音を立て人が入ってきた。

 

「入学式ににこんなにギリギリに来るってなにかあったのかしら?」

 

「ほー、これは凄い。真っ二つだな」

 

「…どうやら、そうでもないらしい」

「肝が座ってるというか…馬鹿なのかしら?」

 

そいつは席に座ると持っていたカバンからノートパソコンを取り出し、弄りだしたのだ。

 

「アハッ、アハハッ。ホントに馬鹿だ」

「ちょっとエリカちゃん!あんまり笑っちゃだめですよ!」

 

その後は無事入学式が終わり、俺達は深雪と合流し各々自己紹介をしてかえった。

 

しかし、ペーパーテストで一位か。トーラスシルバーの片割れでもある俺より点数が高い、気になるな…




これ、利用規約に違反してるかなぁ…
違反していたのでしたら、削除して普通に主人公視点で続けます。(多分)
ここ入れなくても困んからね。あくまで原作との相違みたいなの出したかっただけだし。
最後早足になってるけど許してエミュるのちかれた
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