暴走ベーゼの魔力を注入された事で変身出来る様になった姿。基本的な身体スペックや光線やエネルギー状のロープの威力が上がっている。又性格も影響が出ており、ベーゼのSッ気が加わっており、シェリンダ本人の好戦的な性格と相乗効果を起こして興奮しやすい性格になっている。
3/11 シオちゃんズの描写を書き忘れたので追記します。
「喰らいやがれ!Final Wave!!」
サンバッシュは銃弾を撃ち出すと同時にカトラスからエネルギー波を出しそれを銃弾に当て威力を速度を上げマゼンタ達に放った。
「こんなもん!」
サルファが2人の前に出て防御魔法を張り防ぐがエネギーを帯びた銃弾は徐々に結界に罅を入れていき爆発して破壊した。
「うわぁ!」
「「サルファ!?」」
結界が破られた瞬間を狙い追撃とばかりにネイカーが針を吐き出す。
「激震針!!」
「「「うわあああ!?」」」
ネイカーの激震針の直撃を受けマゼンタ達はボロボロにされて吹き飛ばされ地面に転がる。
〈クッ何て強さだ。今までとはまるで強さが違う・・・〉
「言ったはずだ。今日の俺はひと味違うとな!オラこの程度かトレスマジア?」
「舐めないで、サルファ!」
「分かっとる!」
「「真化(ラ・ヴェリタ)星獣モード!!」」
アズールとサルファが真化星獣モードに変身すると反撃とばかりに3人はサンバッシュとネイカーに突撃する。
アズールVSネイカー
「はあぁぁぁ!!」
アズールは星獣剣で斬りかかるがネイカーはそれを片手で掴み取る。
「何ですって!?」
「そらぁ!」
アズールが動揺した隙を突きネイカーは喉を狙いレイピアを突き刺してくる。
「くっ」
〈アズール!〉
レイピアの突きをアズールは身体を捻って避けるが肩に掠めて体勢を崩し倒れてしまう。そこへネイカーはアズールの両腕を踏みつけて動きを封じてレイピアを逆手で構える。
「今度は外さんぞ、死ね!!」
ネイカーはアズールの喉を狙いレイピアを振り下ろしたがガギィンと言う音と共にレイピアがへし折れた。
「何だと!?」
「そんな見え見えの攻撃受けないわよ!」
そう言うアズールの喉元には氷の膜の様な物が張られレイピアの攻撃を防いでいた。そう言いながらアズールは抑えられていない手首を動かし、ネイカーに向ける。
「雪花の息吹!」
「ヌガァアアア!?」
雪花の息吹を受けネイカーは吹き飛ばされ地面を転がされ、アズールは体勢を立て直して星獣剣を構え直した。
サンバッシュVSマゼンタ、サルファ
「喰らえ!」
サンバッシュはマゼンタとサルファに向けて銃撃するがサルファが前面で出て結界を一部だけ張って防ぎ、止まらず走り続ける。
「マゼンタ!」
「了解だよぉ!」
サルファの合図で後ろに居たマゼンタが飛び上がりサンバッシュに向かって獣撃棒を振り下ろす。
「やあぁぁぁ!」
「このぉ!」
「やらせんで!」
飛び上がったマゼンタを迎撃しようと銃を構えようとするがサルファがそうはさせないと雷のアースを放つ。
「グゲェ!?」
〈ナイスだサルファ!〉
「いったれ!マゼンタ」
「桜花獣撃!」
「まだだ!」
マゼンタの花のアースを込めた一撃をサンバッシュはカトラスから放ったエネルギー波で迎撃して威力を軽減させて攻撃を受けるが致命傷を防ぎそのまま腕で払う様にマゼンタを銃を持っている方の腕で殴り飛ばした。
「きゃあ!?」
「マゼンタ!?このッ雷霆掌剛!!」
マゼンタが殴り飛ばされた姿を見たサルファは激昂しリングを三つ重ねた巨大な拳を形成し、サンバッシュに向かって発射する。
「Final Wave!!」
サンバッシュは再び迎撃しようと銃撃とエネルギー波の合わせ技を放ち、両者の攻撃はぶつかり合い拮抗しあうがやがて拳がエネルギー波を吹き飛ばした。
「な!?ガァアアア!!」
エネルギー波に打ち勝った拳はそのままサンバッシュにぶち当たり、そのまま吹き飛びアズールに吹き飛ばされたネイカーの所へ転がっていった。
「今よ2人とも、マジックアースキャノンで仕留めるわよ」
「了解や、ウチとアズールの真化の魔力も注ぎ込んで一気に粉砕したるわ!」
「これで止めだよぉ!!」
3人はそう言って武装を合体させ魔力を最大まで込める。
「「「獣魔一体!マジックアースキャノン!!」」」
「おぉ!?」
「今だ!!」
その様子にネイカーは怯み、サンバッシュは待ち望んだ瞬間が来たと前面に出て盾を構えた。
「マジカル」
「ダイナマイト!!」
マジックアースキャノンから放たれた三色の魔力弾はサンバッシュに直撃するがサンバッシュはそれを盾で必死に受け止める。
「う、ウォオオオオオ!!」
盾で受け止めているサンバッシュは逆流する魔力に焼かれながらも必死に耐え、そうしながら魔力は卵付近のアンテナに送電され卵に流し込まれていった。
ドクン!ドクン!ドクン!
街中
「手を組むだと?俺達とテメエ等がか」
「そうさ。トレスマジアはボク達や君達に取って目障りな敵だろ?だったら手を組む余地はあるだろう」
「下らねぇ、そんな事をしなくても俺達はあんなガキ共倒せるんだよ。第一散々俺達の邪魔をしてきた上にシェリンダをあんな目に遭わせたのもテメエ等もだろうが」
「それに関しては謝罪しよう。あれはベーゼ達が勝手にやってしまった事でね、君達と敵対する事はボクは望んでいないのさ。しかし倒すと言っているが君達も幹部の1人が倒されているから戦力が減っているのは事実だろう?」
「・・・・」
「キャプテンゼイハブ。君達は宇宙に出る為に魔獣とやらが必要なんだろう?手を組むならボク達エノルミータの持つ魔力や技術を君達に提供し、魔獣の誕生を手伝おう。代わりにトレスマジアを倒すのに協力してくれないかい」
「何でそこまでする、何が狙いだ?」
「実はボクは此処とは別の世界の出身でね。ボク達の種族はそこで他の種族に魔法少女を利用して迫害されていてそれは止める為にこの世界に来てエノルミータを作ったのさ。いわば自分達を守る為さ。その為に強大な力を持つ者を頼るのはごく自然な事だろ?」
「ハッ!俺達宇宙海賊に助力を求めるなんざ随分とお門違いなんじゃねーか?」
「だけど君達は魔法少女よりは利益や取引が通じるだろう」
ゼイハブの嘲笑にヴェナリータは慌てた様子も見せずそう返す。
「何?」
「キャプテンゼイハブ、君はもっと強い宇宙海賊になりたくないかい?ボクにはあの圧倒的な強さを持つ暴走したベーゼの力を取り出す能力がある。それがあれば魔獣や君達バルバンももっと強くなるし、欲しい物を全て手に入れる事が出来る。ボク達と手を組めばそれが可能になる悪くない取引だと思うけどね」
「ふざけんじゃねぇ。テメエらが俺達と同格だと思ってやがるのか?」
「対等な立場が不満なら君達バルバンの下に組み込まれても構わないよ?君達の力にはそれだけの価値がある。ベーゼ達も説得しておこう」
「!?」
あっさりと多大な譲歩をしてみせたヴェナリータにゼイハブは思わず押し黙り、それを見てヴェナリータはさらに畳み掛ける。
「ゼイハブ船長、もう一度聞こう強大な力欲しくないかい?ボク達エノルミータと手を組めばそれが可能だよ」
「・・・・・・」
ヴェナリータの提案にゼイハブは考え込む様に黙り込むとやがて口を開く。
「・・・手を組む前に一つ聞く、あのガキ共のパワーアップもテメエの技術でやったのか?」
「無論さ、ボク達の技術力よく見てくれたかい」
「そうか、そうか・・・なら答えは決まった。答えはコレだ!!」
そうゼイハブが言うと同時に左腕のフックをヴェナリータに向かって発射し、ヴェナリータは間一髪でそれを躱す。
「・・・キサマ」
「ふざけんじゃねぇぞチビが、あのガキ共からイリエスの魔力が出てたぞ!行方不明になってたイリエスの魂盗んだのはテメエだな・・・どうしようもねぇ強突く張りだが俺の手下を勝手に利用しといて手を組もうだぁ?良い様に使い潰そうって魂胆が見え見えなんだよ!!」
「・・・・・」
「俺達バルバンを舐めるなよ!テメエみてぇなクズに利用されるほど馬鹿じゃねぇんだよ俺達わな!俺達を利用しようとした事後悔させて・・・」
ゴゴゴゴゴゴ!!
ゼイハブがそう言ってヴェナリータにカトラスを突きつけた時街中を揺るがす程の震動が襲ってきた。
「「!!」」
――――――――
「はぁ、はぁ・・・」
「どうだマジアベーゼ、私の力は!私の強さは!もう無視はさせんぞ」
ボロボロになったベーゼを見てシェリンダは何処か勝ち誇ったようにも興奮したようにも見える様子で叫んでいた。ベーゼはそんなシェリンダを幼い姿に脳内変換して戦っているが完全に押されていた。
(ダメだ、能力頼りのロードエノルメと違ってシェリンダさんはロードエノルメ程の特殊能力が無い変わりに身体スペックがある・・・あの黒い姿になって更にスペックが上がってる様に見えるし、あの黒い姿を見ると何だか自分の黒歴史を刺激された様な気になって全然調子が出ない、どうしよう・・・・)
「・・・・そろそろかな?」
「えへへ、あたしも手伝うねシオちゃん」
「取りあえずシェリンダ様を抑えれば良いですわね~」
ベーゼがどう現状を打開しようかと考え、イミタシオ達が乱入しようとしているとベーゼ達の方にも震動が襲ってきた。
ゴゴゴゴゴゴ!!
「「「!?」」」
「ッ何だ!?」
「(今なら)メナスヴァルナー!」
震動に気を取られたシェリンダの一瞬の隙を突きベーゼはメナスヴァルナーを放った。
「ッ!!舐めるな!」
シェリンダは咄嗟に剣で切り払い爆発させるが、爆煙が晴れるとベーゼの姿は又消えていた。
「~~~!クソオォォォ!!」
またしてもベーゼに逃げられたシェリンダは言いようのない怒りが湧き上がりそれを発散する様に周りにエネルギー波を出し破壊していった。
――――――――――
ゴゴゴゴゴゴ!!
「何?この震動は!?」
(皆大変よ魔獣の卵が!!)
アズールの疑問に答える様にギンガルカが魔獣の卵に異変が起こった事を知らせ全員がそちらを向くと魔獣の卵が震え罅が入り始めていた。
「魔獣の卵が・・・」
「何で今孵化しそうになってるのぉ!?」
〈ッ!さっきマジックアースキャノンを撃った時サンバッシュが何かを構えていた。もしかしてそれが魔獣の卵を孵化させる装置だったのかもしれん!〉
「何やと!サンバッシュお前!!」
サルファがサンバッシュの居る方を睨む様に視線を向けるとそこには煙を上げながらボロボロの姿になって盾を取り落としたサンバッシュの姿があった。
「ハハ・・・やったぞ、成功だ・・・」
「リーダー!」
「これで手柄は・・・俺のモンだぁああああ!!」
「ヌァアアア!?」
ドォオオオン!!
サンバッシュは両手を挙げて喜びをあげて叫ぶとそのまま倒れ込み近くにいたネイカーを巻き込む程の大爆発を起こし消えていった。
「!?爆発した?」
〈恐らくサンバッシュでもあのエネルギーは耐えきれなかったんだろう・・・〉
「何て人なの・・・自分の命を捨ててまで」
〈今はそんな事気にしてる場合じゃないわ卵が・・・〉
〈魔獣が出てくるぞ!!〉
ギンガホークがそう言うと同時に卵の罅が大きくなりやがて内側から巨大な腕が殻を突き破ってきた。
ブオォォォォ!!
偶然ですが東映特撮チャンネル配信のギンガマンでもサンバッシュが倒されこの作品でも倒されてしまいました。しかし此方のサンバッシュは仕事はしました。
3話で終わらせようとしましたがもう一話だけ続きます。次回魔獣(幼体)戦です。