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『お月見山博士拉致監禁事件』
みんなも記憶に新しいと思うこの事件。
最近頻繁に耳にする“ロケット団”なる者たちが、お月見山で発掘調査をしていた考古学者をお月見山奥へと拉致監禁して強制的に化石を掘らしたらしいこの事件。
べつに“お月見山博士”と呼ばれる者が拉致された訳では無いらしく、少し詳細を調べた者は紛らわしさに苦笑したであろうこの事件だが……
今回私はこの事件について語りたくて話題に出した訳では無い。
私はこの事件を聞き流し気味で始め聞いていた為、「お月見山で……」と聞いた瞬間に頭に過ぎったのは、「またニドリーノの傷害事件でも……?」という事だった。
これはお月見山に詳しい物か地元の者、あるいはカントーの傷害事件に詳しい者じゃないとピンと来ないかもしれないが、お月見山では、稀に走り回り壁を崩し回るニドリーノが目撃され、一昔前にそれで落盤が発生して生き埋めに成った者たちが居り、これがお月見山周辺の主な道近辺のニドラン達を撃退するように成った原因の一つなのだが……
私はこれが頭を過ぎり、
次にこの事件にニビのジムトレーナー達が事に当たったという話しを聞き、それで「ジムリーダータケシ氏がサイホーンを使わないのは、ジムリーダーサカキ氏に遠慮しているからだ」というタイプ分類に詳しく無い事が丸分かりな俗説を、最近行ったファミリーレストランで盛んに話している者が近くいたのが頭を過ぎり、
次に、「そういえば、ニドリーノとサイホーンって似てるよなぁ……ニドキングとサイドンも似てるな……」という事が頭を過ぎった。
今回私が話したいのはこれだ。
【ニドラン、サイホーン近縁種説】
早速検索してみると、そこそこ、少なくは無いが少し少ないかな?程度には有った。
まとめる。
大きく分けて二種類有った。
『ニドラン、サイホーンの進化種説』
『サイドン、ニドキングの進化種説』
この二つで、どちらかといえば前者が優勢で有った。
これは、どうも後者がニドキングが“じめんタイプ”を得ている事を始めは上手く説明出来ていなかったからのように思える。
今は「ニドキングがサイドンとニドランの共通祖先である」というのが主流のようで、「では何故サイホーンがサイドンになるのか?」をどうにかしようとかなりマクロな視点へと移っていた。
そして進化の流れの考え方は、前者は、「サイホーン、サイドン→ニドラン、ニドリーノ・ナ」。
後者が「古ニドキング→ニドキング、サイドン→サイホーン、古ニドリーノで、古ニドリーノが古ニドランへと至り、そこから大きく雌雄差が出る」で、
前者はそもそもとして、“サイホーンからサイドン”と成る形が始めに有り、風や勾配の強い山岳地帯から平野に移る過程で、ずんぐりとした大きい体がその待ち狩りスタイルと合致せず、徐々に小型化。
その過程で外敵が増加し、すばしっこく成る為に重い体を捨てる事で“いわタイプ”を喪失。
サイホーンが時折する鉱物食からかの毒耐性から毒物食のニッチに嵌り、そこから完全に毒物食に転向したのがニドランであり、そこからより特徴的に蜂や蟻のような分担化。
こう再認識すると、ニドランは面白い個体群だな。
蜂や蟻と逆に、数が多いのが産卵個体であり、介護、警備、戦闘員と分化するのを“しんか”で強制化。
この分業数の逆転は、ポケモン特有の好戦性からの戦死やその傷での死亡率の高さから来るのだろう。
また面白い説で、強力なニドキングやニドクインへの方法が特殊なしんか方法なのは、自身の毒による比較的だが、狙われにくさと、ポケモンにして厭戦的な性質。この事から「最も非携帯化獣に近い携帯化獣ではないか」と言う説も有った。
ニドラン。とても面白い種族だ。
今まで余り興味が無かったが、なんだか好きになってしまいそうだ。
今回は、そんな話し