紆余曲折ありましたがついに突入します
「颯…これどうかしら?//」
ヒナの持ってる服はちょっとモノクロが入ってフリフリが付いたスカートだった
「うん?ヒナはこの色が好きなの?」
「え…?そ、その…そういう訳じゃないけど…」
「まぁ色は置いといて似合ってるよ」
「…ふーんそうなんだ…//」
まぁなんで俺とヒナが今こんなことをしてるかというと
この前のパンデモニウムソサエティ視察の際に俺がヒナに対してトンデモ発言をしたとのことでアコからとても怒られた
更に服の胸元を揺らされてまた意識を失った…解せぬ
その埋め合わせという訳じゃないが…以前にヒナとお出掛けしようと俺がヒナに言っていた件もあった為俺からヒナに声を掛けた所分かったと了承をしてくれた
そしてアコがこの誘った件でまた怒ったがその前の件での事情を説明すると、すごく不満そうな顔をしていたが渋々了承をした
「ヒナ可愛いから何着ても似合うからな~」
「//!!?…な…!なに言ってるのよ!//」
「え?事実を言っただけなんだけど?」
「……もう…///」
どうしてヒナはこんなに顔を赤くしてんだろう?
正直俺の元高校の同級生達が見たらヒナだけじゃなく皆絶対クラスの高嶺の花的な存在だろうしな
どの学園も皆可愛いし、綺麗だしな…
俺でもまだここに来て少し戸惑ってるぐらいだしな…
まぁでも銃の使用の日常化、そして弾丸の一発すら致命傷とかいう危険との隣り合わせでそんなこと考える暇もないけどな
後…さっきから俺達を監視する奴らもいるしな
(本当に…颯は…そんな恥ずかしいこと普通に言うんだから…///)
「颯さん……またそんな恥ずかしい事を平然と///!!」
(アコ行政官…通信機を握り過ぎるのをやめてください、壊れてしまいます…)
「す、すいません、つい取り乱してしまいました」
「アコちゃん、そろそろパトロールに行かないと…」
「ダメです!!颯さんがしっかりヒナ委員長をエスコート出来るかを見届けなくてはいけません!」
「いや…アコちゃん、今日は颯先輩がパトロールに居ないって問題児達に知られてるからしっかり見ておかないと問題起こされるぞ?」
「!!…そ、それは……仕方ありません……」
(アコ行政官…さっきからギリギリと音が聴こえてくるんですが…)
「まあ颯さんの事ですから!ヒナ委員長に失礼な事はしないと思いますからパトロールに戻りますよ!イオリ!!」
「いやアコちゃんが監視するって言うから来たんだけど…はぁ」
「ねぇ颯」
「どうした?ヒナ」
服の買い物を終えた俺とヒナはショッピングモールを歩いていた
すると
「そ……その……実はお願いがあるの///」
「なんだ?」
ヒナからお願い
とりあえず聞くか
「…わ、私の………///」
?
ヒナがすごく顔を赤くしている
どうしたんだろ?
「み……みみ…///」
み?
「颯は!水着はどうするの?!//」
「俺?」
あ~合宿の事か…
エデン条約後に変更になってしまった夏季強化合宿
まぁ水着はこの前買いに来ていた時にある水着とパーカーあるしそれでいいか
「この前買った水着で行こうと思ってるよ、せっかく買ったしな」
「そ…そうなの……///」
てか珍しいな
俺の水着はヒナは見てる筈だからそんなこと聞く必要もないと思ってたんだけど
何か言おうとしてるけど…言えない?
顔を赤くしてるから恥ずかしいとか何かなのか?
分からないな
「ヒナ」
「な…何?」
「ヒナの行きたいところあるか?」
そういうとヒナは少し残念そうな顔をしたがその後遊び回ってヒナが笑顔になったから俺としても嬉しかったしよしとしよう
(……水着選んで欲しいって言えなかった…///)
………
……………!
ここは……私は何をして…
……ア
誰かが…私の名前を呼んで…
でも声も言葉も聞き取れない…
聞こえるのは………
刀の弾く……音?
そしてそこには一人の男が立っていた
ヘイローを持たない男…?
一体君は…誰なんだ?
「……もうすぐだよ、セイアちゃん」
「私達の平和はすぐそこまできてるよ…」
病室の出口で私はそう彼女に呟いて病室を後にする
「誰にも邪魔をさせない」