魔法少女にあこがれて~バルバン襲来   作:ロト2

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 最近ゴジュウジャーを見始めていますが重要な伏線みたいな所もあるけどもしかしてゴジュウジャーってカーレンジャー並にギャグ回が多い戦隊なんだろうか?と思ってしまいます。


第67話 爆破!都市炎上作戦3

街中

 

 

「取れた!サルファ解除に成功したのね!」

 

 爆弾にくっ付いていた手が急に離れた事でアズールはサルファが爆弾の解除に成功した事を確信した。

 

〈アズール!あっちの方から煙が上がってるわ〉

「アソコね!急いでサルファの援護に行きましょうギンガルカ!」

〈えぇ!〉

 

 

 

廃墟になった配送センター

 

 

「バルバン後はお前等を倒すだけや!」

「エヘヘ・・・みっちゃんの仇取らせて貰うよ」

 

 そう言いながらサルファとベルゼルガはボンブス達の前に姿を現した。

 

「貴様等よくも俺の作戦を・・・・ッ!!」

 

「あ、サルファとベルゼルガじゃん。お前等も来てたのかよ~てかコイツの倒すのアタシなんだから邪魔すんなよ~」

 

 レオパルトの言葉を聞きボンブスはビキリと額に青筋を立てた。

 

「貴様等・・・何処までも俺を虚仮にしやがって、上等だ!街の代わりにお前等を纏めてバーベキューにしてやる!やっちまえヤートット!」

「「「ヤートット!!」」」

 

 ボンブスの命を受けてヤートットはレオパルト、ベルゼルガ、サルファに向かってそれぞれ襲いかかっていった。

 

「そんなザコ共で倒せるレオパルトちゃんじゃね~よ。真化!」

 

 レオパルトは真化してレオパルト・セクメトに代わるとかぎ爪から光線を乱射する。

 

「「ヤトットー!?」」

「うわ!?」

「チッ」

 

 乱射した光線はヤートットだけでなく別の所で戦っていたサルファやベルゼルガも巻き込んだ。 

 

「アイツ・・・・ッ ウチらごと攻撃して来おって」

〈やり返してやれサルファ!〉

「当たり前や真化星獣モード!雷霆掌連!!」

 

「うわアブねガードベント~」

「ヤトッ!?」

 

 サルファがお返しにとばかりに真化星獣モードになって飛ばしてきた拳にレオパルト・セクメトは近くに居たヤートットを掴んで盾代わりにして攻撃を防いだ。

 

「テメエ、何しやがる危ねーだろうが!」

「どの口が言ってんねん!お前が先に撃って来たんやろうが!!」

「ああん!イチャモンつけてんじゃーねーよ。お前から先に倒すぞコラ!」

「上等や!バルバンの前にお前先潰してやるわ!!」

「やってみろコラァ!」

 

「「「ヤートット!?」」」

 

 

  そう言うとレオパルト・セクメトは光線をサルファに放ちサルファはそれに対して雷のアースを撃ち込み2人の周りが次々爆発し周りのヤートットが巻き込まれていった。

 

――――――――――――――

 

 

「死ねぇ!」

 

 ボンブスは、右腕の大砲をベルゼルガに向かって発射し、ベルゼルガの近くで次々と爆煙が上がった。

 

「エヘヘ、この爆煙エネルギー頂き・・・血の爆煙波(ブルート・エクスプローション・ラオホ)」

 

 ベルゼルガは腕輪を使い爆煙を吸収するとそれをエネルギー波に変えボンブスに向かって発射した。

 

「ヌグゥ!ベルゼルガ!テメーにはこれをくれてやる!」

 

 ベルゼルガの攻撃を受けボンブスは怯むが反撃で大砲を撃ち込んだ。

 

「無駄そんな攻撃・・・」

 

ベルゼルガがそう言って余裕で回避しようとした時砲弾が炸裂し多数の散弾がばら撒かれ、ベルゼルガは咄嗟に急所を守る様に腕で庇うがそれ以外の部分に当たり血が噴き出した。

 

「ヌハハハ、どうだ鉛玉は吸収出来ないだろ?このままジワジワ嬲ってやる」

「・・・・エヘ」

 

 勝ち誇る様に笑うボンブスに対してベルゼルガはニヤリと笑うとダラダラ体から流れる血が尖り出すとそれらがボンブス目掛けて発射された。

 

「血の大雨弾(プルート・レーゲン)」

「グガァアア!血だとぉ!?」

 

機関銃の様に血の弾丸を浴びボンブスはダメージを受け吹っ飛び転がった。

 

「ヤロウ・・・だったらコレだ!」

 

 ボンブスは新しい弾を詰め込むとベルゼルガに向かって撃ち出し、ベルゼルガはそれを迎撃しようとすると弾丸が炸裂し中からトリモチの様な物が溢れベルゼルガにくっつき動き動きを封じた。

 

「うっ、く・・・」

「どうだトリモチ弾の味は?傷口も封じればさっきの血の攻撃も出来ねぇだろうが。覚悟しやがれ!」

 

 ボンブスは再び大砲を乱射しベルゼルガに浴びせ拘束されているベルゼルガは抵抗も回避も出来ず爆風を受け、さらに離れた所で戦っていたレオパルト・セクメトとサルファも巻き込まれた。

 

「うわ!?この野郎!」

「このぉ・・・」

 

「「邪魔だお前!!」」

 

そう2人同時に叫ぶと2人はボンブスに向かって突撃する。

 

「ウォ!?こっち来んな!」

 

 ボンブスは慌ててトリモチ弾を込めると再びサルファ達に向かって発射するがレオパルト・セクメトとサルファはそれを高速で躱していく。

 

「そんなタネの割れたモンが当たるかよ~喰らえぶっ殺クロー!!」

「グワァ!?」

 

 一番最初に接近したレオパルト・セクメトがクローに黒い魔力を込め強化するとそれをボンブス目掛けて振り下ろしボンブスの大ダメージを与えた。さらにレオパルト・セクメトの後ろからサルファも飛び出す。

 

「邪魔やレオパルト!雷霆掌剛!!」

「ガァァア!!」

 

 サルファはリングを3つずつ重ねて巨大な拳を2つ作ると連続してボンブスにぶつけ吹き飛ばした。

 

「あ、サルファテメ~アタシが止め刺したのに余計なコトすんなよ~」

「ふざけんな、ウチの攻撃が止め刺したんや。アンタのは牽制や」

「ンだとコラ」

 

 サルファとレオパルト・セクメトが再び睨み合いを始めると爆弾から解放されたアズール、マジアベーゼ、ロコムジカ、ルベルブルーメや爆発騒ぎを聞きつけたらしいパンタノペスカも駆けつけてきた。

 

「サルファ大丈夫?」

〈もう魔人は倒したの?〉

 

「何やってるの?レオちゃん・・・」

「あーもう終わってるー!?」

「今回アタシら役立たずだったな。・・・」

 

「ベルゼルガ、何という姿に・・・もっとドエロい姿だったら滾りましたのに!!」

「ペスカ黙ってトリモチ外して」

  

各々がそんな事を言い合っているとボンブスがよろめきながらも再び立ち上がり睨み付ける。。

 

「き、貴様等・・・よくも・・・」

 

〈サルファあいつまだ生きてるぞ!〉

「チッだったらコレで止めや。銀河一閃!」

「私も援護するわ雪花の息吹ー!」

 

「わたしも便乗させて貰います!メナスヴァルナー!」

「ぶっ殺レーザー!」

「さっきの爆弾にくっ付けられた恨み!喰らいなさいヴォワ・フォルテ!」

「影手裏剣!」

 

「みっちゃんの仇、血の大波波!」

「では私もついでに、パンタノドール」

 

「う、うおおお!?」

 

 

 各陣営の放った一斉攻撃を全て受けボンブスは体の各所から火花を吹き上げて遂に倒れて大爆発が起こった。

 

「しゃあ!正義は必ず勝つんや!」

 

 今だ煙が上がる中ボンブスは再び起き上がるとバルバエキスを取り出しコックを捻った。 

 

「作戦変更、バルバエキス!」

 

 バルバンの魔人はバルバエキスを飲む事で巨大化する。だがそれは自らの命を縮める正に最後の手段なのだ!

 

『ヌハハハハ!』

 

 

「出おったなアズール!」

「えぇここは2人で行きましょう」

 

「「マジアエキス!!」」

 

 魔法少女はマジアエキスの力で巨大化する事が出来る。だか巨大化出来る時間は僅か5分なのである!

 

『『はあぁぁぁ!はぁ!!』』

 

 

――――――――

 

 

「巨大化したわね。でロコ達はどうすんのよベーゼ?」

「・・・ナハトスターはアリスちゃんが居ないから出せません。ここはトレスマジアに任せてわたし達は撤退します」

「了ー解」

 

 ベーゼはそう言うとゲートを開き撤退していく。それを見たベルゼルガは追撃しようとする。 

 

「マジアベーゼ逃がさない!」

「お待ちなさいベルゼルガ」

「ペスカ・・・邪魔する気?」

 

 追撃しようとするベルゼルガをパンタノペスカは肩を掴んで止めそれに対しベルゼルガがギロリと睨み付ける。

 

「イミタシオ様が居ないのにエノルミータと戦っても意味が無いでしょう?それに巨大化したバルバンとアズール様とサルファ様が戦っている中でエノルミータと戦えばこっちが巨大化戦に巻き込まれますわよ。みち子様の仇は一応討てたのですからここはもう引いてアナタの怪我を治すべきだと思いますけど?」

「・・・・分かった」

 

 パンタノペスカの説得を渋々受け入れるとベルゼルガは星十字のゲートを開きパンタノペスカと共に撤退していった。

 

 

――――――――――

 

 

『死ねぇ!!』

 

 巨大化したボンブスはサルファとアズールを狙い大砲を乱射しサルファは防御魔法で防ぐが幾つかの流れ弾が建物を破壊していく。

 

〈サルファこのままじゃアイツの流れ弾で街がッ!!〉

『分かってる。アズール!アイツの動きを!!』

 

『任せて!雪花の息吹ー!』

 

『そんな物喰らうか、喰らえナパーム弾!』

 

アズールは雪花の息吹でボンブスの大砲を凍らせようと放つがボンブスが対抗する様にナパーム弾を撃ちその炎で雪花の息吹を相殺した。

 

『くっ対策されている・・・』

 

『十分や近づけた!!』

 

 アズールが気を逸らした隙を突きサルファは真化星獣モードでボンブスに高速で距離を詰めると獣装の爪でボンブスの大砲を打ち砕いた。

 

『何ぃ!?』

 

『アズール!』

 

『ええ!』

 

サルファの合図でアズールも真化星獣モードになると星獣剣にアースと魔力を込めるとボンブス目掛けて一気に振り下ろした。

 

『雪花凍牙刃!』

 

『ガアァアア!!』

 

 雪花凍牙刃を喰らったボンブスは凍り付くと、やがて細かい氷の粒子になって砕け散っていった。

 

 

――――――――――

 

 

病院

 

 

「エヘヘ・・・みっちゃんの怪我がたいした事が無くて良かった」

 

 ボンブスとの戦いが終わった数日後、蘭朶は嬉しそうな表情で田中の腕にくっ付き歩いていた。

 

「蘭朶、私の怪我の心配をしてくれるのは良いがお前の方が重症なんだぞ・・・一応体内の破片は全部取った筈だが念のためにお前の検査をやる事メインなんだからな。医者に何と言えば良いんだか・・・」

「エヘ♡みっちゃんがあたしの体から異物を取り出していってくれたのすごく良かった。アレならまた喰らっても良いかも♡」

「お前な・・・」

  

 田中が蘭朶のうっとりした様子に呆れていると一緒に付いてきた百花が口を開いた。

 

「それはそうと本当に良いんですの?蘭朶の治療費なら私が出しますのに」

「そうはいかん。蘭朶は私の為に怪我をした様な物だ。だったら私が治療費を出すのが筋という物だ」

「みっちゃん・・・・!」

「素敵ですわ!でしたら私の治療費も!」

「お前怪我してないだろ」

 

  そんな事を話している3人組とは別の所の病室でははるかのお見舞いに薫子、小夜、うてな、キウィ、こりす、真珠、ネモ達が来ていた。

 

「良かったわはるか、もう直ぐ退院できそうで」

「学校側もはるかの怪我に考慮して後日テストを受けさせてくれるそうよ」

「そっかぁ・・・良かったよぉ」

「は、はるかちゃんが元気そうでホッとしたよ・・・」

「・・・・・!」(コクコク)

「でもはるかっぴ救急車で運ばれる程の怪我の割りに治るの早かったな~」

「あ、確かにそうね」

「う゛ぇ!」

 

 キウィの言葉にはるかは思わずギクリとした様子を浮かべる。

 

「そ、それはキッとアレだよ。あたしって昔から怪我の治りが早い気がするから、今回もそれで治りが早かったんだよぉ!アハハハ(言えない・・・治癒魔法と花のアースの合わせ技で早く治したなんて・・・)」

 

「ま、早く治るならそれに超した事ねーよな。退院出来たら行けなかったあのアイスクリーム屋行こうぜ」

「お、良いな」

「あ、そーだ」

 

 話の途中で何かを思い出したのかキウィがゴソゴソ鞄を漁り始めた。 

 

「お見舞いの品って事ではるかっぴが好きそうなキノコキャラの人形見つけたからさそれあげるよ~」

「わぁ!ありがとうだよぉ!」

 

 キウィの言葉にはるかは目をキラキラさせるとキウィは鞄から人形を取り出して渡した。

 

「はい。マタンゴちゃ~ん」

 

 そう言ってキウィが渡したのはムキムキの体にキノコの頭が付いたソフビ人形の様な物だった。

 

「わ・・・ア・・・アリガトウ」

「お~喜んでくれたかはるかっぴ~」

「「「「「何処がだ(よ)!!」」」」」

「・・・・!!」(ゲシゲシ)

 

 死んだ様な目になってお礼を言うはるかに対しそれに気づかず嬉しそうにするキウィに思わず周りからツッコミが入った。

 

「お前アホかぁ!なんでこんなモン見舞いの品にしたぁ!?」

「え?何で?格好良いだろマタンゴちゃん?って痛え蹴るなよこりす~!」

「いやコレは蹴られてもしょうがないでしょ・・・」

「キウィさんの感覚が独特なのは分かったけど・・・」

「コレは無いだろ・・・てかよく見つけたなこんな人形」

「キ、キウィちゃん・・・そこはせめてもうちょっと可愛いきのこみたいな犬のぬいぐるみとか・・・」

 

「何だよー!貧乳女の在り来たりなつまんねー花より独創的で良いじゃんかよ~~~!」

「こう言うのは変に奇をてらうより王道がエエねん!てか団子女さらっとウチのお見舞い品バカにしたなコラァ!!」

「やんのかコラァ!!」

「わあああぁぁ!?キウィちゃん喧嘩しないでー!」

「薫子も落ち着いてここは病室よ!」

 

 病室内で騒ぎ薫子とキウィが喧嘩を始めそれをうてなと小夜が止めようとした時病室の扉がガラリと開かれ額に青筋を浮かべた婦長らしき人が入ってきた。 

 

「アンタ達!病院内で騒ぐんじゃ無いよ!喧嘩なら外でやりな!!」

 

 

――――――――――

 

 

「ん?何だか騒がしいな」

「多分病院内で見舞客が騒いでいるんでしょ。迷惑な事ですわ」

「騒がしいのキライ・・・・」

 

 結局はるかの見舞いに来たメンバーは病院内で騒いだと言う事で追い出され外で喧嘩を始めたキウィと薫子だが周りの人達に睨まれた事で喧嘩はお流れになった。




オリジナル技紹介

血の大雨弾(プルート・レーゲン)

 ベルゼルガが体内の血液を操って散弾の様に血を撃ち出す技。傷口が小さい為小規模な攻撃だが消費も少ない。傷口が大きければまほあこ原作の様な血の舞踏になる。
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