そう言ってシンドイーネはワイスマンの体内から進化した新たなビョウゲーン候補の人材と共に撤退をしたのだった。
!!
「何なんだワイスマンから現れたビョウゲーンキングダムの幹部が誕生したのか」
「ええ、そうみたいね私もフォンティーヌとペギタンを送る直前に少しみただけど、これは今後の戦いが厄介になるかもね」
「確かにそうかも知れませんね、トワさん一応ナオヤ・ブライトさん達が大神さんの肉体を取り戻す事に成功しましたけどまだマリアさんの肉体はイシュメルガの手元にあるみたいです」
そして直哉はトワにナオヤ・ブライトから聞いた話をトワにしたのだった。
その時シャーリィからナオヤに連絡が入ってきた。
「お兄ちゃんリヘルアーク探索中に面白い人達と出会ったよ」
「面白い人達だと?」
そしてシャーリィはその時の事を話し出した。
やこの子は?」
紅蘭の言葉が聞こえたのか、割り込んだ人物が喋りだした。
「私の名前はシャーリィーオルランドだよ。よろしくね帝国華撃団のみんな」
!!
しかしお姉さん達の行動は無謀だよ。だってお姉さん達がこちらに来ている間に帝都が襲われたらどうするの?」
「襲われる前に二人を助けて戻ればいいだぜ」
「ふーんそれならシャーリィは行くよ」
「あ、そっちは行き止まりだから気をつけてね」
「おうありがとうな」
そう言ってシャーリィは帝国華撃団と別れた。
「こんな形であり得ない進化をしたんですよ。ワイズマンが」
「うわ、本当にそんな事が成功したんですか?」
「ええ、そしてその後ワイズマンは・・・」
「のどかの体の異質な霊力は直哉君の魂ね恐らく」
「それってまずいんじゃ」
「どうかな?僕なら取り出せて君を開放出来るけど?」
「・・・すみませんが、私に宿るこの霊力は大事な物なので手放す事はしません」
「おお、のどかっち言い切った」
「どうして断るんだい?このまま放置してたら君の体に害を及ぼすかもしれないんだよ」
!!
「そんなこと絶対ありません。もう付いて来ないでください」
そう言ってのどかは紫藤直哉から逃げ出した。
「あ、ぼくは・・・」
「僕は、間違っていたのかな」
「いや君は何も間違ってないよ。紫藤直哉」
!!
「誰だ」
「私は君を助けに来たのさ」
「何だと」
「紫藤直哉君に言い事おしえてやろう」
「あの子に憑いている異質な霊力の正体は遥か未来から来た君自身なのだよ」
「嘘だ!!」
「嘘ではない。もうすぐ君と真宮寺直哉は米田健二によって4つの世界が消滅しその後の世界再生により君たちの魂は君の世界の神であるトワと君の娘である飛鳥によって捨てられるのさ」
「そんな馬鹿な僕達の世界の神はメルクだぞ」
「その者も間もなく過労で死ぬ」
「そして、紫藤直哉君はあの子達とは仲良くは出来ないだろう」
「そんな。謝っても駄目なのか?」
「ああ、ただ私の言う通りにすればあの子達は君を見てくれるだろうな」
「本当なのか」
「間違いなくな」
「わかった僕は貴方と行こう」
「交渉成立だな。ならばこの機体を君に預けよう」
!!
「この機体は桜天武だ。どうして」
「この機体は君が乗る桜天武とは若干違うが基本操作は変わらんよ」
「ただ機体軌道を感知して時間が経てば、期待に仕込んであるナノビョーゲンに感染するようにしてるがな」
「彼はこのようにいろんな世界に行き実験をしてたんですよ」