銃より俺は刀を信じてる   作:素麺うまい

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休んだ分頑張って書こうかな


あなたは…師匠です!!

 

 

「さて…今日は何しようかな?」

 

先日俺は強化演習で限界寸前まで戦っていた

ヒナは本当に容赦がない

 

 

その為俺はまた本日もサボり

行き先はどうしようと悩んだけどミレニアムに行くことにした

 

トリニティは先日の件でナギサ含めトリニティ上層部やゲヘナでヒナ達に迷惑を掛けてしまってるからな

 

 

ミレニアムの事も一応調べてるし生徒情報もある程度頭にはいれている

 

さてどんなのがあるんだろ

 

 

「まずはスイーツとか行ってみる?」

 

 

そう思った時

俺は通り掛かったゲーム店に目が入った

 

 

 

 

「これはゲーム?」

 

 

そういえばずっと稽古とかやってたから娯楽みたいな事してこなかったな

 

 

 

「こういうゲームもあるんだな」

 

中に入って見てみると絵が綺麗なゲームからなんと言うんだろ…レトロ?な物まで色々なゲームが置いてあった

 

 

 

「キヴォトスのゲーム…それはそれで気になるかも」

 

 

何か簡単なやつでもいいからしてみようかな?

そう思って俺はソフトを探してみた

 

 

 

「うん?」

 

 

ドラクルストーリー?

こんなゲームがあるんだ

しかもシリーズでもあるんだな

 

 

俺はそのタイトルが気になり手を伸ばしてソフトを見ようとした

 

 

すると

 

 

「ん?」

 

 

「あ……」

 

 

 

同じソフトに触れようとするもうひとつの手を確認した

 

 

俺はその手の先を確認する

そこには

 

 

蒼い瞳、そして低身長、髪は瞳より青く髪の長さは地面すれすれ

そして背中に大きな武器を携えている少女がいた

 

 

 

武器だけ見なかったらどこかの国の王女様じゃないのかと思う程彼女は雰囲気が透き通っていた

 

 

 

「悪い大丈夫か?」

 

 

 

「いえ、アリスこそ申し訳ないです!」

 

 

アリス?

名前がアリスってことか?

 

制服はミレニアムのものだったが…俺が知ってる限りこんな生徒は見たことない

 

 

 

「このゲーム欲しいのか?」

 

 

 

「!!はい!アリス欲しいです!」

 

 

 

「そうか、ならこのゲームお前に譲るよ」

 

俺は少女にゲームを渡した

 

 

 

「え…で、でも貴方もこのゲームが気になっていたのではないのですか?」

 

 

 

「いいの、それに君ゲーム好きなんだろ?」

 

 

 

「はい、そうです」

 

 

 

「ならそれでいいじゃん」

 

 

俺はそう笑顔で言った

 

だがアリスと名乗ったその少女は少し浮かない顔をしていた

すると何か閃いたみたいな顔をした

 

 

 

「なら今からアリス達の部室に来て一緒に遊びましょう!」

 

 

そう少女は俺に笑顔で言った

 

 

「え?いや俺は…」

 

 

 

「そうです!その方がいいはずです!ここで貴方に出会えたのも何かの繋がりです!RPGでは最高のイベントです!」

 

 

どんどん笑顔になっていくその少女を見て俺も嫌な気はなかったが…だがゲヘナの俺がミレニアムに行っていいのか?

 

いや彼女がミレニアムの生徒っていう保障もないからいいのか?

でもさっき部室って……

 

やばいかも…

 

 

「では、行きましょう!」

 

 

と俺の手をがっちり掴む

 

 

しまった…

 

 

 

「その前に貴方の名前をアリスに教えてください」

 

 

 

「え?…えっと、颯だよ、不知火颯」

 

 

 

「颯…アリス覚えました!これからよろしくお願いします!颯!!」

 

 

そう満面の笑みを浮かべそして

 

 

「ではいざ部室に向かって出発します!」

 

 

そう言って手を繋いだまま彼女は走り出した

そしてその力に抗うことが出来ず俺は成す術がなく連れていかれてしまった

いや…それより

 

 

 

「アリス……は…やい……」

 

そのスピードに酔いそうになっていた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その移動の間俺は気を失っていた

 

改めてキヴォトス人の力の強さを思い知った

 

 

 

「アリスちゃんどうしてこんなことしたの!?」

 

 

「そうだよ!それにこの人……」

 

 

 

「颯は優しい人です!それにアリスにゲームを譲ってくれました!そんな人に悪い人はいません!!」

 

 

何か…話し声が聞こえる……

 

一体誰が……

 

 

 

 

 

俺はゆっくりと目を覚ましていく

 

 

するとそこには…

 

猫耳と尻尾が生えた二人の少女とアリスがいた

 

 

 

「あ!颯目が覚めたんですね」

 

 

 

「アリス…ここは?」

 

 

 

「はい!部室です!アリスが所属しているゲーム開発部の部室です」

 

 

 

「………」

 

 

やっぱり連れてこられていたのか……

そして目線を変えると

 

 

 

「ミドリ…こわいよ……」

 

 

「お姉ちゃん……あんまりビクビクしないで…」

 

 

 

俺を見て部室の隅に逃げる二人の少女

双子…そういえば確かミレニアムには双子の少女がいたはずだ…確か

 

 

 

「才羽…モモイ、そして才羽ミドリか?」

 

 

 

『!!?』

 

 

その言葉に更にビクビク震えるミドリとモモイ

 

 

 

「ど…どうして私達の事を…?」

 

 

 

「お姉ちゃん……怖いよ……」

 

 

「ミドリ!さっきビクビクしないでって言ってたのに!…」

 

 

やばい…完全に警戒されてしまった

 

 

するとアリスは

 

 

 

「もう!!モモイもミドリも何をいつまでも震えてるんですか!?」

 

 

と二人を説得しようとするが

 

 

 

「だって……ゲヘナ学園の風紀委員会の人だよ?」

 

 

 

「それにゲヘナの最恐って噂も…」

 

 

 

 

ミレニアムにも広がってるんだなその噂

 

 

 

「そんなことないです!颯は先生と同じくらい弱いです!」

 

 

「ちょっと!アリスちゃん!なに言って?」

 

 

 

「何故ならアリスの方が何倍も力は強いです!颯は先生と同じく爪楊枝レベルです!」

 

 

「アリスちゃんいいから!それぐらいでやめて!!」

 

 

 

アリスの言葉を懸命に止めようとする二人

アリスも俺の事を無害な存在だと証明しようとしてるんだな

 

 

そこまで、言われたら俺も乗らないとな

 

 

 

「アリス」

 

 

 

「?」

 

 

 

『ひぃぃ……』

 

 

と二人は目を瞑るが

 

俺はアリスの頭に手を乗せて撫でた

 

 

 

「ありがとな」

 

 

 

「えへへ♪アリスは嬉しさが10ポイント上がりました♪」

 

 

かわいいなアリスは

 

さて…

 

 

「悪いないきなりの事で驚いただろ?二人とも」

 

 

 

「あ…いえ……」

 

 

 

「改めて自己紹介させてくれ、俺はゲヘナ学園3年、風紀委員会所属…風紀執行部長の不知火颯だ」

 

 

 

 

その挨拶に少しだけ警戒を解いてくれた双子

 

 

 

「ゲヘナの最恐とかは正直俺は思っていない、それに俺は誰だろうと戦うとかそんなのは考えていない…むしろ戦いはあんまり好きじゃないからな」

 

 

 

 

「……あ、そういえばお姉ちゃんヘイローがない」

 

 

 

 

「本当だ…半信半疑だったけど本当にヘイローがない」

 

 

 

「あぁ、俺は先生同様にキヴォトスの外から来たのは本当だ、だから先生と同じくらいに力は弱いし…銃弾一発も命取りだ」

 

 

 

 

「………」「……」

 

 

 

「だから俺は進んで戦いとかはしたくないんだ、それでもまだ俺が恐いか?」

 

 

俺がそう言う前にアリスは俺の元に来て言った

 

 

「アリスは颯の事を信じてます!さっきのゲームショップからずっとです!♪」

 

 

その言葉に俺はまたアリスの頭を撫でた

 

「えへへ♪」

 

 

それに釣られて二人も警戒を解いて俺の傍にきた

 

 

 

「その…うちのアリスちゃんがご迷惑をお掛けしました」

 

 

そう言って俺に謝罪する双子の妹、ミドリ

 

 

 

「いいよ、アリスの善意だって事は分かったから気にしてない」

 

 

それよりも……

 

 

「それより颯!!アリス達とゲームをしますよ!」

 

 

 

「アリスちゃん!ちょっとまって!」

 

 

 

「どうしたのですか?モモイ」

 

 

 

どうやらモモイも考えていることは同じだろうな

 

 

 

「どうしたじゃなくて…ここに颯先輩がいることユウカは知ってるの?」

 

 

 

「え?そういえば知らないですね」

 

 

 

「まずいよそれは……」

 

 

 

ユウカって確か……

 

 

 

 

 

バコン!

突如ゲーム開発部のドアが開かれた

 

 

そしてそこに居たのは

 

 

 

「ちょっと!さっきゲヘナの生徒をアリスちゃんが連れてきたのを映像で見たけどアリスちゃんはどこに……」

 

 

 

ミレニアムサイエンススクールのセミナー

2年、会計の早瀬ユウカだった

 

 

 

 

「な…なんで不知火颯がここにいるのよ!!?」

 

 

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