魔法少女にあこがれて~バルバン襲来   作:ロト2

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まほあこ原作が再開し早速最新話を見ましたがまさかロボ子の正式な名前が付くとは思いませんでした。こっちでも正式名称に変えるイベント用意しないと・・・


第83話 驚愕!魔獣転送作戦

街の広場

 

 

「エノルミータ!今日という今日こそは許さないんだからね!!」

 

そう言いながらマゼンタはアズールとサルファさらにはシオちゃんズのメンバーと共に広場に現れたエノルミータメンバーを睨み付ける。だが睨み付けられてもエノルミータ総帥マジアベーゼは余裕そうな表情を浮かべている。

 

「おやおや、そのセリフもう何回目になりますかねぇ?そろそろセリフ内容も変えないと飽きてきますよ」

「黙りなさいマジアベーゼ。その減らず口も今日までよあなた達は今日ここで敗れ去るのよ」

「プップッーそれ前にも聞いたぞ~アタシら倒せねー癖に格好つけんなよ~」

「ハッ、毎回毎回無様に星になっとる癖にデカい態度やな?それすら覚えてないなんてあんた本当に鳥頭やな」

「あぁん?誰が鳥頭だこらー!!」

「・・・・・」

「やってやるのだわ」

「フフフ、あなた達とのおしゃべりは大変心躍りますがそろそろメインディッシュといきましょうか良い声で鳴いてくださいよ魔法少女!」

「あなた達の好きにはさせないよぉエノルミータ!!」

 

それぞれの陣営が飛び上がりぶつかり合おうとしたその時、間に割り込む様に黒い穴の様な物が出現した。

 

「「「「「「へ?」」」」」」「?」

 

 突然現れた穴に一番前に出ていたベーゼ、レオパルト、ネロアリス、ロボ子改めマキナとマゼンタ、アズール、サルファは思わず呆けた声を上げながらそのまま吸い込まれるように両側から穴に入って行ってしまった。 

 

「「「マゼンタ、アズール、サルファ!?」」」

「「ベーゼ、レオ、アリス、マキナ!?」」

 

 仲間が吸い込まれた事に両陣営は驚いた声をあげる。

 

「イ、イミタシオ様、この穴は一体・・・?」

「私に聞くな」

「何だかヤバそう・・・」

 

「なななな何よあの穴!?え、これロコ達も助ける為に入った方が良いの?」

「落ち着けロコ。テンパっておかしな判断してるぞ・・・」

 

 それぞれが突然の事態に混乱していると今度は穴から木や瓦礫などの残骸らしき物が吐き出されてきた。

 

「今度は何だよ!?」

「分かんないわよルベル!」

 

「何なんだ?一体あの穴の中に何があると言うんだ・・・?」

 

 

 

数時間前 荒くれ無敵城

 

 

「来いダングスー!!」

 

 バットバスの声に応えるようにズシンズシンと重量音を響かせながら腕章を腕に巻き腹に大砲の付いた重装甲に両肩にキャタピラと砲塔の様な物を付けた鉄色の魔人ーダングスがヤートット達と共に入ってくる。

 

「俺達は?」

「「「バットバス特殊部隊!!」」」

「飯食ってんのか!?」

「「「トレスマジア!!」」」

「綽々余裕の!」

「「「俺達だ!」」」

 

オーーー!!

 

「よーし作戦を説明するぞ!ビズネラー!」

「はいバットバス様」

 

 ビズネラは頷くと作戦ボードに図を差し込む。

【挿絵表示】

 

 

「今回の作戦は今までとは違い地中からエキスを送るのでは無くモビーディグを地上に出してから急成長エキスを撃ち込む物になります」

「で?」

「まずはモビーディグのいる所にドリル装置でモビーディグがいる所まで穴を掘ります」

「で?」

「その後この図の転送装置を使いモビーディグを地上に転送します」

「でぇ?」

 

 ゼイハブの段々強くなる圧にビズネラはビクリとするが何とか説明を続ける。

 

「さ、最後にダングス殿に急成長エキス入りの砲弾を撃ち込む事によってモビーディグを急成長させる。これが今回の作戦です。ハイ」

 

ビズネラの説明を全て聞き終えると傍らにいたシェリンダが皮肉げに鼻を鳴らした。

 

「フンッ、随分と手間暇の掛かる作戦だな? 作戦失敗が続きすぎて迂遠になってないか?」

「そんな事は・・・」

「別にモビーディグがデカく出来れば問題ねぇだろ。それに手間暇掛けた方がより確実ってもんだ。ねぇ船長?」

「モビーディグを急成長させれば何でもいい。バットバスこれ以上俺を失望させるんじゃねぇぞ」

「モチロンだ船長!よーし行ってこい作戦失敗した奴は?」

「「「テメエで頭を食い千切れ!!」」」

 

 

街中

 

 

「ねぇ、やっぱり名前はちゃんとしたのにした方が良いんじゃない?」

「ど、どうしたの真珠ちゃん?」

 

 街中を歩いていると真珠が急にそんな事を言い出しうてなは戸惑ったように聞き返すと真珠はチラリと後ろを歩いている人間体のロボ子に視線を向ける。

 

「ロボ子が魔力を抑える事で人間の姿になれたんだから、人前でロボ子って名前は変に見えるわ。やっぱり人前でも違和感の無い名前は必要なんじゃないかしら?」

「それは・・・確かに。でもどんな名前が良いかな?」

「そうねぇ・・・ナージャとかどうよ?」

「えぇ、何だかニチアサで重そうな内容のアニメのキャラ名みたいだよ・・・」

「何よぉ、そういううてなはどんな名前が良いのよ?」

「えっ!えーと・・・・アインハルトとか?」

「なんか、格闘戦が得意そうな魔法少女の名前ね・・・」

「何の話してるんだ2人とも?」

 

 2人が話し込んでいるとネモが興味深そうに話に加わってくる。 

 

「あ、ネモ実は人間体になったロボ子の名前をどうしようかってうてなと話してるんだけど中々決まらなくてね」

「へぇーじゃあアタシも考えてやるよ・・・・そうだな、2Bなんてどうだ?」

「アンタそれ、最近やってるゲームのキャラ名でしょ・・・てかそんな名前人前で名乗れないでしょ・・・」

「えー」

 

「うてなちゃん達何話してんだろ?アタシも混ぜろ~って、ん?」

 

 キウィがうてなに抱きつこうとした時、道の向こう側から人々が必死に走りながら逃げてくるのが見えた。

 

キャアアアアア!バルバンよー広場に出たわー!!

 

「!!・・・・どうやら買い物はここまでのようですね」

「うぇえ、折角ロボ子の名前を考えてる時に・・・」

「まぁ、バルバンがそんな事、配慮してくれるわけ無いよな」

「よっしゃ~パパッとぶっ飛ばしてやろ~ぜ~」

「頑張るのだわ」

「・・・・!!」(フンスッ) 

 

 

街中 広場

 

 

「急げモビーディグはこの下だ。早くドリルを取り付けろ!」

「了解ッス」

 

 広場ではダングス達が物々しい掘削装置を組み上げていきやがてドリルを取り付けるとそれをレバーで操作し地面を掘り始めるとそこへマゼンタ達やシオちゃんズ達が駆けつけてきた。

 

「バルバン!今度は広場で何してるのぉ!」

「来たか魔法少女共、ヤートットやっちまえ!!」

「「「ヤートット!!」」」

 

〈皆きっとあの掘り進んでいる装置がアイツらの作戦の要の筈よ!〉

「えぇ、誰か1人でもアイツらの壁を突破して破壊するわよ!」

「うん!」

「了解や!」

「任せるの!」

「エヘヘ」

「私は援護に回りますわ!」

 

 皆がそれぞれに返事を返すとヤートット達に向かって行った。

 

 

 

「「「真化星獣モード!!」」」

   

マゼンタ達は真化星獣モードに変身すると武器を装備しヤートット達に切り込む。

 

「雪花の舞いー!!」

 

 アズールは星獣剣に自身の氷の魔力を纏わせると舞うように走りながらヤートットを切り伏せていく。

 

「雷霆掌双!!」

「「グベェ」」

 

 サルファは獣装の爪でヤートットを2人纏めて叩き潰すとそのままヤートットを掴み上げる。

 

「オラァ、これでも喰らえやー!!」

「「ヤートット!?」」

「「「ヤトッ!?ヤトーー!?」」」

 

 サルファはそのまま向かってきたヤートットに掴んだヤートットを投げ飛ばして吹き飛ばす。

 

「ヤートット!!」

「てやぁああ!」

 

 少し離れた所ではマゼンタがヤートットと戦っているが次から次へとヤートットが襲いかかってくる。

 

「マゼンタ様援護しますわ。パンタノハンマー!」

「ゴペッ!?」

 

 それに対しパンタノペスカが加勢に加わりヤートット達を倒していく。

 

「ペスカめ、やるではないか。私も負けるわけにはいかんな・・・貯蔵魔力装填」

 

 イミタシオがそう呟くとベルトのメダル部分から魔力が流れ大剣から魔力刃が発生する。

 

「大・切・断!!」

「「「ヤートト!?」」」

 

 そのまま魔力刃を生成した大剣を横薙ぎに振るいヤートットを一掃していく。

 

「素敵♡シオちゃん」

「グェ」

 

 そんなイミタシオを見ながらベルゼルガはうっとりしながらヤートットを切り捨てていく。そんな中穴を掘り終えたのか装置にいたヤートット達はドリルをどかすと穴の上に上下にパラボラアンテナがついた装置を運んでいく。

 

「エネルギー充填開始するっスー!!」

「何あのアンテナ!?」

〈ロクでも無さそうなのは確かだ。急がねば!!〉

 

「邪魔させるか喰らえ!!」

 

 ダングスはヤートットが近づかせるかとばかりに腹の大砲で砲撃をしマゼンタ達の動きを阻害する。

 

〈くっ厄介な砲撃だな〉

「だったらこっちも対抗するまでだよぉ!獣撃破!!」

「うぉ!舐めるなそんな砲撃!!」

 

 

マゼンタがダングスに対抗するように獣撃破を撃ち、対抗するようにダングスも砲撃を撃ちまくりそれに対しアズールが前に出て羽衣展開する。

 

「くっサルファ、イミタシオ、ベルゼルガ、パンタノペスカ私の後ろに回って!私が爆風を受け止めるわ!」

「アズール!砲撃やったらウチの防御魔法で止める!アンタが体張る必要ないやろ!?」

「いえ!サルファは装置を破壊して貰う必要があるから力を温存しておいて。私は万が一に備えて愛を受けて力を貯めて(ドォン!!)何!?」

 

突然装置の方に大きな爆発音が響き何事かと視線を向けると装置周辺にバリアが張られており破壊されずに煙を上げ、その後ろにルベルを除いて真化したベーゼ達がいた。

 

「げ、マジかよ。アタシらの全力で壊れないのかよ~」

「クソッ、アタシも真化出来ればもっと力を込めれたのにッ・・・」

「気にしないで下さいルベルちゃん。だったら壊れるまで撃ち込むまでですよ」

 

 

「エノルミータ!又漁夫の利かい!!」

〈だけどバリアがあるのは分かったのはデカイこれなら!〉

「えぇ私に任せて頂戴!愛のアヴァランチ!!」

 

 アズールがそう言いながら今まで受けた攻撃をエネルギーに変換し直線上にいるダングスや装置やエノルミータを狙って攻撃を放つ。

 

「うぉおお!?盾部隊!!」

 

 ダングスは慌てながらも待機していた大盾を持ったヤートット達に命じ前に出させて防御態勢を取らせる。愛のアヴァランチはそのまま大盾部隊にぶつかり拮抗し大盾部隊を吹き飛ばしたが攻撃を防がれてしまう。

 

「そんな!?愛のアヴァランチが・・・・!!」

「十分やアイツらに隙が出来た!!」

「サルファ!!」

 

 アズールがハッと空を見上げるとサルファが翼を大きく広げ空高く飛び、かぎ爪を展開しバリアに向かって急降下する。

 

「(速く鋭く!力を一点に集中して〉雷霆脚雷降!!」

 

 サルファは力をかぎ爪に収束させ蹴り壊す様な勢いでバリアを攻撃する。

 

ミシミシシィ・・・・バチバチバチィ!

 

バリアは割れる様子を見せなかったが徐々に罅が入りそこからサルファの雷のアースが伝わり転送装置に当りショートしたように火花を散らせた。

 

「なっ!?転送装置が!!」

 

「やったサルファ!!・・・・アレ?」

 

装置が破壊出来たと喜ぶマゼンタだったがふと装置を見ると何やら装置が白煙を吹きながらガタガタ震えたかと思うと上のアンテナからブラックホールの様な物がバリアを破り空中に撃ち出された。

 

「何アレは・・・ってキャア!?」

〈アズール!〉

 

その場にいた全員が唖然としていると突如ブラックホールの様な物が周辺を吸い込み始め、その場にいた者達は慌ててこらえるが壊された木や瓦礫を吸い込んだと思ったら吸引が止まり今度はバチバチと紫電を走らせると何かを落としていった。

 

〈何だ?あの穴から何かが落ちたが・・・ん?〉

「「「へ?」」」

〈おいおいアレって・・・〉

〈どういう事・・・?〉

「これは・・・」

「何これ?」

「あらまあ」

 

「へ?何でどういう事?」

「ありゃ~?」

「「ビックリ・・・なのだわ」」

「え?え?え?」

「マジかよ・・・」

 

 落ちてきた者達を見てトレスマジア、シオちゃんズ、エノルミータは困惑した様な表情を浮かべる。その落ちてきた者は

 

「うーん、イタタ・・・」

「何処なの此処は・・・?」

「又エノルミータの罠か何かか?」

 

「イタタ・・・レオちゃん大丈夫?」

「アタシは平気だようてなちゃ~ん」

「大丈夫?アリスちゃん?」

「・・・・・」(コクリ)

 

 紛れもないトレスマジアの3人とエノルミータのメンバーだったのだから。




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