銃より俺は刀を信じてる   作:素麺うまい

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出会いは突然、戦闘も突然

 

 

現在俺と風紀委員会はアビトス砂漠に来ていた

砂漠の温度自体は高いが身体に問題はない

 

 

 

「ヒナ、今回の内容は?」

 

 

 

「シャーレの先生の援護よ、同時にカイザーコーポレーションへの攻撃よ」

 

 

 

「シャーレ先生ね、ちなみに俺面識無いんだけど大丈夫?」

 

 

 

「話せば分かる人達だから大丈夫よ」

 

 

 

 

「そうか」

 

 

すると通信がピッと入る

 

 

 

(颯さん!くれぐれもヒナ委員長に迷惑を掛けないようにしてくださいね)

 

 

 

「分かった、てかもう5回以上聞いてるから」

 

 

 

(一番心配だから言ってるんですよ!)

 

 

 

「何回言わんでもいい、お前は俺のオカンか?」

 

 

 

(な!?//誰がオカンですって?!颯さんと同い年なのに私が老けてるって言いたいんですか!!?)

 

 

 

あ~もうまた始まったよ…

アコとは何故か揉め事が多いからな

 

俺にそんな気はないのに1言うと10で返してくるから話が終わらないんだよ

 

 

 

「アコ、そこまでよ颯もアコをこれ以上挑発しないで」

 

 

 

(すいません委員長)

 

 

「はいよ」

 

心の中で溜め息をつきたい…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「着いたわアコ、状況を」

 

 

 

(はい!現在アビトス対策委員会四人とシャーレの先生がカイザーコーポレーションの兵士達と交戦中です、その数は300を越えています)

 

 

 

「ありがとうアコ」

 

 

そう言ってヒナは風紀委員会全員に伝える

 

 

「これより風紀委員会はアビトス対策委員会を援護するわ、シャーレ先生と彼女達をカイザーコーポレーションの本部に行かせるまではカイザーの兵に手出しさせないで」

 

 

 

『了解!!』

 

 

 

兵士に向かって風紀委員メンバーを初めヒナやイオリ、チナツが繰り出していった

 

 

 

「さて…行くか!」

 

 

俺も刀袋から刀を取り出し抜刀してカイザーの兵に向かっていった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「く!…次から次へと」

 

 

 

「ん、ここを越えればカイザーコーポレーションの本部に行ける」

 

 

 

 

「はい!♪もう少しですね」

 

 

 

(頑張りましょう皆さん!)

 

 

 

「うん!、……!?セリカ前!!」

 

 

「え?…」

 

 

 

「アビトス対策委員会が!我がカイザーコーポレーションを舐めるな!」

  

 

 

バババババン!!

 

 

 

 

 

「しまっ…」

 

 

……!

 

キキキキキン!!

 

 

 

「な!…なんだと…?」

 

 

 

「…!?誰?」

 

 

 

「カイザーコーポレーションの兵士か…なるほど確かに訓練はされてるみたいだな」

 

 

 

 

「き、貴様!な…何故ヘイローが?いや…そもそも何故銃を持たない奴がここにいるんだ!?」

 

 

 

 

「それを話す義理はないな…」

 

 

シュッ…

 

 

 

 

 

「な!…いつの間に間合いに…」

 

 

「…!」

 

 

「グハ!」

 

 

「バカな、このスピードは…ぎゃあ!」

 

 

ドサッ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「アビトス対策委員会にシャーレの先生…だったな」

 

 

 

 

「貴方は誰なの?」

 

 

 

「俺はゲヘナ学園風紀委員会所属の不知火颯、そこの先生と同じく…キヴォトスの外から来た人間だ」

 

 

『!!?』

 

 

「私と同じ?」

 

 

 

「まぁ今は名前だけでいい…近い内にアビトス対策委員会、そしてあんたとも話が出来たらそれでいいシャーレの先生」

 

 

 

 

「……うん分かった」

 

 

 

「ふっ…ほら早く仲間の所に行ってきな」

 

 

 

「え…あ~ありがとう」

 

 

「ありがとうえっと…」

 

 

 

「俺の事は颯でいい、皆の事は…また自己紹介してくれたらそれでいい」

 

 

 

「分かった、颯先輩」

 

 

「ありがとうございます颯先輩」

 

 

「えっと…颯先輩…ありがと」

 

 

 

「どういたしまして」

 

 

 

 

 

 

 

「ありがとう颯」

 

 

 

「後は任せたよ、先生」

 

 

 

「うん任せて」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

うん?あれは…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ねぇアルちゃん、風紀委員会も来たけど大丈夫?」

 

 

 

「なに言ってるのよ!私達は受けた仕事は果たさないといけないの、だから最後までやりきるわよ!」

 

 

 

「まぁ社長ならそうするよね」

 

 

 

「わ、私はアル様と共に最後までやりきります!」

 

 

 

「でも…足止めって言ってもこの人数は多いよ?」

 

 

 

「だとしても私達はやりきるだけよ!」

 

 

 

 

「便利屋めよくも裏切ったな!!」

 

 

 

「撃て撃ちまくれ!」

 

 

 

(どうしよう…!圧倒的に人数不足なのにこのカイザーコーポレーションの兵の数、勝てないのに私の悪い癖が出ちゃったわ!!)

 

 

 

 

「グハ!」

 

 

「なんだ?!一体何が!グッ……」

 

 

 

 

 

 

「あ…あれ…一体何が…?」

 

 

 

 

「…まさか……」

 

 

 

「カヨコちゃん、そのまさかだね~♪こんなにも早くに彼と出会うなんてね」

 

 

 

「え…誰?…彼って今立ってるあの人の事?」

 

 

 

「…社長まさか知らないの?」

 

 

 

「みたいだねカヨコちゃん♪」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お前達が便利屋68みたいだな」

 

 

まさかここで会うとはな

頼まれた依頼なら何がなんでも遂行する

 

 

リーダーのゲヘナ学園二年、陸八魔アル 同じ二年の浅黄ムツキ 三年の鬼方カヨコ 一年の伊草ハルカ

便利屋68はこの4人で行動を共にしている

 

 

 

資料を見たが学園の授業には参加していないみたいだ

ヒナやアコも一応彼女達の事は警戒しているみたいだしな

 

 

 

 

 

「えぇ!そうよ私は便利屋68の社長、陸八魔アルよ」

 

 

 

「挨拶してくれたなら俺もしないとな…俺はお前達と同じゲヘナ学園三年、風紀委員会所属の不知火颯だ、以後よろしくな」

 

 

 

「ふふ、それで貴方は私達を捕まえに来たの?」

 

 

 

「ちょっと!社長なに言ってるの!?」

 

 

 

「私達の邪魔をするなら…許しません!」

 

 

「あ!ハルカちゃん!!」

 

 

「だめ!ハルカ!その人も先生と同じキヴォトスの外から来た人だから!攻撃なんてしたら」

 

 

 

「死んでください!死んでください!死んでください!!!」

 

 

 

便利屋とは…結構血気盛んな連中の集まりなのか?

 

伊草ハルカから撃たれてくるショットガンの弾を切る

炸裂タイプなら避けられないやつだけを切ればいい

 

 

ショットガンの弾丸も分かってきた

 

 

俺はそのまま伊草ハルカの首前に刀を向ける

 

 

 

「な…?」

 

 

 

「鬼方心配するな、俺はそれぐらいでやられる程やわじゃない…それと伊草ハルカ、俺の話を聞いてからにしてくれないか?」

 

 

 

ギロ!

 

 

 

「!!?……」

 

 

 

 

『!!!?…』

 

 

俺の威圧に四人は驚いていたようだ

 

 

反撃がないと知った俺は伊草ハルカから刀を遠ざけ後方に後退した

 

 

 

「悪いな、つい交戦中のあまり睨んでしまった」

 

 

 

 

「あ……あ………」

 

 

 

「あらあらアルちゃん今ので完全に怯えちゃってるね」

 

 

 

 

「うちのハルカが失礼なことしてしまった事は謝罪させてほしい、ごめんなさい」

 

 

カヨコが俺に謝罪をしてきた

 

 

別にそれはいいんだけどな

 

 

 

「大丈夫だ、それに俺もお前達と争うために来た訳じゃないからな、気軽に声を掛けてしまった俺にも責任がある」

 

 

 

「う~ん♪随分と私達の事知ってるんだね?」

 

 

 

「まぁな、これでも風紀委員だしな、それと」

 

 

俺は伊草ハルカの方を向いた

 

 

 

「さっきはやり過ぎた、悪いな」

 

 

 

「え…その…だ…大丈夫です…わ、私も取り乱してごめんなさい…ついアル様の事をバカにされたと思って頭に血が登ってしまって」

 

 

 

「そうか、それだけお前が大切に思ってるってことはとても尊敬してるんだな」

 

 

 

 

「は…はい!」

 

 

 

 

 

俺は再度アルの方を向いた

 

 

「陸八魔アル」

 

 

 

 

「あ……あ…え?はい!!」

 

 

急にビシッとする

どうしたんだ?

 

 

まぁいいか

 

 

 

「他の皆も俺の事は颯でいい、また会おうな」

 

 

 

それだけ言って俺はその場を後にした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アビトスの対策委員会は無事小鳥遊ホシノの奪還に成功したとの事なので任務は終了となった

 

 

だが途中から一人行動ばかりをしていた事でまたアコに怒られていた

 

 

帰ってる間もそれを聞かされる事となり疲れは倍となった

 

 

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