「彼等に殺される前の時間に僕が行き彼等をそこに行かせない形を取るのでそういう形ならゲネシスの巻き戻し効果を利用して特務支援課とマリアベルさん達を助ける事が出来ると思いますから」
「そうだとしても今は彼女達が居ないんだよ」
「確かにいませんけどそして・・・」
「皆大丈夫」
「ええ」
「何とか生きてるよ」
「こちらも大丈夫です」
「まさか直哉っちが私達に言った言葉の意味がこういう事なの?」
「ええ、皆さん。正直言って賭けでしたけどあのまま爆発する前に逃げるのは無理でしたからね」
「「それは確かに」」
直哉の言葉にグレースとフォンテーヌが、納得する。
「それに今回の件が蘇った京極圭吾の仕業かも知れませんが、少し気になったのでこういう手段で行こうと思いました」
「京極の言葉を聞いて」
「確かにそうかもしれない。人間の共通している敵がいなければ、地球を人間の手によって星を破壊するかもしれない世界を私達は知ってる」
「ならば、君達もわかるだろう?」
「ですが、京極圭吾貴方の目的は、私達特殊遊撃部隊が必ず止めて見せます」
「そうか、それは残念だ。君達には死んでもらおう」
そう言って、京極圭吾が消えると同時に旧黒鬼会本拠地は爆発したのだった。
「「「「きゃあああ」」」」
その爆発によりキュアグレース達はどこかに吹き飛ばされたのだった。
「「「「成程」」」」
「京極の背後にいる者が、私達や特殊遊撃部隊の皆に何らかの因縁がある相手だとすれば、ここで僕達が死ねば何らかの形で動き出すかも知れませんし」
「でもいつまでここにいるの?」
「もう少し待ってください。夜になるまで」
「そしてかつてのような事が起きるかも知れませんが」
「成程蒼の大樹内部で特務支援課とマリアベルの死体が他の誰かに見つかったとしても状況から第三者による殺害とは思わないね」
「そうですそれにキーアちゃんの力で蒼の大樹を維持していたのなら・・・」
「貴方達何者ですか」
「キーアをどうする気だ?」
ロイドとティオが乱入して来た男達に聞く。
「我等の神に触れる事は許さん。そしてそこの女には死んで貰う」
「ベルは殺させないわ」
エリィがそう言う。
「ふん貴様らが俺達にかなうと思うなほらよ時間停止だ」
1人の男がそう言うとロイド達特務支援課とマリアベルの時が止まりその直後その場にいるキーア以外は殺されてしまった。
「こういう形で誘拐されたと言う事はいずれ蒼の大樹は存在を維持できずに消えると思うので」
「ふむそうなると特務支援課とマリアベルの死体は見つからずに闇に葬られるか」
「そう言う事です」
「なっあんたはそんな事の為にキーアを利用したのか?」
「いや違うそう言う意味での利用はヨハヒムとDG教団の残党の方だ」
「「「「「「なっどういう事だ?」」」」」」
「詳しい事はベルから聞く事だな。特務支援課」
「さあ、下がりたまえ勝者の特務支援課の諸君」
「娘とクロスベルの未来を頼んだぞ。特務支援課」
そう言って大統領はアイオーンの爆発に巻き込まれ散っていった。
そして特務支援課は、キーアを助ける為に最後の敵であるマリアベルの元に向かった。
その頃マリアベルは・・・
「キーアちゃんごめんなさいね貴女を守る為に蒼の大樹を出現させて」
「ううん良いよ私もエステルから話を聞いていたから」
「あらそうでしたの?でもまさか未来からDG教団の関係者がやって来るなんて思いませんわよ」
「うん私もやり直しを試したんだけど力が使えないの」
「何ですってそんな事が起きるなんてあり得ますの?」
「うん本来ならありえないんだけどこれを見て」
「だからそう言う意味ではアルマータ側が一枚上手でしたね」