【よき闘争であったぞ】
『クエストクリアー!』
「よっしゃーーーー! S取れたぞー」
クリアタイム11:47。
遂にテトラはエクス独極をSクリアしたのだ。
現実のPCの前でガッツポーズをしながら、自分を大いに褒める。
「テトちゃんおめでとー」
「おめでとうございます。よく頑張りましたねー」
「これでお前は更なる先を見る事ができるのさ」
「おめでとうございます」
早速Sクリア出来た事を報告したことで、皆から祝福される。
その祝福がとても心地よく感じる。自分が求めていた結果を遂に手に入れたという達成感と苦労が報われたからこそ。
「ありがとうございます! 皆さんが色々教えてくれたおかげです。これでマウスに集中できますよ」
「火力的には充分行けると思うよ。4s出来てるし、ユニットにリングも付けてるしね。
ただ、ウェポンバッジは大丈夫? あれ50個いるからある程度緊急行ってないと足りなくなるかもしれないよ」
テトラやゼクトなら緊急は行きまくっているので、バッジなど腐るほど持っている。しかし、テトラは気ままに緊急参加なのでバッジの数が気になるところ。
「大丈夫です。1000個はありますから、一回一回を大事にすれば無駄に使うことはありません」
反省もせずに突撃するのは、プレイヤースキルがある人間でもない限り達成は難しい。
そこはエクスでテトラは学んでいるので、問題は無い。
「まあ、マウスはある程度パターン見切れれば火力勝負ですよ。それとデウスの時に移動時間が少なければ、おのずとタイムは縮まってきますよ」
ゼクトだとジェットブーツなので、回避も移動もやりやすい。
「こっちはカタコン使えば、一方的に殴れるから攻撃集中出来る時が勝負だったな。移動だとアサギリレンダンやれば高速移動できる」
ブレイバーの刀だとカウンターを使いこなすこと。カタコン時は無敵状態の為に楽な面もある。
様々な形でクリアできる要素はあるので、結局はプレイヤーが頑張ればクリアできるという証明でもあった。
「なるほど、改めてクリア方法考えてみます」
「ゆっくりでいいべさー。ゲームなんだからムキになりすぎると疲れるべ」
「ええ、そこは気を付けています。エクスクリアまでに結構色々考えてて、結構な頻度で凹む時間もありましたから」
「わかる、わかるぞテトラ。ソロだから自分の力量をはっきり理解させられるもんな」
同じ苦労をした仲間が増えたので、イチカはより親身になっている。
「んじゃ、テトちゃんのクリア記念にトリガーやろうぜい。超界トリガー溜まってきてるから奢るぜ」
『ごちになりま~す』
チームメンバーの質が良く、ある程度仲のいいチームに入れると、ゲームをより一層楽しめるのがネトゲ。
これからも、ぷそ煮コミメンバーはPSO2を楽しみ続けるのであった。