「キヴォトス」それは"彼にとっての"実験場。 作:永外 観時
カチャカチャ
大量の作業ロボットが超巨大な大砲のようなものを作っているのを1人の男が見ている。
彼の名は、
「おや、諸君こんにちは、今作っているコレが気になるだろう?ヤツを的にして教えてあげたいが囮なしじゃ当たらない、我慢していてくれ、きっと分かる時はそう遠くは無いだろう。」
「前回から私はアビドスの娘たち気付かれないように近づいてに追跡装置を付けた、と言ってもそれぞれに聴覚と視覚を複製しておいて私に紐づけた物を彼女達に着いて行く様にしただけだがね、そのお陰で今でも常に監視ができる、何?「睡眠時間はどうしたのか?」だって?「女性の入浴を覗き見るなんて!この変態が!」だと?睡眠は自分の体を定期的に殺してリセットする事で解決した、覗きの件は……………ふむ、一応言っておくが私は17歳だ、つまり性欲の絶頂期に近いのだ、女性とあんなことやこんなことをしたくなるのは当然だ、私にそんな相手は居なかったがね、ハハハ、はぁ辛いな、この物語を読んでいる君たちの中にもそんな人がいるだろう、きっと気持ちは分かってくれるハズだ、おっと勘違いしないでくれ、決してそう決めつけている訳じゃない、憶測の話だ、君たちは不特定多数だからね、こちらから人数を特定するのは不可能ではないが面倒臭いし、数えているうちに増えてくからね、実質不可能だ。」
「そろそろ契約の再交渉に行こうかな、俺は現ナマしか持ってないからな、現ナマで3000万なんて契約書に書いてないな、作り直せば良いか、それじゃ、パパッと準備してアビドスへGo!」
ピンポーン
「ん?お客さんかな?ホシノちゃーん、行こー」
「バカですか?敵の可能性もあるでしょう?慎重に行きますよ。」
「ホシノちゃんは警戒しすぎだよ、アレかも知れないじゃん、えっと〜この前来たアビドスを支援したいって人。」
「あんなの信じてるんですか?どうせ嫌がらせかペテン師ですよ、あんなヤツ。」(うぐ、その言葉聞こえてるんだよ、ホシノが人間不信で仕方ないとしても傷つくなぁ。)
「も〜とりあえず行ってみたら分かるじゃん。」
「はあ、分かりましたよ、でも気をつけて下さいよね。」
「は〜い。」
「あ、来た、すみませ〜…?」
「やっぱりあの人じゃん!」
「本当に来たんですね、気色悪い。」
(メンタルキッツゥ!)「すみません、支援についてなのですが、どうですか?しっかりと考えて頂きましたか?」
「はい、支援は受けることにしました、契約書をください。」
「わかりました、こちらに。」ピラ
(いや〜まさか2回目で上手く行くとは、あとはユメ先輩の死の回避だな、つまりビナーとの直接対決か、デカグラマトンの実力がどれほどか分かるな、楽しみだ、それに今回の為にアレを準備してたんだ、ワクワクするよ、それじゃあ諸君、さようなら。)