バス停前
「あの、小夜さん今日はありがとうございました」
「どういたしまして」
そう言ってうてなは小夜に頭を下げてお礼を言う。うてなはキウィ達と別れた後フラフラと彷徨う様に歩いていたらいつの間にか神社の前に来ていた。そこへ小夜と再会し、何か悩んでいるのかと聞かれうてなは、エノルミータの事を伏せつつ悩みがある事を話すと
良い所があると小夜は言いうてなを滝のある場所へ案内し、うてなは戸惑いつつも小夜と一緒に滝行を行いながら己の欲望と向き合った事で悩みを吹っ切る事が出来、小夜も滝行をして大自然の愛を感じつつ強くなった様な気がしていた。
「何か掴んだようねうてなさん、貴方目つきがまるで別人のようだわ」
「はい、おかげさまで・・・そ、それも小夜さんの方こそ滝に打たれている姿がマジアアーズルみたいで格好良かったです・・・えへへ」
「へぁ!?」
うてなのアズールみたいと言う言葉に思わず小夜はドキリとして変な声が出た。
「あ、すいません隙あらば好き語りをしてしまって・・・」
「い、いえ光栄?だわ・・・?それじゃあ帰りましょうか」
そう言いながら小夜とうてなはバスへ乗って帰って行くと、道から忌田シオンと多田蘭朶が出てきた。
「フフ、茶番も程々にして欲しいの」
「えヘヘ、あんな事してもシオちゃんには勝てないの・・・」
「シオン様~」
シオンと蘭朶が不敵に笑っているとやや焦げ付いた姿をした百花が手を振りながら近づいてくる。
「百花おかえりなの・・・お前何か焦げてない?」
「それが聞いて下さいシオン様!私はるか様と薫子様の仲を取り持とうと色々手助けしてあげましたのにちよっとセンシティヴな写真を撮っただけで薫子様ったら電撃撃って来たんですのよ!おかげでスマホが壊れてしまって今夜は私は何をオカズにすれば良いんですの!」
「お前何しに行ってたの?」
そう言って憤慨する百花にシオンはジト目を向けてツッコミを入れると蘭朶に視線を向ける。
「まぁいいの☆それじゃあ次は蘭朶お前の出番なの♡お前に預けたアレ存分に使ってみるの」
「えヘヘ・・・まかせて、シオちゃんのプレゼント、使いこなしてみせるの・・・」
荒くれ無敵城
「船長、リーダー見てくれ!」
荒くれ無敵城に一旦帰還したドレッドレッダーは籠一杯に詰めた風船をゼイハブ達に見せる。
「?何でぇコレは?」
「魔力ですよ船長、さっきエノルミータの奴から奪ってきましたぜ」
「何ぃ!本当か?」
ドレッドレッダーの言葉にサンバッシュが驚いた声を上げる。
「本当だぜリーダー!これで魔獣の卵の孵化は間違いねぇ」
「馬鹿野郎!」
得意満面なドレッドレッダーにゼイハブは一喝する。
「これっぽっちの魔力で卵が孵化する訳ねーだろうが!孵化させたかったらこれの10倍は持って来い!!」
「うえぇ、わ、分かりましたよ・・・」
街中
小夜達の修行が終わった次の日、街では次々停電が起こる現象が起こっていた。
変電所
「どんどん吸収、バリアの持続時間を延ばさねーとな!」
そう言いながらドレッドレッダーは電力を吸い上げていく。
――――――――
「(皆さん大変です!どうやらバルバンの魔人が街中の電気を吸い上げているようなんです。急いで現場に向かって下さい!!)」
ヴァーツの連絡を聞きマゼンタ達は急いでビルの間を飛びながら現場に向かっていく。
「マゼンタ、アレ!」
「え?」
アズールが何かを見つけた様に叫びマゼンタ達がビルの屋上で立ち止まり、下の街並みを見るとぬいぐるみの様な魔物がノシノシと歩いていた。
「エノルミータの魔物!このタイミングで・・・・ッ!」
〈迷っている時間は無いここは二手に分かれて対処しよう〉
「分かっ「それはまだダメなの♡」ッ!?」
マゼンタ達が二手に分かれようとした時イミタシオの声が聞こえると同時に床が泥の様に変わり纏わり付いて動きを封じた。
「な、何やコレ!?」
「ダメだよ囮の魔物を勝手に倒しちゃ、今は大人しくしてるの☆」
「ごめんあそばせ皆様方」
〈イミタシオ、パンタノペスカ!〉
「囮ってどういう意味やコラ!!」
サルファが動きを封じられた事に怒りながら問いかけるとイミタシオは空中にモニターを浮かび上がらせた。
「言葉通りの意味なの☆アレはエノルミータをおびき寄せる為の偽物、慌てなくてもアレはベルゼルガが倒してくれるの☆」
【えーい、やぁ】
イミタシオの言葉通りにモニター映像にはベルゼルガが魔物を倒していた。
【みなさんーもう安心でーす。魔物はこのベルゼルガがたおしましたー。みんなを怖がらせるなんてゆるさないぞーマジアベーゼ】
「さーてこれでマジアベーゼが来る筈なの」
「だったらさっさとこれ解きぃ!こっちはマジアベーゼ以外にもバルバン相手せなならんねん!!」
「安心するのバルバンもベルゼルガが相手するから☆」
「はぁ!?」
「ア、アズール・・・」
「マゼンタ!?」
サルファの傍でマゼンタの苦しそうな声が聞こえ、サルファは口論を中止し思わずはっとマゼンタの方を振り向くとアズールの胸に押しつぶされているマゼンタの姿があった。
「もが、アズール・・・息が出来ない・・・よぉ・・・」
「あ、ダメよ、マゼンタ・・・そんな激しく・・・」
「エヘヘ、センシティブですわ~」
「パンタノペスカ・・・お前後でシバく・・・・ッ!!」
〈コエーぞサルファ・・・〉
サルファ達がそんなやり取りをしている間にモニター映像にマジアベーゼが現れるのが見えた。
――――――
「あ、こんにちわマジアベーゼ」
ベルゼルガは現れたマジアベーゼに敵意も見せず手を振って挨拶するがベーゼはそれに気づかずジッとベルゼルガを観察する。
(ベルゼルガ・・・魔法少女ににしてはやけにダークな雰囲気ですけど、いやダークなのが悪い訳ではありません、むしろそれも良い、ロコさん達から魔法少女狩りの生き残りと聞いていますがどういうことなんでしょう?)
「ね、こんにちわ」
「あ!すいません少し呆けてました・・・それでは此方で挨拶代わりと行きましょうか」
そう言うとベルゼルガの背後から植物型の魔物が現れベルゼルガを拘束する。
「おや真化している割りには呆気ないですね」
「やだ、苦しい、やだこれほどいて」
「そういう訳にはまいりません」
ベーゼはそう言うと掌からハサミ型の魔物を召喚しベルゼルガの衣服を切り裂いた。
「ほぉら、胸が丸見えで皆が見ていますよ。早く仕舞わないと」
そう言ってベーゼはベルゼルガの羞恥心を煽る様に挑発するがベルゼルガは顔色を少しも変えなかった。
「だから何?・・・へへ、えへへ」
ベルゼルガの返しにベーゼは思わず固まり唖然とした表情を浮かべた。
「いや、だって胸が露わに」
「うん」
「恥ずかしいと思いません」
「うん?」
「・・・強がっているのも今の内ですよ今度はこれで」
ベーゼはさらなる恥辱を与えようと蝋燭を取り出して魔物化させようとした時ベーゼの首元に赤い触手の様な物が巻き付いた。
「え?アババババ!?」
「あ」
ベーゼが何かと思う間もなく触手から電撃が放電されベーゼは黒焦げになって倒れ、触手が飛んできた方向からドレッドレッダーが現れた。
「ヒュウ♪コイツはラッキーだ。魔法少女が縛られて動けなくなってやがるこれは手間が省けるぜ」
ビル屋上
「あらら、もう来ちゃったの仕方ない(ベルゼルガやっちゃうの)」
――――――――――――
「エヘヘヘ、了解シオちゃん」
イミタシオのテレパシーを受けると拘束されていた蔦をあっさり切り裂いて着地すると赤い大鎌を生成する。
「ぬ!?」
「エヘヘ・・・くたばって」
そのままベルゼルガは大鎌でドレッドレッダーに斬りかかるがバリアに防がれてしまう。
「無駄だ、そんな攻撃効くかよオラァ!」
「苦し、辞めて欲しいんだけど」
ドレッドレッダーがそのまま触手を伸ばしベルゼルガを拘束しそのまま魔力を奪おうとするが、触手が突然切れてそのままもんどり打って倒れてしまう。
「うぉわ!?」
「好きでもない奴に締められるなんてゴメンなんだけどエヘ」
「テメェ・・・大人しく魔力寄越しやがれ、ハァ!!」
怒りながらドレッドレッダーが電撃を放つとベルゼルガは左腕を前に翳した。すると電撃は吸い込まれる様にベルゼルガの腕へ消えていった。
「何だと!?」
「エヘヘ、実験成功」
そう笑いながらベルゼルガは左腕の包帯をずらすとそこに青い宝石の付いた腕輪があった。
「!?テメエそれはリグローの腕輪じゃねーか!宇宙海賊から物を盗むとは何て不埒な野郎だ!!」
「え?だから何?これはシオちゃんのプレゼントなんだけど、そんな文句言われるのは許せない」
「何だと!盗っ人猛々しい野郎が、ぶっ殺ッヘブ!?」
ドレッドレッダーが更に攻撃しようとした時ドレッドレッダーの後ろから大柄に植物型の魔物がのし掛かり、ドレッドレッダーはそのまま潰されてしまった。
「あ、死んだ。てか生きてたんだマジアベーゼ」
そう言ってベルゼルガが視線を向けた先には先程黒焦げにされたベーゼが立っていた。
「生憎、まだまだ楽しみがあるのに死ぬ訳にはいかないんですよ・・・さっき見てましたけどどうやら貴方は電気を吸収出来るようですね。だったらこれはどうですか!」
そう言うと先程出来なかった蝋燭型の魔物を生み出すとその魔物の蝋をベルゼルガに浴びせかける。
(さぁ、蝋の熱さで悶えて苦悶の表情を浮かべて下さい)
ベーゼがそう目論見ながらほくそ笑むがベルゼルガは表情一つ変えず蝋まみれになりがら魔物を真っ二つにした。
「気持ちわる、やめて欲しいんだけど」
「なッ!?だったらこれならメナスアイ!」
今度は翼の目玉から光線を発射するがベルゼルガは右腕に付けた赤い宝石の腕輪で吸収する。
「無駄」
「ええ、想定してましたよ!」
その隙を突きベーゼはベルゼルガの背後に素早く回り込むとベルゼルガのお尻にメナスヴァルナーを叩き込んだ。
(わたしの最大の威力を込めたメナスヴァルナー、涼しい顔をしていられるのも此処までです。さぁ声を上げてのたうち回っても良いんですよ・・・?)
そう思いながらベルゼルガを見るとベルゼルガは退屈そうに欠伸をしていた。
「くあぁぁ・・・」
「馬鹿な!まさかあの攻撃も吸収したと言うんですか!?」
「え?別に吸収出来てないし普通に痛かったけど?」
「ならばどうして表情一つ変えないんです!?普通はもっと怒ったり泣いたりとか・・・! 」
「どうしてってどうでもいいものアナタ達なんて、あたしね好きでもない奴に割ける感情なんて無いの、アタシの感情はシオちゃんだけの物なの、エヘ」
「そん、な・・・わたしの責めが通じないなんて・・・」
ベルゼルガに責めが通用しない事にベーゼはガクリと手を地面に着き絶望しているとベルゼルガはつまらなさそうな視線を向ける。
「なにそれ、こんなもんなんだ、なんでシオちゃん、こんなのにこだわるんだろう、やだな、こだわる必要ないんじゃないかな、そうだよ、こんなやつ、いらないよ」
そうベルゼルガがボソボソ呟きながら大鎌を振り上げると、ドレッドレッダーを潰していた魔物が電撃で焼かれドレッドレッダーが再び現れた。
「復・活!!よくもやりやがかったなこのクソアマ!テメエを先にぶち殺してやる!」
「え?コイツ殺すのあたしなんだけど」
そう言うとベルゼルガは大鎌をベーゼ目掛けて振り上げ、同時にドレッドレッダーも鞭をベーゼに向かって振り上げた。
ガギィ!!
「「「え?」」」
「あら」
「へぇ」
その様子を見ていたトレスマジア、パンタノペスカ、イミタシオはそれぞれの表情で驚いていた。映像にはベーゼが大鎌を歯で受け止め、鞭を支配の鞭で防いでいる姿が映っていた。
(これは面白い!!)
そう思いながらベーゼは魔力を放出し、ベルゼルガとドレッドレッダーを吹き飛ばす。
「うぉ!?」
「何?コワ」
(落ち着け、心は燃えても頭は冷やせ・・・ベルゼルガ。彼女はわたしの責めを耐えている訳でも受け入れいる訳でも無い・・・それは拒絶、いやヘラヘラ受け流しているだけか?だとしたら是非ともそれを崩してみたい所ですが・・・)
ベーゼはそう考えながら正面のベルゼルガと背後のドレッドレッダーに視線を向ける。
(現状バルバンもベルゼルガもわたしをターゲットにしている・・・流石にそれはキツい・・・ならば撤退一択!!)メナスシュトゥルム!!」
ベーゼがそう叫ぶとベーゼの周りに黒い魔力が嵐の様に吹き荒れ、魔力の嵐が収まるとベーゼの姿が消えていた。
「あ、逃げた」
「はぁぁぁ!?逃げやがっただと!!」
ベーゼが逃げた事にドレッドレッダーは唖然とするが直ぐに気を取り直してベルゼルガに視線を向ける。
「ちぃ、まぁいい当初の予定通りテメエから魔力奪うだけだついでに腕輪も返して貰うぜ!!」
「何?シオちゃんのプレゼント奪うなんて許せない・・・!」
ベルゼルガは何処か怒った様子でドレッドレッダーに斬りかかるが又バリアに阻まれる。
「無駄だ。テメエの力じゃこの守りは破れねぇ!」
「だったら・・・出力アップ」
ベルゼルガがそう言うと腕輪からエネルギーが流れそのまま大鎌に行き渡り大鎌が一廻りも大きくなりエネルギーを纏いバリアに罅を入れ始めた。
「ななな何ぃ!?」
「エヘ、これこう言う使い方出来るんだよね、血の電撃大鎌(ブルート ブリッツ ゼンゼ)!!」
「ヌガァアア!?」
そのままベルゼルガは大鎌を押し込むとバリアが砕けドレッドレッダーを切り裂いた。 その攻撃でドレッドレッダーが付けていたベルトが真っ二つになり地面に落とされた。
「あ、壊しちゃった・・・シオちゃんのお土産にしようと思ったのに」
「ク、クソゥ・・・このまま手ぶらじゃ帰れねぇ・・・バルバエキス!効くぜぇ~!!」
バルバンの魔人はバルバエキスを飲む事で巨大化する。だがそれは自らの命を縮める正に最後の手段なのだ!
『ウォオオオオオ!!』
ビル屋上
「あ、大っきくなっちゃった。潮時か・・・パンタノペスカ」
「は~い」
イミタシオの命を受けてパンタノペスカはマゼンタ達を拘束していた土の縛りを解除した。
〈・・・何の真似だ?〉
「何って、巨大化したバルバンの相手を任せるだけなの。ベーゼは逃げちゃったし私達は巨大化する手段が無いから後はよろしくなの~☆」
「あ、待て!!」
サルファが制止も無視してイミタシオとパンタノペスカはビルから降りベルゼルガに合流していった。
『オラァ!』
「こわ、潰される気ないんだけど」
「ベルゼルガー今日はもう帰るよ♡」
巨大化したドレッドレッダーの踏みつけを回避しているとイミタシオの声が聞こえベルゼルガは嬉しそうな顔をする。
「あ、あ、シオちゃんゴメンね。ベーゼに逃げられたし、シオちゃんのお土産壊しちゃった・・・」
「良いの良いの☆ベーゼはまだまだ苦しんで貰うから今日はアレで十分なの、腕輪の性能も試せたし失敗したと思うなら次に活かすの・・・でもそのみっともない姿は減点かなぁ、もう少し恥を覚えたらどうなの?」
「あ、ゴメンねシオちゃん」
「反省してるなら帰って反省会なの♡それじゃーねトレスマジア」
イミタシオはそう言って手を振りながらベルゼルガとパンタノペスカを連れ星形のゲートをくぐり帰って行った。
「アイツッウチらに尻拭い押しつけおって・・・・ッ!!」
〈サルファ気持ちは分かるけど、まずはアイツを倒さねーと被害が!〉
ギンガホークの言葉通り巨大化したドレッドレッダーは憂さ晴らしをする様に街を破壊していっている。
「分かっとる!ここは「わたしが行くよぉ!!」マゼンタ!?」
誰が巨大化しようかと決めようとした時マゼンタが声を上げて立候補する。
「待ちいマゼンタ、アイツは電気使ってくる相手や。だったらウチも協力させてや!二人でなら速攻であの魔人倒して被害を抑えれる筈や」
「分かったよぉ、サルファ!」
「だったら私とギンガルカは市民を避難させるわ」
〈魔人はお願いね皆!〉
「任せい!いくでマゼンタ!」
「うん!マジアエキス!!」
魔法少女はマジアエキスの力で巨大化する事が出来る。だか巨大化出来る時間は僅か5分なのである!
『『はあぁぁぁ!はぁ!!』』
マゼンタとサルファは星獣モードで巨大化すると武器を構えてドレッドレッダーの前に躍り出た。
『トレスマジア!随分と遅い登場だなビビってたのか?』
『うっさい、誰がお前何かにビビるか!雷鳥の一撃ー!!』
サルファはそう言い獣装の爪に雷のアースを込め殴りかかるがドレッドレッダーは鞭を巻き付けてサルファの動きを封じた。
『な!?このッ!』
『貰うぞテメエの電気!!』
そう言いドレッドレッダーは鞭を経由してサルファの雷のアースを吸い取っていく。
『う、あ・・・』
『ウハハハ!中々旨えじゃねぇか』
『サルファ!花びらの角ー!!』
サルファのピンチを助けようとマゼンタはドレッドレッダーの鞭を狙い花のアースを放ち鞭を切断した。
『ウォ!?』
『ナイスやマゼンタ!一気に決めるで真化星獣モード!!』
サルファは真化星獣モードに変身すると足部分からかぎ爪を展開すると飛び上がりドレッドレッダーを捕まえ飛び上がる。
『オオオオオ!?』
『マゼンタ今やオラァ!』
マゼンタに合図を出すとサルファはそのままドレッドレッダーを空中に放り出し、マゼンタはそれを獣撃棒で狙いを付けた。
『獣撃破フルチャージ、ファイアー!!』
『ギヤァアアアア!?』
空中で落下しているドレッドレッダーは避ける事も出来ず直撃しそのままドレッドレッダーは空中で爆散していった。
『正義は必ず勝つ!だよぉ!!』
ナハトベース
「ぐぅッ」
巨大化したマゼンタとサルファの戦いの映像を見ていたうてなは突如苦しむ様に膝を着きそれを見てキウィと真珠が心配そうに駆け寄った。
「うてなちゃん大丈夫!?」
「ケガが痛むの?それともまた暴走!?」
「大丈夫だよ」
心配する二人に対しうてなは何処か興奮した様に応える。
「ただ久しぶりにトレスマジアの巨大化戦とこれからの楽しみを事を考えたら動機がしただけ・・・・ッ!!」
「良かったいつものうてなちゃんだ!安心した!」
「これの何処が安心出来んのよ・・・」
うてなの様子に嬉しそうにするキウィと呆れた表情を浮かべる真珠と二通りの反応をみせる光景をゲームをしながらチラリと見ていたネモとこりすは呆れたようにもどこか安心した様な表情を見せた。
「ま、いつも通りの様子になって一安心ってとこか・・・」
「・・・・」(フゥー)
唐突な次回予告
遂にサンバッシュ最後の作戦が開始される。
「見せてやるぜこれが俺の最後にして完璧な作戦だ!!」
魔人ネイカーを使い地震を起こしトレスマジアをおびき寄せる
「これ以上被害は出させないよぉ!」
そしてエノルミータも介入しようとした時に立ち塞がる影が
「エノルミータ、この前はシェリンダが世話になったなその礼をしてやるぜ」
「「「うわぁぁぁ!」」」
それぞれの戦いが始まる中魔獣の卵は・・・!次回魔法少女にあこがれて バルバン襲来
第51話 「盾とサンバッシュと最後の作戦」 今伝説の一ページが刻まれる!