隣のお宅、ハラオウン家のインターホンを鳴らす
はいと共に出てきたのはテスタロッサだ
「いらっしゃい。どうぞ」
お邪魔しますと伝え、入る
靴を脱ぎ、スリッパをはいてあがる
奥へ進むとリンディさんがいた。あと犬耳の...使い魔か
「いらっしゃい、心人くん。学校はどうだった?」
「うーん、初日だから質問攻めされるのは覚悟してたんですけど、されたらされたらで困ってました」
「そういえば火神くん...あ、あの、心人って呼んでいいかな?」
「好きなように呼んでくれたらいいよ」
「心人も魔導師なんだよね?」
その問いにどう答えたものかと悩んでいるとリンディさんが口を開いた
「彼は少し特別なの。使う魔法も私たちミッド式でもベルカ式でもない異色な魔法なのよ」
モナドの事を言ってるのだろう、アレは確かに異色な力だ
そもそもモナドは正式な所持者にのみ許された剣であり、封印が難しいのだ
これもきっと鬼神界の伝説に関係するのだろうが既に鬼神界は荒廃して人が住むには困難な場所となっている
それが原因で地球に来たわけだが
「それにしても母さんと知り合いだったのは驚きだよ」
「親同士でね、リンディさんとは7年前かな。それくらいに出会って少し世話をしてもらったんだ」
「そうなんだ」
うん、まぁそんなに気にする事ではないとは思うが
それより魔法文化の無い世界でこんなに魔導師がいるとはな
バニングスと月村には魔力が感じられなかったから高町と八神、そしてテスタロッサが魔導師なのだろう
話し込んでいるとすっかり外は薄暗くなっていた
「それじゃあ俺はそろそろお暇するよ。リンディさん、本当にありがとうございました」
「いいえ、困ったらいつでも言ってね?」
はいと答えるとハラオウン家の皆と別れを告げ家に戻る
帰ると特にやることはないが暇なのでモナドの調子を見直す
まずは[斬]
これは連続攻撃が得意とする技術向上のアーツだ
次に[打撃]
こっちは力を増して一撃一撃が強くなる
他にも色々あるがこの地球で使うことはないと思いたい
カップ麺の用意をして食べ風呂、歯磨きを済ませベッドに横になる
「学校生活に慣れるだろうか」
少し、いやかなり不安だが高町達がフォローしてくれるだろうし大丈夫だと思いたい
そのまま睡眠を取った。明日は多分テスタロッサと登校するんだろうな、なんて考えながら
「そういやテスタロッサのやつ、高町と同じで俺の事心人って呼んでたな。高町と同じだが」
意外とフレンドリーなのだろうか。まあ仲良くできるのはいい事だ
明日からの男子の視線が痛くなりそうだがそこは何とか誤魔化すしかないな
「明日の準備も終わったしそろそろ寝るか」
そう言って眠りについた
ヒロイン候補
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