僕は彼女の食用肉   作:李さん

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第1話英雄にはなりません

輪廻転生

 

一度死んで生まれ変わること。

 

そんなのは眉唾だ。人は死ねばただ無に還る。

骸は残るが、やがて土に還り親しい人の記憶になる。

神さまなんていない。魂なんてモノは、まやかしだ。人が故人を偲ぶのは自分自身のためで、死後の世界には何もない。死後の世界何てモノはない。

ただ無があるだけ。次の人生何てない。

空想おつ、マンガでも読んでろ!

 

と、突然の中二発言かまして自分語りを始めたが、自分自身がまさか輪廻転生をするとは思ってもみなかっため許して欲しい。

そう、転生してしまった。

三文小説の出だしで何番煎じだと、今日日 新作マンガや虹でも飽きてきているジャンルで、いい加減新しいジャンル開拓しろと、自分でも言いたくなるがしてしまった。

 

 

ちなみに神さまには会っていない。

おそらくチートはないと思うが、前世の記憶がある。

前世では普通に中年サラリーマンをやっていたが、死んだ記憶はない。

最後の記憶は、飲み会で焼き肉食ってた次の瞬間に今の状況だった。

 

まだ目は開いていない。おそらくママンのお乳を飲んでいる。

……………以上。

 

いや、だって他に状況の確認手段が無いんだもん。

 

 

★閑話休題★

 

 

4歳になった。

 

え?飛ばしすぎ?

 

乳児の日常をどう実況しろと?

 

まあ乳のんでウコして寝ました。おっきくなったお。

 

以上。

 

最近ではちゃんとご飯を食べられるようになり、すくすく育ってます。

と言うことで、僕こと肉丸襦袢(にくまるじゅばん)4歳。他の子よりも丸々とした ぽっちゃり (ここ重要!決してデブな訳ではない!)な男の子でございます。

 

今は地元の保育園にてママンを待っているところ。

周りには同じくらいの年齢のお子様か喧々囂々と忙しない。

保育士の皆様、お疲れ様です。

 

 

自分はその様子を部屋の角にて観察をしていた。

 

普通の子も居れば、翼が生えている子、鱗がある子、角が生えてる子、腕が伸び縮みする子、などなど。

 

……………うーんカオス。

 

ここ、日本だよね? 異世界じゃないよね?

 

何も言わずに気配を消して周りの大人の話を聞いてると、所々で個性と言う単語がちらほらと。

 

マジか

 

マンガの世界に転生とか、マジか。

そうかー、ヒロアカの世界かー

 

そっか、うん、とりあえず、命は大事にで行こうかな?

 

信楽焼某(しがらきとむら)?(わざとです)

アフォ?(AFO)(何度でも言うが、わざとです)

 

しらんなぁ~?

 

こうして僕は将来の選択しにヒーローを除外をするのであった。

 

 

 

★★★★★★★★

 

 

「おなかすいたなー」

 

おなかがくぅくぅ

 

ごはん は おいしくない

 

おにくは たべたら げーげー

 

おかし は きもちわるい

 

おみずは あじがしない

 

おさかな は くさい

 

ごはん は みんな おいしい おいしい っていう

 

だけど えっちゃん ごはん おいしくない

 

はじめてたべた ごはん は おいしかった のに

 

いまは おいしくない ごはん じゃない

 

なにを たべても げーげー つらい

 

ママは ごはん たべて と えんえん ないてる

 

パパは えっちゃん たべないと しんじゃう っていう

 

「おなかすいたなー」

 

えっちゃん しんじゃうのかな?

 

ママとパパに あえないのは いやだな

 

「ひーろー たすけて」

 

 

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