魔法少女にあこがれて~バルバン襲来   作:ロト2

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アニメまほあこ2期制作決定&アクロトリップや魔法少女リリカルなのは20周年セレクションや魔法使いになれなかった女の子の話等魔法少女アニメが沢山放送されてテンション爆上がりです。




第33話 炎と想いと新たな星2

ナハトベース

 

 

「オラオラどうした?ベーゼちゃん!」

「くっ」

 

 レオパルドはベーゼに猛攻を掛けていきベーゼは反撃出来ず回避に徹している。

 

「折角パワーアップしたのにそれじゃあ宝の持ち腐れだよ」

「(まだだ、まだ今は回避に徹して・・・)」

「そんな調子じゃいつまで経っても・・・!?」

 

 猛攻を仕掛けていたレオパルトは段々体に纏っている魔力が減っていきガクンと体がつんのめった。

 

「(今!)メナスアイ!」

「ガッ」

 

 動きが止まったレオパルトにベーゼは翼の目玉から光線を放ち直撃を受けたベーゼは地面に倒れ落ちさらに追撃でコードをヘビの魔物に変えレオパルトの動きを封じる。

 

「う、く・・・チキショウ・・・」

「これで詰みですよキウィちゃん・・・知ってるよその姿、もう魔力も体力も限界なんでしょ、これ以上は続けられないでしょ?」

「・・・へ」

 

ドゴォ!!

 

 ベーゼの言葉にレオパルトは鼻で笑うと自分事巻き込む様な大爆発を起こした。

 

「これ以上は何・・・だって?ハイ!!生きてます!!」

 

 そう言いレオパルトは裸で仁王立ちして叫んだ。

 

「アタシは行くよ!!この先に!!だから!!死なない!!うてなちゃんは!!どうなの!?」

「・・・・!!」

 

レオパルトの宣言にベーゼは驚き目を見張る。

 

「・・・・私は幸せ者だね・・・こんなに想って貰えて・・・キウィちゃんは初めて出来た友達だから先に行けるか分からなくて、あの時言葉に詰まってしまって正直まだ答えは見つからない・・・だからもっとキウィちゃんを見せてもっと夢中にさせて」

 

 そう言いうてなは電気コードの蛇を持ち電気を発生させる。

 

「・・・分かった。来てうてなちゃん」

 

 そう言いレオパルトは両手を広げ受け入れる態勢を取りベーゼはそのまま蛇コードをレオパルトの胸に噛ませて電流を流す。

 

 

ナハトベース

 

 

「うわぁ・・・」

「・・・・」

 

 レオパルトの電流を受ける姿を見ていた真珠とこりすはドン引きしていた。

 

「アイツ初めての時は電流流されたって言ってたよな、それを今は自ら進んで・・・何かエモだよな・・・」

「は?やめて本当に」

 

ルベルの発言に真珠がドン引きしていると突如キウィの居る場所に光りの柱が立った。

 

「・・・・!?」

「ちょっ何よあれ!」

「あの光りは?」

「始まった様だね」

 

 3人が驚く中ヴェナリータは慌てる事無く答える。

 

「おいヴェナ!まさかアレは!!」

「君達の力の源それは想いだ。想いがオーバーフローを起こした時ヒロインは次の段階へと歩みを進める」

 

 

「(見てて、うてなちゃんアタシもっと輝くから)真化(ラ・ヴェリタ)」

 

 光が収まるとレオパルトの姿は猫耳が付いた軍帽を被り右腕が長くだぼ付いた袖を通し左半身が半ば露わになった目玉模様の付いた軍服を纏い左腕はメカメカしい大型の小手が付いた様な姿に変わっていた。  

 

「レオパルトクソつよステイト!!・・・お待たせうてなちゃん、始めようか」

「・・・・!!私はやはり幸せ者です。フォームチェンジは神!!」

 

 そう言いベーゼは大量の蛇コードをレオパルトに向かわせる、それに対しレオパルトは右腕の袖からクローを展開し爪先からエネルギーを収束する。

 

「滅殺光線シュトラール!!」

 

 そう叫ぶと爪先から複数の光線が発射され蛇コードを殲滅し、一気にベーゼに接近し爪を突きつけ、

 

「な~んちゃって♡うてなちゃん痺れたでしょ?これからもっと夢中させるからね♡へへ」

 

そう笑いながら変身を解くとグデーと倒れうてなも変身を解除して倒れ込む。

 

「うおぉぉ・・・でもめっちゃ疲れた・・・」

「私も限界みたい・・・キウィちゃんいつか必ず答えを見つけるからだから待ってて・・・」

「・・・やったー楽しみ!!」

「外で盛ってんじゃないわよ」

 

 喜んでうてなに抱きつくキウィを呆れた目をして真珠達がやって来る。

 

「お~タマネモにこりすにヴェナじゃん何か用?」

「その呼び方やめなさいよ」

「疲れている所悪いね、バルバンが出た様でね。奴らは何やらスーパーや家を襲って食用油を奪っている様なんだ」

「え、何で?」

 

うてなの疑問にヴェナは答えず話を続ける。

 

「奴らどんどん活動範囲を広げていてこのままだと、うてなの家の方までやってくるだろうね」

「!!お母さんが危ない!」

「はぁ!?トレスマジアは何やってんだよ~?」

「トレスマジアは今サンバッシュと戦っていて足止めされていて動けない様なんだ」

「・・・・分かりました。トレスマジアが幹部と戦って動けないというなら私が動くしか無いようですね」

「うてなちゃんが行くならアタシも行くよ!うてなちゃんのお義母さんが危ないからな」

 

そう言いうてなとキウィは震える体を無理矢理に起こしそれを見て真珠とネモが慌てて駆け寄る。

 

「ちょっ待ちなさいよ!あんた達さっきの戦いでもうヘロヘロでしょうが」

「そうだぜ、ここはアタシ達とこりすに任せてうてなとキウィは休んでろ!」

「そうはいかないよ・・・トレスマジアが戦っているなら私も出ない訳には行かないよ。それにお母さんは私がまもらなくちゃ・・・」

「うてな・・・でもようその体じゃあ」

「それなら、ちょうどいいアイテムがあるよ体の疲れを一時的に無くして魔力もある程度回復できる。その代わり反動がものすごいけど、どうする?」

 

そう言ってヴェナリータは栄養ドリンクの様な瓶を取り出してうてなに見せる。

 

「構いません」

「今更そんなのにビビるかよ」

 

 そう言いうてなとキウィはヴェナから瓶を受け取った。 

 

 

街中

 

「オラオラ!!」

「クッ(マゼンタ今の内に!)」

 

 サンバッシュはアズールに連撃を叩き込みアズールは星獣剣で迎撃するが押し込まれていく。アズールは戦いながらもマゼンタにテレパシーを送り離脱する様に促す。

 

「(分かったよぉ)」

「させるかよ」

「きゃっ!」

 

 マゼンタは飛んで離脱しようとするがそれを警戒していたサンバッシュはリボルバーを撃ち込み離脱させない様にする。

 

「このぉ!」

「フンッ!」

 

 反対側からサルファが殴りかかろうとするがサンバッシュはそれを見ずにカトラスを投げつける。

 

「なっ!?」

 

サルファは咄嗟に投げつけられたカトラスを弾くが動きが止まってしまいその隙にサンバッシュは新しいカトラスを拾ってしまう。

 

〈コイツッ!〉

「ハッ武器はお前等がヤートットを倒したお陰で困らねぇぜ」

「(サルファ、マゼンタ3人同時に掛かるわよ)」

「(了解や銃はウチが抑える、アズールは剣の方をマゼンタは正面から頼むで!)」

「(任せて!)」

  

3人はテレパシーで作戦を打ち合わせるとサルファはサンバッシュの右側にアズールは左側にマゼンタは正面に回り込んだ。

 

「お?次はどうする気だ?」

「こうするのよ行くわよ皆!」

「「「やあぁぁぁ!」」」

 

アズールの合図で3人同時にサンバッシュに攻撃を仕掛ける。サンバッシュはそれを避ける素振りも見せずジッと立ち3人が距離を詰めてきた時、銃とカトラスを放り投げ武器を入れ替えた。

 

「「「なっ!」」」

「オラァ」

 

 サンバッシュはリボルバーをアズールに撃ちサルファにはカトラスで斬り付けマゼンタは蹴りを加えて迎撃した。

 

「きゃあ!」

「グッ!」

「うわぁ!」

  

「ハッハッハァ!この程度かトレスマジア?・・・あ?」

 

 サンバッシュはトレスマジアに嘲る様に笑っていると遠方で巨大化しているコルシザーが見え思わず怪訝な声が出てしまった。

 

 

数分前

 

 

「「「ヤートット!!」」」

「うわあぁぁ!?」

 

 コルシザーの命令でヤートット達はスーパーマーケットを襲い次々と食用油を買い物カゴに満杯になるまで入れていき店から出て行く。

 

「「「ヤートット!!」」」

「きゃああああ!?」

 

 家に侵入した別のヤートットの一団は家に置いてある油だけで無くフライパンに流し込んでいた油もフライパンごと奪い出て行く。

 

「いいぞどんどん奪えヤートット!」

 

 そう言いコルシザーは空中に浮かぶ小舟に満載されていく食用油を見て満足げに頷く。

 

「大分貯まってきたな、そろそろキャンプファイヤーの準備をしておくか。ヤートット部隊を二つに分けて引き続き油を集める奴と魔獣の卵の方へ向かう奴に分かれるぞ!」

「了解ッス」

 

そう指示を出して小舟に乗り込もうとすると何処からか銃弾が飛んできて小舟に満載された油に当たり引火し船が炎に包まれる。

 

「アチチチチチ何だぁ!?」

「そこまでですよバルバン」

 

 コルシザーが炎に驚く中ベーゼ達が現れコルシザーを睨み付ける。

 

「エノルミータ!このタイミングで出やがってヤートット!!」

「「「ヤートット!!」」」

 

「行きますよ皆さん」

「まっかせてー!」

「おい、本当に体は大丈夫か?」

「うん本当に疲れが吹っ飛んだみたい」

「それ本当に大丈夫?やっぱりやばい薬なんじゃない?」

「・・・・」(コクコク)

「ダイジョーブだって来るぞ!」

 

 

「ヴォワ・フォルテ!!」

「ヤートット!?」

 

 集団で突っ込んで来るヤートットに対してロコムジカはヴォワ・フォルテを放ち散らしていく。

 

「影手裏剣!」

「メナスアイ!」

「・・・・!!」

 

そこへすかさずルベルブルーメ、マジアベーゼ、ネロアリスが攻撃を加え倒していく。

 

「オラァ死ねぇ!」

「ヌォオ!?この野郎!」

 

 レオパルトは一斉射撃をコルシザーに加えるがコルシザーは転がって回避し隙を突いてショットガンをレオパルトに発射する。

 

「うわっ!?」

「レオちゃん!?」

「平気!愛の炎があるから痛くない!一気にやるよ真化!!」

 

 レオパルトはそう言いレオパルトクソつよステイトになるとかぎ爪をコルシザーに向ける。

 

「滅殺光線シュトラール!」

「ガアァァァ」

 

 光線の直撃をくらいコルシザーはダメージを受けショットガンを吹き飛ばされてしまう。

 

「クソがアアァァ!!」

 

 コルシザーはハサミを振り上げて突撃を仕掛けそれに対してレオパルトは左腕を向けると小手が展開して中からガトリング砲が現れコルシザーに射撃を加えた。

 

「グ、ガ、ゴ、ゲ!?」

「その小手そんな風になってたんだ・・・」

「ベーゼちゃん今だよ!」

「そうでした!皆一斉攻撃です」

「応!」

「任せなさい!」

「・・・・!!」

 

ベーゼの言葉にルベル、ロコ、ネロアリスはそれぞれ影手裏剣、音波、ぬいぐるみの口から魔力砲を撃ち止めとばかりにベーゼが最大出力のメナスヴァルナーを放ちそれらは全てコルシザーに当たり大爆発を起こした。

 

「ウオォォォ!?」

「フッ・・・・私達の勝ちですね」

 




レオパルトの腕ガトリングはガンダ〇アレックスのガトリング砲が元ネタです。

巨大化戦は次回になります。
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