楽園に雷光は走る   作:時空未知

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最近ここすきという機能を知りまして、かなり楽しみながら拝見させてもらってます。所々に散りばめた小ネタにも反応をもらえてうれしいです。
もちろん、コメントも高評価も大変ありがたいです。


ゲームスタート(2)

 

まさに「完璧」なタイミング。

その少女の声に、モモイとミドリはびくりと肩を震わせ、イオは「お、」と声を漏らす。

先生が扉の方へ振り返ると、そこにはよく見知ったミレニアムの生徒会の会計、ユウカの姿があった。

 

「"あ、ユウカ。昨日ぶりだね"」

「出たな!生徒会四天王の一人![冷酷な算術使い]の異名を持つ生徒会の会計、早瀬ユウカ!」

「誰かと思ったらユウカか。相変わらずご苦労なこった、隈がまた濃くなってるぞ」

「……その原因の一端……というか二端を担ってる人に言われたくないんだけど。

それとモモイ、勝手に変な異名をつけて人をモンスターか何かみたいに呼ばないでくれる?失礼よ」

 

そこまで言ってからユウカはため息を一つつくと、先生の方をちらりと見ると、

軽く頭を押さえた。

 

「……はぁ、こんな所で先生に会うなんて。あまりこういう所は見られたくないのに……」

「"だ、大丈夫だよ?まだよくわかってないけど私は気にしないから……"」

「私が気にするんですよっ!!」

 

おろおろしながらもユウカを慰めようと声をかける先生に、

ユウカはそう少々強めの口調で言うと、もう一度溜息をついた。

そんな彼女たちをみて、何故かイオはにやにやと笑っていた。

 

(いつも厄介になってるし、後でフォローの1つは入れておくか)

 

こういう初々しい恋愛というものは、ある程度歳を重ねると微笑ましいものなのである。

イオがそんなこと考えているとはつゆ知らず、

ユウカはモモイに先ほどとは打って変わって凍てつくような視線を向けた。

ぎくりと背筋を強張らせた彼女の視線があちこちに泳ぐ。

 

「全く、モモイ……ミレニアムプライズで入賞すると宣言して一カ月。

もう提出期限は2週間近くに迫ってるわけだけど進捗はどうなの?」

「う、そ、それは……」

「安心しろユウカ。ゲームジャンル自体は決まってるから

基礎システムは完成間近、後はデバックをするだけだ」

「……ふーん、なるほどね」

 

先程までの様子はどこへやら、

不敵な笑みを浮かべながらも真面目に報告するイオ。

その言葉を聞いて、ユウカは少し考え込むように顎に手を当てて短く思考する。

 

「……確かに、進んでるみたいね」

「そ、そうでしょ!私たちはキチンと誠心誠意……「そ、れ、で、」」

 

冷や汗をかきながらも自信満々にそう宣言するモモイ。

しかし、ユウカはその言葉を見りやり断ち切ると、

にっこりと笑って彼女たちに尋ねた。

 

「シナリオはどうなってるのかしら?」

「「「…………」」」

 

3人の表情が固まる。

モモイの目は再び宙を泳ぎ始め、ミドリはユウカからぎちぎちと顔を逸らす。

しかし、イオは未だ不敵な笑みを浮かべたままユウカのことを見ていた。

そして……

 

「なあユウカ、人生、息抜きってものは大切。そうだろ?」

 

不敵な笑みのまま、堂々とそう宣言した。

……部室内を沈黙が満たす。イオの頬を冷や汗が伝う。

 

「……要は、全くできてない……そういうことね???」

「"え、えと!?まだ話が呑み込めてないんだけど!"」

 

今にも爆発しそうなユウカ爆弾を止めるべく、慌てて先生がユウカに話しかける。

カパリとユウカの口が開いたものの、

寸手のところでその怒号は押しとどめられた。

 

「……そう言えば先程説明するって言ったのにまだでしたね。すいません、先生」

 

ユウカはそう言うと、「命拾いしたな」と言いたげな視線で

ゲーム開発部一同をひとにらみすると、改めて先生へと視線を向けた。

 

「こほん。さて先生、うちの学校は数多の部活が存在するのは当然として、

学校の性質上、開発や実験に関わるところが多い……ここまではいいですね?」

 

ユウカの言葉に先生はうんうんと頷く。

それを確認すると、彼女は言葉を続けた。

 

「でも、そう言った部活は普通の運動部などはるかにお金がかかるんです。

だからいつも生徒会の財政は余裕がなく……

しかも、お抱えの特殊部隊が無駄な出費を度々嵩ませてくるせいで

ほとんど破綻寸前なんですよ」

 

そう言うユウカの視線は当の特殊部隊のメンバー(イオ)へと向けられる。

それに対し、イオは心外だというように肩をすくめた。

 

「いや、ユウカ。一つ言い訳させてくれ。主な出費の原因は俺じゃなくて

アカネとリーダーだ。毎回俺も止めようとはしているんだが……」

「……毎回毎回、特注の弾薬と装備を……」

「すいませんでした」

 

言い訳を試みたイオであったが、

ユウカから発せられた普段からは想像もつかない低い声を前に流れるように土下座を行う。

それを見て、本日何度目かわからないため息をつくと、ユウカは言葉を続けた。

 

「それで、いい加減に出費を減らそうということで

規定人数の4人に満たない、または部として一定の成果を示せていない部活は

今年度いっぱいで残らず廃部にする採決を取ったんです」

「"……ということはモモイ達は十分な実績がまだないってこと?"」

「そういうことです」

 

先生の問いかけにユウカは頷いた。

その時、横からモモイが会話に口をはさんできた。

 

「な、なにさ!私たちもキチンとゲームを開発して、賞だってとってるんだから!」

「そ、そうですよ![テイルズ・サガ・クロニクル]も

[リーフスペース・ザ・サンダーボルト]だって、どっちもコンテストで受賞も……」

「"[テイルズ・サガ・クロニクル]?

[リーフスペース・ザ・サンダーボルト]??"」

 

聞き覚えのない単語に首をかしげる先生。

……なんだかよくわからないが受賞しているなら

何の問題もないのではないだろうか?

先生はそう思ってユウカを見るも、彼女の表情は厳しい。

 

「……そうね。確かにどちらも受賞、してたわ。

その反応を見るに、先生はごぞんじないようですね」

 

ユウカはそう前置きすると[テイルズ・サガ・クロニクル]と

[リーフスペース・ザ・サンダーボルト]について話し始めた。

 

「まず[テイルズ・サガ・クロニクル]……

このゲーム開発部にイオが入部する前に上げた成果で、とあるコンテストで

正真正銘の一位を取ったゲームです。

ゲームそのものもさることながら、レビューが大変印象的でした」

 

そう言うと、ユウカは一つ息をつき、そのレビューをすらすらと並べ始めた。

 

「私がやってきたゲーム史上、ダントツで[絶望的]なRPG。いやシナリオの内容がとかじゃなくてゲームとしての完成度が」

「このゲームに何が足りていないのかを数えだしたらきりがないけど……まあ、一番足りていないのは[正気]だろうね」

「このゲームをプレイした後だと、[デッドクリームゾーン]はもしかして名作の部類にがいるんじゃ……って思っちゃうわ」

「"え、あのデッドクリームゾーン*1より???"」

 

先生が驚愕の声を上げる。

……デッドクリームゾーンといえばあれだ。

あまりにクソゲー過ぎてプレミア価格が付き、

数多の語録とネット文明を築き上げた伝説とも言える存在*2である。

それが名作に思えるとは……一体どんな狂気を詰め込んだというのだろう。

ユウカの言葉に、何か思い出したのか苦しげな表情になるイオ。

 

「……ま、まあ、努力と愛は感じられたから俺は好き……だぞ?あのゲーム……?」

「ほ、ほらイオ先輩もああいってるし……

わ、私たちのゲームは、インターネット悪意何かには屈しな……」

「例えユーザー数が無限にいたとしても、

たくさんの評価が収束すればそれは真実に一番近い結果よ」

 

何故か顔が青ざめ始めたイオを示しながら苦し紛れの言い訳を放つモモイ。

しかし、その言葉は無情にもユウカにかき消された。

 

「貴方たちの持ってる[今年のクソゲーランキング1位]。それが真実よ」

「"え、えぇ……"」

 

さっきから大胆不敵な印象の強いイオが今にも吐きそうな表情になるって

一体どんなゲームなのだろうか……?

明確に体調が悪くなったイオを気遣うミドリ。

その様子を見て、ユウカは先生にぽつりと言った。

 

「因みに、そこにいるイオは丸一日かけてゲームをクリアした後、

1週間寝込んだわ」

「"何それ……逆に物凄く気になるかもっ"」

「「「「えぇ……」」」」

 

先程までの説明を聞いておいて若干弾んだ声でとんでもないことを宣う先生に、

その場にいる全員がドン引きした。

しばらく先生を形容しがたい何かを見る目で見ていたユウカだったが、

はっと我に返ったのか咳ばらいを一つする。

 

「まあ、この話は置いておいて次は

[リーフスペース・ザ・サンダーボルト]ですね。

先ほどのRPGとは打って変わって暗礁宙域を舞台にした

3Dアクションシューティングゲーム。

これといったストーリーはなく、ボリュームは少なめな代わりに

変な要素もない、と……先に言っておくとこれはクソゲーではないです」

「"そうなんだ"」

「はい。かくいう私も一度遊んだことはあるんですけど……」

 

そこでこの場を区切るとユウカは遠い目になった。

 

「煩雑な操作系、動体視力の極限まで挑むような高機動。

暗礁宙域に潜む強力な敵部隊。それでいて障害物へ接触判定あり、

HPはあるもののほぼ機能していない即死攻撃等々……

今の今までそこにいるイオと開発部部長のユズ、

後は数える人しか完全コンプリート者が出ていない鬼畜ゲーです。

そう言うゲームが好きな人からの評価はダントツで高いですが決して万人受けするような内容ではなく……結局ゲーム関連の賞はとれませんでした」

 

話しているうちにその壮絶な難易度を思い出したのかユウカの表情が

わずかにひきつる。

 

「……ねえ、今からでも遅くないから

あのスナイパーロボのエイム下方修正しないかしら。

とてもクリアできるとは思えないんだけど」

「ユウカそれ一番最初のステージじゃねえか。

もう少し頑張ってみろあんなのイントロでしかないぞ」

「主導となって開発したあなたに言われてもね……」

「あれは勘でどうにかするんだ。ユズだってそうアドバイスしたら

あとはとんとん拍子だったぞ?」

「いや、先輩。毎回思うけど意味わかんないからね?」

 

何言ってんだこいつと言いたげな表情を浮かべるイオに、

横から的確な突っ込みを入れるミドリ。

……こっちがイオに何言ってんだこいつと言いたい。

先生はそう思ったところでふとあることに気が付いた。

 

「"……あれ、確か賞を何か取ったんじゃなかったの?

でもさっきから話を聞く限り何も受賞してないように聞こえるけど……"」

「あくまでゲームの(・・・・)賞の話ですから」

 

先生の言葉にユウカはそう答えた。

……ゲームの賞でなければ一体何の賞を取ったのだろうか?

首をかしげる先生。その疑問に答えたのはイオだった。

 

「あれのBGMは俺が全部一から作曲したんだよ。

作曲は初めてだったが、案外いい出来だったみたいでな?」

「……そう、それがなんとなくで応募した[キヴォトスジャズ作曲コンテスト]で

ゲームのサウンドトラックが3位に食い込んだんですよ。

私も聞いたときは耳を疑いましたよ……

ジャズを好き好んで聞いてるのは知ってましたけど」

 

そう言ってユウカが見つめる先には壁にかかった賞状と鈍色に輝く小さな銅メダル。

……確かに、これは予想外だろう。

とはいえ一応実績ではあるのではないだろうか?

先生はそう思ったが、その思考を先回りするようにユウカが言った。

 

「でも、あくまでジャズのコンテスト。

ゲームのコンテストではないしほとんどイオが独力で受賞したようなものなので

流石に認めるわけにもいかず……今の状態に至ってるわけです」

「"なるほど……"」

 

そう言われれば納得である。彼女たちが音楽系の部活だったらまた違ったのかもしれないがこればかりはしょうがないだろう。

 

「そのようなことがあった上で監査に来た私にモモイが

うちの学校で開催されるミレニアムプライズというコンテストで入賞すると宣言して早1ヶ月……あまり進展がないのが実情です」

「"うん、大体事情はわかったよ。要は、みんなはゲーム開発を助けてほしくて私を呼んだんだね?"」

 

ここまでの説明を聞き、ようやく事情を理解した先生。

その確認の問いかけに、モモイは笑顔で頷いた。

 

「そうなんだよ!噂によればシャーレの先生は生徒のためならどんなことでも助けてくれるらしいし……いっそのこと頼っちゃおうと思って!」

「……というわけだ。悪いな、世話をかけるようで」

 

悪意一切なしの純粋な瞳で中々なことを言うモモイに苦笑しつつ、イオはそう言った。それに追従してミドリも口を開く。

 

「私からも改めてお願いします。お姉ちゃんがシナリオを書かないことには私も全く動けないので……」

「ま、うちのシナリオライターはいつもスロースターターだが、今回ばかりは流石にそろそろ本気を出してくれないと困るってやつだ」

「"任せて。何と言っても、私はみんなの先生だからね"」

 

彼女たちの期待のこもった言葉に、先生ははっきりとそう答えるのエッヘンと軽く胸を張った。そんなゲーム開発部と先生の様子を見て、ユウカは軽く腰に手を当てると安心したように笑みをこぼした。

 

「私もあなた達には結構期待してるんだから。先生も巻き込んだ以上、自分たちなりに全力を尽くしなさいよ」

「言われなくても、絶対にミレニアムプライズに入賞するんだから!」

 

ユウカの言葉にモモイが元気よくそう返す。

ユウカはそれを確認すると、先生に一礼して部室を後にした。

さて、そんな彼女の姿を見送り、イオ、ミドリ、先生、モモイの4人は改めて顔をあわせた。

 

「さて、これで話の経緯は全部です、先生。

私達はミレニアムプライズでゲーム……テイルズ・サガ・クロニクル2を作って入賞を目指してるんです」

「俺たちにとってはなんだかんだ思い出深いタイトルだからな。これで確実に入賞を狙うつもりだ。

……まあ、それはさておきだな」

 

イオはミドリの言葉に軽く相槌を打ってから話題を変え、モモイの方を見た。

 

「ユウカにはああ言ったわけだが、お前の口ぶりからみるに廃墟に何かあるんだろ?」

 

イオの言葉から、一斉に視線がモモイへと集中する。

先程まで煮詰まった末に娯楽に逃げていたモモイが先生が来て廃墟に行ける目処が経った途端にあそこまでやる気を出すとは、

ゲームを完成させるための何かがそこにあることはほぼ確定していると言っていい。

モモイと付き合いの長いイオ彼女の性格から読んでそう目処を立てていた。

自分に視線が集中する中、モモイはフッフッフッと焦らすように笑った。

 

「その通り……私が手に入れた情報によると、廃墟に見つけたら神ゲーを作ることができる、伝説のキーアイテムが眠ってるんだ」

「"神ゲーを作ることができるキーアイテム……"」

「……到底信じられないな。騙されたじゃねえのか?」

 

余りにもピンポイントすぎる用途に壮大かつ曖昧な表現の[伝説のキーアイテム]。

先生はそのロマンに満ちた響きに目を輝かせているが、

イオは至って冷静だった。

モモイの性格はよく言えば純粋、悪く言えば単純だ。

しかもかなりの突撃気質な以上、そう安々と信じる訳にはいかないとイオは警戒する。

けれど、イオのその反応は想定内とでも言うかのようにモモイはフフン、と自慢気に腰に手を当てた。

 

「心配ご無用、この情報の仕入先はヴェリタス……それもその部長であるヒマリ先輩からなんだから!」

「……あいつか。なら間違いない、か……」

 

モモイの言葉にイオは純粋に驚いたように目を軽く開くと、そう声を漏らした。先程まで疑念たっぷりだったイオがその名を聞いただけで無条件で納得する相手……一体どんな人物なのだろう。

 

「……あ、先生は会ったことないですよね。ヒマリ先輩はこのミレニアムで数少ない最高学位、[全知]を保有する人でとっても有名な人なんです」

「正直、俺は苦手なんだがな……会うたびにタロットカードだの星占いだので俺に不吉な予言がでたとか言ってお守りを押し付けてくるし。ま、それはそうと信頼できる先輩殿ではあるから情報に関してはまず間違いはないだろう」

 

イオはモモイの情報に関してそう結論付ける。

そんな彼女に、モモイは期待と緊張が入り混じった表情で話しかける。

 

「……と、言うことは?」

「……いいぜ、乗ってやる。幸いにも先生がいることだ、大概のことはなんとかなるだろ」

 

そう言ってイオはニッと笑ってみせた。

 

「やった!イオ先輩のお墨付きも出たことだし、これで心置きなくあれを廃墟に探しに行けるよ!!」

「"ちょ、ちょっと待って、その[あれ]って何??"」

 

喜びを爆発させて部室を跳ね回るモモイに、慌てて先生は話しかけた。確かに、今ゲーム開発部がどのような状態に置かれているのかも、どうしてモモイが廃墟という場所に行きたいのかもわかった。けれど、その探し物が何かというのがイマイチよくわかっていない。

 

「あ、そういえばまだ説明してなかったね」

 

モモイはそうだったそうだったと手を軽く打つと、ニヤリと笑って言った。

 

 

「先生、G.bibleって知ってる?」

 

 

*1
恐らくデスクリムゾンのオマージュ

*2
上からくるぞ、気を付けろ!




どもー、時空未知です。
ということで今回の作品はいかがだったでしょうか?

変な長さになっちゃったせいで前回共々いつもより少し短めですが、楽しんでいただければ幸いです。
さて、次回で廃墟に行ってアリスと会うことになるわけですが、
ここでボツネタを1つ。

アリス……ALISE……はっ、閃いた!
ということでガンダム界の恋する人工知能ことALISEとアリスちゃんを混ぜ混ぜすることを一瞬思いついたんですよ。一基ぐらい無銘の王女の予備機あるやろ(適当)
でも、センチネルニワカかつあくまでサンダーボルトのクロスオーバーなんであえなくボツに……
でも、かつての父親兼恋人の口調がほぼまんま移ったちょっとグレてるアリスちゃん見たくない?

この文を読んで脳裏に存在しない記憶が溢れ出したそこのあなた、目の前に小説を無料で書ける最高のサイトがありますやろ?
う、くううう、サンボルとブルアカのクロス小説書いてたら俺の脳裏に溢れ出してくるんです。
愛機に魂が乗り移ったソンネンさんがボロボロのアビドスのみんなをかばいながらゲロビのチャージほぼ完了したビナーに「一発あれば十分だ」って言ってAPFSDSぶち込むシーン。
騙されやすい性格が災いして治験と称して少しずつ、少しずつ後天性の強化人間にされて専用の薬がないとおかしくなっちゃうセリカちゃん。
空っぽの器が生徒たちの望む先生をなぞっていくうちに温かな光に満たされて、可能性を目指す物語。
生徒たちの可能性を守るために戦う、SRT学園所属の謎の特殊部隊……

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