「キヴォトス」それは"彼にとっての"実験場。 作:永外 観時
D.U.地区のどこかの建物の地下
「銃弾は、かなりの量が集まった、さあ、実験開始です。」
「と行きたい所ですが観客が来ましたね、どうもこんにちは、皆様。」
「今回はいつもと違う場所にいます、何故だか分かりますか?」
「…"神秘"、キヴォトス人に宿る那珂不思議な力の源、私はそう考えています。」
「キヴォトス人の耐久力や筋力が極めて強いのも神秘が関係していると私は考えています。」
「そして彼女らは、無意識下にあらゆる攻撃などに神秘を込めて攻撃しています。」
「つまり、銃弾に残ったほんの僅かな残留神秘を抽出し、再びヘイローとして顕現する事が出来れば私は莫大な力を手に入れる事が出来ると考えました。」
「ですが銃弾一発当たりの残留神秘は極めて少ないのです、つまりヘイローを顕現させれるほど大量の神秘を回収するにはとても時間がかかります。」
「ですが私は、この世界に来て1ヶ月目の頃からキヴォトス中の銃弾を集めました、これ程の銃弾があれば完全にとは行かなくとも半分は出来るはずです。」
「ここまで話せば分かったでしょう、さあ、早く実験を始めましょう。」
「実験開始、まずは回収した銃弾6.7トンを容器に入れます。」ザガァーーー
「銃弾を入れた容器を神秘を溶け出させる薬液で満タンにします。」
「薬液がキラキラしてきたら薬液を別の容器に移し替えます。」
「そうしたら薬液を火に掛けて蒸発させて行きます。」
「神秘と神秘は、引かれ合う性質があるらしいので、段々と固形化して来ます、そしたら何度も蒸留して純度を高めて行きます。」
「純度を高めていくと自然とヘイローの形へと変化していきます。」
「実験終了、結果ヘイローの顕現に成功、しかし形が不定形でベンタブラックほど暗い。」
「原因は様々な人間の神秘が上手く混ざり合わず混沌とした状態にあるからと考察。」
「このヘイローを完全に顕現させると生徒に精神的なダメージが入る可能性がある事もわかった。」
「神秘の強さレベルはLv.66と推定(100がホシノで5がモブども)、完全解放した場合Lv.89に到達すると推定、後から神秘の追加も可能なので積極的に強化していく予定。」
「………………………暗く暗くより暗く、その光は闇を放つ、月光値はマイナスを示している、……………………とてもとても興味深い。」
「何かしらの実験をする時はここで実験をしよう、まだまだ神秘の可能性は無限大だ、量産が可能になったら何に使おうか、やはり身体強化か?もしくは神秘ジェネレーターなども良いな………次の課題は神秘の量産だな。」