ご注文は召喚獣ですか?   作:キシト。

9 / 11
初めましての方は初めまして、キシト。と言います。
今まで3DSで何とか書いて今したが、昨年の10月位からニンテンドーゾーンの方に接続出来なくなり、ネットが出来ませんでした(T△T)
原因であるルーターと設定するためのパソコンは未だに買えず、母親のスマホからやり始める事に。
もう、ごちうさ第二期も終わってしまったorz
と、取り敢えず、1週間に1日だけスマホを使えるので、此れからも投稿していきたいと思います。

それでは、本編どうぞ!


八羽

『ピンポーン!朝ですよー!今日も一日頑張りましょう!』

 ん、んん……ふぁ……もう朝かー

明久「おはよう、エイミー」

 エイミーは僕の声に反応してぴょんっと跳び跳ねて布団の上から飛び退く。

その後僕は起き上がり、ノワが誕生日にくれた『VOICLOID目覚まし、結月ゆかりVer』から流れるBGMを止めて顔を洗いに部屋を後にする。

 

 

 

明久「良しっ!準備完了!」

 それじゃあ、行ってくるけどちゃんと留守番よろしくね?

明久「行ってきまーす!」

 

 

 

 ~~♪~♪~…あ、ノワと雄二と霧島さんだ。

明久「おはよう、ノワ、雄二、霧島さん」

ノワ「おー、明久か!おはよう!」

雄二「おう」

 ノワの隣で軽く挨拶した赤髪の彼は坂本雄二。

中学時代からの友人で、霧島さんとの件で相談に乗り仲良くなった。

そして、そんな雄二の隣の黒髪のストレートヘアーの美少女は霧島翔子さん。

雄二の恋人で、同じく中学時代の友人だ。

霧島「……おはよう、吉井」

挨拶したら三人から返事が帰ってきた。

やっぱり挨拶は大事だね。

明久「雄二達は成績どう?」

ノワ「俺はFだろうなぁ………」

 ?どうして?

雄二「このバカ、よりによって初日の試験の日にコーヒー飲み忘れたんだよ」

明久「あー………」

 それは………仕方無い。ノワだし。

雄二「そう言う俺もFクラスだ」

明久「え?」

 意外だ。雄二の事だから霧島さんと一緒にAクラスかと思った。

雄二「原因はお前だよ」

明久「僕?」

 何かしたっけ?

そう言うと雄二がやれやれと首をふり、霧島さんがクスリっと笑う。

可愛いなぁ、霧島さん。

雄二「………お前初日にやらかしただろ」

 初日………あぁ!瑞希ちゃんが倒れた日か!

明久「あれは仕方なく………」

雄二「お前が姫路の為に退室したぐらい知ってる。と言うか同じクラスだぞ」

明久「うぐっ…」

 そうだった、でもそれなら………

雄二「まあ、俺の事は気にするな。それよりも、そろそろ着くぞ」

 露骨にそらされたけど、実際に校門も見えてきたから仕方ない。

桜が立ち並ぶ道の向こうに校門が見え、そこに西村先生が立っていた。

明久「おはようございます。西村先生」

ノワ「おはようございまーす。西鉄先生」

雄二「ういっす、鉄人」

霧島「………おはようございます。鉄人先生」

西村「おはよう、吉井、白沢、坂本、霧島。白沢、西村と鉄人を混ぜるな」

ノワ「へいへーい」

西村「坂本、人を鉄人と呼ぶな」

雄二「ついな」

西村「貴様らは………霧島、お前もだ」

霧島「………雄二が言ってたから」

 律儀にツッコミを入れる西村先生は良い先生です。

西村「はぁ、受けとれ」

 そう言って四枚の封筒を差し出す。

ノワ「いちいち面倒臭いな、一気に張り出せば良いのによ」

明久「ま、まぁ学校(うち)は特殊だからね」

西村「そう言う事だ」

 西村先生が頷く。

僕達は同時に封筒を開く。

 

吉井明久 途中退席によりFクラス

 

白沢乃和 Fクラス

 

坂本雄二 Fクラス代表

 

霧島翔子 Aクラス代表

 

明久「霧島さん代表なんだ!凄いね!」

霧島「………ありがとう、吉井」

西村「初日の退席が無ければ吉井が代表だったがな」

 あれ?そうなの?

雄二「まぁ、明久なら当たり前だな」

西村「あぁ、さて、早く行ってこい」

ノワ「ウィーッス」

 西村先生に促され、僕達は校門を抜けて校舎に入る。

ええっと、下駄箱は………あったあった。

僕は自分の下駄箱を見つけて靴を入れ、上履きに履き替える。

隣を見るとノワと雄二が丁度履き替えて廊下に歩き出した。

僕も早足で追いかけると霧島さんと集合する。

AとFじゃ下駄箱が離れてるからね。

雄二「んじゃあ、先にAクラスに行くか」

 雄二がそう提案する。

ノワ「OK」

明久「うん、良いよ」

霧島「………分かった」

 僕達はそれぞれ頷いてAクラスに向けて歩き出す。

確か、二階だっけ?

 

 

 

ノワ「………ワーオ」

明久「あ、あはは………」

雄二「マジか…………」

霧島「………びっくり」

 僕達は二階に着くとすぐにAクラスが視界に入った。

………て言うか此方の階段から向こうの階段までの教室全部がAクラスだったよ。

リクライニングシート、ノートパソコン、システムデスク、個人エアコンに冷蔵庫、専用ポットetcetc………もうホテルだね。

雄二「んじゃあ、翔子。放課後な」

霧島「………うん」

 呆れてる僕達を尻目に雄二と霧島さんは放課後に一緒に帰る約束をしていた。

霧島さんが教室に入った為、僕達もFクラスに向かう事にした。

確か旧校舎だっけ?

 

 

 

ノワ「………ワーオ」

明久「………あ、あはは」

雄二「………マジか」

 僕達はFクラスに着き、別の意味で驚いた。

僕達の教室は窓越しでも分かる程の酷さだった。

腐った畳みに割れた窓ガラス、折れたちゃぶ台に綿が殆ど入って無い座布団。

ノワ「遺憾の意と言わざるを得ない」

雄二「お前はどこの祖国だ」

明久「あ、あはは…………」

 僕達は少しげんなりしながら教室へと入る。

すると、三人の男子生徒がこっちに近づいてきた。

明久「おはよう。秀吉、康太、須川」

雄二「お、よう」

ノワ「おはー」

 カメラを構えた青色の髪をした小柄な男子、土屋康太と、女子と勘違いしそうな可愛さを持つ男の娘、木下秀吉と須川君が教室に居た。

康太「………おはよう」

 写真取りながら挨拶しなくても良くない?

康太「………明久とノワは売れるから」

あ、そう。

秀吉「おはようなのじゃ」

 うん、相変わらず可愛いね。

だが男だ。

須川「おはよう」

 おはよう、席って決まってるの?

須川「いや、自由だ」

 あ、そうなんだ。

ノワ「お、島田じゃねぇか」

明久「え?あ、本当だ」

 ノワが向いている方を向くと確かに島田さんがいた。

島田さんも僕達に気づいて立ち上がって近づいてくる。

島田「おはよう、アキ、坂本、白沢」

明久「おはよう、島田さん」

島田「今日の放課後は美春と一緒に行くからね」

明久「うん、美味しいケーキとコーヒーを用意しておくよ」

島田「うん!」

 島田さんは美春ちゃんと共にラビットハウスの常連さんだ。

最近は妹の葉月ちゃんと一緒に来ることもあって、チノちゃんのお友達が増えたんだよね。

福原「皆さん、座ってください」

 雄二達と会話をしていると、ヒョロリとした年配の教師がやって来た。

ノワ「おっと、教師が来たか」

明久「昼休みにまたね」

島田「ええ」

そう言って島田さんは席に戻る。

雄二「明久、こっち座ろうぜ」

明久「うん」

 雄二が座わった席の右隣に僕が座り、左隣にノワが座る。

福原「今年からFクラスを担任する事になりました。福原慎と言います。何か設備に関して不自由は有りますか?」

そう言うと、三人程手が上がった。

モブ『俺の座布団、綿が入ってません』

福原「我慢してください」

モブ『窓が割れてて風が通るんですけど」

福原「ガムテープを支給します」

モブ『ちゃぶ台の足が折れてます』

福原「木工用ボンドを渡します」

 哀れ三人、と言うか酷すぎる。

せめて新品に変えようよ。

福原「足りない物は極力自分達で調達してください。それでは、廊下側の人から順番に自己紹介を頼みます」

須川「はい」

福原先生に言われて須川君が立ち上がる。

須川「須川亮だ。趣味は甘味処の調理なんかだ。隣町の和風喫茶、『甘兎庵』で働いているから、興味のある奴は是非来てくるれ」

モブ『へぇ、和風の喫茶店かぁ』

モブ『良いな!今度行ってみるか!』

 ちゃっかりと宣伝したね、須川君。

康太「………土屋康太。趣味は撮影。新聞部所属。よろしく」

 あはは、康太らしい短い挨拶だね。

次は秀吉か。

秀吉「わしは木下秀吉じゃ。こんな見た目だがれっきとした男じゃ!演劇部に所属しておる。よろしく頼むのじゃ!」

モブ『え!?男!?』

モブ『マジかぁ…………』

モブ『まぁ、ある意味男の娘も需要あるよな』

 驚く人や残念がる人多いなぁ。

それと最後の人、需要はあるのかな?

次は島田さんか。

島田「島田美波よ!ドイツで育ったからあまり古典とかは得意じゃないけど、よろしく頼むわね!」

モブ『活発そうで良いなあの娘』

モブ『ポニーテール………好みです』

 島田さんも人気だね。

好意を向けられて恥ずかしそうだなぁ。

っと、次は僕か。

明久「吉井明久です。趣味はチェス、ボトルシップ製作、です。隣町の喫茶店、『ラビット・ハウス』でバリスタをやっているので、良かったら皆も来てね♪」

モブ『おいおい、吉井って言ったら去年のワールド・バリスタ・チャンピオンシップの………』

モブ『準優勝者だろ?マジか…………』

モブ『ラビット・ハウスか………良し!今度行くか!』

 あ、意外と知ってる人達が多かった。

これは良い宣伝に成ったかな?

ノワ「白沢乃和だ。良く明久の喫茶店で手伝いとかをしている。よろしく」

モブ『白沢………確か、無類のコーヒー好きだったか?』

モブ『何でも、コーヒーを飲んだ日と飲まなかった日でやる気が違うとか』

モブ『成績にも影響するらしいぞ』

 ノワの体質も結構有名だよね。

っと、最後は雄二かな?

?「お、遅れ………ました」

 ん?今の声は………

福原「ああ、丁度自己紹介をしていた所です。貴女もどうぞ」

姫路「は、はい!姫路瑞希です!よ、よろしくお願いします!」

 やっぱり、姫路さんだ。

モブ『あ、あのー」

姫路「は、はい。何でしょうか?」

モブ『どうしてここに?』

 その言い方はちょっと…………

福原「彼女は試験途中で高熱を出して途中退席したんですよ」

モブ『『『成る程~!』』』

 皆が納得してくれた。

姫路さんは挨拶が終わるとノワの隣に座る。

姫路「き、緊張しました~」

雄二「大丈夫か?」

姫路「は、はい。大丈夫です、ええっと………」

雄二「坂本雄二だ。俺の事は代表でも好きに読んで欲しい」

ノワ「じぁ、赤ゴリラ代表で」

雄二「………後で覚えてろ」

 ノワ、絶対ワザとでしょ………目が笑ってるし。

姫路「あ、あはは………」

明久「この間はどうだった?瑞希ちゃん」

姫路「あ、明久くん、お母さんに心配されたけど、大丈夫です!」

明久「そう、良かった」

ノワ「リゼも心配してたから、帰りに喫茶店に行ったらどうだ?」

姫路「あ、はい。そうしますね」

福原「こらこらそこ、私語は話さないように」

 福原先生に注意され、返事をしようとした時に、福原先生が軽く叩いた教卓が壊れた。

福原「えー、新しい教卓を持ってきます」

 福原先生が教室を出る。

一分程待ち、雄二とノワに話し掛ける。

明久「雄二、ノワ、ちょっと来て」

雄二「ん?ああ」

ノワ「あいよー」

 さてと、雄二から試召喚 戦争の報酬とか聞かないとね。

雄二の事だから設備交換とは思わないけどね。




いや~、久しぶりだと上手く書けてるか不安ですね。

はぁ……………卯月や結月ゆかりの誕生日に短編書けなかったなぁ……………
ニコニコ動画も見れないし。
まったりクラフター生活何話更新されたのか…………

えー、そんな訳で(どんな訳で?)こうしてまた更新していきたいと思います。
次回はDクラス戦前の作戦会議とかだと思います。
それでは、また次回!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。