明久「前回から役七ヶ月ぶりだね」
七月中にパソコンとルーターを買えていたのですが、久方ぶりのニコニコ漁りに集中+久方ぶり過ぎてどう書いていたか分からなくて難航しました。
どうぞ見ていってください。
?「……やばいにゃ。遅刻しちゃったにゃ」
特徴的な語尾でそう言いながら坂道を走り続けると、校門が見えてきた。
校門には1人の見知った教師が佇んでいた。
?「おはようございますにゃ、鉄人」
西村「遅いぞフッド!それとその呼び方はやめろと言っているだろうが」
?「にゃははは……いやぁ、自分でも止めたいと思っているんですがにゃあ………」
そう言ってチラッとフッドと呼ばれた少年が見ると成人男性の平均よりも高い背。
遠くからでもはっきり分かる筋肉の付き具合、立派な角刈り。
トドメは趣味のトライアスロン。
?「ここまで揃っていて、鉄人と呼ばずどう呼べと言うにゃ!?」
西村「歯を食いしばれ」
?「すみません西村先生」
僅か1秒で謝る。
西村「全くお前は……」
そう言って呆れながら懐から封筒を取りだし差し出す。
西村「ほら、お前の結果だ」
?「どうもにゃ~♪」
そう言って封筒を受け取り開ける。
西村「お前はやればAクラスは行けただろうに………」
?「いやー、そう言われましてもにゃあ………」
西村「たっく……さっさと教室に行かんか」
?「了解にゃ」
西村先生に敬礼してから校舎に向かって歩く。
トラジャ・フッド 無記名によりFクラス
雄二「………で?何だ明久」
雄二とノワを連れて教室を出たら開口一番にそう言われた。
ノワ「どうせ試召戦争の話しだろう?」
ノワがやれやれと手をお手上げの状態にして言ってきた。
明久「うん」
僕は頷いて雄二を見ると、雄二は嘆息しながら口を開く。
雄二「安心しろ。設備交換はしない」
あ、そうなんだ。
ノワ「交渉相手は学園長だろ?」
雄二「ああ、Aクラスに勝ったらもう一度振り分け試験をやるよう交渉するつもりだ」
成る程、学園長も勝利したクラスの頼みは断らないと踏んだのかな?
まあ、そう言った
明久「そう言うことなら問題無いね」
雄二「ああ…っと、もうそろそろ戻るぞ」
ノワ「あいよ」
明久「うん」
先生「えー、では、最後に代表の坂本君、こちらで一言お願いします」
雄二「ああ」
自己紹介も終盤に差し掛かり代表の雄二の挨拶だけとなった。
雄二「坂本雄二だ。Fクラスの代表を務めることになった俺もほとんどの奴とは初対面だが、坂本でも代表でも好きになように呼んでくれ」
そう言って雄二は皆に穏やかに笑みを浮かべる。
え、気持ち悪い。雄二がこんなときに微笑むとかあり得ない。
そう思ったのは僕だけでは無いようでノワも震え……てなかった。
スマホで撮ってどこかに送っていた。
多分霧島さんにだろう。
雄二「さて、皆に質問だ、この教室を見てくれ」
雄二に言われた皆は教室を見渡す。
うん、汚いね。この上なく。
腐った畳に割れた窓、折れたちゃぶ台の足に綿の無い座布団。
喫茶店を営む人からしたら最悪なんてものでは済まされ無いね。
雄二「Aクラスは個人エアコンにリクライニングシート、食べ放題に飲み放題……不満か?」
不満かと聞かれたら不満だろう。
F「「「「当たり前じゃああああああああ!!!!!」」」」
………うん、うるさいね。
まあ、仕方ないか。
こんな環境だからねこればかりは仕方ないね。
って言うか学園長や理事長がこんな健康に害を成す設備を許すとは思えないけど。
雄二「だろう?俺だって不満だ」
F「そうだそうだ!」
F「いくら学費が安いからと言ってこの差はあんまりだ!」
F「そうだ。Aクラスだって同じ学費なのにおかしすぎる!」
F「俺なんて最後のテストで早退する羽目にになっただけだぞ!?」
皆の不満の声がそこかしから上がり始める。
雄二はその声が収まるのを待ってから話始める。
雄二「そこで俺はもう一度試験をやるチャンスを得たいと思っている」
生徒「チャンス?」
雄二「単刀直入に言うぞ?」
雄二「Aクラスに試召戦争を仕掛けないか?」
生徒「え………?」
僕やノワ、秀吉達以外が固まった。
まぁ、無理も無いかな。
最低成績のFクラスが最高成績のAクラスに戦争仕掛けようって話しなんだから。
雄二「お前らのことだから無理だと思っているだろ?」
その言葉に何人かが頷く。
雄二「まぁ、普通なら無理だろう……だが周りに居る奴を見てみろ」
そう言われ周りを見る、何人かは僕や瑞希ちゃんを見て納得したように頷く。
雄二「まずは秀吉」
秀吉「む?ワシか?」
呼ばれた秀吉は立ち上がる。
雄二「知っている奴が殆どだとは思うが秀吉は演劇部のホープでありAクラスに双子の姉が居る。成績も国語や古典、世界史日本史に置いてはAクラス上位並だ」
秀吉「最近は姉上のお陰で数学等も良くなったがのう」
生徒「おおー!!」
雄二「次に康太!」
康太「…………」
今度は康太がカメラを置いて立ち上がる。
雄二「こいつのあだ名は
生徒「な、何ッ!?ムッツリーニだとッ!?」
雄二の説明を受けて周りがざわめき立つ。
まぁ、ムッツリーニを知らない人は少ないからね。仕方ない。
康太「…………!!!(ブンブン)」
雄二「保健体育に置いてこいつの上に立つものはいない」
確かに保健体育で康太に勝てた試しが無いかなぁ?
雄二「次に島田!」
美波「ウチ?」
呼ばれた美波ちゃんは首をかしげながら立ち上がる。
雄二「島田は数学と英語だけならAクラスにも食いつける」
生徒「おおー!!」
生徒「すげー!!」
美波「ふ、ふふん♪」
あ、褒められて照れてる。
雄二「そして明久と姫路、ノワ!」
瑞希「は、はい!」
ノワ「おう」
明久「うん」
雄二に呼ばれたから立ち上がる。
うわ、視線が多いなぁ……以外と。
雄二「こいつらの成績は殆んどの奴らは知っているだろう」
生徒「明久って吉井明久だろ?」
生徒「あの学年主席レベルのか!?」
生徒「それに白沢もAクラス上位並だろ?」
生徒「た、確かにこれなら行けるかもしれない!」
うんうん、皆やる気になってるね。
相変わらず乗せるのが上手いなぁ………
雄二「どうやらやる気になってくれたようだな………さあ、俺達の戦争を始めようか」
雄二「と言う訳で、明久Dクラスに宣戦布告してきてくれ」
明久「何がと言う訳でなのかは分からないけど分かったよ」
Dクラスかぁ、大丈夫だよね?
まあ良いや、行こう。
明久「失礼しまーす」
で、早速Dクラスに来て見たけど………
?「ん?明久か?」
明久「やあ、平賀君」
最初に僕に気付いたのはこのDクラスの代表、平賀源二君だった。
平賀「何か用かい?」
明久「あ、うん。ちょっとね」
?「お兄様!?来てくれたのですね!?」
平賀君に要件を言おうとして遮られた。
遮ったのは金色の髪を左右共に縦巻きロールにした娘、清水美春ちゃんだ。
僕の事をお兄様、島田さんの事をお姉様と慕ってくれている。
美春ちゃんの家は喫茶店を開いており、マスターである美春ちゃんのお父さんは、リゼのお父さんとタカヒロさんと友人だよ。
明久「今日はDクラスに用があってね」
平賀「Dクラスに?………まさかっ!」
平賀君が少し首を捻ってから驚きと嫌な予感が当たって欲しくないと言うような顔をする。
うん、そのまさかだよ。
明久「僕たちFクラスはDクラスに試召戦争を申し込みます!」
平賀「!!………やっぱりか、嫌な予感はしてたんだよ」
美春「お兄様達と試召戦争…………!!」
あはは、まあ僕やノワを知っていたらそうなるよね。
明久「それじゃあ、用事は伝えたかr……モブ「おい、待てよ」………何かな?」
予想通りと言えどこうなるのか…………面倒だなぁ。
そう思いながら教室を去ろうとしていた体を180度回転させて用件を聞こうとする。
モブ「Fクラスの分際で何無事帰れると思ってんだ?」
モブ「そうだそうだ」
平賀「おい、お前ら…………」
平賀君が止めようとするが僕は目線で止める。
どうやら僕の事を知らないようだ。
やれやれ、仕方ないね。
そう思いながら突き出された拳を体を右にずらしながら左手でいなし、同時に彼の襟を掴み、自分の方に引き込む。
モブ「くっ!」
彼が抵抗するため体を反射的に引いて踏ん張る。
僕は相手の戻る力を利用して前に出ると同時に彼の右足に自分の左足を引っかけ、彼のバランスを崩す。
後は前に出る自然な力を利用しながら、彼を押し倒す。
モブ「な………っ!?」
明久「それで?まだやるの?」
そう言いながら顔を上げて平賀君に話掛ける。
すると平賀君は僕の意図に気づいてやれやれと首を振る。
平賀「まさか」
平賀君がそう言ったから僕は手を離して離れる。
彼らも周りの視線が恥かしいのか特に突っかかってくる事もなかった。
平賀「それにしても今の動きは凄かったね。何かやってたのかい?」
明久「働いてる喫茶店のバイトの子の父親が軍人で僕のお父さんの友達でね。遊びに行くときにCQCを習ったんだ」
そう言うと平賀君は成るほどと頷いて納得してくれた。
明久「じゃあ、試召戦争は今日のお昼後だから、よろしくね」
平賀「分かった。楽しみにしているよ」
美春「美春もお待ちしておりますわ!お兄様!」
そう言った美春は興奮覚めぬと言う感じでちょっと心配だった。
明久「うん。じゃあね」
僕はそう言うとDクラスを後にして自分の教室に向かって歩き出す。
雄二が何て言うかなぁ?
取りあえず自己紹介からDクラスへの宣戦布告まで書きました。
雄二達やオリキャラの設定は後々書きます。
設定の方ですが、オリキャラとバカテスキャラとごちうさキャラは分けたほうが良いですか?
次回は冒頭のオリキャラとDクラス戦前の作戦説明になります。
もしかしたら戦争の方も書くと思います。