魔法少女にあこがれて~バルバン襲来   作:ロト2

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この前配信されていたゴーカイジャー20話と最近見てきたボルテスファイブレガシーを見てテンション爆上がりでした。


第34話 炎と想いと新たな星3

コルシザーは爆発の中怒りの表情でエノルミータを睨み付ける。

 

「死んでぇ・・・たまるかぁ、バルバエキス!フィー効くぜー!!」

 

バルバンの魔人はバルバエキスを飲む事で巨大化する。だがそれは自らの命を縮める正に最後の手段なのだ!

 

『オオオオオオ!!』

 

「巨大化しやがった!」

「アリスちゃん巨大化アイテムを!」

「・・・・!!」

 

 ベーゼに言われネロアリスは巨大化ステッキをベーゼに渡そうとするが

 

『させるかぁ!!』

 

「うわっ!?」

  

 コルシザーがショットガンをベーゼ達に放ちそれによってベーゼ達だけではなくステッキもダメージを受け粉々に壊されてしまった。

 

「そんな・・・・!!」

「・・・・!」

「大丈夫まだ手はある!・・・うてなちゃん、アリス”コレ”を巨大化するのに力借りてもいいか?」

「「・・・・・」」

 

  

 

 

――――――――

 

 

「Sit!コルシザーの奴作戦失敗しやがったのか!」

「魔人が巨大化した!まさかエノルミータが戦っているの!?」

〈アイツら何のつもりだ・・・?〉

 

 巨大化したコルシザーを見てサンバッシュは毒づきマゼンタとギンガホーンは疑問を浮かべる。

 

〈アズール、急いで巨大化しないと!〉

「そうしたいけど、あのサンバッシュがいる限り・・・」

「その通りだ巨大化させる暇なんか与えるかよ!」

 

 そう言いサンバッシュはリボルバーを乱射し牽制する。

 

「きゃあ!これじゃあマジアエキスを飲む暇が・・・」

〈マゼンタなんだアレは!?〉

「え?」

 

 ギンガホーンの言葉でマゼンタが振り向くとコルシザーと対峙する様に巨大なロボットが現れていた。

 

「「「〈〈〈は・・・・?〉〉〉」」」

 

 

――――――――――

 

 

「ヨッシャー上手く行った!」

「・・・・!」(ドヤァ!)

「まさか本当に上手く行くなんて・・・」

「えぇ・・・何これ・・・」

「おぉ・・・・!」

 

【挿絵表示】

 

キウィの持ってきたロボットをベーゼの支配の鞭も力とネロアリスの力で強化され胸にエノルミータの星を持った一つ目の紺碧色の様な巨大ロボットに変わっていた。それを見ていたロコは唖然とし、ルベルはどこか目をキラキラさせていた。

 

「よーし搭乗すっぞ!」

「・・・・!!」(パスン)

 

 ネロアリスの鳴らない指パッチンをするとロボットの胸の星から光線が降り注ぎエノルミータメンバーを回収しコクピットに転送する。

 

 

コクピット

 

 

「ここがあのロボットの中・・・」

 

そう言いながらベーゼが見渡すとコクピットの中は広く右からレオパルト、ベーゼ、ルベル、ロコが並び座り、中央のやや後ろの司令席の様な場所にネロアリスが座っていた。

 

「スゲぇ、これ本当に動かせるのか・・・」

「これならあのバルバンを倒せるわね、武器はどんなのがあるの?」

「無いぞ」

「「え」」

 

 ロコの質問にレオパルトはアッサリと答えその答えに思わずロコとルベルは呆けた声を出した。

 

「これ元々通販の中古で買ったやつだから武器なんか付いてないぞ」

「「「え?」」」

 

レオパルトの答えにベーゼも思わず呆けた声を出し、ギギギと油が切れた人形の様に正面のコクピット画面に視線を向けると

 

『死ねぇ!』

 

 警戒して様子を窺っていたコルシザーが何も動きが無いと見るとチャンスとばかりにショットガンを撃って攻撃して来た。

 

「いぃぃやぁぁぁ!?」

 

攻撃を受けコクピット内に衝撃が走り火花が散った事でロコが悲鳴を上げて蹲る。

 

「おいどうすんだよ!まさか素手で銃持ち相手に戦えって言うのか!?」

「アリスちゃん何か方法は無いの!?」

「・・・・!」(ムン!)

 

 ベーゼに聞かれアリスは司令席に付いている緑色のスイッチを押した。

 

「お?何だアリス何のスイッチ押しアアアアアア!?」

 

 レオパルトの足下が開き穴に吸い込まれる様に落ちていった。 

 

「レオちゃんがボッシュートされたー!?」

「ちょっと何してんのアリス!確かにレオパルトにムカつく所はあったけど今ここで仕返ししてる場合じゃあ・・・」

「いや待て、これは・・・・!?」

 

 

――――――――

 

『オラオラ!これでトドメだ!!』

 

 コルシザーはそう言いショットガンを撃ち込むが今度はロボットが腕をクロスして防御した。

 

『何!?』

 

 コルシザーが驚く中ロボットのカラーリングが青から深緑色に変わり右腕にデリンジャーが装備される。

 

『おぉ!何じゃコリャ!?』

 

 

コクピット内

 

 

「ええ、レオちゃんがロボになった!?」 

「え!?何これ?これがアリスの力なの」

「・・・・・!」(コクリ) 

ロコの質問に対しアリスは頷いて答える。

 

『おおー見てみてベーゼちゃんコレスゴイよー!何か一体化したお陰か何となくこのロボの使い方分かるよー!』

 

「その声レオちゃん!?」

 

 コクピット内からレオパルトの声が聞こえベーゼが驚いて天井を見上げる。

 

『そーだよー、見ててねベーゼちゃん・・・今からコイツぶっ飛ばしてやるからさ!!』

 

そう言いレオパルトロボはデリンジャーと周りに召喚した砲台やミサイルを発射する。

 

『うぉ!?グウゥゥゥこのぉ!』

 

コルシザーは攻撃を受けながらもショットガンを撃ちミサイルを撃ち落とす。

 

『ガラクタが!コレで吹き飛びやがれ!!』

 

 コルシザーはショットガンにエネルギーをチャージしエネルギー弾を発射した。

 

『ベーゼちゃん手元の赤いスイッチ押して!』

 

「え!うん」

 

 レオパルトに言われベーゼが反射的に操縦席にある赤いスイッチを押すとロボットの胸の十字星が回転して竜巻が発生しコルシザーのエネルギー弾とぶつかり拮抗状態になる。

 

『オォォォォ!!』

 

『負けるかよ・・・アタシはこれからも、もっとベーゼちゃんと仲良くなってラブラブになって今度こそ本当に結ばれるんだよー!』

 

レオパルトの叫びに呼応する様に竜巻も強くなり徐々にエルギー弾を押し返していきコルシザーを巻き込み上に吹き飛ばす。

 

『ウアァァ!?』

 

『トドメだ!死ねミサイルハリケーン!!』

 

 追撃さらにミサイルをぶち込まれハリケーンに切り刻まれたコルシザーは体に電流が走り遂に空中で爆散していった。

 

 

街中

 

 

「Sit!コルシザーの奴やられやがったのか。あのロボがこっちに来るとマズイ・・・覚えてやがれ!」

 

 サンバッシュはコルシザーがやられたのを見ると形勢不利と見てバイクに乗り撤退していく。

 

「あ!待たんかいコラァ!!逃げんなウチはまだ負けてへんぞぉ・・・!!」

〈待てサルファ!この傷じゃ無理だ。追うのはやめろ!〉

 

サンバッシュとの戦いでボロボロになったサルファが逃げるサンバッシュを追おうとするがもはや戦える体ではなくギンガホークが慌てて止めるとサルファは悔しげにへたり込み、それを見て同じくボロボロになったマゼンタとアズールが心配そうに近づく。

 

「サルファ・・・」

「クソッ・・・情けないウチらパワーアップしてたのに・・・この街守るはずやったのに・・・」

 

『情けないですね、トレスマジア』

 

「「「!!」」」

 

 サルファが悔しそうにしているとロボットからマジアベーゼの声が聞こえてきた。

 

「マジアベーゼ・・・!」

 

『街を守るはずのトレスマジアが幹部1人に足止めされ怪人を逃がすなんて、ガッカリですね。今回は私達が倒してあげましたが余り頼りすぎないで貰いたいですねぇ』

 

「・・・ッ!ふざんけんなぁ!誰がいつお前等なんかに頼ったぁ!勝手にやって来て恩着せがましいねん!」

「そうよ!私達はエノルミータに頼るほど落ちぶれてはいないわ!!」

「そうだよ!トレスマジアは負けないよ。あなた達の押しつけの恩なんて受けないよぉ!!」

 

『いい啖呵ですね。流石はトレスマジアです・・・その啖呵に免じて今日は戦うのは辞めておきましょう。それでは又会いましょう』

 

 そう言うとロボットが光るとその巨体が何処かに消えていた。

 

「・・・・何やねんアイツら、ウチらを辱めるだけかと思ったら勝手に街守る様な真似したりしてウチらの役割奪う様な事したり・・・めっちゃ悔しい・・・アイツらいつか絶対ピーーーしてピーーろした後ピーーーしてピーーーピーーってピーーーしてやるわー!!」

「「サルファ・・・」」

 

サルファは完全にぶち切れた様子で女の子が言う様な事ではない暴言を叫びマゼンタ達はそれに戸惑った表情を見せていた。

 

〈サルファ、星を守る戦士としてその言葉遣いは良くないな〉

「うっさいギンガホーン!!」

 

 

ナハトベース

 

 

「フフ、ウフフフ、いやあ挑発した甲斐がありました。サルファが落ち込みから元気になってこんな表情も見せてくれて・・・正直手柄を取ってしまって申し訳ないと思いますがこれなら次は大丈夫そうですね!」

「アンタ本当に趣味悪いわね・・・」

 

 ナハトベースでベーゼは嬉しそうにサルファがぶち切れている映像を見ているのをロコムジカはドン引きした様子で見ていた。 

 

「そう言えばアンタ達体は大丈夫なの?あのドリンクの副作用そろそろ来るんじゃない?」

「ん~?別に今の所何ともねーぞ。ていうか副作用なんてヴェナの脅し文句だろ~」

 

 そう言ってヘラヘラとレオパルトが笑っているとビキッ!という音が聞こえた。

 

「「ビキッ?」」

 

 

次の日 学校

 

「阿良河キウィー阿良河ー居ないのか?」

「先生阿良河さんは欠席です」

「うて、柊さんもです!」

 

 担任が出席を取る中キウィが居ないの聞きそれに小夜が答え、ついでにはるかもうてなが欠席である事を伝える。

 

「何だ2人とも欠席か?風邪でも引いたのか?」

 

 

 

うてな自宅

 

「うぉあ、滅茶苦茶体痛い・・・全身筋肉痛になってる・・・・これがドリンクの副作用なの・・・」

 

 自宅のベッドでうてなは全身筋肉痛に悩まされながらベッドに横たわっていた。あの後筋肉痛が襲い自宅のベッドまで転送して貰ったが次の日なっても痛みが止まず体も動かなかったのでやむを得ず学校を休む事になった。

 

「うう、全然動けないキウィちゃん大丈夫かな・・・?」

 

うてながそう呟いているとベッドに置いてあるスマホが鳴り痛む体を何とか動かしながら着信を見るとキウィと書かれた画面が目に映った。

 

「はい〈うてなちゃん大丈夫ー!〉キウィちゃん声抑えて・・・」

 

うてなが電話を取るとキウィの大きな声が響いてきてうてなは思わず耳を塞ぐ。

 

〈あ、ゴメンうてなちゃん〉

「いいよ、キウィちゃんそっちは大丈夫なの?」

〈いや、今も無茶苦茶体痛いわー、でもうてなちゃんと一緒に学校休めるからラッキーって思うから全然辛くないよー〉

「そっか・・・よかった・・・」

〈あ、そーだうてなちゃんに聞きたい事があったんだ〉

「聞きたい事?」

〈あのロボットの名前どーする?〉

「あぁ・・・」

 

 キウィに言われうてなは昨日出したロボットの事を思い出した。 

 

〈私はベーゼ♡レオパルトラブラブ号って名前がいいと思うんだけど〉

「いや、流石に自分の名前が付いてるのは恥ずかしいよ・・・」

〈じゃあうてなちゃんは、どんな名前にするの?〉

「えっと・・・・」

 

 キウィに聞かれうてなはしばらく考え込むとやがてポツリと呟いた。

 

「ナハトスターって言うのはどうかな?」

〈おおーいいーじゃあナハトスターに決定ー!〉

「ふふ・・・」

 

キウィの言葉を聞きながら又いつもの様な関係に戻った事をうてなは嬉しそうに笑っていた。




はい、と言う事で32話でキウィが言っていた通販で買ったロボットを巨大ロボとして登場させました。下手な絵ですいません・・・・

【挿絵表示】


メインの色は緑98、青145、色合い133、鮮やかさ240、明るさ68で適当に調整して紺碧色に近い色合いにしました。

名前はエノルミータのイメージ的にナハト(ドイツ語で夜)+スター(星)を組み合わせてみました。

能力はネロアリスは戦況に応じてメンバーをナハトスターと合体させてメンバーの能力を使うと言う感じですが、そこで皆様に聞きたい事があります。
その後キウィが買うナハトスターの基本武装とエノルミータメンバーと合体したナハトスターの能力を募集しています。一応考えてはいますがもしかしたらもっと良い技があるのではと思ってしまいこうして募集しました。もしよろしければメッセージ等で送って貰えないでしょうか?良いと思った物は採用して作品に出そうと思います。ご応募お待ちしております。
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